みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2011年は・・・。

2011年12月31日 | 近況
年も押し迫ってきた。あと1時間と少し・・・。

今年は、個人的には、
・一人暮らしを始めて、なんとか生活が軌道に乗った年。
・バイオリンをかなり熱心に練習した年。1年前のゼロ状態を思えば、大躍進だった。
(自分の歳を忘れるくらいに・・・。)
・仕事も、人間関係に悩みつつも、新しい分野(インフラ)を開拓できた年。

今年は、世間的には、
大災害や恐ろしい事故が起きて、暗い話題が多かった年だったけれど、
来年こそは、ほんとうに、いい年になりますように。
この拙いブログを読んでもらえる皆さんも。自分も。
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モテ期

2011年12月24日 | 近況
ここしばらく、急にモテキ到来だったのだ!

残念ながら、女の人からではなく、仕事の方面で・・・。

今のプロジェクトは、今年いっぱいで離脱の契約なので、
来年からはどうなるんだろう?
プー太郎(←最近、あんまり使わないなあ・・・。)で、肩身の狭い思いをするんだろか?
と心配していたのだけど、
一転、いろんなところから、声がかかり、もともとのタスクだけでも忙しいのに、
来月からの仕事の調整で、ますます繁忙に・・・。

加えて、合格必須の試験のメンバーにアサインされてしまい、
ん~、これは、年末年始、ガリ勉だなあ・・・。
ほんとうは、仕事を忘れて、ゆっくり楽器に親しみたかったのに・・・。
引越しから、そろそろ1年になる新居の荷物もいい加減、片付けたかっのに・・・。

まあ、仕事でモテることだけでも、ありがたいこと。
家族のある身では引き受けにくいことでも、身軽な独身なら引き受けられる。
きっと、そういう役割なんだなあ。
頑張って、たくさん稼ごう!

=====
話は変わります。
最近、よく聴いている音楽について。
今の時期、楽団でも、仲間との合奏でも、クリスマスにちなんだ音楽が
取り上げられることが多く、
自宅でも、そちらの音楽を聴くとが多いのです。

Ave Maria: Sacred Arias and Choruses
クリエーター情報なし
Naxos

合唱はいいもんだなあ。
邦訳だと「アヴェ・マリア 聖なるアリアと合唱曲集」。定番曲が揃ってますね。
試聴できます。
http://ml.naxos.jp/album/8.553751


アヴェ・マリア
クリエーター情報なし
avex CLASSICS

清楚な歌唱。
ラストの「坂の上の雲」の「Stand Alone」が いいんだ。


天使の糧(DVD付)
クリエーター情報なし
日本コロムビア

幸田浩子さん、なんたる美貌・・・。
フランク「天使の糧」がとてもお気に入りです。
この曲、昔はあまりピンと来なかったのに、今聴くと、とてもいい。
ラストの「きよしこの夜」も素直に癒される。


Panis Angelicus


コメント (6)
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◎バイオリンレッスン ダニー・ボーイ

2011年12月23日 | ヴァイオリン
凍えるような寒い一日・・・。
今年最後レッスン。

<基礎練習(ト長調のスケールと三度、セブシック、カイザー)>
・D線のソの音程が不安定
・姿勢悪し。駒のあたりを覗き込むので、右に傾いてしまう。A線などは、いい音出ないぞ!
・セブラック5番:力の入った音にならないで
・カイザー1番の16変奏:8分音符ではなくて、16分音符。アクセントのない後半の2音は目立たないように!

<ダニー・ボーイ>
楽団の課題曲。とても好きな曲だけど、楽団では深くは教えてもらえないので、レッスンで診て頂くことにする。
なんとしてでもモノにしたいのだ!
2,3,4のポジション移動が現れるけれど、いつまでもポジション移動から逃げていては男が廃るというもの。
ここは果敢に挑むべし!

・最初のシドレ:弓傾けて、細心の注意で
・次のミーレ:たっぷり圧をかけて、弓のしなりに沿って、鳴らせる。
 レで使う弓は馬鹿正直に1/4ではなく、もっと少なく。
・・・
他、悩ましいポジション移動については幾つかコツを伝授頂く。
脱力だったり、部分、部分にばらして練習するようなところなど。
うまくメモれないのだけれど・・・。

兎にも角にも、先生が間近で奏でる美しく豊かなダニー・ボーイに、すっかり魅了されてしまったなあ・・・。
=====
これで、今年のバイオリンレッスンも終了。
改めて、バイオリンは難しい楽器だと思う。
独りで弾いていては、何年やっても、とうてい気付けないコツ、ポイントをたくさん教わった。
自分のバイオリンが進んだのは、いい先生との出会いがあったからこそ。

1年間、ありがとうございました!
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ハルダンゲルバイオリンを触る

2011年12月17日 | ライブ&コンサート
ブログの更新が滞りがちだけれども・・・、一応、メモっておこう。
この日は、フィンランドとノルウェーのバイオリンを聴きに行く。

宗次ホールのスィートタイムコンサート「北欧のクリスマス」。
ちょっとしたスィーツ(この日はカルダモンケーキ)も振る舞われ、お得な感じなコンサートだった。

フィンランドとノルウェー、それぞれ、奏者が違う方だったので、
奏者の個性の違いが際だっていた感じ。

フィンランドの雰囲気はとても好き。
素朴で暖かく、北欧の澄み切った大気を思わせる透明な旋律。
ほとんど知らない曲ばかりだったけれど、好きなフィンランド独特の音遣いが現れるたびに、やっぱりいいな!と頷いて聞く。


