みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

嬉しい訪問者

2020年04月30日 | 近況
在宅勤務になって半月ほど。
自宅に少しでも、潤いが欲しいと思い、花を飾ることにした。
花屋さんのゴージャスな花は、自分には不釣り合いなので、実家の畑でぞんざいに咲いている花などを・・・。
仕事の傍らで、花を眺めるのは、なかなかいいものだなあと思う。


矢車草の花を、まざまざと観察してみて、実は、幾つかの小さな花が輪になっていることに気づく。
これは、個人的には大発見だった。


あと、時々、来訪者があるのも、嬉しい。
話は通じなくても・・・。
時々、落とし物をされても・・・。(笑)
彼らを餌付けするために、パン粉も用意してみた。(笑)

一人暮らしで、ペットを持ちたい人の気持ちがよく分かる、この頃。
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美濃・誕生山

2020年04月25日 | 
馴染みの美濃、誕生山へ
散歩&体力づくりしに行く。今年初。












惜しい!と思ったけど、これもありかもしれない。


もっと、いろいろあって、楽しませてもらえました!


山頂にて 北西方面
少しだけ展望あり
前週訪ねた、舟伏山が嬉しい(真っ白な能郷白山の左手前。なかなか立派。山の形を体で覚えたから、間違いない)


この山の南は本当に、素晴らしい展望


誕生山と言えば、何と言っても、このゴージャスな展望テラス!




テーブルが剣山(←山の名前ではなくて、生け花の剣山)仕様になっていて、ユニーク!


タカノツメ




夫婦滝だとか。
コロナ禍は、長丁場になると思われるけれど、婚姻率も下がり、少子化が劇的に加速するのか?と思ったりもする。
ウエディング業界や、婚活をしている人へのダメージも測り知れないのでは?


The end

=====
本当は、知らない山に行ってみたかったけれど、いろいろトラブルもあり(忘れ物×3)、霞も強かったので、自粛して、静かそうな山を選択。
2時間ほどの歩行の間、遭遇は2人ほど。
近くの公園や、家の周りを散歩するよりも、はるかに、低密度?
一人で行く、一人で登る、すれ違う時は息を止める、他県のコンビニには極力、寄らない。

駐車場の横に止まったハスラーがいい感じで、物欲を刺激されたのだった。
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舟伏山~花めぐり~

2020年04月19日 | 
このご時世、いろいろ考えるところはあるけれど、山県の舟伏山(ふなふせやま)へ。


ゴージャスな駐車場


東ルート
すぐ、伐採されて丸坊主の斜面を急登




陽に輝く馬酔木の若葉


ボーダーライン?


馬酔木


植林帯へ




意図しているか分からないけれど、ギタースタイルとのこと


山桜???


ミノワ平を過ぎたあたり




ニョローとした造形が愛嬌がある


イワザクラ!
山頂近くになって、コースから少し外れたところ、2箇所ほどに


舟伏といったら、この花なんだそうだ・・・。
わりと大ぶり


おおらかで、愛嬌がある


やや、盛りは過ぎていたけれど


リンドウ


ヒトリシズカも、驚くほど其処かしこに




もちろん、彼女も


エイザンスミレ


バイケイソウも


ヤブレガサ


ついた!




今回、登って、どうして彼女が山県のマスコットガールなのか、よくやく分かったのだった。


証拠写真


東~南は、見晴らし良好
百々ヶ峰、金華山


いつも登る、天王山方面


広々とした山頂


快晴




いざ、出発
西ルートで下りる






ケマン


咲いてくれていた


ハタザオ???


