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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

氷山の一角

2022-10-15 21:52:37 | ミャンマー
 新聞、テレビニュースなどの報道で「氷山の一角」という表現をよく見聞きします。下の新聞記事もその一つです。

  

 あまりにも取引件数が多いので、銀行から警視庁に通報があったのでしょう。
 ただ、送金依頼者から預かった現金を、その都度送金元の銀行口座に入金することはありません。送金先にも地下銀行があります。そこに連絡をとり、依頼者から指定された先に送金または手渡しをします。ある程度の期間(概ね1週間)で、送金元と送金先で帳尻合わせをします。例えば、日本からタイへの送金額が、タイから日本への送金額を上回れば、その差額をタイからもらいます。逆の場合は、日本からはらいます。それなりの資金力を必要とするシステムです、
  

のどかな光景は今

2022-08-03 08:54:10 | ミャンマー
 ミャンマーのクーデターから1年半が経ちました。新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、何らかの進展があったと思いたいのですが。

  

 タイのメソトからモエイ川を渡った先はミャンマー国境の町ミャワディー。2013年9月、この街を尋ねました。

  

 町は活気に溢れていました。裏に一歩足を踏み入れた先は、のどかな田舎町。今は変わってしまったのでしょうか。

  

  

安倍元首相夫人登壇!

2022-04-17 13:10:07 | ミャンマー
 東京・三田の「弘法寺」において、一般社団法人ミャンマー祭り主催講演会「いまさら聞けないミャンマーvol.1 ~ミャンマーの医療と鉄道~」に参加しました。当社団法人は三田から近い芝の「増上寺」でも写真展を開催するなど社寺との繋がりが深いようです。
 弘法寺は増上寺の規模にはおよびませんが、創建から1200年の歴史を持つ名刹でした。

  

  

  

  

 講演会は、

   第1部 夢と希望の星 "ミャンマー鉄道の近代化"
   第2部 "自分たちで切り開き未来を創る" 無医村でのMFCGの活動を通じて見えてくるもの
   第3部 座談会 "ミャンマーと共に"

の3部構成。
 
  

  

 私は第1部に興味があり参加したのですが、内容は既知の情報で収穫はありませんでした。
 逆に第2部にミャンマー現地からオンラインで参加した、無医村で活動するNPO法人「ミャンマー ファミリークリニックと菜園の会(MFCG)」の医師で代表理事の名和仁子氏の話には興味を惹かれました。

  

 第3部の座談会の内容はよく覚えていません。ただ一つ、当社団法人代表理事の安倍元首相夫人から理事に就いたいきさつの説明がありました。それは安倍元首相からの助言があったそうです。
 下の画像の左端が安倍元首相夫人です。

  

 


 
 



  

参加します。

2022-03-26 23:07:37 | ミャンマー
 安倍晋三元首相夫人昭恵氏が代表理事を務める「一般社団法人ミャンマー祭り」が来月16日(土)トークイベント「いまさら聞けない ミャンマー Vol.1 ~ミャンマーの医療と鉄道~」を開催します。

  

 申し込みを済ませました。参加費は千円。私は「鉄道」に興味があります。
 

ミャンマーを想う-会社も人も

2022-01-26 23:45:00 | ミャンマー
 ミャンマーのクーデターからまもなく1年。新聞報道が増えてきました。人も会社もミャンマーから出て行こうとしています。キリンビールは国軍系企業との合弁事業を清算の意向を発表しましたが、国軍系企業が現地裁判所に提訴しています。

  

 タイでは多くのミャンマー人が働いています。しかし、コロナ禍で職を失い帰国しています。その中で、出国しても定職には就けないと思うのですが。

  

ミャンマーを想うー今年最後もミャンマー

2021-12-31 10:58:10 | ミャンマー
 年末に飛び込んできた報道です。クーデター前、政府と武装勢力の間では融和の方向で進んでいました。しかし、今は民主化前に戻った感があります。
 ミャンマーが建国以来抱えている問題が民族闘争です。タイ、中国のような民族がいる州があり、そこには軍隊まで存在します。この問題を解決しなければ、どの政権であっても国としてまとまらないと思います。

    


ミャンマーを想うー「ミャンマー祭り特別企画 慈しみのミャンマー写真展」(メルギー諸島)

2021-12-12 13:24:43 | ミャンマー
 写真展に主催者一般社団法人ミャンマー祭りの前代表幹事で写真家関口照生さんのコーナーがありました。テーマは「ミャンマーの子供たち」。

  

  

 ここに真珠の養殖で日本との繋がりがある「メルギー諸島」の作品が展示されていました。旅行者として訪れた日本人は少ないと思います。

  

  

 下川裕治氏著書「『裏国境』突破東南アジア一周大作戦」には
  「メルギー諸島は、ミャンマーの『真珠』と呼ばれているのだという。太陽の光をきらきらと反射する海を眺めていると、
   『真珠』と名付けられた理由がわかる。」
 と書かれていました。


ミャンマーを想う-「ミャンマー祭り特別企画 慈しみのミャンマー写真展」(入場無料)

2021-12-08 15:12:15 | ミャンマー
 写真展の会場は本堂地下1階増上寺宝物展示室前の一角で入場料は無料でした。100点近い作品が掲げられていました。来訪者の姿は数えられるほど。広く告知されていないようなので、仕方がないと思います。

  

  

  

 いくつか印象に残る作品がありました。それを見た瞬間頭に浮かんだのが下川裕治氏著書「東南アジア全鉄道制覇の旅タイ・ミャンマー迷走編」でした。

  

 雨で線路が冠水。立往生した鉄道車両から乗客が降りて歩く姿。鉄道整備が遅れているミャンマーらしい一枚でした。

ミャンマーを想う-「ミャンマー祭り特別企画 慈しみのミャンマー写真展」(開催場所は増上寺)

2021-12-07 09:19:10 | ミャンマー
 東京・港区芝の増上寺で「一般社団法人ミャンマー祭り」が主催する「ミャンマー祭り特別企画 慈しみのミャンマー写真展」に行ってきました。この法人のは日本とミャンマーの交流および教育支援事業を目的として設立されました。代表理事は元総理大臣安倍晋三氏夫人安倍昭恵さん。前代表理事は女優竹下景子さんの夫写真家関口照生でした。

  

  

  

 増上寺と言えば600年の歴史と徳川家の菩提寺として広く知られた名刹です。ここでミャンマーに関する行事が開催されたのは初めてではありません。過去に境内で物産展などが行われたことが幾度かありました。

ミャンマーに想う-新聞報道

2021-11-27 21:44:59 | ミャンマー
 下の画像は9月29日読売新聞朝刊の記事です。

  

 私は読売新聞を定期購読しています。さらに日本経済新聞をコンビニ等で購入してます(稀に忘れます)。
 ミャンマーで起きた国軍のクーデター直後の国情は、連日新聞やテレビニュースで報道されました。その後、抗議デモなどの反政府運動が沈静化すると報道機会が減少してきました。
 しかし、最近になってミャンマーに関連する報道が増えてきました。ただ、ミャンマー国内でのことよりASEAN周辺国の動きが主です。
 読売新聞10月には、
  7日 ASEAN外相会議 ミャンマー国軍トップ会議に呼ばず
  8日 ミャンマーネット遮断
  9日 ミャンマー国連大使が訴え
  14日 国軍から辞任を迫られた ミャンマー拘束の大統領
  16日 国軍、メディア対応禁止 スー・チー氏ら弁護士
  17日 ミャンマー軍トップ招かず ASEAN首脳会議
  20日 「反軍」メディア発行・発信停止
  25日 ミャンマー思い日本で生きる 難民申請したサッカー選手
  27日 ミャンマー異例の欠席 ASEAN首脳会議
  28日 ミャンマー情勢「懸念」
 11月は27日時点で、3、8、13、14、16、17、18、23、24、25、26、27日に記事が載りました。

ミャンマーを想う-将官級交流プログラム

2021-11-20 20:59:32 | ミャンマー
 先ずは下の新聞記事を読んでください。

  

 ここに書かれている「日本財団」は1962年に設立された財団法人「日本船舶振興会」が前身です。「船舶」とは海を航行する船のことではなく、ボートレース(競艇)のことです。財団には競艇の売上金の3%が、レースを主催した地方自治体から入る仕組みとなっています。財団は競艇の売上金を財源に、国内外で福祉や教育などの事業を手掛けています。ミャンマーについては、ハンセン病対策事業、少数民族地域での学校建設や農業支援に1976年から携わっています。
 こうした経緯から、財団代表の笹川陽平氏は2013年、ミャンマー国民和解担当日本政府代表に任命され、ミャンマー国内の和平に向け、政府と少数民族間の対話を促す役割を与えられています。
 今財団に対して在ミャンマー人から冷たい目が向けられています。それは財団が毎年実施してきた「日本・ミャンマー将官級交流プログラム」です。このプログラムはミャンマー国軍の将官級10人を招聘し、陸・海・空の自衛隊基地の視察、陸上自衛隊の実弾演習の見学などが組まれています。
 2017年の訪日団の歓迎パティーである将官が「ミャンマー国軍は、日本によって作られたと言っても過言ではない」と謝意を述べました。
 

ミャンマーを想う-ミャンマー料理

2021-11-10 19:27:19 | ミャンマー
 東京・高田馬場まで向かったのには理由がありました。それは「ミャンマー政変ークーデターの深層を探る」(著者:北川成史 刊行:筑摩書房)を購読したからです。この中に、在日ミャンマー人社会リーダーの一人のインタビュー内容が書かれてました。

  

 その方は高田馬場駅前の商店街「さかえ通り」の奥でミャンマー料理店を営んでいます。店の名前は「スィウ・ミャンマー」。

  

  

 店内の壁には料理の写真が並び、アウンサンスーチーさんの写真も掲げられてます。

  

  

 私はミャンマーの代表的な料理の一つで炊き込みご飯「ダウンバウ」を食べました。

  

  

 ここに来たのは料理を食べることではなく、リーダーの方に会うためでした。その目的は達成できました。

  

  

  


  

 

ミャンマーを想う-何故、高田馬場に

2021-11-07 00:14:39 | ミャンマー
 東京・高田馬場は近隣に早稲田大学、アニメ,服飾の専門学校、日本語学校などある学生街。大学野球が今より盛んだった当時、早慶戦で早稲田が勝った日は早大生がJR山手線高田馬場駅前に大勢集まり勝利に酔いしれている光景が新聞に掲載されたこともありました。
駅周辺はその当時と大きく変わってはいません。駅舎を真ん中にJR山手線と西武新宿線が並行して走っているため、再開発がままならないのでしょう。

  

  

 この高田馬場にミャンマー人向けの飲食店、食材店などが入るビルがあります。通称「リトル・ヤンゴン」と呼ばれています。とはいえ一見して「ミャンマーだ!」でもないので、若干誇張された表現に思われます。