みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

四日市のピアノ会へ

2011年04月30日 | ピアノ
思い出し綴り。
この日は、ピアノ仲間、moreechさんの会へ。
四日市の「なやプラザ」というところで。
廃校の小学校の音楽室で、歓談交えてピアノを弾き合い、和やかな一時だった。
久しぶりにお会いする方もいて、旧交?を温める。
堅苦しい会ではないので、緊張も少なめ。
発表会で酷いことになったアイガットリズムも、崩れは少なめ。
それでも、人前で弾くのは、消耗するのだけど・・・。

自分、弾いた曲
・ショパン「ノクターン8番」
・ロジャース「サウンド・オブ・ミュージック」
・ガーシュイン「アイガットリズム」
・吉松隆「5月の夢の歌」

ヒント1
・緊張の克服の鍵は、呼吸法?

会から戻り、新曲、頑張ろう!という気分になっているのでした。

そう言えば、関西線の鈍行列車や気動車の列車は、ちょっとした旅気分だった。


コメント (2)
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惨劇の発表会

2011年04月24日 | ピアノレッスン
ああっ、なんてことだ!
一番恐れていた事態が起きてしまった。
途中で狂って、どうしようもなくなって、持ちこたえられなくなって、停止。
すぐ弾き始めるも、また狂いだして、持ちこたえられない・・・、停止。その連続。
あと数小節なのに、ものすごく遠く感じる曲の終わり。
行き着けないかも???

曲は、無残に切り刻まれて、つぎはぎだらけで、聴くに堪えない支離滅裂さ。
あわれ、アイガットリズム・・・。
許せ、ガーシュイン!

悪夢だったらいいのに。
結局、こういう結果で終わってしまった。

1曲目、ノク8は、聴かせどころはことごとく失敗してしまう。怪我も多かったけれど、停止には至らず持ちこたえ、まあ60点。
2曲目、サウンドミュージックは、技術的にはバイエル級なので、これは及第点。
3曲目は、上記のとおり、自分の発表会史上、最悪。聴いてくれた人を恐怖に陥れたはずで、メルトダウンだ。

ミューズは微笑みかけてくれず、舞台の魔物の餌食でした。

気を取り直して、今回の発表会の宗次ホールについて。
席数は300ちょっとで、室内楽のホールとしては、名古屋屈指の音楽ホールです。
ほんとうに、類い希な音響で、名だたるピアニストたちが弾いてきたスタインウェイは、極上。ほんとうに素晴らしかった。
ふつうは、ピアノから音が鳴っている感覚だけれども、この日は違った。
ピアノの音に包まれてる感じ。ピアノの中でピアノを弾いてる感じ。
あまりに響き、音がいいので、自分が弾いているとは信じがたく、演奏中は現実感がなかったなあ。映画のスクリーンの中に潜り込んでる感じ。

なんなんだろう?この感覚は!

天国のようなピアノで、人前演奏の地獄を見た、生涯忘れ得ない発表会になると思う。
思うところはいろいろあるれど、また折を見て、書くとしよう。

最後に、この場を借りて、たいへんなお耳汚しをしてしまったこと、発表会で聴いて頂いていた皆様に、深くお詫び致します。


楽屋へ至る回廊
このホールで演奏をした歴代の奏者のパンフが続く


フルコンよりも、もっと大きく感じたスタインウェイ
コメント (4)
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発表会前夜

2011年04月23日 | ピアノレッスン
最後の最後に、エンジンがかかり、自宅に籠って終日練習。
家事も、バイオリンも放棄して、文字通り缶詰状態になって。
やるだけやった。
精一杯練習した。

次回への教訓。
こういう練習を発表会の前日だけではなくて、普段から、せめて1ヶ月前からやれていればなあ・・・。

3年ぶりの発表会、ホールで奏でるピアノの音色を楽しむ余裕があるといいなあ・・・。
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発表会前ピアノ事情

2011年04月18日 | ピアノレッスン
あれよ、あれよという間に、ピアノの発表会まであと1週間に・・・。

発表会の追い込みと言うことで、左手だけで弾く練習、ゆっくりさらう練習、こけても弾き続ける練習、を繰り返してる。
練習するたびに、駄目なところが出てきて、モグラ叩き状態・・・。
レッスンも2週間に1回行って、先生の前で緊張して弾いてはいるけれど、停滞気味・・・。

いいニュース:ソステヌートペダルの感覚が、ようやく、掴めてきて、成功率が高くなってきた!
悪いニュース:この時期になって、またしても、音ミスを幾つか発見し、その矯正に難儀してる。

昨日は、近くの音楽室で、教室の生徒さんに聴いてもらいながら、本番さながら練習。
緊張のあまり、手が震えそうだった。
弾き初めの音が、一瞬、分らなくなるし・・・。
ピアノって、なんでこんなに緊張するんだろう???

あと1週間、この時期、どういう練習をするのが、一番、効果的なんだろうか???
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恋人のてのひらをかわいがる日

2011年04月17日 | 雑記
午後の一時、楽器の練習に疲れたので、しばし休憩。
今日はどんな日かな?と、「365日のスプーン」のページをめくってみる。

「恋人のてのひらをかわいがる日」だそうです。



試せる方は、試してみては?




365日のスプーン
おーなり 由子
大和書房
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◎バイオリンレッスン 音作り

2011年04月15日 | ヴァイオリン

この日はバイオリンのレッスン


<基礎練習(スズキメソッドVol1)>
音作り(ダウンの場合)
・手首を柔らかくして
・弾き始めは、肘も上げ気味、空間を押し出す感じで、手の重みを伝える。
・音の終わりは、弦をとめる。抜く。
・次の音は置いて、弾き始める。でも圧力はかけすぎない。
・折り目正しい音は、折り目正しい動作から生まれる。

ピアノは、鍵盤を押すと、きれいな音が出るように作られているから、苦労ないけれど、バイオリンは、基本の音作りが、難儀だ。
でも、難しいからこそ、挑み甲斐があるし、上達の喜びもひとしお。

<曲(スズキメソッドVol1)>
「15.メヌエット第3番」
2週間前のレッスン記はさぼってしまったのだけど、前回、メヌエット第2番は◎を頂いたので、今回は、3番。バッハのあの有名なメヌエット。
まず「慌ただしい演奏ですね・・・。」との評で、1つ1つの音を、丁寧に出して、丁寧に止めることを、根気良く、教えて頂いた。

この曲は、練習しても、しても、上手くならないな・・・と煮詰まり感があったので、今回のレッスンはとても有意義だった。
暗闇の中に、出口の扉が見えた感じで、よおし、練習、練習!

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Cafe mimo11

2011年04月09日 | ライブ&コンサート


今年も行ってきた。遊佐未森さんの桃の節句茶会。
桃の節句は通り過ぎて、ちょうど桜の盛りの頃であったけれど。

そのせいか、遊佐さんの声に形があるとすれば、桜の花びらが相応しい!と歌声に浸りながら、思う。

ゲストの鈴木重子さんとのデュエット、より深みのある響きになって、本当に"新しい生き物が生まれる”よう。

一番、印象深かった曲は"エコー"。深い森の奥の広場で歌われていた曲。早速、リコーダーで吹いてみたりする。

今回も、素晴らしい一時だった。
身体の奥底から、愉快で、楽しめて、とてもリラックスできたなあ。
お付き合い頂いた、まーりんさん、赤猫さん、ありがとう!

そう言えば、席も真正面で、音楽仲間のつっつさんと、別々にチケットを手配したのに、隣席になり、びっくり。

この調子で、この先、いい運が巡って来い!

in 名古屋市千種区文化小劇場

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