みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2024初夏ピアノ会

2024年06月16日 | ピアノ会
この日は、半年ぶりのピアノ会。
10人ちょっとの皆さんと共に、ピアノを弾き合った。
とりあえず大過なく終わって、幹事役としては今回もほっと一安心・・・。

今回借りたピアノは、スタインウェイのフルコンで、素晴らしいに尽きるピアノだった。
タッチが良くて弾きやすい。上品に煌めく音色も絶品!
ホールの練習利用で、反響板が無かったので、音響は今一つかも?と心配していたけれど、さすがはスタインウェイ!まったくの杞憂だった。

今回は、マンネリから脱却したくて、暗譜!の目標を立てて、臨んで、
あと、元ピアニストの知人の助言に従い、徹底的に左手だけの練習もする。
それでも、なかなか思う通りには行かなかったけれど、いつもよりは安定して弾けたかな・・・。

個人的には、この半年間は、かなり怪我に悩まされて、受難期だった。
左手の小指の痛み(オクターブを続けると、すぐ痛くなるいつもの奴)で、何回か週単位で練習中断・・・、
右手の人差し指の指先も妙な痛みに見舞われて、1ケ月中断・・・。(原因が良く分からず、悩んだけれど、結局、腱鞘の問題ではなかった。)
山登りも忙しくて、レッスンも何回行けたかな???
(週末の天気予報が雨だったら、レッスンをお願いするスタイルになってしまった)

思うに、仲間の皆さんのように、譜面を見ながら弾くのは、不器用な自分には無理がある。
であれば、本当に好きな曲だけを暗譜して、いつでも弾けるようにすることを目指すのも良かろう。
せっかく長く続いているピアノなので、残念な反省ばかりではなくて、
うまく折り合いを付けられるよう、自分なりの楽しみ方を探っていきたいところ。

さあてと、ピアノ会向けの練習は終えて、再び、別れの曲に戻るとしよう。
何か新曲にも取り組みたいところだけど・・・、
まずは、来月に迫ったバイオリン発表会の練習、練習!

<演奏曲>
・メリカント / ゆるやかなワルツ(全音のメリカント集に入っています。)
・バッハ(マイラ・ヘス編)/ 主よ人の望みの喜びよ
(そう言えば、一番、時間を費やしたショパンのバラ2は、持って行けず。ソナタ3番終楽章と共にお蔵入り・・・。)

@扶桑町文化会館
====
<写真>
園芸店を覗いたら、あまりにエレガントで連れて帰ってきてしまったペチュニア
ホイップマカロン・モカモンブラン
高級パティスリーに置いてありそうなネーミング!
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2024冬 教訓の多かったピアノ会

2024年02月04日 | ピアノ会
この日は半年に一度のピアノ弾き合い会だった。
会場は名古屋市中村区の「くりんくらん」と言うこじんまりしたホール。
とてもよく鳴るピアノ(久しぶりのボストン!C1サイズなのに・・・。)で、音量のコントロールが難しく感じる。
そのせいで、と言うわけでもないけれど、練習不足も祟って、自分の演奏はここ数年で、一番、残念な出来だった。

午前中のオケの練習で、かなり消耗してしまったのも、敗因かな・・・。
とほほ・・・。
人前演奏は甘くない!

このままでは埒が明かん。
ピアノとの上手な付き合い方を、考え直した方がよさそうだ。
情けないのは、そろそろ50年になるのに、経験年数相応の実力が、まったく身についていないこと。
不毛な努力を続けている感じ。
対費用効果は大赤字で、ビジネスだったら、真っ先にリストラの対象になりそう。
恥・・・。
ピアノ趣味を隠さないといけない情けない状況から、抜け出したい・・・。

今回の収穫は、このくらいの練習量だと、こういう結果を招くと言う、失敗の経験が増えたこと。
オケの練習とピアノ会のダブルヘッダーは、疲れすぎるので、やはり避けなければ・・・。
家に帰ったら、ひどく疲労困憊・・・。

当日はかなり気落ちしたけれども、一晩寝たら、今回の失敗を糧にして、再チャレンジせねば!と、すっかり前向きな気持ちになる。
現金な奴。笑
疲れてる時の考え事はNGですな。

<演奏曲>
・ダリオ・マリアネッリ / プライドと偏見 から夜明け、ジョージアナ
・バッハ(マイラ・ヘス編)/ 主よ人の望みの喜びよ
・ショパン / プレリュード Op.27-17

<会場>
くりんくらん@名古屋市中村区


ボストン!
恐ろしく、パワフルなピアノだった!


