おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

2014年秋の雑感

2014-10-05 | ■ サマザマな おはなし

昨日 本日 マンション顧問としての業務で 二つの理事会に連日の出席
一方の管理組合さんとは 今季限りで顧問契約終了
いろいろな事情が重なり そのようになりましたが ある事情があって後任として急きょ担当した 茨城県においては最大級のマンション団地での約2年間は
自分にとって とても 貴重な経験となりました
今後に活かしていくべく 鋭意 努めることを 改めて思った今日の午後の事務所



事務所内気温19度
台風接近
朝から 風をともなう 秋の雨
夏とは すっかりサヨウナラ の気配
来年の夏を楽しみに 残りの3ヶ月 2014年の 締めに向かってのスパートです



仕事の合間の 読書
再読していた ホイジンガーの ホモ・ルーデンス を読了
私には難解すぎるところが多いこの本だけれども
最終コーナーあたりの ヒットラー時代への警鐘を思わせる部分には 体のこわばりを覚えるほど
人間の驕りへのいら立ち とも とれそうな 
静かな 厳しい憤りとでも言えそうな 
つまらないほど意味の無く内実の無い けばけばしく品の無い虚構の権力との 哀しいほどの 個の闘い


それと
第二次大戦にも題材をとっている とも理解できる 映画を 最近 2作
DVDで 何度目かの鑑賞

1976年 イタリア映画 
スキャンダロ
(シャンダル ではなく この題で封切られた? と 記憶しています)
フランコ・ネロ(マカロニウェスタンで活躍した俳優さん)らが ブルジョアと いわゆる知識層への痛烈な訴えを ヒットラー侵攻目前のフランス プロヴァンスを舞台に 政治への虚無感・無力感とともに けだるさを 独特の雰囲気で スクリーン一杯に漂わせ 表しています

30歳代 近くの映画館で 某試験前に チョット 気分転換にと
H度の多少あるこの映画を 街なかに貼ってあった広告を眼にして 行ったのでした が その作品度のインパクトは 今も思出せるほどです


もうひとつは 1953年 アメリカ映画 
グレン・ミラー物語
彼も 戦争という嵐に 人生のネジを止められた 人間の一人
とも 言えそうです
平和の 有り難さを しみじみ思わざるを得ないお話

映画館で刻み込まれたジューン・アリスン の 笑顔は 今だに思い出すたびに 素敵
キャステングの妙 役柄に ピッタリ という感じがします






話変わって
最近 ドキリ とした文字
《・・・
知識の精度・・・》

学習していて 基本部分の理解が足りないのか 読みが浅すぎるのか・・・
何度も 誤った理解にたどりついていることがあって
この 文字に出会ったとき 強烈なドキリ感? を味あわされました
知識の曖昧さのままでは肝心なときにも オドオドしなければならない ことを 痛切に思い知らされたことがありました
今後は できる限り この 
知識の精度 にもこだわって 学習していかねば と 思い知らされたことです






というわけで 本日 日曜ながら
もうひとがんばり です



雨脚が 強くなってきました




それにしても 人生は どこでどう転換するか 
まったくもって 
ある意味 味のある ドキュメンタリーそのもの

実は 担当している仕事上で 《・・・これは どう考えても ヤッカイ度 ウルトラDクラス・・》 と思い悩んでいたことが 何事もなかったかのように  好ましすぎるほどの青空に 本日 急展開
悩んでいたことが 嘘みたい

そんなふうなことも 人生 ときには ありますのでしょうか・・・