みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

MSと和解

2010年02月28日 | PC
久しぶりにPCの話です。
時代は、WindowsVistaから、Windows7に移ろうとしていますが、自分はまだVistaを使っているのです。

このVista、はっきり言って、愛想が尽きていたのでした。
この2年ほど、サービスパック(セキュリティパッチ)が当てられない(サービスパックのインストールに失敗する)、情けない状態でした・・・。

どんなにトライしてみても、失敗ばかり・・・。イライライライラ・・・。

セキュリティ的には、いつ、おぞましいウイルスの餌食になるか分からない最悪の状態。こんな不良品OSを売りつけるなんて、マイクロソフト社、けしからなさすぎ!訴えてやろう!とかなり怒ってました。
(他にも、スリープからの復帰でブルースクリーンのエラーになるとか、勝手にリセットがかかるとか、CPU使用率が100%に張り付くとか、調子の悪いことばかり・・・。)

仕事柄、恐ろしいウイルスの話はよく聞こえてくることもあり、このまま脆弱性を抱えた状態で使い続けるのは、まずすぎる!
ということで、何か策がないものか?調べてみたのですが、ありました!

マイクロソフト サポート オンライン

で、例えばVistaの場合は、

ここから、メールの問い合わせが可能。

それで、サービスパックの適用が失敗する現象を訊いてみたら、とても丁寧な回答が返ってきました!
自分のVistaはパッケージ版ではなく、DSP版(CPUなどのパーツとセットの安いバージョン)でしたが、問題なく、対応してくれました!

その結果、結局はOSのクリーンインストールという、一番嫌だった方法になってしまったのですが、(だって、ゼロからPCの環境を作り直すのは大仕事!そんな時間があったら、ピアノを弾きたい!)
マイクロソフトのサポートの対応が、よかったので、まあ、よしとしよう!

かなり時間がとられたけど、OSを入れ直して、SP2まで無事当たって、さっぱり。動作も速くなった感じ。

これからは、気なることは、マイクロソフトのサポートにどんどん問い合わせる。
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色とりどりなピアノトリオ

2010年02月25日 | 音楽
この日の夜は室内楽を楽しむ。

軽快で春らしい桃色のモーツァルト。
オリエンタルでターコイズブルーのトゥリーナ。
若々しく生気にあふれた萌黄色のベートーヴェン。
人工的な深いブルーのラヴェル。

色とりどりの演奏、とても楽しめた。

煌めくピアノに、シルクの輝きのヴァイオリン、
深い森を想わせる艶のあるチェロの響き・・・。
ピアノトリオは、好きだなあ!
(紹介して下さったrieさん、ありがとう!)

============
室内楽の夕べ
石田道代 寺島真理 井浦貴子 塚原久美子(以上p)
ピオトル・タルホリックvn
ズジスワフ・ワピニスキvc

・モーツァルト「ピアノ三重奏曲第2番ニ短調K.422」
・スーク「エレジーOp.23」
・トゥリーナ「ピアノ三重奏曲第2番ロ短調Op.76」
・ベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11」
・ラヴェル「ピアノ三重奏曲イ短調」

@電気文化会館ザ・コンサートホール
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●レッスン プレリュード進行中

2010年02月22日 | ピアノレッスン
この日の夜は、風邪気味(花粉症?)の中、レッスン。

・チェルニー40-39(右手の分散和音の練習)
○。最初のアルペジオはとてもいいと褒められたのですが、かなり躓いていたので温情合格です。
このところ、暗譜した後、2回目くらいで○を出してくれるんですね。
さあ、次は、いよいよ40番練習曲の終曲!

・バッハ「6つの小前奏曲 第1曲ハ長調BWV933」
前回よりも、少しテンポアップして、軽快に。いい感じとのこと。

・バッハ「6つの小前奏曲 第2曲ハ短調BWV934」
とてもきれいと褒めてもらえる。(音、かなりミスっているけれども)
確かに、この曲、ものすごく好きなんだな。
難しいこと、なにもやられてなく、淡々と進んでいくのに、不思議な美しさを秘めた音楽。

前回はノンレガートで弾こう!と書いていたけれど、結局、レガートに落ち着いてしまう。
バッハの時代に、もしも現代のピアノがあったら、おそらくバッハはこの曲を、レガートで弾いたと思うんだな。チェンバロに似せて弾かなくてもいいや!というのが、個人的な見解です。
先生も同意見。

あと、左右対照の旋律を、もっと意識するように!