快適


芽吹きはもう一歩


ネコノメ




キランソウ




ヤマルリソウ
とても、こんまりしてて、好きな花だな。


ヤマルリの花中の花を知る




美人三姉妹
今回のベストショットかな・・・。


最後、沢を渡り、


下りてきた


帰還


=====
<アクセス>
関経由、下道 50km 1時間15分
林道もダートはなくて、国道418号は最後、やっぱり嫌な1車線道だけれども、まぁ、良し

=====
<ルート>
8:40 あいの森 駐車場 ~東ルートで
11:10~12:00 山頂
13:40 あいの森 駐車場 西ルートで

=====
<メモ>
・駐車場
 ここもかなり広い、何十台もある。安心
・展望
 山頂からは、東~南方面は展望。この日は空気が澄んでいて、名古屋港、四日市方面の工場の高い煙突、伊勢、木曽三川、いろいろ眺められて、嬉しい。
・道、良好。東ルートの取りつきは急。イワザクラポイントは、ちょっと道が危ない
 落石しそうで…。
・雪なし
・花は、さすがに石灰岩の山だけあって、素晴らしい花の山!
・20台ぐらいは車、来てたかな・・・。他県ナンバー6割ぐらい?
山頂とイワザクラポイントははさすがに、ぽつぽつハイカーの方がいたけれど、その他は、ほとんど人に会うこともなく、静か。

=====
<個人的メモ>
数年前に訪ねた、釜ヶ谷山の奥なので、遠いイメージで二の足を踏んでいたけれど、完全な思い違いだった・・・。
アプローチ良し、花良し。もっと早く訪ねていればよかった・・・。
奥美濃に舟伏あり。隠れた花の名山!
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蕪山(かぶらやま)

2020年04月11日 | 
晴天に誘われて、長い間気になっていた、奥美濃の蕪山(かぶらやま)へ。
初登頂!


8時少し過ぎ。止まっていた車は5台くらいかな・・・。
外出自粛要請が出ている中、他県ナンバーなので、気が留めるけれど・・・。


今週も、桜はちょうど見頃。


蕪山名物の株杉
本当に珍しい・・・。


とても不思議・・・。


ショウジョウバカマ


詳しい名前は分からないけれど、このスミレがずっと目を楽しませてくれた。






すみれポニーテール! Love だったかな???


芽吹きの季節


登りは、株杉を見てから直登。東側のコース。


久しぶりにイワウチワだ!
完全に不意打ちだったので、大いに喜ぶ!




と思っていたら、今度は、カタクリ!
これも、完全に不意打ちだったので、更に喜ぶ。
まだ、花弁結い中。 帰りには、たっぷり光を浴びて、いい感じになってるはず。


快適な登山道


群舞は嬉しいな。


山頂が近づいてきた。


雰囲気のいい道


到着


一応、記念撮影


白山、ちょっと雪雲?


北東 遥かに北アルプス~乗鞍


北アルプス、アップ。
まさか、奥穂~前穂の吊尾根、大キレットまで、南岳、確認できるとは! 嬉しい!
bolt from the blue
別格
でも、槍ヶ岳ははっきりしない・・・。


北方面 滝波山 ~ 白山
左は平家岳だろうか???


東方面 木曽御岳山アップ


午後、バイオリンレッスンだったので、ゆっくりお昼は食べられず・・・。
とりあえず、お湯沸かして、珈琲とパインケーキ(最近、色んなパティスリーで買い漁ってる!)。ここのは、とても美味しかった。


南方面 馴染みの美濃市の誕生山、天王山。
こんなふうに見えるんだなあ!
その奥の各務原アルプスは分かるのだけど、普段よくお世話人っている各務原権現山は、どれかな???
山座同定の修行はまだまだだ・・・。
遥か、名駅の高層ビル群も見えていて、嬉しい!
無理して、春霞の先週に来なくて、よかった!


文句なしの晴天


南西 伊吹山 最奥の山
この方面では、伊吹山だけは、唯一存在感がある。さすが百名山


小一時間、眺望を楽しんで、山頂を後にする。


ピンク色フリル・フリルしたイワウチワ、惹かれてしまう。




白花も発見


君、2週間後は花開いているかな?




春の妖精さん、綺麗に結い上がったね!


コブシか、タムシバか・・・。


これも、嬉しい不意打ちの再会
ルリソウのはず。




十二単


三人姉妹


ちょっと豆科みたいだな・・・。


と思ったら、すぐ近くに、珍しい白花が・・・。
何百株もあると、色の無い変異体が生まれるのが、自然の摂理か・・・。


下りは、遊歩道?の方を歩いてみる。
道はとてもいいのだけど、九十九折りで、ダラダラ長く感じる。
自分、直登、直滑降が好きなので・・・。




戻ってきた。
運動公園で遊んでいたのは、1家族だけだった。
株杉目当ての家族は2~3家族いたかな・・・。


今年は、3週続けて、桜を愛でることができた!

