みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

大笠山

2022年10月30日 | 
1ケ月ぶりに山らしい山へ。
両白山地、石川県と富山県の境にある大笠山へ。
秘峰、笈ヶ岳 のすぐ隣にある300名山。


桂湖、湖畔からスタート!


いきなり吊り橋を渡る


えらい急な山だったな・・・。




笈ヶ岳 !
天気はどうもすっかりしない。


前笈まで来て、大笠山が見えてきた


大門山かな?




今回も、太ももが攣りそうになる。
攣り癖がついてしまってる?


一応、記念撮影
よくやった!


白山は辛うじて・・・。






険しかった・・・。


お疲れさま!

登り甲斐のある山だった。
帰りに食べたラーメン(@次平)が美味しかった!
よく歩いた!
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六甲ミーツアート2022

2022年10月22日 | 絵・写真・美術館
天気が今一つで、山に行くか?どうするか?迷いつつ、
ノルマは早く片付けておこう!と言うことで、六甲の芸術散歩に。

まず風の教会エリアへ

中島和俊 / 道程
この作品の中を歩んでみて、感じること
目には見えなくても、こうして、確かな足取りで時間は進んでいること


大巻 伸嗣 / そらのあな
今までの風の教会作品で一番印象的?
目には見えないけれど、鐘の鳴るその時に、音の世界では、次元を超えた穴が開いて、
一瞬、人々の心と心が繋がるのかも?




大洲大作 / Loop Line
見えているものって、何だろう?
仕組みが?で、ついつい見入ってしまった・・・。


吉澤 ハナ / conflicts
見えていないけれど、実は・・・。


近くから見ると、猫バスはだいぶん弱っていた。


kammy+OK! / 六甲山の乳搾り
改めて、日々、お世話になってます!


=====
<番外編>

ランチはスカイビラのレストランで
予約なしでも、入れてくれて、ありがたかった。
落ち着いて、食べられた。


牡蠣、美味しい。ごちそうさま


高山植物園の紅葉も、ところどころ、良い感じ


村山 大明 / アセビノ切り株と想望
丁寧に仕事されてて、モノトーンの彼らはとてもリアルで、本当に存在しているみたい。
ぽっかり、不思議な世界を現出していた。




馬酔木は、英語だと、Japanese andromeda と言うことを知る!


岩城和哉+東京電機大学岩城研究室 / 影のかたりべ
木材が少しずつ角度を変えて、形作られる曲面に魅入ってしまう!


サイレンスリゾートにて、ミーツアートの作品ではないけれど・・・、
藤本純輝 / パンジー
このスミレは持って帰りたかったかも・・・。

全般、今年のミーツアートはやや地味な印象だったけれども(生憎の曇空のせい?)、
今年も楽しめた!

=====
<番外編>
その後、天覧台で、夕暮れ時の景色を楽しんで、

大阪湾方面


六甲アイランド・淡路島方面


おやつのパンケーキを頂いて、帰路に就く
随分久しぶりのパンケーキ、ご馳走様!

中国道の通行止めで、行きは予想外に時間がかかってしまったけれど、休日でも天覧台近くの無料駐車場はセーフであることが分かり、
帰りは神戸北IC経由の新ルートを開拓できて、六甲へ通う道が更に太くなった!
六甲のいい休日だった!
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瀬戸内国際芸術祭2022秋~その2伊吹島・丸亀

2022年10月09日 | 絵・写真・美術館
翌日は、生憎の天気だったけれど、伊吹島へ島旅する。
淡島と伊吹島で迷い、乗り継ぎの時間の関係で、伊吹島を選択・・・。


アレクサンドラ・コヴァレヴァ / 海の庭
今回、伊吹島では、この作品が一番印象に残った。
ぽつんと佇む家が、とても詩的。
(右上、写真が良くなくて分かりにくいぞ!)


同じく、アレクサンドラ・コヴァレヴァ /島の庭
島の生活の記憶が呼び覚まされる。


伊吹の樹 / 栗林隆
今回2回目だけど、隣の出部屋~母胎をテーマにしたこの作品は、とても興味深い。


作品に力があって、テーマを知らなくても、大万華鏡として十分に楽しめる。


途中で迷子になって、ウロウロしてる時、元気づけてくれた猫ちゃん
猫が多かった!


