みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン~W17

2022年07月31日 | ピアノレッスン
ピアノのレッスンだった。
奇遇なことに、ショパンのプレリュードとエチュードの17番が同時にレッスンだった。
1+7=8だから、17は自分に縁があるのかな?

=====
<メモ>
・プレリュードの17番
どうも感じが出ない・・・、どうしたものか・・、と思っていたけれど、
フレーズとフレーズの間の「間」を意識することで、あら不思議、いい感じになってきた。
(しかも「間」はペダルの踏み替えで自然に生まれる!)
・フォルテの部分でも、音量を抑えて弾くべき音
 右手の下、伴奏部分
・同じ音の連打
 単に刻むのではなくて、歌を意識する

・エチュードの17番
昨年の腱鞘炎で中断して、遣り掛けだったので、再開。
1年間、熟成させて、だいぶん安定してきたかな?と思っていたけれど、面白いほど、音を外してしまい、
エチュードは、改めて難しい・・・。

=====
<番外編>

レッスン後、お気に入りカフェでのランチ。
惣菜3品を選ぶのが、いつもながらに悩ましい。
生姜ご飯がとても美味しかった!
明太子と豆腐の組み合わせがいい。
デザートのレアチーズプリン、まったり、レモンの爽やかさとまったりチーズが美味しかった。
勉強になる!

このところ、気持ちが、山登りに向かってしまい、仕事が多忙なこともあって、どうもピアノの練習に気持ちが向かない。
ピアノの敵は山・・・。
でも、レッスンを受けて、ピアノのモチベーションも復活!
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ベイビー・ブローカー

2022年07月30日 | 映画
是枝監督の話題作、観てきた。
個人的には慣れない韓国映画で、韓国語の人名が、覚えにくくて、背景もよく分からず、これは、面白くないかも?と思いつつ、
途中から、とても引き込まれてしまう。いい映画だった。見ておいて良かった!

途中、旅の中の思いやりのあふれるシーンは、思わず落涙・・・、だった。
「人間の持っている尊い感情」が描かれていた。
カンヌ映画祭、男優賞のソン・ガンホ、いい味を出してた。
子供の直観力もすごい。思いやりのある素直な子供は、鎹(カスガイ)で、宝だなあ。

是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』本予告 6月24日(金)日本公開【公式】


今までの是枝監督作品と同じように、家族と言うものの在り方を考えさせれる。
家族はもっと、緩やかでなものであっていいのでは?

技術の進歩で、生活は大きく変わった。寿命も延びた。
だけど、伝統的な婚姻と家族の制度は、古いまま。
とは言え、家族制度も時代の波には逆らえない。今は過渡期の時代・・・。
早く時代に適応した国や民族が、将来、繁栄するんだろう。
進化と適応に乗り遅れれば、生物も社会も、やがて滅びる。
夫婦別姓すら、まだまだ先の話と思われる日本の先行きは暗い?

少子化の根本の原因は、時代についていけていない、家族制度にある?
無理な制度のひずみが、少子化を強いている?
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ついに安平路(アンページ)山踏破

2022年07月24日 | 
発表会を終え、自由の身になった晴天の休日。
チャンス到来!と言うことで、中央アルプスの安平路山(あんぺいじやま)へ。
日本二百名山、標高2,363mの山。
登山道が笹に覆われた悪路、展望不良、コースが長い、と言うことで、長らく食指が向かなかったけれど、先月の大門山の成功で自信が持てたこともあり、トライ!


4時起き、5時前には出立して、登山口まで2時間ほど。7時登山開始。
林道のゲートの手間で駐車。


パンパカパーン!
さぁ、スタートだ!
これから1時間半の林道歩き。






摺古木自然園休憩舎まで来た。
25年前は、ここまで車で入れたのだけど・・・。
この後、本格的な山道に。






摺古木山の山頂の少し手前が、今回、一番展望が良かった。




スタートの時は、雲が多かったけれど、予報どおり、いい天気になってきた!


摺古木山は、25年ぶりの登頂!


一等三角点である




枯れて、尚、磨かれて、風格を増す木もある。


白ビソ山通過




安平路避難小屋まで来た!
ようやく目指す安平路山の全貌が現れた!