・バッハ「6つの小前奏曲 第3曲ニ短調WV935」
今回は、ゆっくりテンポで。
まだ音を必死で追っている段階で・・・。
・出足のテンポが遅くならないように
・旋律の対比を意識すること
・似た音節の弾き分け
アドバイス頂く。バシッと弾けるように、練習、練習!
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福寿草

2010年02月21日 | 花・植物
二月某日
気がつくと、庭の福寿草が咲いていたのでした。
咲いているのに気がついたと思ったら、とたんに春の陽気がやってきて、
コートもエアコンもいらなくなってしまう。
福寿草、春を呼ぶ花だなあ・・・。
今年も、いよいよ花のリレー、スタート!ですね。


このアングル、コンパクトデジカメでは、ピントがなかなか合わなくて・・・。


今年は対象にもっと、もっと接近するのだ!
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岡崎市美術博物館

2010年02月20日 | 絵・写真・美術館
二月某日
岡崎市美術博物館を訪ねたのでした。
(京都ではなくて、愛知県の岡崎です)

訪ねた時間が遅くて、閉まっていたので、仕方なく、美術館の周りの撮影に興じたのでした。
(かなりの寒さで、ものすごく手がかじかんだけど・・・。)


落日


水流


波の造形


野球場の夕日


バウムの物語


風車隊


八丁味噌の本場


真珠

美術館(正確には、美術館の周り)はモダンで落ち着いた、とてもいい雰囲気のところでした。
デートにはお勧めですね!

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ピエロの謎々

2010年02月15日 | ピアノ的雑感
夕食後、オリンピックを観ていたら、フィギュアスケートのペアの演技だった。
自分、実は、シングルよりもペアやアイスダンスの方が、好きだったりする。
一人より二人がいい。どうしてだろう?
ショートプログラム2位のドイツ、サブチェンコ、ゾルコビー組、魅了されてしまう。

実は、バックの音楽、仰々しくなく、あっさりとした中にもウィットの感じられるピアノの曲も、なかなかいいな!と思っていたのでした。
調べてみたところ、
http://www.vancouver2010.com/olympic-figure-skating/athletes/aliona-savchenko_ath1015172Qy.html
によれば、
Send in the Clowns performed by Danny Wright.
だそうです。
Danny Wright氏は、最近の方のようですね。

Send in the Clownsは、なんて訳すのかな?
ピエロの・・・?
どなたか、教えてください!
この曲、Youtubeには、たくさん動画あるので、人気曲なんですね・・・。

そうそう、確かに、ピエロのコスチュームだったなあ!

もう一回観てみたい・・・。
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初シロノワール

2010年02月13日 | 名古屋日記
2月某日。
コメダ珈琲店にて、生まれてはじめて、名古屋名物のシノロワールを食べる。
憧れのシノロワール! 期待に胸膨らませて食べる。

が、しかし、

今まで、パンケーキ生地に生クリームだと思っていたのに、デニッシュ生地にソフトクリームだったので、がっかりする。

ショックのあまり、シノロワールかシロノワールか分からなくなる。
フランスにはロワール川、ロワール渓谷があるし、シノさんとい素晴らしい歌声の持ち主を知っているから・・・。

ん~、ど、どっちなんだ・・・!

その後、なんとか気を取り直して、シロ・ノワールか、シロノ・ワールかを悩むことにする。
シラノ」という響きに耳覚えがあったので、ん~、世界にはいろんな言葉があって、悩ましい・・・。

でも、ここは、野生の勘で、シロ・ノワールであることを見抜く。
伊達に何十年も生きていない。この程度は楽勝なのだ。

で、辞書を引くと、ノワール:noirはフランス語で「黒」だそうな。

なるほど、日仏語合作の「白・黒」なんですね。

その後、本家コメダのページの由来記事を発見。そらみみの仮説が正しいことが証明され、ほっと一安心。
あと、「温・冷」の対比の意味もあるとのこと。
なかなか凝ったネーミング!コメダ、やるなあ!

この日の休憩は、名古屋人の基本的教養が一つ身についた、価値ある一時でした!
コメダ珈琲店は、名古屋の喫茶店文化の象徴とも言うべきお店。
これで、もぐりの日陰者の名古屋人から、日の当たる道を歩めるまっとうな名古屋人になれそう。

日仏友愛の象徴、シロノワール万歳!

以上、シロノワールの小さな冒険、終了。
(駄文にお付き合い頂いて、ありがとうございました。)
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朱川湊人「あした咲く蕾」

2010年02月06日 | 
どうやって、この本の良さを伝えたらいいんだろう?
人間に備わっている自然な美しい心が、爽やかに、穏やかに描かれていたなあ。
ささやかにファンタジーが織り交ぜられた7つの話に、
心の芯から、じ~んと揺さぶられ、涙し、温かい気持ちが広がる。

帯にある
「赦されること」と「受け入れられること」それがこの世の中で、一番うつくしいことだと思いませんか。世界一、うつくしい物語。
は、ほんとうにそのとおりで、「赦されること」と「受け入れられること」の美しさは、どの話にも共通するテーマだったなあ。

一番泣けたのは「虹とのら犬」でした。

「虹とのら犬」より
彼女は誰からも疎まれていた私に、はじめて無償の愛情を分けてくれた女性だ。あの頃、彼女とめぐり合わなければ、私はたぶん道を踏み外していただろう。
(中略)
きっと世の中には、自ら進んでのら犬になった犬はいない。ほんのわずかでも、愛されていること-自分が誰かに必要とされていることが実感できれば、踏み外しかけた道を戻ることもできるのではないかと思う。

雨に濡れた心には、温かな虹が沁みるのです。

恐らく、今年読む本の中の三指に入るだろう、とてもお勧めできる一冊です。

あした咲く蕾
朱川 湊人
文藝春秋

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夜のピクニック

2010年02月04日 | 近況
新しくやってきたデジカメ君が、夜のジョギングに一緒に連れてってくれ!と盛んにねだってくる。
軽量、スリムで、走りの邪魔にならなさそうでもあるし、しょうがない、まあ、連れてってやるか。

それでは、本邦初公開、そらみみジョギングコースのご紹介です。


ブルームーン
撮影日は、実は2回目の満月の日だったのです。


洋館
明智小五郎の推理小説を思い出すな・・・。


ともしび
家に、こんなランプを飾りたい・・・。


地上の星
文字通りすぎてて、ごめんなさい。


陸橋のそらみみ六星


レーザービーム!

特別に暗いところに強いカメラではないけれど、今時のカメラは三脚なしでも、けっこう頑張って写ってくれる。
これが、手ぶれ補正の威力なのか!
スリムなのに、さすが、IXY、やるな!

しかし、この日は、彼のおかげで、やたらと撮影休憩が行われてしまい、本業の走りが疎かになってしまう。
まあ、いっか・・・。
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●レッスン 小前奏曲を進める

2010年02月01日 | ピアノレッスン
この日は夜、レッスン。すぐ手が凍えてしまい、ピアノを弾く手には受難の季節・・・。

・チェルニー40-39(右手の分散和音の練習)
×。かなり弾き込んだので、気付いたら暗譜していた。
それでも、もう一踏ん張りせよとの仰せ。
楽節の変わり目のところの失敗率が高いので、その点を改善しよう!

・バッハ「6つの小前奏曲 第1曲ハ長調BWV933」
もっと、ビビッドに!快活に!

・バッハ「6つの小前奏曲 第2曲ハ短調BWV934」
左手、基本ノンレガートで。それに対応する右手もノンレガートで。
ラストの右手。音価に注意!

楽譜面は、音は少ないのだけど、なかなか手になじまない。
左は指遣いを研究するまでもないと、たかを括っているせいか、指遣いも定まらない。
譜面見ながら弾くのが苦手なため、つまづいてばっかりだった。とほほ・・・。

小前奏曲は、少なくとも3番まではやる。
この曲集は、ほんとうに初級者向けなのだろうか?
バッハ苦手意識が克服できますように!

この日は雑談に花が咲いてしまう・・・。
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