学習の本にも 出会いのタイミングというものが
あり
名著といわれる基本書でも ホトンド理解できない段階で
手にとった場合 どこが名著といわれるのか それこそ
理解できないで 放り出すことに
自分の理解力がほどほどにつき
タイミングよく その やや上位の解説などがビシッと掲載
しつくされたりすると 忘れられない
自分専用の 愛する基本書になる こともあったりする
タイミング
少々 悩ましい問題です
グッド タイミング(自身の理解力と 内容が
ほどよくマッチングする)
そういえる本に 久し振りに遭遇
ラッキーでした
民事裁判入門 中野貞一郎 氏 著 【有斐閣】
入門 とはなっていますが 中味はそれ以上 と
私は感じました
この本 既にご存知の方も多いかもしれませんが
とにかく とっつきにくい民事訴訟に関したことが
難解な部分も 理解を助けるために例を豊富に 理論的に
やや実務的に 私にはピッタリに近い感覚で記述され
大いに助かりました
(宣伝料は 頂いていません<冗談>)
値段もてごろ 1,995円
行政書士も民事訴訟感覚があったほうが 業務もしやすい
と思われます いや これからはとくに この方面の学習も
必須となるような雰囲気濃厚 と思われますので
余計なお世話でしょうが 紹介させていただきました
もっとも 各自 それぞれの基本書 愛読参考書など
既にお持ちのかたも多いでしょうが・・・
実は この本は 今回通っている書士会関与
某大学院講義(自費参加ですが)での推薦本
この本にめぐり会えたことだけでも 収穫がありました
というわけで 本は中味が勝負(当然ですが)
入門書 との表題
値段は安め?
ページ数も当然?多くは無く
正直なところ ほとんど期待してなく
参考本ということなので購入義務も無いので
どうしようかと迷っていたのですが
手に入れて大正解でした
とはいっても 以上は私の主観
これ以上は 勧めません
本屋さんででも立ち読みし(違法にならない程度に)
自己責任の点検の上 判断くださいね
もちろん とうに学習が済んでいる方には 勧める事自体
まさしく 大きなお世話ですが・・・
巷の法律人の一人としても
大きなお世話の
本の紹介でした
どうぞ お許しを(久々に こういうお気に入り学習本に
出会えたので 嬉しくて 記してしまったのです)
それにしても 記述にエネルギーを感じる(なんとか
理解してもらいたいのだ という意気込みを読み取れる)
濃い本だと思います
灼熱の8月が待ち遠しい
梅雨空にさすがに 飽いてきはじめましたが
これがあるからこそ 甲子園の入道雲が歓喜になるの
ですものね
じっと我慢し
梅雨空も愛したいと思ってはいます
(今日の記事は 全面的にマニアックな内容になり
申しわけありません
業務者さんでない 一般の方の読者さんもおいでくださる
のだから 今後も注意しますが ときには こうした記事になること ご容赦を)
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