手のヒラアジのメッキ道鍛練中

千葉県をホームにライトタックルのルアーフィッシングしてます。特に外房のメッキはライフワーク・・・かな?(^^;

0918 今年も伊豆詣で(初日編)

2010-09-22 00:00:24 | 2010今日のメッキ

0918 今年も行ってきました、関東メッキの聖地「伊豆」へ。(^^)
このプチ遠征、毎年車中二泊の狂行スケジュールで出かけているため、さすがに付き合ってくれるアングラーなどいませんでした。
・・・が、今年はその狂行スケジュールに付き合ってくれるイカれたアングラーが現れました!
わずか一か月で、メッキの魅力にドップリ浸かってしまったCommyさんです。(~o~)
仕事を終えて帰宅するなりタッチ&ゴー出撃、長い長い50時間のロードへいざ出陣となったのでした。(^^)

01:30 ようやく目的地に到着です。
すぐ寝て翌日に備えればいいのですが、ポイントを目の前にしておいそれと寝れる訳もなく軽く一回戦。(^^;
いつもそこそこターゲットがいるはずなんですが、この日はお留守のようで、①セイゴ一匹だけ釣って就寝でした。
・・・この「①」ですが、2日間に釣った種目数をカウントしてみることにします。(^^;

05:00 ポイントの目の前でぐっすり眠れるわけもなく、アラームの3分前には目が覚めて臨戦態勢を整えます。(^^;
期待を込めて伊豆ロードの第一投、・・・第二投、・・・第三投?・・・あれっ?
予定ではもう釣れてるはずなんですが・・・、(^^;
例年調子のいい期待のスタートポイントでしたが、今年は水が淀んでメッキには条件が合わなかったようです。
代わりに、ここの定番外道②ソゲ君ゲットで次のポイントへ向かいます。

06:00 次のポイント。ここは、ピンポイントでこの時期の最大サイズが狙える場所です。
ひとまず周辺をチェックしてから、確信のピンポイントへルアーを通します。
読み通りに20cmをはるかに超えたメッキがガバッとやってくれましたが、フッキングが甘くなって敢え無くフックアウト。(T_T)
今年の伊豆ロードを占う、大事な一発目を取り逃がしてしまいました。・・・ショック。(T_T)
少し移動して、小さなスロープとその先の潮ヨレを狙います。
まずはCommyさんがやってくれました。伊豆ロードの初物、20cmクラスのギンガメをゲットです。
続いて、私にも同サイズの③ギンガメアジがヒットして、ひとまずホッと胸を撫で下ろします。(^^)
 ひとまずロード初物が出てホッとしました。(^^)
更に小移動して、ゴロタのブレイクラインを狙います。
いい感じに15cm級のロウニンが出てきましたが、今一つ表層のルアーを真剣に追ってくれません。
こんな時は、シャッド系のミノーを潜らせてメッキが意識するレンジを直撃するのがセオリーです。
ダイビングビートルに替えた一投目、ルアーが見えなくなるまで潜ったところで狙い通りのヒット!
・・・でしたが、またもや会心の一匹はフックアウト。・・・泣けます。(T_T)

09:00 何ヶ所か回って、堤防先端のテトラ周り。
こんなところも、シャッド系のミノーでメッキが意識するレンジを直撃するのが有効だったりします。
先ほどのダイビングビートルに替えた一投目にヒット、今度は確実にフッキングして④ロウニンアジ15cm↑をゲットでした。
メッキはこれ一つでしたが、他に足元からルアーにすっ飛んでくる黒い魚がいます。
よく見るとカワハギ、・・・ってこんなに素早かったっけ???
何度かじゃれつかせて遊んでいると、今度は思いっ切りバイト!?
初めてルアーで⑤カワハギを釣ってしまいました。(^^;
 ダイビングビートルをガップリくわえてるカワハギ・・・不思議な気分です。(^^;
・・・実はその後もう一匹、好奇心旺盛な魚だとは知っていましたが、ルアーにバイトしてくるとは意外でした。(^^;

09:00 真面目にロードしてはいますが、干潮タイムで人も魚も活性が上がりません。
浅くなったサーフポイントに来ると、何やらルアーを下から突き上げてくる10cmほどのオチビさんがいます。?
⑥エソ君でした。(^^)
 ボトムから一気に飛び出してバイトしてくる元気印です。(^^)
ペタペタの干潮だというのに、これだけはやたらハイテンションで、毎キャストのようにルアーに絡んできます。
他に狙うターゲットもないので、しばらくエソ君と戯れて7-8匹シバいておきました。(^^)
堤防の先端に移動すると、突然シェードの中からメッキの群れが飛び出してきます。(@@;
「こんなド干潮のシャローによく残っててくれた。」と感謝しながら本日の3匹目をゲット。・・・でも、まだ3匹、泣けます。(T_T)