スタインウェイの設計


いつかこういう音楽室で日々、練習できるといいな。
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2023初夏エメラルド・インペリアル会

2023年05月27日 | ピアノ会
恒例の初夏のピアノ会だった。


今回の会場は、碧南のエメラルドホール。




高い!


幾つかの最高級のピアノを弾くことのできる贅沢なホールなのだけど、今回はベーゼンドルファーのインペリアルを選択(88+9=97鍵盤!)
人生初のインペリアル体験だった。


さすがはインペリアル、タッチも、音も、申し分なく、極上!
気品があって、まろやかでたいへんな美音!
ついついうっとりしてしまう。
大富豪になったら、このピアノを傍に置きたいものだな・・・。

仲間の奏でる音も、ため息が出るくらいに美しい音に感じられる。
幾つか弾いてみたい曲に出会えたのも収穫だった!
個性豊かな選曲で、なんだか自分の選曲が雑な気がしてきた・・・。

今回、曲の準備は、すったもんだだった。
長らく取り組んでいた大曲は1ケ月前に諦めて、練習を中断、この会向けの練習に切り替えたけど、その曲も1週間前に諦めて、別の曲に差し替えて・・・。
結局、どの曲も、不本意な出来で臨むことになってしまう・・・。
いつものことだけれど・・・。
その割には、大破綻調にはならず、ほっと一安心だったけれど・・・。
深夜のピアニシモ&スローテンポ練習が功を奏した???

=====
<演奏曲>
・ショパン / プレリュード Op.45
 途中、頭が真っ白になりかけて、危ない、危ない・・・。

・ショパン /エチュード Op.25-5
 苦手なとことは、やっぱり潰れた。難しすぎて、キリがない曲なので、一生のお付き合いになりそう・・・。

・バッハ(マイラ・ヘス編)/ 主よ人の望みの喜びよ
 1週間前のレッスンの内容は、時間切れで、直せないまま、臨むことになってしまった・・・。
 あと1週間2週間あればなあ・・・。
=====

憧れのインペリアルを弾けて、すっかり心奪われてしまった・・・。
また弾きたいなあ・・・。
家から1時間と少し。利用料金もとても良心的で、平日の午前中3時間の練習利用なら、6540円でインペリアルを弾けるのだ。
お忍びで、時々ここで練習するのも有り?
https://www2.pf489.com/hekinan/web/Wg_ShisetsuSentaku.aspx

それにしても、あっと言う間に近づいて、あっと言う間に終わって、過ぎてしまった会だった・・・。
Time flies!
速すぎて、現実感がない感じ・・・。
集まってもらえた仲間に感謝!
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2023新春フローラ ピアノ会

2023年01月29日 | ピアノ会
恒例の新春ピアノ会だった。
恐れていたコロナの波も、大寒波も直撃を食らうことなく(寒かったけれど)、無事終了して、幹事役としては、ほっと一安心。
会の皆さんとは、半年ぶりの再会だったけれど、コロナ禍の中、ゆっくり話できなくて、ちょっと申し訳ない感じもする。

会の皆さんの演奏は、素直に楽しめた。
遥か彼方のプロの演奏は、ただ凄い!になりがちだけど、身近な仲間の演奏は、近いからこそ、感じられる面白さがあるような・・・。
実体と影の話ではないけれど、演奏には、人柄が現れる気がするので、興味深い。
(普通のコンサートは、外側から眺める感じだけど、ピアノ会は内側から覗くような感じ)

自分の演奏は、弾き直しもあったけれど、大怪我なく済んで、安堵、安堵だった。
(過去の救いようのない、おぞましい大失敗のトラウマがありすぎるので、常に不安につきまとわれている・・・。)
ゆっくり弾くこと、小さな音で弾くこと、よく間違える音をしっかり復習すること、
師匠のアドバイスをしっかり取り入れてて、沁みこませること。自信を持てるレベルまで。
きっと不安解消の特効薬はないので、この辺りの練習を少しずつでも積み上げていって、自信を持って弾けるようになりますように!

<今回弾いた曲>
・ショパン / 24の前奏曲17番
10ヶ月練習して、すっかり馴染んでいた曲。ショパンの歌心、全開で、いい曲だった。
(女声と男声の美しい二重唱を思い浮かべたりしつつ)
普段より、ちょっと速めになってしまったけれど、まあよしとしよう!
×がつかなくて良かった!

