みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

6月、ビブラート前進

2012年06月29日 | ヴァイオリン
6月のバイオリンの様子です。
一応、自分の振り返り用にと言うことで。

ビブラート
ようやく先生のOKが出る。
手首から上でかける小さめのビブラートについてだけれども・・・。
6ヶ月の試行錯誤の末のようやくで、嬉しい!
コツは
 ・人差し指の側面を指板から離すこと
 ・人差し指を振り子にして、手首を揺らすこと
 ・フェイク!
だったなあ。

姿勢
張りのあるよく響く音を出すには、姿勢も胸を張って、楽器を上げて弾くこと


6月は、8月の発表会の曲(シベリウスのロマンス)を、丹念に教えて頂いて、練習中。
フレーズの盛り上げ方やポジショニング(2nd、3rd、5th、6thポジション)やら、相変わらず、毎回、目から鱗のレッスンが続いている。

あと、地元楽団の練習も参加。
「星に願いを」「私のお気に入り」「エピトリカ」「ニュー・シネマ・パラダイスのテーマ曲」
1stパートで高い音やポジション移動も多くて、難しい。
自分の技術レベルを遙かに越えている・・・。

この楽団は、続けべきか?止めるべきか?一時期、正直、悩んだけれど、結局、
 ・いろんな曲に取り組むことは上達の近道
  +α リズム感のトレーニングになる。
 ・普段の練習と違い、やや緊張した中で弾くのも、意味があるはず
と考え直して、続けることにする。
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嗚呼憧れのボヘミアの響き

2012年06月28日 | 音楽
この日は、夜、オーケストラを聴きに行く。
演目に惹かれて・・・。
ドボルザークのスラブ舞曲と弦楽セレナーデ。
そしてブラームスの4番シンフォニー。

ドボルザークはかなり好き。
ボヘミアの美しい自然が目に浮かぶ。
訪ねたことはないけれど、その地が、どれほど美しいかは、ドボルザークの音楽が教えてくれる。

ブラームスもけっこう好き。
香気漂う深い黄昏の音楽。ほんと、ロマン派の真髄だなあ。
多分、この先、歳を重ねるにつれ、どんどん好きになるはず。
でも、4番は終楽章のフィナーレが、今ひとつ盛り上がりに欠けるような・・・。

まあ、でも、素晴らしい響きに包まれて、満足。

疑問その1
ドボルザークにはピアノ曲が少ないのは何故か?

影響その1
スラブ舞曲の連弾をしてみたいし、弦楽セレナーデもいつかバイオリンで弾いてみたいなあ。
いつもながらに影響を受けやすい自分・・・。

@しらかわホール
指揮:寺岡清高 演奏:中部フィル

Antonín Dvořák Serenade For Strings in E major Op.22, Complete
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Gira con me ~今宵、心はさまよって

2012年06月28日 | 音楽
このところ音楽のお気に入りは、ジョッシュ・グローバンなのだ。
今までは、男に生まれついた身としては、音楽でも女性的なものに憧れを抱くことが多かっのだけど、
最近、なんだか拘りがなくなってきた。
(歳のせいかな???)
男女の垣根なく、いいものはいい。
一皮剥けたかな?

中でも、Gira con me
Josh Groban-Gira con me


穏やかで、深く、優しさをたたえて、素晴らしい。
なんて温かい!
いいなあと思う。
なんでも、したがりいの自分としては、声楽を習って、歌ってみたいくらいに
いいなあと思う。

ジョシュ・グローバン
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン


歌詞の内容はこんな感じ
http://lyricstranslate.com/ja/gira-con-me-wander-me.html

追記
この曲が好きなのは、シューベルトの即興曲3番が好きなのとも通じるかも?
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努力の方向性が間違っていること

2012年06月23日 | 雑記
今月は歯医者に通っているのでした。
詰め物がとれてしまったついでに、クリーニングもすることに。

診てもらったところ、歯磨きの仕方が良くなかったらしく、奥歯の頬の側に、たくさん歯石ができてしまっているとのこと。
歯茎も弱っているとのこと。

なんということだ!

普段、歯磨きは、ちゃんとするように心がけているのに、
昼食後も磨くので1日3回、磨いているのに・・・。

努力して磨いても、磨きかたが悪かったら、効果なし、意味なし。

同じことが、歯磨きだけではなく、
例えば、楽器の練習方法だったり、生き方だったりでもあるような・・・。
もちろん仕事でも。

本人は頑張ってるつもりでも、努力の方向が間違っていて、
いつまで経っても、目的の地に辿りつけない????

ん~。

地図のある世界とは違って、人生には、道しるべもGPSもないから、
せめては、師や周りの声に素直に耳を傾け、柔軟な心を失わないようにせねば。
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梅雨の夜のチェロソナタ

2012年06月22日 | ライブ&コンサート
この日の夜は、ピアノ仲間のmoreechさんに誘われて、ピアノとチェロのデュオを聴きに行く。
久しぶりのクラシック。
大好きなチェロの深い音色を間近に感じられて、愉しい夜となる。
ピアニストも綺麗な方で、弾き姿の美しいこと・・・。

しかし、演目のフンメルやフランショームの曲は知らない曲で、ちょっと疲れたかな・・・。
彼らが、ショパンに比べて知名度がない訳も何となく分かったような・・・。

あと、普段、バイオリンのポジション移動で苦労している身だからなのか?チェロのポジション移動も内心、ヒヤヒヤしてしまったり・・・。

一番印象に残ったのは、ショパン、チェロソナタの3楽章。
確かに、梅雨時の夜、しっとりとした夜に似合う佳曲。

Chopin Cello Sonata (3rd mvt) - Antonio Meneses & Gulsin Onay

いつか、バイオリンで弾けるかな???

