みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

十八公(じゅうはっこう)

2018年01月13日 | 近況
朝、ラジオから流れてきたのは、俳人、鷹羽狩行(たかは しゅぎょう)氏の講演だった。
紹介される句は、皆、とても興味深く、唸らされる。
着眼点が素晴らしい! 温かな作風もいいな、と思い、聴いていると、
話は、氏の句集の題名が背番号になっていることへ。
五行、六花(りっか)、第九、十六夜・・・。(洒落てる!)
そして、最新は、「十八公(じゅうはっこう)」とのこと。

何と言うことだ!と思う。
自分は、10月8日生まれで、名前に「公」の文字を持っているのだ!

十八公は、「松」の異名。
松の字を分解すると、十八公になるので。
少し調べてみると、出典は、三国志演義にあるのですね。
「待つ」の意味もあるか…。

中学生の頃、熱心に読んだ、三国志が、こういう形で、返ってくるとは…。

自分は、108煩悩にも苦しめられ、「待つ」ことを宿命づけられているのか…。
「待ち人も出ず」の定めか…。とも思ったけれど、
両親にこの話をすると、松竹梅の、最初の「松」だから、良かったではと言われて、
まあ、そういう考え方もあるか・・・。

=====
人の世に花を絶やさず帰り花
(鷹羽狩行)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Flying Doctor | トップ | 権現山好遠望 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

近況」カテゴリの最新記事