・スクリャービン / 前奏曲Op9-1
年末、練習を始める前、半年ぐらい、ほったらかしにしていたけれど、当時苦手だったところが、意外と弾けるようになっていたりで、忘却的熟成練習法と言うのはある気がする。

エチュードとソナタは断念して、もう1曲、前の会で弾いたプレリュードも急いで準備していったのだけど、不安もあって、パス。
これはまた、熟成させて、またいつか!だな。
=====
今回の会場は、コンサートホール スタジオ・フローラさんだった。@名古屋市西区
コロナ禍の中、柔軟に対応頂いてありがたかった。(申し込みの時は人数も時間も良く分からなかったので・・・。)
http://www.studio-flora.jp/index.php



高いところが好きなので、もちろん螺旋階段は登ってみた!


ちょと暗くなってしまったけれど・・・。
2階まで吹き抜けになった、広々、とても解放感のある空間で、いつかこんな音楽室が持てたらいいな!と憧れてしまう。


今回、この真正面から、皆さんの演奏を楽しんだのだった。
いい方に集まってもらえて、慌ただしくも、和やかな会になって、ありがとうございました!

=====
<番外編>
ランチは、インドネシア料理のカフェで。
雰囲気が良くて、頂いたナシゴレンは、意外と美味しかった!(他のメニューも食べてみたい)
写真を忘れたのは失敗!
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ピアノ会 追記

2021年06月01日 | ピアノ会
あと、参加頂いた仲間の演奏を聴いて思ったこと。
ある方の演奏が安心感が増していて、進歩されたなあと思ったのだけど、
練習の様子を尋ねたら、やはり、リタイアされた後、日々3時間練習して、基礎錬もされてるとのこと。

自分もリタイアした後、丁寧に練習できるようになると進歩するかも?と希望の光が射した感じ。
土台、基礎体力だけは、時間をかけて丁寧に練習する必要があるような気がする。

さあ、返す刀で、近づいていたバイオリン発表会の準備をせねば!
切れの悪い刀なので、どうなることやら・・・。
近づいてきたピアノレッスンの次の曲の準備もしないと!で、相変わらず、貧乏暇なし。

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ピアノ弾き合い会2021初夏

2021年05月29日 | ピアノ会
緊急宣言の中、ピアノ弾き合い会だった。
今回、参加者はいつもの半分ぐらい、5人だったので、どんどん順番が回ってくる。いつもの倍ぐらい弾いた。

会場の尾西信金ホールのピアノはフルコンではないけれど、しっかり・かっちりしたタッチ。音響もとても良くて、いい弾き心地!

自分の出来は、案の定、いつもと変わらず、冴えない感じ。
だいたいが60点。
そこそこ自信を持っていた曲が、面白いように間違える、間違える・・・。
幾度も瞬間記憶喪失に見舞われ、うわ~、そう来るか・・・、と焦りつつ、ミスが許されない場所でなくて、つくづく良かったと思う。
前回の会はコロナ禍になる直前2020/1月だったので、随分、練習の期間があったのだけど、その期間に見合う完成度にならないのが、自分らしい。

良かったのは新しい試み(弾き語り)が、惨事にならず、ほっと一安心だったこと。
仲間から、いいコメントを貰えて嬉しかった。
お世辞でも、モチベーションなるなあ!
長らく(30年間も)の歌へのコンプレックスから、解放されたような・・・。
少しずつ、弾き語りのレパートリを作っていけるといいな。
大きな声を出すのは、健康にもいい気がするし。

独奏だと、恐らく頭の処理能力に、まだ余裕があるんだろう。時々恐怖が過るけれど、
弾き語りの時は、頭脳はフル稼働になっで、恐怖を感じにくくなる?
と言うよりも、単純に、声を出すと緊張和らぐのかな?

あと、テンポの速い曲は、崩れると悲惨なので、長らく逃げてきていた気がするけれど
いつまでも逃げていてはダメだなあ・・・。
今回、リベルタンゴを弾きながら、反省。


最悪、ここで一人で4時間練習することになるかも?だったけれど、
このご時世の中、勇気をもって、参加してもらえる仲間がいて、よかった!


この広々空間に5人・・・。贅沢だった。

・ショパン/ノクターン12番
・ピアソラ(山本京子編)/リベルタンゴ
・ショパン/ノクターン3番
・ドビュッシー/夢
・井波陽子/手紙

@尾西信金ホール
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日本昭和音楽村の美味しいこと

2021年04月25日 | ピアノ会
先々週になってしまったけど、先日の御池岳の帰りに、水嶺湖畔@大垣(旧、上石津町)の日本昭和音楽村に立ち寄ったのだった。


ここの記念館のホールは、練習利用でホールのスタインウェイ(フルコンではないけれども)が弾けるので、ずっと気になっていたのだった。




ホールも見学させてもらって、やはり、期待できそう。
公共のホールでは珍しく、現地に行かなくても、Webで予約できる。
予約状況は、電話で確認する必要があるとのことだけど。
公共交通機関の問題で、ここでの開催は難しい気がするけれど、個人的に借りて弾いてみてもいいと思う。
(1人、2人でも有志の方、いられませんかね?)

