富山県は、立山アルペンルートの入り口にある、鍬崎山へ。
標高2090メートルほど。佐々成正の埋蔵金伝説で知られた山。
この夏休み、二百名山を1つぐらいは増やしておきたいと思い、勇躍、出掛けたのだけど・・・。
埋蔵金が埋められた場所の手がかりは、如何に?(笑)
6:30あわすのスキー場出発
百閒滑
龍神大杉
なんとか富山湾遠望
目指す鍬崎山が見えてきた
そんなに遠くないと思ったけれど・・・。
半樹林、半低灌木で、いい道。この暑さがなければなあ・・・。
この頃、実はバテバテ・・・。
秋の花(りんどう)はもうそろそろ
1か所鎖場
この頃は、もっとバテバテ・・・。
なんとか山頂に辿りついた。一応、記念撮影
疲れすぎて、険しい表情だ・・・。
雲がなければ、立山や薬師岳がすばらしいだろうに・・・。
アキノキリンソウ
生憎、時々、五里霧中
夏の終わりの、いちばん好きな花かな?
とても小さい、リンドウの仲間だよね?
雲の際を歩く
途中、瀬戸蔵山~龍神の滝は、道が整備されすぎた階段道で、疲れた体には堪えた・・・。
階段は、障害物競走のハードルに見える。
やむなく、脇を自然破壊してしまう。
龍神の滝。「たつかみ」なんだとか
この水で、生き返った!
美味しかったこと!
百閒滑
もう少し
18:30無事帰還
しんがりだった。
バテバテで、埋蔵金の手掛かりどころではなかった。
それで、暑いので、車の窓を少し開けたら、アブのような虫が、10~20匹、入ってきて、
ブンブンブンブン、恐ろしい事態だった。車の中が突然、養蜂場になった感じ。
必死に追い出して、しばらく走って、油断して開けたら、また入ってきて、なんてしつこい!
恐らく、朝食のヨーグルトなどが、彼らを引き寄せたに違いに。これからは用心せねば・・・。
(大昔にも同じ経験があって、忘れていた・・・。)
あと、「朝日さす夕日輝く鍬崎に 七つむすび七むすび 黄金いっぱい光り輝く」
埋蔵金100万両の手掛かりは、「7」にあるに違いない!
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<ルート>
6:20 登山口(あわすのスキー場駐車場)
7:10 龍神の滝
8:30 瀬戸蔵山
9:15 大品山
12:40~13:20 鍬崎山頂
15:40 大品山
16:30 瀬戸蔵山
17:50 龍神の滝
18:20 登山口
約15km。12時間。コースタイム超過。ドベ。
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<メモ>
・駐車場
良好。たくさん。6:30に5台程度。
・展望
大品山~鍬崎山は、ところどころ樹林もあるけど、ほとんどが低灌木の亜高山帯なので、晴れていれば、富山湾~大日岳~立山~薬師が、ばっちりのはず。鍬崎山山頂も遮るもののない360度の展望のはず。
この日は、坊主だったけれど・・・。
・道
全般、とても良好。危険個所無し。鎖場は1か所(さして危険ではない)。雪なし。
登山口~瀬戸蔵山は、整備されすぎた階段コースなので、下山時は辛い。
・花
少な目。盛りを過ぎ、秋の花に移る頃合だったかな。
・温泉
いろいろありそうだったけど、コロナ禍につき自粛。
・混雑度
10人~20人ぐらい。山頂は貸し切り。暑い盛りなので、99%の人は涼しい立山室堂に行く。
朝5時半のコンビニは、大ラッシュでレジは10人ぐらい並んでいた。立山のケーブルに向かう車も、多いこと!
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<アクセス>
東海北陸道、41号 飛騨古川経由 210km 。3時間半。道の駅アルペン村で仮眠(トイレがない! もうここは嫌だ)
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<個人的メモ>
完敗。
2週間前の岩菅山とは雲泥の差で、バテてしまい、しんどいこと、しんどいこと・・・。足が前に出ない・・・。
水が1.5リットルでは全然足りなかった。あと1リットルは欲しい。
凍らせたフルーツ缶もあるといいなあ・・・。
テレワーク続きでの体力不足? 暑さのせい? 睡眠不足?
この時期、毎年、山の天気はぱっとしない気がする。前日の天気予報では晴だったのに・・・。
鍬崎山は二百名山だと思ったら、実は三百名山だったことを、後で知る。
地図の誤植に騙されてしまった・・・。
ただし、帰り道は、かき氷&スムージー&ヨーグルト祭りだった!
2キロほど脱水していたので、飲んでも、飲んでも、お腹が壊れない。(笑)
かき氷(よくある白熊)は感動的な美味しさだった。