=====
<アクセス>
美濃ICから、大矢田を抜けて北上。自宅(愛知江南)から 60km 1時間15分

=====
<ルート>
8:10 関市板取運動公園駐車場
10:50~11:40 山頂
13:30 関市板取運動公園駐車場

=====
<メモ>
・駐車場
 広々、何十台もある。安心
・展望
 山頂からは、低木はあるけれど、360度見渡せる。好展望。
 穂高の吊尾根、大キレットまでもが確認できるのは、素晴らしい!
・道もよく整備されていて、よく踏まれていて、快適。迷う心配もない。
 上半分は、程よく自然林で、雰囲気もいい。
・雪なし
・花(イワウチワ、カタクリ、ルリソウ、???スミレ) スミレだけかな?と思っていたら、嬉しい誤算!
・このご時世だったけれど、10~20人ぐらいの方とすれ違ったかな?そこそこ人気のある山
・蕪山(かぶらやま)は、名前で損をしてる気がする。
=====
<個人的メモ>
噂には聞いていたけれど、本当にいい山。もっと早く来ていれば…。
半日で行って帰ってこれるし、そこそこトレーニングになるし、アプローチよし、駐車場よし、登山道の雰囲気良し、山頂の展望良し、これからも間違いなく、時々お世話になりそう。収獲!

2月末から体調を崩して、珍しく2回も発熱し、ここ1か月は肋骨の骨折に苦しめられ、(COVID19が怖くて病院には行けなったけど、咳とくしゃみの時の激痛、痛くて寝返りがうてなくて辛かった・・・。)
ようやく回復したので、今シーズン初の山らしい山へ!
自分の住んでいる県も、外出自粛要請が出ていて、やや後めたい気もあったけれど、
ジョギングがいいなら、山が駄目な理由はない。
今のご時世、体力をつけて、健康を維持することは、きわめて重要!!!

今年は、団体登山が影を潜め、静かな山が好きな自分のようなソロ・ハイカーにとっては、最高の登山シーズンになるかもしれない!と そういう不謹慎なことも心をよぎってしまう。
苦労されてる方々には申し訳ないけれど・・・。

この先、感染が更に拡大して、武漢のような都市封鎖、欧米のような移動禁止令・外出禁止令が出ないとも限らないし、感染してしまい重症化して、動けなくなるかもしれない。
やれるときに、やりたいことは、精一杯やっておかねば。
なんだか、刹那的になってしまうなあ・・・。
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新型コロナウイルスに思うこと その6

2020年04月05日 | 雑記


新型コロナウイルスのこの先の見通しが立たないけれど、立たないなりに、見通しは持っておきたくて、
情報収集に、ついつい時間を使ってしまう。
有益で勉強になったサイトを、個人的な備忘の意味もあって、残しておこう。

=====
●人類はコロナウイルスといかに闘うべきか――今こそグローバルな信頼と団結を
ユヴァル・ノア・ハラリ=著
http://web.kawade.co.jp/bungei/3455/

⇒サピエンス全史(←今、読書中)を著したハラリ氏だけあって、歴史的、大局的な見地で考察されていて、興味深い。

問題は、新型コロナが毒性や感染力を強めた変異体がいつ現れてもおかしくないと言うこと。
(スペイン風邪の毒性が強くなった第2波の変異体が現れたように)

COVID19の封じ込めに失敗してしまった以上、COVID19との闘いは、天然痘との闘いとのような、長い闘いになるということ。

天然痘を根絶できたは、全ての国の全ての人が予防接種を受けたから。
1国でも予防接種を怠れば、その国から変異体が発生するリスクが残って、終息できない。

さしあたって、感染拡大のペースを遅らせて、医療崩壊を防ぐことに目がいきがちだけど、
長期的・大局的には、ワクチンが開発されて、まずは日本人全員、そして人類一人残らず、ワクチンを接種し終えるまで、(1年~数年?)、COVID19との長い闘いが続くと言うこと。

思うに、集団免疫の戦略は、変異体発生のリスクを抱えたままになるから、根本解決にはならない。

=====
●山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html
信頼できる情報が集まっている。
山中先生も、検査の重要性を強く訴えられている。