今回も迎えてくれた


笹に覆われて、道が見えんぞ!
さぁ、ここから安平路名物・藪漕ぎ開始!
道は見えなくても、脛の感覚を頼りに前に進む。抵抗のない方向に進めば、ほぼOK
触覚登山はちょっと新鮮!
こんなに漕いだのは、中学の水泳の授業で平泳ぎした時以来かな?


6時間、予定より30分以上余分にかかったけど、無事、山頂到着!
予想通り、展望なし。
このままでは、山頂もそのうち、笹に覆われてしまいそう・・・。
ラストの笹薮はきつかった!


一応、記念撮影


この笹薮歩きは、思い出に残りそうだ。
道は見えないけれど、トレースはしっかりあって、ゆっくり進めば、問題なしだった。
案ずるよりも生むが易し。




相生


今回はペルー産の蜜柑に助けられた。素晴らしく美味!
笹薮対策で、長袖歩いたので、汗まみれの疲れた体には、天上の果物。
普段の蜜柑の何十倍も美味だ。


夜7時、戻ってきた。
帰り道の悪路のダートは、日のあるうちに通過したかったので、ギリギリセーフ!


12時間、24キロメートル、よく歩いた!
(歩くの遅いなあ・・・。恥)

準備不足で体力の不安はあったけど、たいしてへばることもなく、この時間と距離を歩き通せたのは、大きい!
これなら、アルプスの泊まりも行けそうだな!

安平路山、樹林帯の地味な山だった。
ゲートまでの林道の荒れ具合も超一級。
人気もないのだろう。すれ違ったのも4人だけ。
藪漕ぎのいい思い出になりそう!
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峠 最後のサムライ

2022年07月23日 | 映画
ほとんど公演終了間際だと思われるけれど、配役に惹かれて、見に行ってしまう。
役所広司、仲代達矢を見ておきたくて。
コロナ禍になって以来、2年半、映画は自粛していたのに、ついに禁を破ってしまった!!

目当てのお二人は、さすがなのだけど、
若い役者さんたちが、今一つ、ピンと来ないかな・・・。

恥ずかしながら、河合継之助のことは、名前だけしか知らず・・・。
北越戦争については、全く未知だった。(新潟県によく行くのに・・・。)恥;
司馬遼太郎の原作を知っていれば、もっと楽しめたかも???

偉人を扱った映画は、自分、苦手かもしれない。
いい脇役や好敵手がいないと、ただの偉人伝になってしまいがちで、面白い映画に仕立てるのは難しい?
今一つ、感情移入もできず、すっきりしない感じもあったけれど、とてもいい歴史の勉強になった。

形こそ深山(みやま)がくれの朽木(くちき)なり
心は花になさばならん
(兼芸法師)

「なさばならん」がいい。
この心意気で、人生の後半生に臨みたいところ・・・。
そして、常在戦場!

映画『峠 最後のサムライ』60秒予告 2022年6月17日(金) 全国公開!
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◎発表会2022

2022年07月18日 | ヴァイオリン
バイオリンの発表会だった。
本番の直前まで、同じ教室の生徒さんと話していたこともあり、あまり緊張することなく、舞台に上がれた。
演奏中も、いままで一番、緊張が少なくて、大過なく、珍しく落ち着いて弾けた!
時々、綺麗に響いているのを聴いて、いいものだな!と感じる余裕もあった。
まずまず、いい出来だった!

と思っていたけれど、後で録音を聴いてみたら、ダメダメ・・・。
普段の練習の時と違い、大きな音外しをやってしまって、初心者っぽい、ひしゃげた音もそこかしこ。
音程も不安定・・・。
まだまだ、修行が足りない。
弱いところは、力の入る本番では、やっぱり失敗する。

モーツァルト鈴木7巻メヌエットニ短調


=====
今回の曲は、さすがは、モーツァルト!の曲の魅力にも助けれて、楽しく練習できた。
高いポジションの音が、綺麗に鳴ると、流れ星が流れるような、心地良さがあって、楽しかったなあ。

演奏はともかく、先生方にも褒めてもらえて、素直に嬉しかった。
1年間の苦労が、いっぺんに報われた感じ。
このところ、モチベーションが下がり気味だったけれど、もうひと踏ん張り、頑張ってみようかな・・・。

このところ、何のために、バイオリンを続けているんだろ?とよく思うのだけど、
こんなヘボヘボ・バイオリンでも、誰かの道しるべになるかもしれないし、
少しずつ、知り合いや仲間との繋がりができるのも得難いところ、と言うことに、改めて気づけて、意味のある発表会だった!

