みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

発表会

2012年11月25日 | ヴァイオリン
秋晴れの青空の元、発表会だった。
ピアノもバイオリンも、大過なく終えることができる。
一安心・・・。
ありがたいことに、今回は、ある程度、音を楽しむ余裕があった。
(もちろん、危ないところや傷はたくさんあったけれど・・・)
前回の大失敗を引きずらずに済んだのも、よかった・・・。

今回、何より強く印象に残ったのは、バイオリンの時、音の響きが素晴らしかったこと。
鳴らした音が、ほんの少し遅れて客席から跳ね返ってくる。その跳ね返り具合が絶妙で、余韻がとても心地いいのだ。
宗次ホール、ほんとうにいいホール。

ピアノも、憧れの羊を、憧れのホールで弾くことができて、いい記念になりました。

・羊は安らかに草を食み / J.S.バッハ(エゴン・ペトリ編)(ピアノ)
・ト長調のメヌエット / ベートーヴェン(バイオリン)

伴奏頂いたizumiさん、ありがとうございました!
さあてと、次の一手はどうするか???


@宗次ホール@名古屋栄
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎ポッケリーニからブーレへ

2012年11月15日 | ヴァイオリン
この日の夜はレッスンで、
ポッケリーニのメヌエットが合格。

3ヶ月ほどの修行の末、また、一つ、階段を上がったと思う。
先生から、「良くなりましたね!」と褒めて頂いたことも、素直に喜ぶとしよう。
春の女神と戯れるようで、楽しい曲だなあ。
(季節は秋だったけど・・・。)

この曲は、スズキメソッド2巻の最後を飾る曲で、
いろんな技が散りばめられていたと思う。
そうそう、「愛?」の形も学ぶ。

とは言え、もちろん、まだ道半ばで、
ほんとうの意味で、満足して弾ける日は、いつやってくるんだろう???


そして次は、バッハのブーレ。
初級の定番曲だけど、端然として深いと思う。
バッハの音楽には、なんというか宇宙の真理と共鳴するような、曰く、言いがたい歓びがありますね。

3年目を迎えて、ますますバイオリンの魅力の深みにはまっていく。
音楽の歓びに、限りなし。
バイオリンは、一生の伴侶に足る素晴らしい楽器だなと改めて思う。

Youtubeで見つけたブーレ
自分の理想のブーレは、もう少し、落ち着いた感じなんだけれども、こういう軽やかなのもいい。素晴らしい!
ブーレViolin Bach bourreeI,II生徒さんへ.wmv



Bach - Cello Suite No.3 v-Bourree

ミッシャ・マイスキーのブーレ、洒脱ですね。
本当は、2拍の急速な舞曲だから、このぐらい軽快に弾くのが本当なんだろうな。

ブーレ@wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC


しかし、1週間後に迫った発表会の練習も、ゆめゆめ怠りなきように。>そらみみ君
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Where Do We Go From Here

2012年11月10日 | 音楽
久しぶりに、ある音楽にすっかり心を奪われてしまう。

Where Do We Go From Here
http://videosearch.nifty.com/video/watch/4a5084c6b3aee36a

ヘイリーとブレイクのデュエットです。
上質で、切なくて、そしてとてもゴージャス。
貴婦人と彼女を守る4人の貴公子・・・?ですね。
この曲を聴きながら、車を走らせていると、なんか無闇に感動して、困ってしまう・・・。

数年前、ALFARDという車のCMに使われてたようだけれども、自分はテレビをほとんど見ないので、今更!ですよね・・・。

この曲が収められたブレイクのアルバムが、またいいこと・・・。
深くて、気品のある、心地良いハーモニーです。
英国病になりそう・・・。

http://www.universal-music.co.jp/blake/

ブレイク(初回限定盤)(DVD付)
クリエーター情報なし
UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三周ヶ岳に遊ぶ。

2012年11月03日 | 
某日、三周ヶ岳に遊ぶ。
三周ヶ岳は、越前・美濃国境の山。
錦に染まる山肌に、友人N君と二人、ただただ素晴らしいと、しきりに感嘆する。
豪雪に削られた険しい岩壁、神秘の夜叉ヶ池、笹の生い茂る稜線と風光明媚。

惜しむらくは、晴天には恵まれず(またしても!)、
光輝く黄金の極楽世界風にはならなかったこと。

曇天に、しみじみとした和の趣の紅葉美も、これはこれでよしと思う。


朝方、少し光が差す場面もあったのだけど・・・。


全山、染まっていました。
光があればなあ・・・。


ブナの雑木林を往く。


夜叉の壁と幽玄の滝も錦を纏う。


登山道と登山者


稜線は笹薮が猛威をふるう。


まさに、藪こぎ。
笹の海を、切り開き、潜り、進む。
体力消耗すること、甚だし。


もくもく、ぽつりぽつりと、色付く木々も好き。


越前側は、木枯らしが吹いて、寒かった。


変化に富む稜線でした。






しんみりとした夜叉ヶ池




下り道、山肌の紅葉に、しばし、見とれる。


青空が出てくれたらなあ・・・。


ブナだよね?

三周ヶ岳は標高1292メートルほどで、登山口からの標高差は500メートル。
もっと楽かな?と思っていたけれど、藪コギにとても難儀して、意外と骨が折れる。

でも、夜叉ケ池までは、ゆっくり歩いても2時間ほどと思われ、
ハイキングにはいいところですね。
噂に違わぬ紅葉の名山です。
愛知県北部の家から、岐阜県側の登山口まで、車でちょうど2時間半でした。
道もしっかりしてたし。

また、行こう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする