昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(485)格別な一日

2019-01-12 05:23:36 | エッセイ
 「ボクにとって格別な一日」
 
 今日は久しぶりの三鷹市立第一小学校の「スマイルクラブ囲碁教室」だ。
 少し早めに出て、近くの刈谷珈琲店に寄ることにする。
 
 病気で弱気になっているボクにパワーを送ってくれた三鷹市民大学仲間にお礼するために・・・。
 
 ボクのスタイルは、毛糸の帽子、シルバーのダウンパーカーにマスク。
  まるで芋虫のような姿だった。

 2年ぶりだ。はたして分かってくれるか?
 ところがめぐみさんは直ちにボクと分かって、目をくりくりさせて歓迎してくれた。
 グアテマラの中深炒りのコーヒーを入れてくれて・・。そして、「最近ここで、毎週火曜日に囲碁をやっているんです」と・・・。
 「碁盤を置いて、すでに六段を筆頭に五人ばかり集まって、コーヒーを飲みながら囲碁を楽しんでいるんです」と。
 格好いいイケメン、中年のマスターも「まだ初めて間がないので、皆さんにころころと負かされています」と楽しそう。

 そして、第一小学校のスマイルクラブ、「囲碁教室」に久しぶりで参加した。
 ところがいつもは6、7人集まるのに
 今日は一人しか参加していない。
 
 A先生とボクは交互にこの子と対戦した。
 強い! A先生もボクも負かされてしまった。4子置いてだが・・・。
 3子でも負けてしまった。対でもやられてしまうのではと思うほど打つ手にスキがない。
 地域の囲碁クラブで打っているという。
「キミは仲邑菫ちゃんみたいに強くなる可能性がある」と励ました。
 この可能性を秘めた3年生の子に会えただけでもよかった!

 今日はボクにとって格別な一日となった。