2010年に始めたバイオリンも12年、経過。
果たして、この分厚い雲を抜けられる日はやって来るんだろか???
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◎リハーサル

2022年07月17日 | ヴァイオリン
今日は発表会のリハーサルだった。
伴奏付きで弾いてみて、なかなかタイミングが合わず、途中、落ちてしまったり、はてさて、どうなることか・・・。
20分の合わせを1回だけなのは、ちょっと心もとない。

帰宅後の練習はとても、気合が入る。
今回、曲との相性がいいのか?過去10年の発表会の中では、仕上がり具合は、一番いい感じ。
いつも思うのだけど、あともう1週間、練習期間があったらなあ。
我ながら、スイッチが入るの遅すぎ。笑

音程を外すときは上側に外そう。
緊張して、手が縮こまると、低い方に外しやすいので、常に上に外すつもりで弾くぐらいでちょうどいいはず・・・。
一音、一音、折り目正しく、落ち着いて弾きたい。(いつも、焦って弾く癖があるので)
あと、とにかく思いっきり弾こう。

====

リハーサルの後、気分転換に、名都美術館の前田青邨・平山郁夫・小山硬展に寄った。
特に、前田青邨が印象的だった。
「山雀」(やまがら)と「初雪」は、いいと思った。
鷹揚で、伸びやかな画風。枯淡に遊ぶ感じ。愛嬌もある。こんな風に弾けたらいいのに・・・
演奏ともかく、これは、人生の目指す方向性かもしれない!

いろいろ、3人の師弟関係のことや、おたあジュリアのことなど、勉強になった。
まだまだ世の中、知らないことばかりだ。
小山硬は、前に見た「慈光」を上回る作品には出会えなかった・・・。

さぁ、頑張ろう。
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7波

2022年07月13日 | ワクチン
コロナ第7波到来にて、常々、思うこと。

<はっきりしている(ほぼ正しいと思われる)こと>
・ワクチンを打つと、mRNAが入りこんだ細胞(全身の細胞)が壊れること。

・2回、3回目でも、打ってから数か月が経つと、未接種者よりも2~3倍かかりやすいこと。=免疫が落ちる?
(英国のサーベイランスレポートの統計で出ていた傾向)
 先月、厚労省のワクチン効果の資料の改ざんも明らかになって・・・。全くひどい話だ・・・。再び政治不信が募る・・・。

【検証】厚労省データ 心筋炎リスク情報も不適格~新型コロナワクチン未接種扱い問題だけじゃない!2つの不適格データ問題を独自検証~ #サンテレビニュース #心筋炎 #厚労省


・昨年のワクチンを打ち出してから、超過死亡数がかなり増えていること

2022年の日本の死亡者数が激増!?本当の理由と対策を考える【part1】


<考察>
・打ったワクチンが体のどこに多く流れてゆくかは運次第だけれども、脳に流れていければ、脳の血管が切れやすくなるだろうし、心臓に多く流れれば、心筋炎のリスクが高まるんだと思う。
(或いは、人それぞれ、弱いところがあるとの思うけど、弱いところが、ますます弱められる?)

・ワクチンを打つと、免疫が弱まる分、様々な病気(帯状疱疹、様々な感染症、がん・・・)の発病リスクが高まる?
 中和抗体が失われると、未接種者よりもかかりやすくなるんだと思う。
 超過死亡数増加の原因は、ワクチンの影響と考えるのが妥当だと思う。

・目に見える重篤な心筋炎は氷山の一角。実際は、心筋炎の一歩手前だったり、見えない内臓炎を患った人は、何倍、何十倍もいたはず。

・超過死亡数増加の傾向が出てきたから、国も厚労省も、今回ばかりは、4回目接種に慎重なんだと思う。

=====
そういう中で、4回目のワクチン接種を進めようとする愛知県知事は、困ったものだな。
長として、舵取りをする立場の人は、もっと勉強して、無責任な、その場しのぎ?付焼き刃の対策は止めてほしい。
この先、無責任ワクチン行政!の生贄にされる人が少しでも減るといいなと思う。
厚労省やマスコミのそれらしい話を鵜呑みにすると、ひどい目に遭いそう。おっかない世の中だ。
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◎Vnレッスンメモ~もうすぐ

2022年07月09日 | ヴァイオリン
大雨警報発令!
絶好の家籠り練習日和!ではあるけれど、
ついつい、銃撃事件の記事を無目的に眺めてしまって、時間を空しく使ってしまった。

ダメだ。こんなことでは!
心を入れ変えて、目前に迫った発表会の練習に打ち込まねば!
幸運を引き寄せるために、行いを正しくせねば!