なにより、併設のレストラン「華ひびき」が良かったこと。





頂いたランチ(芽吹き?)は、一品、一品、どれも、しっかり仕事されていて美味。
1300円也。自宅近くだったら、毎月通いたいくらい。


そして、個人的には、この日のデザートが出色。
和菓子と洋菓子の中間、スポンジケーキとパウンドケーキの中間のような、しっとり、やわらかい生地で、これこそ、自分が探し求めていたお菓子だ!
山から下りた直後だったこともあり、味覚には自信が持てないけれど。笑
(今季も絶賛実施中のケーキ発掘PJの中では、一等賞の美味しさだった。)

思いがけず、美味しいものに出会えて、嬉しい収穫だった。
自宅からちょうど1時間。また一つ楽しみが増えた!

=====

素敵な館内。


珍しいピアノ!どんな音がするのかな?
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2020新春ピアノ会

2020年01月11日 | ピアノ会
半年1度のピアノ弾き合い会。
ピアノ仲間10名ほどと、ピアノを弾き合って、楽しい時間だった。

しかし、相変らず、自分の演奏は残念・・・。
ある意味、予想していた範囲の崩れ具合だったのだけど・・・。
今までに危ないと感じたところは、案の定、崩れた。
加えて、今まで、経験したことがなかったところも、崩れた。
こんなところで崩れるんだ!と、半ば諦めムードで弾く。
緊張することで、気づいていない実は怪しい箇所が炙り出されるのだ。(←こういう箇所を直していけば、よりいい演奏になるはず!)

ちょっと緊張しただけで、ガラス細工のことく、いとも簡単に崩れる自分の度胸の無さには、うんざり。
毎度のことながら、聞いてもらえた仲間には申し訳ないなあ・・・。

今回は、とても鳴りのいいピアノだったので、ピアニシモのコントロールが、とにかく難しかった。
特に慣れない1周り目にドビュッシーを持って行ったのは、考えてみれば、愚かな選択だった。

仲間のいろんな演奏を間近で聴けて、上手な方の演奏を聴いていると、あんな風にいつか弾けるといいのに、と思う。
遥か彼方のプロの演奏よりも、自分に近いアマチュアの演奏の方が、いい目標になる気がする。
懐かしい曲、有名だけど生では聴いたことがなかった曲・・・。
ビゼー、シューベルト、ハイドン・・・。



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<今回の演奏曲>
・ドビュッシー/ベルガマスク組曲プレリュード
・ナザレー/オデオン
・サティ/ジュ・トゥ・ヴー

ベルガマスク組曲プレリュードは、組曲の最初の曲だけあって、何かが始まる予感の感じられるいい曲!と練習の時は思っていたけれど、今日は、残念だった。
我ながら、気の抜けたサイダーみたいなプレリュードだった。

サティは20年前にピアノを再開したきっかけになった曲。(当時、この曲を耳にしていなかったら、今、ピアノは弾いていなかったかな・・・)
会で、弾き易い曲という言葉を聞いて、もう一度やってみたのだけど・・・。むむむ~。
20年前と同じか、それ以上に、楽しかったけど・・・。
オデオンも、傷が残念だったなあ・・・。

人前で弾く時には、レッスンで習う表現とは全く別の、心構え・心臓の太さのようなものが、より求められる気もする。
バイオリンも難しいけど、ピアノも難しい。
緊張度の少ないこの会で、この出来では、他の人前演奏は、どうなってしまうんだろう????? 
ヤレヤレ・・・。
ん~、あの世に行くまで、ヤレヤレを続けたくないなあ・・・。(笑)
まぁ、ピアノは一人でも楽しめる稀有な楽器だから、閉じこもって弾くのでもいいのだけど・・・。

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<会場探しの覚書>
幹事としては、とりあえず、つつがなく会が終わって、ほっと一安心。
今回の会場は、近くに、会食に適当な飲食店が少なくて、お店の選択が悩ましかった。
名古屋市内だからといって、いいお店がたくさんあるとは限らない。
良さげなお店は日曜にしまっていたり、駐車場が少なかったり、混んでいたり・・・。
何事も経験。いい勉強になった。

