本日は クライアントさんの代わりに某所に出頭
その折に いわゆるワンストップサービスの価値の大きさを
思いました
個人事業開始そうそうのクライアントさんのために
税務のことも 労働保険のことも 社会保険のことも 許認可のことも もろもろの法律関係のことも オールマイティに関わっていけたらどんなに便利であろうか との思い
(要は それぞれの資格をとればいい ということなのですが
なにしろ能力が 心もとなく・・・)
前にも少々記したことがありましたが
すくなくとも 個人事業者に限り 事業開始後2年間においての
対官公庁への事務代行を認める
届出・報告事務のような分野については職分・職域特区を設ける というような扱い
なーんてことは 夢のまた夢のこと?なのだろうか
商工会さんとのお付き合いを勧める ということもありますが
やはりご指導いただける範囲に限りがあり・・・
税理士さんに○○万円
社会保険労務士さんにも○○万円
行政書士さんにも○○万円
さらに場合によっては司法書士さんにも ○○万円
さらにさらに 弁護士さんにも○○万円
立ち上げ当初の事務的なことは任せ 事業本業に没頭したい
けれど
オールマイティな事務員さんを見つけるのは至難
というより 事務員さんを雇うことさえ困難
(じゃ 事業なんぞスルナ という声さえ聞こえそうですが
現実には やむを得ず資金ギリギリでのスタートという方もケッコウいます)
先生なんとかいい方法は
と 問われる度に
なんとかならないものなのかなー
と巷の素浪人行政書士は思うのでした
一応 簿記・ファイナンシャルプランナー・知的財産関係の国家資格はありますが それだけでは・・・
(折に触れて 主張だけは続けたいと考えてはいます
当然 反対の意見もそうとう強力でしょうが・・・)
個人事業者さんで2年間くらいの期間限定特例
とでもいうような 国家資格をまたぐ特区扱い
無理かなー
さて 世は ゴールデンウィークです
が
この時期は 私にとっては あることに集中せねばならぬ時なので まったく休養に縁が無い期間に突入することになります
一緒に行楽地へ とはならないので スマナイ スマナイと
奥さんと子たちへ おおよその年は謝っていました
本日の最後に
最近ハッとした 仕事上のことを一つ
『先生 会社の運用を1人に任せきれないとき 以前は共同代表という仕組みが よく とられましたよね
今も流行ってますか』
「たしかに そういうことがありますね
でも・・・ 今は共同代表制度は 無くなった・・・?
というより 正確に言うと・・・
エーと 少し待ってください・・・(頭の中をアワテテ整理)」
『一つの代表印だけじゃ 事を運べないように
その仕組みを使いたいんですが どうでしょうか』
「・・・共同代表制度を登記して 取引相手などに注意を喚起するということはできなくなりました つまり登記はできないんです」
『そうなんですか 駄目なんですか 慎重な仕組を目指そうと
したんですが・・』
「登記して 第三者に主張できるような形としては無くなった ということなんですよ
取引しようとする方が いちいち相手会社さんの内部の代表権の制限を調査するのもたいへんですし
共同代表でなければ取引が迅速になって 自分の会社の利益にもなるでしょうし
でも 会社内部の約束事として利用する形ではあり得ますよ
共同代表だということを知らない取引相手さんには主張できなくとも 内部の約束事を破った者に追及することはできますから」
というような相談内容のことでしたが 不正確なところが ときどきドキッと登場し 私を困らせます
それもこれも 自己責任
このことは 間違いありません 反論しようのない事実
過ちを依頼者さんに伝えたまま気付かないままでいる自分
それを思うと
超 オソロシイー
そういう恐ろしい思いを絶対にしないよう
お客さんの為にも
勉強 勉強 ナノダ
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