全日空(ANA)は、15日(月)からミャンマー・ヤンゴンを結ぶ定期便を12年ぶりに再開しました。当面は週3便の運行。日本航空も路線開設を検討中のようですが、航空協定(週3便)の改定が必要になるようです。
既存の主力路線はバンコク線で、タイ国際空港、エアアジアなど週63便が運行されています。
路線開設または再開したのは、大韓航空(週4便)、エバー航空(3)、カタール航空(3)、シンガポール航空(7)と日本だけではありません。
しかし、受け入れのミャンマーでは、ホテル不足や料金高騰が深刻な課題となっているようです。これは困りました。私は東南アジアのホテルを5千円程を目安に利用しています。今までこの料金で十分満足できるところに泊まることができました。当然、ミャンマーもそれで十分だと考えていたのですが、改めなければならないかもしれません。
ちなみに、エアアジアのバンコク~ミャンマー線の料金は往復で約1万3千円です。
中国のパソコン製造・販売メーカー「レノボ」が、7~9月期の出荷台数でHP(ヒューレット・パッカード)を抜き、首位に躍り出ました(依然HPが首位の統計も出ているようで)。
日本での人気は今一つですね(IBMから譲り受けたThinkPadのブランド名は健在なのですが)。ビックカメラやヨドバシカメラなど大手電気量販店も扱ってはいますが、Macや日本製品の売場スペースと比べると、見劣りします(HP、DELLも同じようなものです)。
ところが、タイの秋葉原「パンティッププラザ」では、日本製品以上の存在感がありました。ただ、タイでは台湾のエイサーが最も売れています。その牙城を脅かすまでのは、もう少し時間がかかるでしょう。
バンコクでは、携帯電話・スマートフォンは聖地「MBK」、パソコンはパンティッププラザと、はっきり分かれています。私にとっては非効率なのですが、パソコン市民は不便さを感じていないようです。マイペンライなんでしょうね。
↓がパンティッププラザの外観です。失礼な言い方ですが、IT商品が販売されているようなイメージではありません。
中は1~6階まで、パソコン関連の店で埋め尽くされています。個人的には秋葉原と肩を並べていると思います。ただし、アニメやゲーム、そしてAKBを除いての話です。
横浜秋の風物詩として定着した「オクトーバーフェスト2012」へ行ってきました。正確に言うと“飲んできました”ですかね。↓がそのパンフレットです。ご覧のようにドイツビールをメインにしたビール祭りです。場所は「赤レンガ倉庫」です。
明日14日(日)が最終日です。最初は今日か明日行く予定でしたが、日曜日に所用が入ったのと、ここでアルバイトをしている知人から、土日は大混雑するので平日の夜がいいとアドバイスがあったので、11日(木)の夜に行きました。会場に着いたのは会社帰りの7時半頃でしたが、既に満席でした。来場者も土日を敬遠したのでしょう。
屋内ステージでライブが始まると、会場は大いに盛り上がりました。
ドイツはビールの本場ですが、日本での人気は、今一つですかね。個人的には、アジア系のほうが好みです。日本も美味しいですが、タイのビア・シン、ラオスのビア・ラオも負けてはいません。
パンフレットには80種類を超えるビールを楽しむことができると書かれていましたが、↓の「ハッカープショール」が一番人気ようでした。並んでいた若者たちが“ここの女の子が一番可愛い”と話している声も聞こえました。
会場には「横浜ビール」も出店していましたが、人の姿は疎らでした。
タイと言えば...殆どの方は「微笑の国」と答えるでしょうが、あまりにも抽象的過ぎますね。具体的なものとなると、何でしょうか。やっぱり、あれでしょう。それは「カラバオ」です。タイでは英雄的な存在のバンドです。
缶ビールのパッケージにまで登場しました。昨年、知人の土産に買ってきました。
そして今回、スーパーで買い物をしている時、↓のドリンクを発見したので、知人の土産に買いました。
カラバオは、タガログ語で「水牛」の意味です。それで、パッケージが水牛なのです。レコードジャケットにも登場しています。
そして、今回もっと驚くことがありました。スワンナプーム国際空港からチェンマイへ向かうエアアジア便に搭乗する際、滑走路で↓の機体を発見しました。まさしく、カラバオでした。さすが、タイの英雄ですね。
先月30日タイトル名「新報道2001」で、ミャンマーを取り上げたことを記事にしました。その後、新聞でミャンマー関連の報道が目につくようになりました。
ここ一週間で、
・「ミャンマー、規制緩和 難航」(10月1日)
・「ミャンマー、深刻な民族問題」(10月3日)
・「ミャンマー法整備を支援」(10月6日)
・「隣国ミャンマーに次々進出『タイ企業 業種広がる』」(10月6日)
・「ミャンマー野球伸び盛り」(10月7日)
などがありました。
また、日本テレビ系列で毎週金曜日に放送されている「アナザースカイ」の10月5日の放送では、元サッカー日本代表選手中田英寿氏がミャンマーを訪れた様子が放映されました。
これだけ、ミャンマーが注目されていることになります。やはり、一度は行かなければなりませんね。
日本と中国が国交を樹立して今年で40年になりましたが、アジアで最も古い外交関係はタイです。今年で125周年になりました。7年後の2019年には、タイと交易を開始した時点から600年となります。
在留邦人数はタイ全土で5万人弱ですが、バンコクは世界でロスアンゼルス、ニューヨーク、上海、ロンドンに次いで5番目となります。
タイにある日本料理店の数も東南アジアでは随一の水準と言われています。バンコクの若者たちの間では、日本のファストフードが大人気です。
私とタイは、今年でちょうど10周年になりました。バンコク中心部は、10年前と比べそれほど大きくは変わってはいませんが、国民の意識は徐々に変わりつつあるようです。この点については、あらためて記事にする予定です。