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2019夏ピアノ会

2019年06月08日 | ピアノ会
この日は、半年に一度のピアノ会でした。
主催者としては、無事終了して、ほっと一安心。
土地勘のない初めての会場、野性の勘頼みの会食のお店の選択、調子の悪いスマホ、地図が古くて使い物にならないナビ・・・と、不安な点が多かったけれど、何事もなく、会が終えられて、胸をなでおろす。

今回も10名ほどの皆さんに集まって頂いて、和やかな会だった。
難曲に挑戦されてる方の演奏を聴いていていると、自分も逃げてばかりではいけないな・・・、と前向きな気持ちに・・・。
(でも時間が・・・。)

会場の「山のホール」は、名古屋市内から車で15分ほどなのに、びっくりするぐらい自然豊かで、山の中の雰囲気。空気の匂いが山なのだ。山好きの自分としては素晴らしい環境だった。
期待のベーゼンドルファーは、意外とベーゼンドルファーぽくない感じがしたけれど、(ヤマハな感じの音)、それでも、素晴らしく音の鳴りがよく、綺麗な音だった。
弾き心地も申し分なし。
(実は、休憩タイムに、リラックスして練習弾きしてた時、ピアニシモも弾き易くて、素晴らしいピアノだなあと実感。(本番は、緊張してて、よく分かってなかった(笑))

・メンデルスゾーン/岸辺にて
・ナザレー/オデオン
・ショパン/エオリアンハープ

自身の演奏は、どの曲も、やっぱり凡ミス、音の弾き間違いに多々見舞われますね。
特にオデオン。
でも、大崩壊がなかったので、良しとしよう。








番外編 ランチは会場近くのベル・スールさんで頂いたのだけど、とても健康的で、満足度が高かった!
さすが、秋篠宮殿下が訪ねられたことがあるカフェだなあと感心。

@山のホール@日進市
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2019冬 ピアノ弾き合い会

2019年01月13日 | ピアノ会
今日は、半年に1度のピアノ弾き合い会へ。
会場のフィオリーレ@名古屋中村公園は、とてもいいスペースだった。
明るく、快適で、雰囲気良し。
仲間との談話も話が弾む感じがする。
ピアノはヤマハのC6LAの音は、透明感のある素直な音。
音響が良くて、気持ちよく弾くことができた。
音響の良さは、マンションの中とは思えない天井の高さにあるんだろか???

レンタルホール・スペース行脚の旅に出て、お気に入りを見つけよう!と思っていたのに、前回の一宮信金ホールに続いて、いきなり当たりを引き当ててしまった感じ。

省みて、自分の演奏、予想どおり、すっきりしない。
どの曲も、案の定、ミスが入るなあ。
あれっ!と思ったら、もうすぐに駄目になる。
集中力がなく、我ながら脆いことよ・・・。(笑)
ピアノ演奏は、もぐら叩きゲームに似ていることか・・・。

10年越しの羊だけは、割とうまくいった方だったけれど、ブラームスもモーツァルトも、けっこう傷が入った。
駄目だったブラームスは、もう少し続けて、別の会に持って行ってみようかな???
でも、崩れ具合は、想定の範囲内だったので、良かった。
大惨事になると、トラウマになって曲自体が嫌いになって、2度と弾かないという、最悪の事態も起こりうるから。

もう一つ思うこと。
昨日と当日朝の練習の感じで、日々、練習出来たら、大いに進歩するのになあ・・・。
人前で弾く前の練習はとても気合が入る。
自分のピアノは、人に聴いてもらうためのピアノではなく(もう諦めた!)、個人的に楽しめれば、それで十分と思っている志の低いピアノなので(上手いピアノ弾きはいくらでもいる。)、
独りよがりのピアノで申し訳ないけれども、こういう会があるのは、ありがたい。

会の皆さんのいろんな演奏を聴くと、今度、それやってみようかな?とか、
昔弾いた、ほろ苦い思い出の曲があったりで、刺激を受ける。
この先、10年取り組んでも、多分弾けないだろうというハイレベルの曲を、ぐんぐん弾かれる方を見ていると、基礎体力の違いのようなものを、本当に感じる。
譜読みが早くて、音楽の基礎体力があったら、もっと、いろんな曲が弾けて、世界が広がるだろうに・・・。

あと、会のピアノコンクール ソムリエの方の推薦ピアニスト
・藤田真央(ちゃん)
・務川慧悟



と、うだうだ書きつつ、
ピアノを囲んで、楽しい時間を過ごせる仲間に恵まれているのは、ほんとうに、ありがたいこと!
感謝!

・ブラームス/間奏曲Op118-2
・バッハ(エゴン・ペトリ編)/羊は安らかに草を食み
・モーツァルト/ソナタK570 2楽章

@フィオリーレ@名古屋中村公園
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