みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

如月練習事情

2023年02月28日 | 近況
2月も今日で終わり。
今年こそは、マメにブログを綴ろう!と思っていたけれども、やっぱり無理そう・・・。
花趣味が高じてしまい・・・。

個人的な備忘のために、2月の楽器の練習状況のメモ。

==========
<ピアノ>
1月末のピアノ会の後、ショパンのエチュード17番とソナタ3番の4楽章を集中的に練習。

ショパン / エチュード17番
今まで何曲か弾いてきたエチュードの中では、一番、完成度が高くなってきて、練習はとても楽しい。
中間部は、なんて美しいんだろう!と、練習の度に、幸福感に浸る。すごく好き。
でも、弾き始めのテーマが、ミスばっかりで、どうしても、綺麗に弾けない。
脱力がポイントなのだけど・・・。

ショパン / ソナタ4楽章
譜読みを始めて1年。ようやく譜読みを終えて、弾き込みの段階に入って来た。
2月のレッスンでついにラストまで弾いて(もちろんボロボロだけれども)、それでも、とにかく最後までたどり着けたことは大変な喜びだった。
難しすぎて、いつレッスンに持って行けるか見通しが立たず、五里霧中が長かっただけに、喜びは大きい。
問題は、練習時間が確保できない中で、この先、どうやってこの大曲の精度を高められるか?
超難題!
新たな挑戦!は続く・・・。

ショパン / バラード2番
譜読みが苦手で、遅すぎるので、この先のレッスン曲も用意せねば!と言うことで、譜読みをしてみる。
意外なことに、かなり楽に最後まで通ってしまう。
この先、少しずつ、この愛すべきバラードに身を浸して、じわじわ染まっていくのは、すごくワクワクする!
でも、牛歩なので、レッスンに持って行けるのは半年先???笑

ピアノ会に用意した曲
今度こそ、ピアノ会に用意した曲をレパートリからこぼれないようにしたい!と思うのだけど、新曲に挑戦するよりも難しいような・・・。
限られた時間は、どうしても、先々の新しい曲の練習ばかりになってしまう。
過去も未来と同じように、大事にしたいのだけど・・・。
これも、超難題!
挑戦だな・・・。

==========
<バイオリン>
鈴木7巻のヘンデルのソナタ、2楽章を練習中。
とても明るくて、楽しい曲なので、控え目に言って、ノリノリで練習している。楽しくて仕方ない感じ。
後半のこれぞバイオリン!と言う音型のところ(十六分音符でギザギザしながら連続下降していくところ)は、好きすぎて、癖になる。
重音が連続するところは、今までない難しさがあったけれど、これも根気よく、丁寧に教えて頂いて、なんとか弾けるようになってきて、これも、とてもとても喜ばしいのだった。

次は、3,4楽章も次のレッスンに向けて、練習中。2楽章に比べると、とても弾きやすい感じ。
そして、発表会の曲をどうするか?迷い中・・・。
この先、憧れのバッハのコンチェルトも待ち受けていて、さらってみると無茶苦茶手強いけれど、無茶苦茶、素晴らしい曲なので、よくここまで来たなあ!と思う。
基礎練習は、長らく続けているスケールと分散和音のに加えて、三度と六度の重音の基礎練習(@小野アンナの音階教本)もメニューに追加。ああ時間が・・・!

==========
<オーケストラ>
このところ、1日15分、オケの練習をする!と言うことで、夜遅く、弱音器をつけて、こそこそと、トトロと未完成の難しいところをさらう日々・・・。

そんなこんなな楽器練習の日々・・・。
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森の卒展へ

2023年02月26日 | 絵・写真・美術館
愛知県立芸術大学の「森の卒展」に行ってきた。

いい天気。風が冷たかったけれど・・・。
運動がてら、長久手古戦場の駅から歩いて行く。




偏向フィルムを使った、電話ボックスの作品
微妙に透過したり、反射したり、色も変化するので、とても興味深い。


こんな電話ボックスが其処かしこにあったら、日本は夢の国になるだろうに!