次の港、係留船のロープにアオリの新子がいっぱい着いています。
ルアーにもちょっかい掛けてくるほど活性が高いのを見て、Commyさんが何やらガサゴソやってます。(^^)
メッキタックルに2号のエギ付けて、反則技に出るつもりのようです。(~o~)
ずいぶん前に、房総でこれやってて漁師に怒られて以来やらないようにしていましたが、Commyさんが苦戦するのを見て、ついつい私も。(~o~)
ところが、派手に反応する割には最後の「だっこ」に至ってくれません。
こうなると熱くなるのがアングラーの性ってやつです。
メッキそっちのけでアオリの新子と格闘すること20分、なんとか10cmに毛が生えた程度の⑦アオリイカの新子を乗せて、ようやく気がすんだのでした。(~o~)

11:00 午前中最後のポイントに到着。
そろそろ潮が上げてきたので、河川のポイントで回遊の群れを狙う作戦とします。
しかし・・・、それらしい流のヨレを叩いてみても、やる気のあるメッキの群れは皆無です。
仕方なく、12:00までかけて丁寧に係留船とヘチを叩いて、何とか居残りのチビロウニンを2つ追加。
 ようやくの思いでヘチ打ちしてチビロウニン・・・何だか渋いみたいです。(T_T)
初日の午前中が渋いのはいつものことですが、それにしても7時間も回って5つとは・・・、好調伊豆の話はどこへ行ってしまったのでしょうか?(T_T)

13:30 ゆっくり昼食を食べた後、サーフメッキの回遊ポイントをチェックしてみます。
ポイントに着いて「運が良ければここにメッキがいるはずなんです。」とCommyさんに説明しながらのぞきこむと、
おぉ~~~!!!メッキがウジャウジャいる。(@@;
サーフのシャローに20cm前後のメッキが30匹くらいでグルグル回っているではないですかっ!(@@;
「いただきぃ~!(^^)」
1投目からいいサイズのギンガメが猛チェイス&猛バイトです。
もう着水したルアーがちょっと動いただけでナブラのように襲い掛かってきます。(^^;
至極の幸せ、プチ爆タ~イム!(~o~)
30匹の群れがスレ切るまでやって、最大21cmでギンガメばかり9つゲットでした。(^^)
 本日最大の21cm、このくらいになるといい顔してますねぇ~。(^^)
 おNEWのレアニウムと記念撮影、20cmクラスならちゃんと絵になります。(^^)
一通り釣りきった後、本日出撃中のぱわぁほ~るさんから連絡が入ってこちらに合流するとのこと。
えぇ~、さっきまで良かったんですが、・・・すいません、全部釣ってしまいました。m(__)m
「何匹くらいの群れでした?」
「30匹くらい。」
「何匹釣りました。」
「二人で15匹くらい。」
「ってことは残り15匹か・・・」
ここの爆裂加減を知っているぱわぁさん、残り15匹の回遊を待ってキャストを続けますが、一向に群れは回ってきません。
・・・すいません、もう寄り付かないほどいじめてしまいました。(^^;
メッキマイスターの野地文雄さんは、後から来るアングラーのために釣りきらないで残しておくそうですが、私にはそんな芸当できません。
あしからず。(~o~)

さて、ラスト1時間の夕まずめタイム。
一旦ぱわぁさんと別れて、気になるポイントを手分けしてチェックすることにします。
私の気になるポイント、・・・ジェットスキーがブンブン走ってて、とても釣りになる状況ではないようです。(T_T)
仕方なく移動しようとしたところでぱわぁさんから電話、「釣れてるよ~!」。(@@;
急いでぱわぁさんの爆裂ポイントに移動して、日没までの15分でマシンガンキャストを続けます。
残りの時間で3ヒット2ゲット、すぐに辺りが真っ暗になって初日のメッキロードが終了となったのでした。


町営温泉にゆっくり浸かった後、翌日の朝一ポイント付近で車中泊となります。
「いやぁ~、疲れましたねぇ~。」
「ホントに疲れましたねぇ~。」
「それじゃぁ、ゆっくり寝ますか、その辺でいたずらしてから。(~o~)」
付ける薬がないとはこのことです。(~o~)
まったりした干潮の中、何のバイトもないままキャストを続けていると、そのまま落ちてしまいそうになります。(^^;
唯一、ヘチギリギリを通したルアーに⑧ネンブツダイがヒットしただけでしたが、満足のうちに初日の伊豆ロードを終えたのでした。(^^)

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする