昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(508)ピエール瀧容疑者の作品までフタをしていいのだろうか?

2019-03-15 09:04:02 | エッセイ
 ミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。
 彼は、NHKに貢献大ということで今年の紅白内定していたといわれているが、取り消しされたそうだ。
 ただ、出演した作品にまでフタをするのはいかがなものか。         
 朝ドラの「あまちゃん」など彼が出演していた作品は見られなくなった。

 大河ドラマの「いだてん」も出演シーンはカットだれるそうだ。
 昨日このブログで取り上げた太宰治は、当時は合法だったとはいえ、覚せい剤の常習者だったが、その作品にフタをしようという考えはうかばないだろう。

 本人の違法性と作品の魅力は分けて考えるべきだと、今日の朝日新聞の天声人語で述べられているが、ボクも同感だ。




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