====
<メモ>
・フォルテの部分
弓を傾けない。付点の跳ねるところも。設置面を増やす。

●途中、諸所の都合で一時的に緩めた音の後
緩めっぱなしにしない。

●ポジション移動の音
左手の脱力(緩く押さえる)

●移弦の一つ前の音、しっかり鳴らす。

●同じ音の連続。
後ろの音が埋もれないようにする。前の音を早めに切る。

・弓の準備!

・メヌエットらしさ
ゆったりした落ち着き、ゆとり、余裕をもって
 ⇒一番の苦手分野だけれども・・・。
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京都散策

2022年07月03日 | 
遊佐さんのライブの前、せっかくなので早めに京都に入り、散策した。
天気が良ければ、京都の山を歩こうと、計画してたのに・・・、予想外の悪天候のため断念。残念。
やむなく、出発間際にプランBを決めることに・・・。

<たん熊北店本店>
以前、訪ねた時、とても美味しくて、確か、予約なしでもOKだった記憶があって、再訪。
お店の場所、すっかり忘れていたのだけど・・・。

さすがに美味だった。一品、一品、ゆっくり味わって頂いた。
そこはかとなく添えられた、香の物がいい感じ。
いちじくに白味噌を乗せたものは、すこぶる美味で、印象に残る一品だった。
ただ、汁物(白味噌)は、味がしっかりで、ちょっと驚く。
店主さんと客の京都の食べもの事情の蘊蓄話に耳を傾けつつ・・・。
高級だけど美味しくないハンバーグの話や「ホルモン」の語源など、フムフム・・・。だった。






なりゆきと言うか、ほとんどハプニングで、恐れ多くも、店主さんと記念撮影をしてもらえることに・・・。
次は、会席を頂きます!
もちろん、仲居さんの接客も、素晴らしかった。


鴨川増水中
====


完全に無目的で祇園を散策していたら、京都現代美術館 何必館(かひつかん)と言う美術館を発見。
フィンランドの写真家ペンティ サマラッティ展、静かに鑑賞。これは良かった。
解説の言葉を借りれば、
 高貴な忍耐力、思慮深い謙虚さ、対象に何かを求めない寛容な精神
そういう雰囲気を持つ、作品を静かな館内でゆっくり鑑賞。
そういう雰囲気を身に着けられるように、精進、精進!


八坂神社はスルー

久しぶりの知恩院
雨上がりで蒸していたけれど、訪れる人もまばらで、ここも、いい風情だった。
前訪ねた時よりも、全般小さく感じたのは何故だろうか?

京都の夏には、浴衣が似合う






この日、登ろうと思っていた、愛宕山かな?

たまには、京都を歩くのもいいな。
いろんな発見がある!
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遊佐未森~京都日和

2022年07月03日 | ライブ&コンサート
雨の休日。
遊佐未森さんの京都のコンサートを訪ねる。


元、日銀京都支店の会場はとてもレトロな雰囲気。

遊佐さんの心地よい歌声に浸った。
素晴らしかった!
慎ましくて高貴な吉野 友加さんのハープも、西海さんのギターも人柄も愉快だった。
懐かしい曲から、最新作の潮騒まで、堪能。

「街角」では、切ない男の心にも明かり灯った。
「野の花」は、しみじみ。
「風が走る道」、長く続く遊佐さんの活躍の序章だった。これをよく聴いていた頃は、自分にとっても序章だった。
個人的には、白眉だったのは、ヘンデルの「ラッシャ キオ ピアンガ」(Lascia ch'io pianga)(私を眠らせて)。健やかで崇高。
ビブラート?なところは、思わず、心が震えて、やばい、涙が・・・。
声楽を本格的に学ばれていた遊佐さんの面目躍如!
歳を重ねて、好きが深まってゆく。素晴らしいライブだった。心から、ありがたいと思う。


うわっ! 楽譜だ! 欲しい・・・。







@京都文化博物館別館
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