みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

諳んじる

2011年02月24日 | 言葉のトリビア
本を読んでいたら、「諳」の字に出会う。
言葉が"音"になると書いて、そらんじる。
覚えて、諳んじられるようになるための鍵は、「音」だと言うこと。
なんとも興味深い!

古の我らが先人たちの知恵が、一字に凝縮されている。
改めて、字は先人たちの叡智の賜物なのだ、と思う。
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●レッスン ソステヌートペダル・・・。

2011年02月23日 | ピアノレッスン
この1週間ほど、ほんとうに凍てついた冬の寒さが緩んでくれて、
春だ!嬉しい!
今宵は、自転車を走らせレッスンへ!
(実は2週間前のレッスン記をさぼってしまったけれど、気を取り直して、書く。)

・クラーマー=ビューロー60-8 Moderato con espessione
×。まだ×が続いてる。
テンポアップがなかなか、思うようにいかないのです。
あと気付いたのだけど、この曲は、プレ「革命」とも言うべき、左手のいいエチュードだよな、と思う。

先生からは、左手の手首の動かし方が変(こねくり回してる?)だけど、変なわりに、きれいにレガートと弾けていると感心される。あなたの歳では、もう直すこともないでしょうとの仰せ。
ん~。

・ショパン「ノクターンOp.27-2」
新生活準備に時間を取られて、練習状況は芳しくない。
芳しくない状況そのままに、左手の音が、たまに分らなくなる。
まだまだ、もろい暗譜・・・。

音の少ないところの左手、音を出しすぎないように・・・。

・ガーシュイン(羽田健太郎編曲)「アイガットリズム」
まだ慎重に弾いてる。
テンポアップしたいけれど、速く弾くと、どうも細部がつぶれて、雑になりそうなので、
まだテンポは抑えて練習。

ノリを出そうとすると、ついつい慌てぎみになるので、そのあたりの兼ね合いが難しい。

それよりなにより、難しさを感じているのはソステーヌト・ペダル。
ピアノ歴30年目して、はじめて、ソステヌートペダル(真ん中のペダル)を踏む。
タイミングが、とても難しい。ちょっとでも、タイミングがずれると、伸ばしたい音がボツッと切れてしまうので、とてもリスキー・・・。
タイミングのシビアさは、ダンパーペダルの比ではないと思う。
ピアノによる個体差もありそうで、本番のスタインウェイで、決められるんだろか?

・吉松隆「5月の夢の歌」
アイガットリズムは、快速で1分ちょっとで終わってしまうので、もう1曲弾きましょう!と言う事になっているのでした。その候補曲。
発表会向きではないけれど、発表会の場所が、宗次ホール(←名古屋の室内楽ホールとしては、三指に入るだろう音の良いホール)なので、音の響きを楽しみながら余裕を持って弾ける曲にしたいし・・・。

でも、この曲よりも、アメリカに合わせて、サウンド・オブ・ミュージックにしようかな?とも思ったり、迷い中。

弾き映えとか、聴き手のことは考えず、自分の好きな曲、楽しめる曲を弾くのだ!

あと2ヶ月、そろそろ、ちゃんと練習しないと・・・。
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◎バイオリンレッスン~匍匐前進!

2011年02月18日 | ヴァイオリン
ちらほら寒さの緩む日も出てきて、春、近し!だなあ。
引越し、生活道具買い揃えの隙間に、バイオリン練習続行。匍匐前進!
2日に1回、30分でも、確実に前進してるはず。

<基礎練習(スズキメソッドVol1)>
・ト長調音階(2オクターブ)
・ト長調分散和音(2オクターブ)
譜面をよく見てなくて、1オクターブ分しか練習していなかたったので、ぶっつけ本番だった。ポイントは1番のシの音を押さえたまま、次の音に移ること。
薬指にぴったり小指をつけてしまいがちなので、離す。独立させて。

<曲(スズキメソッドVol1)>
「12.習作」
音楽的な習作との先生の評。Bの変奏は○。苦手だったけれど、よく弾けるようになったと思う。力まないで。移弦、あまり角度をつけず、緩やかに。
A.のスタッカートは、弓をしっかり止めて、次回、もう一度

次回
「指の練習No.2」aとcの変奏で。また1つ、弓の新しい奏法が習得できるはず!
「13.メヌエット第1番(J.S.バッハ)」に到達!
あと、セブシックの教本を始めることに。

地元オケの講習会では、クロイツェルの練習曲(ハノンみたいなの)をやることに。ポジション移動、見よう見まねで挑戦。

日々疲れて帰って来ても、弦の豊かな響きを感じると、とても気持ちが落ちつく。
月並みな表現だけれど、掛け値なしで楽しいのだ。
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チョコはどこに消えた?

2011年02月14日 | 雑記
デパ地下やスーパーで大量に売られているチョコは、いったい、どこに片付いていくんだろう?
バレンタインに縁のない身としては、かねてから、大いなる疑問だったのだ。

あるところにはたんまりあって、ないところには、これっぽちもないチョコ。その行方は?

あっ、そうか・・・、パレートの法則!
人の営むところ、パレートの法則あり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

すなわち、2割の人気のある男子が、日本中の8割のチョコを独占しているのだ。

なんで今まで、気付かなかったのだろう・・・。

・売り上げの80%は20%の顧客がもたらす。
・仕事は、完成度を80%に落とせば、1/5の労力で終えることができる。
・ピアノやバイオリンも、完成度を80点で我慢すれば、1曲分の練習時間で5曲取り組むことができる。
・テストは、1科目100点(他0点)取れるのなら、5科目で平均80点を取ることができる。

こういう有用で応用性の高い法則は、義務教育でちゃんと教えるべし!
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◎バイオリンレッスン~アリアの魔法

2011年02月04日 | ヴァイオリン
このところ、新居の準備が立て込んでいて、遅れがちだけれども、
勝手にノルマのバイオリンレッスン記です。

<基礎練習(スズキメソッドVol1)>
・分散和音の3度(ミ)の音
分散和音、イ長調、E線→A線の時、左手手首を変に動かさない。指だけで。人差し指を引きすぎないで。ネックに人差し指をつけすぎない。ゆとりをもって。A線→E線の逆。

<曲(スズキメソッドVol1)>
「10.アレグレット」
◎。とても軽快と、褒めてもらえる。
G線のラ、G線らしく太い音で。移弦の後、一瞬、弓を止めて。

「11.楽しい朝」
◎。長い音の前の音は、弦の先に持って行くように。
アクセント・テヌート・・・アタックした後、少し抜いて。
3段目のデクレッシェンドは早く始めないで。
15小節目のレ、しっかり。

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あと、個人レッスンの課題曲とは別で、バッハの「G線上のアリア」を熱烈練習中。
オケの講習会で、少し前に取り上げられて以来、すっかり夢中。
あまりに有名なアリアではあるけれど、奏でてみると、名曲中の名曲中の名曲だと思う。
もちろん、始めて半年の技量では、きれいに弾けやしないけど、それでも、少しずつ、曲らしくなってくる。
限りなく安らかで慈愛に満ちた調べ。
ついつい時間を忘れて、弾いてしまう・・・。
こういう音楽の魔法にかかることが、上達の秘訣のはずなので、
進んで、魔法にかかってしまおう。

一応、ホフマンが入ったのでご報告。
新居はバイオリンも、怖いぐらいに音が響いて、心地よい。
コメント (6)
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