みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2016年振り返りたくなる

2016年12月31日 | 近況
年も押し迫ってきた。
なので、やっぱり、2016年を振り返ってみたくなる。

オケ
ちょうど1年前、知人の誘いでオケに参加したのだけど・・・、
10ヶ月の練習を経て臨んだ演奏会も、結局は、満足できるような出来には達っせず仕舞い。
何という難しさ!
身の丈をわきまえない、無謀な企てだった。
もっとも、得ることも、多かったのだけど・・・。
新世界の内側を体験したこと、新しい知り合い・・・。

バイオリン
オケ参加の一番の皺寄せを受けたのが、バイオリンのレッスンだったような・・・。
途中、発表会で中断はあったけれど、1年前の曲(ビバルディのコンチェルトト短調)は、いまだに合格をもらえない。
レッスンの録音を聴くと、確かに、ひどい音痴なので(習い始めて1年目くらいと、大差さない酷さ・・・)、仕方ない・・・。
これまで、1年に教本1冊ずつぐらいでは進んでいたので、ここにきて、大変なペースダウンになってしまった。
このペースでは、鈴木の教本10巻すべて終えるのに、50年くらいかかってしまう???

ピアノ
バイオリンの憂さを晴らしてくれたのが、ピアノだった。
いい師を得たことが大きい。
より音楽的に、より楽しくなるような弾き方を伝授してもらえている。
単に根性論(レガートで!とか、クレッシェンで!とか、フォルテとか!)ではなくて、
そういうふうに聞こえるようなコツ、科学的な根拠に根差した手の使い方、形、指使いの工夫。
難しいパッセージを難しくなくするような音の捉え方・・・。
イメージを沸かせる表現も豊か。(オケの指揮者の先生みたい!)

でも、これも恐らく、40年間の積み重ねがあったればこそ、今の先生のありがたさがより一層、感じられるんだろうな・・・。
(こういう感じで、お嫁さんも・・・、と思ったりもするのだけど・・・。)

英語
あと、今までになく、英語習得に力を入れた年だった。
月2回、ネイティブの先生に来てもらい、ラジオ講座も3つ聴いていた。
フレーズも、暗記アプリを使って、せっせと覚えていった。
が、残念ながら、あまり進歩は感じられず・・・。
覚えても、覚えても、どんどん忘却していってしまう・・・。
何というか、もぐら叩きゲームをしてる感じ。。。

と言うことで、楽しかったこと、中途半端で悩ましいこと、まちまちだったけれども、
山歩きも多くできたし(百名山、残り3座!)、大病を患うこともなく、仕事も落ち着いていて、人間らしい生活を送ることができたし、恵まれていたには違いない。

さあ、来る年は???

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NHK名古屋青少年交響楽団

2016年12月28日 | ライブ&コンサート
同門だった矢黒花枝ちゃんがソリストを務めると言うことで、ジュニアのオケを聴きに行く。
花枝ちゃん、中学一年生で、全国音楽コンクール東海地区1位。全国大会入賞とのこと。
演奏は凄いのに、インタビューでは、いたって、ふつうの中学生。
5年前、花枝ちゃんが発表会で弾いていたビバルディのコンチェルトは、小学2年生にして、完璧で、神様のようだった。。。
同門としては、先が楽しみ。

一つ言えることは、あの花枝ちゃんを育てた先生に教えてもらっているので、自分の体たらくぶりは、言い訳はできないと言うこと・・・。(笑)

ジュニアのオーケストラで、小さい子たちも、頑張って弾いていて、
おじさんも頑張らねばと思う。
(10日後のオケ練の曲が全く準備できていなくて、夏休みの宿題がやれていないで焦ってる心境・・・。とほほ…。)



@ビレッジホール
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仕事納め

2016年12月27日 | 近況
この日は仕事納め。
この一年、ずっと客先での作業だったので、この日も、クライアントの社長の話をプロパー社員の方々と一緒に、拝聴したのでした。
温厚で、ジョークを交え、いいスピーチ。
上手に話される。
リーダーとしての人柄が滲み出る。
簡潔に、この1年間の職場や会社の状況と、職場の人たちの近況(悲しい出来事、嬉しい出来事)も交え、1年を振り返る。
そして、この先、動きがあることを伝えて、自然と、将来に目を向けるようなストーリーだった。

会社のデザインと、一人一人の人生のデザインがマッチするように、
「何より、皆さんの人生が豊かになるように・・・。」
仕事だけではなく、一人一人の人生も大切にしようと言う姿勢が良いなあ!

こういう、心から尊敬できる人の近くで、一緒に仕事をさせてもらえて、ありがたい一年だった。
自然と、モチベーションも上がりますね。


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クリスマスの合唱と演奏へ

2016年12月24日 | ライブ&コンサート
この日は、知り合いの勧めで、聖霊の女子校生さんたちの合唱とオーケストラのコンサートへ。
屋外で寒かったけれど、いいではないか!
寒空の下に響く、清らかで美しい歌声が響いていた。
いろんなクリスマスソングが盛りだくさん。
大好きな牧人ひつじをや、ハレルヤコーラスまで。
総勢600名?のハレルヤコーラスは、なかなか圧巻だった。

クリスマスなんだなあ・・・と思う。
例年、仕事に追われているうちに、過ぎ去っていくクリスマスなので、
随分、久しぶりに、由緒正しいクリスマス気分を味わった気がする。
いい思い出になった。

あれだけの曲を、準備するのは、大変だし、
あの寒い中、ずっと立ったままで歌うのも大変だったのでは・・・。

会場の、セントラルパークもちのき広場は、とにかく、すごい数の観客に埋めつくされていて、びっくりだった。
また、24日に、機会があれば、訪ねてみたい。
次は、早く出掛けて、場所を確保すべし!か・・・。

第35回 EVE, My 青春! 聖霊中学・高等学校
@もちのき広場@栄セントラルパーク

=====
一昨年の動画だけれども・・・。

EVE, My 青春! 2014(聖霊中学・高等学校)ハレルヤコーラス


EVE, My 青春! 2014(聖霊中学・高等学校)ひいらぎ飾ろう~きよしこの夜
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●レッスン 凍える夜はワルツを踊れ

2016年12月17日 | ピアノレッスン
今年最後のレッスン。
今回も有意義。
レッスン曲は、G線上のアリアとメリーウィドウ・ワルツ。

G線上のアリアは、一区切りつく。限りなく安らぐこのアリアは、一生もののレパートリになりますように。

メリーウィドウは、No.3まで。
長年の憧れの曲、メリーウィドウは、美しい心を虜にするようなメロディーが続き、何となく弾くだけでも、結構楽しいのだけど、このめくるめくワルツの宴の曲を、しっかりとレッスンを受けられて、本当に、ありがたい。
ん~、メリーに首ったけ!になっちゃいそうだ。

この1週間、名古屋も真冬の寒さ到来だったけれど、この寒い冬を乗り切るには、やはり楽しいワルツだと思う。
モーツァルトの、凍える夜にはワルツを踊れ!ではないけれども・・・。

しかし、録音を聴くたびに、自身のゴツゴツした演奏に、がっかり。
ほんと、嫌なところを矯正したいのだけど・・・。

=====
後々、レッスンを受けられなくなった時、自分で気づけるようにメモ。

G線上のアリア
・両端(最下の音と、最上の音を出す)
(⇒ 立体的に聞こえる。奥行きがでる。)
・ラストの装飾音は音量を控えて。(軸になる音の進行が見えなくなるので)

メリーウィドウワルツ
・腕の重みをかけて弾くアクセント
・幅広く、長めに、時間をかけて弾くアクセント
 (⇒ウィンナワルツの浮き上がるような自然な揺らぎが生まれる。)
・肘を使う、固くなりすぎないアクセント

・オクターブのレガート 手首の位置を低く
・音楽の変わり目は、思い切ってブレスする。
・音楽の流れ重視で、濁ってもいいペダリング
 (vs.濁ってはいけなペダリング)
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マンハセット

2016年12月11日 | もの
譜面台(ミュージックスタンド)を新調する。
オケの曲の譜読みを、少しでも効率アップさせたくて。

今までは、折り畳んで持ち運びもできる、簡易なものだった。
安定しないし、譜面を立て掛ける所が一枚板ではないので、メモの書き込みも、しにくくて・・・。

バイオリンのレッスンの時の使わせて頂いていたオオハシのと迷ったけど、マンハセットのものにする。
質感もよし。なるほど、譜面台制作80年の老舗であるなあ。
専用の小物入れやら、床の傷防止カバーなど、含めると、ちょっと値が張ったけれども、長く使うことを考えると、満足できる買い物だった。

これで、バイオリンを顎で挟んだまま、スラスラ書き込めるので、譜読みもスピードアップするに違いない!(だといいのだけど・・・。)

自分は、使えるものを止めて、新しいものに切り替えることに、二の足を踏むところがある・・・。
もっと早く、新調しておけば良かった・・・。



マンハセット 譜面台 M48 シンフォニーモデル(Symphony Stand) ブラック
クリエーター情報なし
Manhasset
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2016初冬ピアノ会

2016年12月04日 | ピアノ会
この日は半年に一度のピアノ弾き合い会だった。
主催者としては、兎に角、つつがなく、会を終えることができて、ほっと一安心。
(人身事故で電車が止まるハプニングはあったのだけど・・・。以前の会でも、大雨で電車が止まって、ハプニングを引き寄せるパワーがあるんだろか???)

自身の演奏も、最悪の心肺停止状態に陥ることなく終えられたので、まぁ、良しとしよう。
(志は低く持つことにしている(笑))
相変らず、瞬間的に記憶が飛んで、ミスしてしまう場面が、多かった気がするけれども・・・。

このようなピアノ会に臨むようになって、15年ほどになるけれど、余裕の無さ加減は、相も変わらずで、なかなか、進歩しない・・・。

本筋のピアノの上達は、なかなか思うに任せないのだけど、
何かを長く続けてみると、もともとは思ってはいなかった別のところで、嬉しいことが現れてくることがありますね。
この会の場合、集まってもらえる方々との親睦、友情が深まるようなところだろうか。
尊敬する先生の言葉「人との繋がりこそが、人生の原動力」も思い出される。
一向に幹は伸びないけれど、知らないうちに根が張っていた、と言う感じ。

とにかく、気の合う仲間に恵まれて、会が続けて来られてきたことに感謝ですね。

よく練習されてる方や、上達されている方の演奏に接っすると、励まされるところもありますね・・・。

=====
今回、弾いた曲
・スカルラッティ/ソナタK380,L23
・ベートーヴェン/悲愴ソナタ2楽章
・メンデルスゾーン/結婚行進曲(編曲者不明)

=====
しかし、今回、会の後、見事に風邪を引いてしまった。
普段は気をつけているけれども、
緊張する場面では、ついつい喉への配慮が疎かになるんだろうか?
緊張の脱水が良くないんだろうか???

先日、山で痛めた肋骨の痛みが、引いてきた時期だったは、ほんとうに良かった。
クシャミ、咳の度に、あの激痛が走っていたらと思うと、ゾッとするので。
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