5/Rホール@名古屋千種

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タブレットで楽譜めくり

2012年06月18日 | 音楽
IT絡みの記事は、随分久しぶりな気がするけれど、これは、紹介しないと・・・。
仕事中、通りすがりのサイトで取り上げられていて、気になりました。

iPad用ジェスチャー譜めくりソフト「piaScore HD」

http://japan.internet.com/allnet/20120608/7.html
http://piascore.com/

いいアイデアだと思う。
画期的!と言ってもいいと思う。

しかし、

・このジェスチャーは、本番だと、観客を?な気分にさせると思うから、使えないだろうな・・・(笑)
・演奏中、気分が乗っていくると、自然と身体が揺れるように思うので、
 誤検知の心配はないだろうか?
・こういう用途を考えると、もっと大きい20インチぐらいのBig Padが欲しいなあ!
・何かの拍子にiPadが倒れて、大切な楽器を傷をつけると嫌だから、
 有機ELで、ペラペラのものがあると尚良いだろうか・・・。

自分はiPadを持っていないので、iPad所有の方、試してみて下さい!
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アザミの忠告

2012年06月16日 | 雑記
不思議な縁だと思う。
このところ、立て続けにアザミが続いている。
今まで、アザミって、時折、山で見掛けるぐらいにしか縁がなかったのに・・・。

(アザミは↓こんな花です。高原のイソギンチャクですね・・・。)
http://www.hana300.com/azami0.html

その1
半年ほど前、駅と自宅の間に、我が町の老舗洋菓子屋があることに気付き、会社帰りにケーキを買うようになった。
店の名は「シャルドン」。
「シャルドン」は、フランス語で「アザミ」。

その2
先月、山の帰りに土産物屋に寄ったら、山菜の「アザミ」が売られてた。
食べたことが無く、味が気になったので、試しに買って帰る。
きんぴらにして食べてみたけど、なかなかいける。
古くからの日本の懐かしい味。

その3
今、読書中の1Q84。ずっと読まずに、文庫が出るのを待ってたのでした。
そしたら物語に「あざみ」なる少女が登場。

よく続くなあ・・・、不思議な「アザミ」つながり。
「アザミ」が「アザミ」を呼ぶ?
次は、例えば、「あざみ野」の住んでる誰かと、運命的な出会いするとか???(笑)

先回りして、「アザミ」を調べてみたら、スコットランドの国花なんだそうな。
もともと、スコットランド方面の古い音楽は好きなので、ある程度、「アザミ」を引き寄せる素質はあったのかな?
やっぱり、何か不思議な引き寄せの法則が存在するんだろうか?


(追記)
その後、花言葉を調べてみたら、
http://www.hanakotoba.name/archives/2005/09/post_7.html

「独立」「厳格」「復讐」「満足」「触れないで」「安心」

なんだか、自分の心理状態を表しているような・・・。
このことを知らせるために、アザミが寄ってきたのか?

ブログのタイトルを「アザミ的みちしるべの伝説」にすべき?????
(しないけど・・・。)
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神は与え、奪う。

2012年06月14日 | 雑記
遅ればせながら、1Q84読書中。
BOOK2の11章。青豆とさきがけリーダーの対決の場面に差し掛かり、面白くなってきた。

示唆に富む台詞が好きなのだ。

「すべての恩寵がそうであるように、人は受け取ったギフトの代価をどこかで払わなくてはならない。」

いわば、形而上学的プラマイゼロ、エネルギー保存則。
氏の作品の中で、今までにも何度となく目にしたような・・・。
この説は、かなり正しいと思うし、好き。

例えば、バイオリンが特別に上達したら、その落とし前をどこかでつけさせられることになる?
普通なら得られることが、得られなくなる?
神は与え、奪う。


「あまりにも簡単に物ごとが運びすぎている」

そうなのだ。そう簡単に物ごとが進むはずがない。
ビブラートに苦戦するぐらいのほうが、自然なのだ。
すいすい、習得できてしまったら、その分、将来、不幸がやってくる?

本と対話する今日この頃。
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ビブラートの憂鬱

2012年06月12日 | ヴァイオリン
おおむね、好調持続のバイオリンだけれども、
どうしても、うまくいかないことがある。

ビブラート

指先で弦をしっかり抑えつつ、指先以外は脱力して、手を小刻みに震わせてやればいいのだけど、ん~、うまく力が抜けん。

小学校の体育で、どうしても鉄棒の逆上がりができない同級生がいた。
コツが掴めて、できるようになれば、なんてことはないことでも、
コツが掴めない者からすると、眼前に立ちはだかる大きな壁・・・。

ビブラートの挑戦を始めて、そろそろ半年経つけど、依然としてコツは掴めず、煮詰まり感あり・・・。
ピアノも脱力が壁であったけれども、バイオリンでも同じように、脱力が逆上がり的な壁になってしまうんだろか???

音楽の神様、私の時間をあなたに捧げますので、なんとかビブラートをお与え下さい。
と思う今日この頃。
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ティーヤ、ティーヤ

2012年06月09日 | 音楽
歌の先生
「ラーラ、ラーラ」

ピアノの先生
「ターラ、ターラ」

バイオリンの先生
「ティーヤ、ティーヤ」

ところ変われば・・・。
楽器の特徴が現れていて、興味深い!
一昨日のレッスンで発見。

アコーディオンとか、ギターとか、尺八とかなら、どうなる???
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