伊吹島応援団?!
旗を担いで、猛然と防波堤をダッシュする、おじさんの勇姿は見ものだった。(写真は失敗・・・。笑)
彼らの見送りを受けると、また次も行こうかな?という気になるんだな。

<伊吹島雑感>
伊吹島は、東南アジア、ポリネシア系の作品が多い印象。
イリコの島、伊吹島ならではの漁や海の荒くれとも繋がって、さすがにコンセプトがしっかりしている。
個人的には、やや馴染みにくい感じもするけれど・・・。

あと、さんざん探して、どうしても見つけられなかった作品が、後で、公開中止だったことを知る。
気が利かないと言うか、不親切。
作品の展示予定の場所に、その旨、案内して欲しい!と思う。

あと、あと、すごく道迷いする!最強の迷路島だった。
(グーグルマップのナビが無かったら、遭難しそう)

あと、あと、あと、お弁当を買おうと思ったら、予約なしではNGとのことで、残念。
他に食べる所もなく、途中から雨で、肌寒い感じもあって、ソフトクリームを食べる気も起らず、ランチ難民になってしまった・・・。
食事事情が今一つの印象。
サクッと腹ごしらえできる、おにぎりとかあったら嬉しいのに・・・。

いろいろマイナスなことを感じてしまったけれど、生憎の空模様のせいかもしれない・・・。

=====
その後、多度津に戻り、丸亀へ。


目的地は猪熊弦一郎現代美術館
駅のすぐ横の美術館
前に来たときは、改装工事中で入れなかったので、初訪問!


中は、すっきり、広々。現代的で洗練されてて、とても心地よい空間だった。
展示内容は理解できなくても、訪ねる価値のある美術館だと思う。


帰り道、岡山駅のお寿司屋さんで食べた、さわら丼は、素晴らしく美味だった!
こういう美味しいものを食べると、美味しい海鮮の店を発掘したくなる。

今回も、丸亀駅近くの骨付き鳥のお店にチャレンジしてみたけれど、4時でもかなりの行列になっていて諦めて、そのおかげで、出会えた、さわら丼だった。
やはり、万事塞翁が馬だな。

=====
<番外編>
どうでもいい、個人的なことだけど・・・、

今回、叔父の住む伊予西条の家にお世話になった。
この春、祖母が亡くなり、懐かしい、この家も引き払う予定とのこと。
でも、買い手がつかず、大変とのこと。
空き家になって、草ぼうぼうになると、ますます売れなくなるとのこと。
過疎の進む地方は、不動産が下落して、空き家問題もどんどん深刻になってゆく・・・。
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瀬戸内国際芸術祭2022秋~その1本島・高見島

2022年10月08日 | 絵・写真・美術館
この日は、瀬戸芸を見に島に渡る。
本島、高見島へ。


児島から本島への船は、瀬戸大橋の下をくぐって行く!


スプレーアート(Daisuke氏) 鑑賞


数分で完成!見事だった!


フリッツ・ハンセン庵にて
いろいろ座ってみて、あまりに座り心地がよくて、ついつい長居してしまう。
スワン・チェアとは運命の出会い!
久しぶりに、すっかり、物欲を刺激されてしまう!


本島の「石」をテーマにした作品の数々
いくつかは、とても興味深かった。

午後は高見島に渡る。

時が突き刺さっている。
この作品、3年前に見たときは、なぜ透明の板の淵が発光するのか?まるで気づいていなかった。
今回は、じっくり鑑賞して、なるほど!と思う。






港から少し歩いたところにある突堤から。
この景色は一人締めだった!
犬も歩けば棒に当たるの精神の成果だった。
いい景色は、GoogleMapではなく、足で稼げ!