=====
●新型コロナと血液型に関係が? 武漢大などの研究論文
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200327-00000011-pseven-soci

これも、とても興味深い記事だった。
新型ウイルス、A型は重症化しやすい(A型は、新型コロナウイルスの侵入を阻止する抗A型抗体を持っていないから)

>O型の人は、血漿中で『抗A抗体』と『抗B抗体』という2つの抗体を絶えず作り続けている。つまり、免疫力を常に活性化させているわけで病気に強い。序列でいうとO→B→A→ABの順番に病気に強いといえます」

>「世界を見渡すと、地域によって血液型の分布に違いがある。その土地で過去に流行した疫病や風土病が関連しており、病原体に対して抗体を持つ血液型の人が多くなる傾向があります」
⇒O型はコレラには弱い・・・。国によって、血液型の比率が異なる謎の理由がようやく分かった!

>基本的には、自分の血液型と同じ血液型物質を持つものを食べるのがいいようだ。A型なら豚肉やうなぎを、B型なら羊肉、くじら肉、はまぐり。O型なら貝類全般、ごぼうなど。AB型は牛肉、昆布、そばなど

⇒それぞれの血液型と相性のいい食材があるようで、興味深い。
 自分はO型なので、調子の落ちている時は、貝を食べるべし!

=====
●コロナウイルスなどのアウトブレイクは、なぜ急速に拡大し、どのように「曲線を平らにする」ことができるのか
https://www.washingtonpost.com/graphics/2020/health/corona-simulation-japanese/

家に閉じこもっていることが、感染拡大防止にどれだけ有意義か、直観的で分かりやすい。

=====
●緊急寄稿(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康)
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278

1回かかっても、免疫は1年。1年後には再感染の可能性があるということ?
(⇒ワクチンの効力は1年しかないのかな? 確かにインフルエンザの予防接種は毎年だから、COVID19も毎年、予防接種を受ける必要が出てくるんだな。)

エアロゾル感染で下気道で感染した場合、PCR検査で検出されにくいのだな・・・。

湿度のキーワードも重要かも。 この先、湿度が高くなる梅雨の時期が危ない?
空気中のエアロゾルでCOVID19が生きながらえる時間が長くなるから。

>注意すべき点は,湿気の高い密室では2m離れていても,くしゃみや咳だけでなく,呼気に含まれる1μm程度のエアロゾルさえ感染性を保持して浮遊し,吸気によって上気道または下気道で感染する
 ⇒結局、感染者が近くにいる室内では、感染者のマスク着用有無に関係なく、感染すると言うことか・・・。
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百々ヶ峰(どどがみね) 春の収穫

2020年04月04日 | 
少し遠い山に出掛けようとおもったのだけど、春霞がすごかったので、
山岳展望の山ではなく、近くの百々ヶ峰(どどがみね)に行先変更。


松尾池、ささやかに春の風情


君の名は?
  ⇒(追記) 詳しい人より、おそらく、こあぶらつつじ とのこと。




山路来て、何やらゆかし・・・。


背の低い、ふんわり、やわらかく、温かい感じはいいなあ。
ダックスフントみたく、愛嬌もある。


ものすごく遅ればせながら、この形、リンドウに似てる! ことに思い至る。個人的には大発見。
花開く直前の蕾は、期待に胸膨らませる感じがあって、いいなあ。




つぼみがいいのだ。
恐らく、自分もつぼみだから。(←そう思うことにしてる)
なんだか、いわて乙女を思い出してしまった。


あっと言う間に、松尾池を見下ろす。


山頂から、いつも登る各務原の権現山。
すぐ近くなのに、すごい霞み具合。
春だなあ・・・。


金華山と岐阜市
視界数キロ? 春だなあ・・・。


ええっと、何とか園地???


岐阜の桜は、今が盛り



そういえば、落石のため、道が通行止めになっていることに、山頂の直前で知る。
そのせいもあって、人とすれ違うこともほとんどなく、静かな山の散歩だった。

ゆっくり登り、ゆっくり撮影して、往復2時間。
近場だったけど、楽しめた!

======
あと、帰りに、途中のパティスリーで買い求めたケーキも、自分好みで、当たり!だったのだ。

収獲、収獲!
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