制作された学生さんの好意で、中に入らせて頂く。
足元は、半ば万華鏡のような、不思議な極彩色の世界だった!
(落ち着いて、電話できなさそう・・・。笑)

写真を撮るときの偏光フィルターは、昔、良く使っていたけれど、偏向フィルムの存在を初めて知る。
表現の幅が広がる、面白い素材だと思う。
思えば、人の眺めている世界も、本人の主観(=偏光フィルター)を通して、眺めているようなの。
ひょっとしたら偏向報道に惑わされて、こんな風に世の中を見てしまっていませんか?ご用心!
(見ているでしょう。真実に近づく努力はしたいものだな。)


その隣は、面白そうな音楽記録装置を使った作品だった。
そのからくりは・・・。


もう一つ、音楽をモチーフにした作品


音から、音が発芽してきそう・・・。


一つ一つの、音の粒には、いろんな表現が施されている。
音楽の世界、美しい響きには、美しい倍音が含まれているわけで、なるほど!と思う。
音楽の世界と二次元や三次元の世界をどうやって行き来するか???


お昼は気になっていた、カフェめぐり膳で、早めにランチ。
アートも置かれて、こじんまりした、なんとなく落ち着く、センスのいいお店。


カレーを頂いた。
写真を撮り忘れたけれど、スープはオレンジ白菜を使ったクリーム、オレンジ白菜は珍しい!
食べていたら、どんどんお客さんが増えて、そうそうに見学に戻る。
次回は、鑑賞後のここでケーキセットを頂こう!


ローテクを使った骨太の作品は好き。
「灯魚暗夜光路」のネーミングも秀逸だった。


並々ならぬ”押し”への愛情あふれる作品だった。
ギャラリー多数で大賑わいだった。
彼の表情が変化するところ、なかなか芸が細かい。
宇佐美上等兵とは漫画の登場人物だったか・・・。
確かに、瀬戸芸で見た森村泰昌「決起せよ!」のと通じるものがある。


面白いフォント作品もあった。


この作品、「キミキメラ」という名前が秀逸
音韻を踏んでいるところ、そして、パーツを組み合わせて遊ぶ仕掛けのことを「キメラ」と表現するところ。
ネーミング大賞、間違いなし!
ちびっこ達の人気も独占していた。


各地で採取した石が並び、石からインスピレーションを受けた文様やら、石への愛が感じられる作品。
なんだか石拾いの趣味に開眼してしまったような・・・。
そうだ!木ノ浦海岸へ行こう!
石拾いをしよう!
(=奥能登芸へ行こう!)


そして、ヒスイ海岸にも!
(礼文島の宝石海岸で、メノウ拾いに興じた思い出が、ムクムク育ってきたかも・・・。)

全体、デザイン系の発表が増殖していたような・・・。
とくに、ビジネスモデルをデザインした作品が多かったような・・・。
学生さんだから、やっぱり就職を意識しているのかな???
デザインの対象はなんでもありで、面白いのだけど、芸術とは何ぞや?と思わなくもない。

日本画は、真面目に精神性や美を追求していて、じっくり眺めていたい感じ。

今年も、いろいろと収穫のあるアート鑑賞になった!
知らないことを知るのは楽しい!
これだからアート鑑賞は止められない。
収穫、収穫!

@愛知県立芸術大学

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遠見山

2023年02月17日 | 
岐阜県、川辺町の遠見山へ。
今年の新規里山開拓の第一弾!
少し前、ここの里山整備事業に寄付した縁で、この山の存在を知り、行ってみることにする。


途中、見晴らし台に立ち寄る。
岐阜のグランドキャニオンと喧伝されている眺め
なかなかいい眺め




駐車場アップ


低い山なので、30分ほどで到着
物足りないので、隣の納古山まで行こう!


納古山到着
ここの山頂からの眺望は、名古屋近辺の里山の中では、ピカ一!


遠望が効く


笠置山と恵那山


中央アルプスの壁


美濃加茂方面


途中、とおみんが和ませてくれる


この登山ポストのデザインは秀逸


下山後、登山口近くで鰻を頂いた。
コロナ禍になって、うなぎ食べ歩き友と会うこともなくなり、随分、久しぶりの鰻だった。
ご馳走様!

遠見山~納古山の間は、整備されていて、とても歩きやすい。
まずまず距離もあり、そこそこトレーニングにもなる。
(帰りに、日本ライン花木センターを訪ねることができるのもGood )
収穫!
時々は通いたいところ。
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岡本太郎展

2023年02月12日 | 絵・写真・美術館
真央君のコンサートのついでに、岡本太郎展を覗いてみる。
グワングワンしてフォース全開?の強烈な世界が繰り広げられていた。
特に印象的だったのは、
・森の掟・・・史上最強に怖いファスナー!
・重工業・・・小さい頃に見た最悪の悪夢(自分が世界の歯車を壊して、世界が崩壊する。怨嗟の渦が世界に満ちる)
 を彷彿とさせるような絵。
 この絵が幼かった頃の夢にやって来ていたのか???あるいは、岡本太郎の絵の世界の予言だったかな???
「明日の神話」が最後に来て、時間配分に失敗して、じっくり見られず・・・。まあ、そういうこともある。

鑑賞中、バイオリンの先生からTELが来て、レッスンをすっぽかしてしまったことに気づき、激しく動揺したのだけど、
(12年レッスンに通って、ついにやってしまった! バタバタしてて手帳に転記し忘れて・・・。なんてことだ!)
こういう動揺した心理状態で眺めるのに、素晴らしく相応しい展覧会だった気もする。

会場は、とても混雑していて、さすがに岡本太郎、人気があるんだなあ!



@愛知県美術館
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藤田真央 モーツァルト ピアノソナタ演奏会ファイナル

2023年02月11日 | ライブ&コンサート
真央君のモーツァルト ソナタ全曲演奏会の第5回、ファイナルを聴きに行く。
この上なく美しいモーツァルトだった。
濃淡が見事。瑞々しくて、よく吟味されている感じ。
最後の会は、最後のソナタで締め括られた。

アンコールの後、演奏中のミスの分析・解説のトークが繰り広げられて、とても奇抜!
今日は4か所も間違えてしまったとのこと(いつもは1回ぐらいとのこと)。
間違えた所を、取り出して弾いてくれて、面白おかしく、失敗の理由を自己分析してくれる。
真央君曰く、すべて慢心とのこと!
真央君級のピアニストでも、演奏中の心のうちは、一般人と同じなのが興味深くて、笑える。

目をつむって、彼の話を聞くと、女性の話声に聞こえてくる。
舞台袖からは、相変わらず、海坊主的な歩みで登場してくる。
体育の成績はあまり良くなかったのではないかな?とも思ったりもするけれども、
これはこれで、若きマエストロ! 貫禄があるとも言える。

今回も観客の90%は女性客で、自分のようなおじさんには場違いで、怖い感じもあった。
(バレエの公演みたい・・・。)
この連続公演のうち3回も聴くことになるとは・・・。
素晴らしいコンサートに立ち会えて、幸運だった!




アンコールは、チャイコフスキーの感傷的なワルツ
絶品!

@しらかわホール@名古屋伏見
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井波陽子 オンラインコンサート~ 月の家 星の空

2023年02月05日 | ライブ&コンサート
オーケストラの練習から帰って、昼下がり、久しぶりに井波さんのライブを鑑賞。
お元気そうで、なにより。
今回は、いつもよりは、少し、落ち着いた感じだったかな・・・。
井波さんの世界観も楽曲も、今と未来を照らす希望の光。
好きなのだ!