高見島の作品は、見応えあり!
(なんだか、夏休みの宿題の絵日記を、最後に日に慌てて書いているような雑な感想・・・。笑)

=====
<番外編>
今回、岡山駅でスーパーホテルに泊まる。
このホテルチェーンは、どこもロハスな感じで、落ち着く。
朝食もよかった!(蒜山焼きそば、桃カレー?)
ヒノキの香りのシャンプーもよかった!
あと、きわめて個人的なことだけど、出発前、テレビを付けたら、永作博美が現れて、狂喜してしまった。
テレビなし生活の身には僥倖だった。
どうでもいいけれど、いい旅の思い出。
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遊佐未森ライブ@島之内教会

2022年10月07日 | ライブ&コンサート
大阪、島之内教会のライブへ足を運ぶ。
個人的には、初めての遊佐さんの教会ライブ! 楽しみ!楽しみ!

とにかく、大口俊輔さんのピアノが、素晴らしかった。
さすが、東京芸大卒。
抑揚があって、表現も多彩。ピアノ一本で、遊佐さんの歌を、見事に引き立ててる。
音楽に命が宿る感じがする。



最新作、潮騒の楽曲はどれも、しみじみ胸に迫ってくるものがある。
音楽が深まって、心の奥を震わされる。
アンコールの最後、大好きなタルトタタンだったのも嬉しかった。
願わくば、この大口さんのアレンジのピアノ譜が世に出てくれるといいのに!

ガヤガヤした、なんばから歩いて、会場の教会に辿りついたので、聖と俗のギャップがすごく感じられる。

素敵な遊佐さんの音楽でエネルギー補給をして、瀬戸内の芸術祭に向かったのだった。
=====
<番外編>
今回、近鉄特急の「ひのとり」に初めて乗ったのだけど、
なんなんだ! このゴージャスさは!
レギュラーシートにして、なんて豪華な!
新幹線の普通席が、なんだか、とても安っぽく感じられてしまうでないか!
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国際芸術祭あいち2022@一宮、笠松

2022年10月01日 | 絵・写真・美術館
地元の芸術祭、会期も残り僅か。パスポート券があるので、やっぱり見ておこう!
一宮の会場は、休日の隙間時間に、少しずつ・・・。

@のこぎり二

塩田千春さん作品
お馴染みの糸の作品。




赤い糸に、時間が閉じ込められている。
この地方の織物の記憶が閉じ込めらている。
さすがに彼女の作風とうまくマッチしている!


彼女と嬉しい再会!
この作品は、表情や行動のミラーリングと言う点でも、興味深かった。
ずっと記憶に残る作品になりそう。

@オリナス一宮
すぐ隣町なのに、一宮の中心部を訪ねたのは、初めて・・・。


奈良美智さんの作品


命が生まれる・・・。


お馴染みの彼女

@旧一宮市立中央看護専門学校

近藤亜樹さんの30分ほどの映画の作品を観た後、この作品はより一層、輝いて見える。
映画の方は、STILL ALIVEそのものをテーマにしていた。

一宮会場は、全般、難しい印象。
あまりに分からなさすぎて、消化不良のまま去るのも悔しいので、鑑賞ガイドのツアーに参加してみる。
いろんな人の意見を聞いて、なるほど!と思えたりで、参加して良かった!
現代アートは、美を捨て、領域拡大しすぎて、いろんな予備知識がないと、意味不明の作品が増えている。
歴史、政治、宗教、経済などがテーマにされるので、時事に疎いとお手上げ!状態な作品も多い・・・。

====
笠松会場にも足を伸ばす。

タロイモに思いを馳せる



<番外編>

噂のおいしいパン屋さん
値も張ったけど、さすがに噂になるだけある、実の詰まったパンだった!
時には、こういう贅沢もいいかも。

最後に栄会場に寄って、

本当は最初に見るはずの作品を、最後に見るところが、天邪鬼の自分らしかった。(笑)

全体、見てみて、思ったこと。
テーマのSTILL ALIVE(まだ生きてる?)を意識すると、なるほど!と思えてくることも多くて、騒動が持ち上がった前回よりは、興味深く見られた???

ガイドツアーの対話型鑑賞の試みは、良かった。
自分の頭では気づけないこと、いろいろあるので・・・。
次回も、この試みは続けて欲しい。

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