井波陽子 オンラインコンサート ++ 月の家 星の空 ++

アーカイブがこちらで公開されていて、ありがたい!
是非、視聴して、ドネーションを!
https://www.cuorelife.net/items/70800098
ここの1:42:20ぐらいからは、一押しと言うか、万押しぐらいの神曲、「手紙」

このアングルの絵がとても、いい感じで、ついついパシャパシャ撮ってしまった。
自宅だと、ついつい、雑念に囚われてしまって良くない・・・。笑

フェルメールの絵みたいだった。





井波さんのブログも拝見。
http://fiorina.jugem.jp/?day=20230210

今回、田所由佳理さんと言うアーティストさんとのコラボ企画で、そういえば、響きあうお二人だった。
確かに、芸風、シンクロしそうだった。
(常人の目に留まらないような細部に並々ならぬこだわりがある点とか)

次は生で楽しめるといいな・・・。
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初フィンランディア

2023年02月05日 | オーケストラ
コロナ禍で丸3年間、休止していたオーケストラの練習が、ようやく再開になった!
それで、この日は、個人的に記念すべき、憧れのフィンランディア、そして未完成の初合わせだった。

フィンランディアは聴いて良し、弾いて良し(知人から聞いていたとおり、わりと弾きやすい!←重要!)で、
2ndVnは、あの有名な旋律のところは、旋律に寄り添って、ずっと囁きをしているだけだけど、それでも、なかなかに感慨深い。

未完成は、聴いていると今一つで地味?と思っていたけれど、実際に弾いてみると、凄くいい曲ではないか!
渋くて、深い。
少し前、日経の自叙伝の連載でリッカルド・ムーティが特別な曲、書いていたけれど、なるほどと思う。
3楽章、4楽章もあればなあ・・・。
シューベルトのピアノソナタも弾いてみたいぞ!

今年の曲は、あとアルルの女の第2組曲とトトロ組曲。技術的にはトロロが一番、手強そう。8曲もあるし・・・。
(さすがは久石譲、シューベルトやシベリウスの上を行っている・・・。)

全般、絶望的な難所はなさそうで、数年にわたって繰り広げられた、あのオケ地獄(練習しても練習しても、弾けるようにならなず、焦って、冷や汗タラタラになる・・・。)に陥らずに済むかも?

弾けない・・・。どうしよう!と緊張して合奏に臨むのと、少し余裕を持って、合わせることを楽しみながら、合奏に臨むのとでは、楽しみが何倍も違うがする。
今年こそは、オーケストラ活動、楽しめますように!
(決意:何が何でも、1日15分だけは必ず、オケの曲の練習をする!)
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ロシアンルーレット

2023年02月01日 | ワクチン
引き続き、ワクチンで見聞きしたこと、考えたこと

・ロットによるバラつき
ニコニコ動画の長尾チャンネルで、EX3617のロットで被害に遭っている方が多いこと、語られていた。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm41636630

ちょっと調べたら、ロットごとの被害の状況をまとめたサイトを発見!
https://side-effect.jp/
ここの下のところにロットごとの死者、重篤な副作用の発生数が出ていた。



厚労省の主張(ワクチンが100%安全、副反応報告は因果関係不明、接種後の健康被害はただの偶然)が正しければ、ロットによる被害のバラつきはないはず。均一になるはず。
ロットごとの傾向があること自体、ワクチンで被害があることの裏返しのように思える。

恐らく、製造ラインの問題で、ワクチンの成分に大きなバラつきがある。
ロシアンルーレットになってる。

このデータに限らず、ワクチン接種人数と死者数の時系列のグラフ、
ワクチン接種経過後の日数と死亡報告数のグラフ、
だったり、いろんな統計データが、ワクチンの危なさを示唆してる。
メカニズム的には因果関係不明かもしれないけれど、統計データを見れば、危険なことは明白。
こういうことを報告しない厚労省も御用学者にも、うんざりだけども、もっと大きな問題は何も報道しない大手メディアだな。

とりあえず、ワクチンのロット番号は控えておいた方がよさそう。
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