一方、ノルウェー。
ハルダンゲルバイオリンの紹介色が強くて、どうも落ち着かないかな・・・。

ただ、終演後、ハルダンゲルバイオリンを触らせてもらうことができたのは収穫。
自分の手で奏でてみると、不思議と言うか、玄妙な音。玉手箱から鳴るかのような・・・。
ただ、音はいいのに、大きな音が鳴らない。なぜ???
音はいいのに、音量がないために、オーケストラに入ることを許されなかった楽器の悲哀を思う・・・。

ペールギュントの朝の旋律が、ハルダンゲルバイオリンの共鳴弦の音階から来ているのは、へぇ~と思う。

=====
@名古屋・宗次ホール「北欧のクリスマス」

第1部 フィンランドのクリスマス
澤田幸江 ヴァイオリン
飯田佐恵 ピアノ

第2部 ノルウェーのクリスマス
山瀬理桜 ヴァイオリンほか
中村真理 ピアノ

=====
いつか、このバイオリン曲集に入っている曲を、我が手で奏でてみたい!
フィンランドのヴァイオリン小品
クリエーター情報なし
ダブリューイーエー・ジャパン


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2011冬・ピアノ弾き合い会

2011年12月10日 | ピアノ会
この日はピアノ会で、自分は、バイオリンで参加。
自分もだけど、合奏やら、連弾やらで、演目の8割方はアンサンブル。
ジャズの割合も高くて、クラシックは肩身が狭いような・・・。

ピアノも、せっかくのスタインウェイのフルコンなので、少しだけ、弾いたのだけど、
改めて、なんて素晴らしいタッチ!
スタインウェイは別格だなあ・・・。

普段から、グランドピアノで練習するようになって、
少しは、スタインウェイを弾きこなせるようになってきたかな?と淡い期待はあったのだけど・・・、
全然、太刀打ちできなかった。
Myピアノ以外のピアノを弾く機会を、もっと多く持つようにしないと・・・。

あと、自分の弾いた曲のメモ。

・シューベルト/音楽に寄す with izumiさん
1年前に比べれば、雲泥の差で、音楽になってきたと思うけれど、もともと声楽の曲だから、バイオリンで聴かせられるように弾くのは、難しいんだなあ・・・。

・ベイリー/ロングロングアゴー with izumiさん
ここ2週間全く、弾いてなかったけれど、リクエスト頂いて、急遽弾く。
ダメダメだったけれど、不思議と好評。
変奏の移弦は、移弦先が開放弦なので、そんなに難しくないけれど、難しく聞こえるみたい。
スズキの教本の曲は、そのレベルの奏者が弾いて、弾き映えするように、うまく曲が選曲されてるんだなあ・・・。

・加羽沢美濃/想い出の風景 with moreechさん
思ったほど弾けない。
どうしても、ピアノに音量が負けている=大きい音を出さないといけない!と力んでしまって、随分、ギーギーする嫌な音を沢山出してしまったような・・・。
こういう歌い系の曲は、やっぱり苦手だなあ・・・。

・リュリ/ガボット with izumiさん
ハイトーンの音が決まらなかったけれど、今までの人前演奏の中では、一番、気持ちよく弾けた。

・ショパン/エチュードOp.10-1(ピアノ)
頑張って弾いてみたけれど、こんなにも弾けないんだなあ・・・。がっかり。

この会が終わって、やれやれ一息。
今年も、残すとこ、正味2週間か・・・。
わっせわっせと練習に励むんじゃなくて、ゆっくり音楽を楽しみたい・・・。
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師走、或る日の日記

2011年12月04日 | 近況
晴れ。今日も、この季節にしては暖かい。

午前
洗濯を済ませ、地元楽団の練習へ。
先週は仕事で参加できなかったので、行ってみたら、新しい曲になっていて、
初見での挑戦となったが、全くもって駄目だった。
ポジション移動のある曲は、歯が立たない・・・。
新曲は大好きなダニーボーイだったのに・・・。
悔しい。

午後
バイオリン教室の門下生の合奏へ。
初顔合わせとは思えない、きれいなアンサンブルだった。
上段者の方のすぐ横で弾いたので、手首の使い方を観察。
なんて、柔らかい!
あんなふうに自分も弾きたい!


実家に行ったら、テレビは、坂の上の雲だった。
軍人さんたちは、男の目から見ても、惚れ惚れする格好良さだ。
自分はすぐ影響を受けてしまう質なので、バイオリンに立ちはだかる難関、ポジション移動を、なんとしても攻略してやる!と志を新たにする。

その後、実家から戻り、30分だけと思いながら、気付いたら1時間ピアノを弾いてしまう。
遅い時間なので、ぎりぎりのピアニシモで。
エオリアン・ハープのテンポが上がって弾けるようになってきたので、ついつい時間を忘れて、没頭して繰り返し弾いてしまう・・・。

楽器漬けの週末だった。腕が筋肉痛になるぐらいに・・・。
明日から社会復帰、できるかな・・・。
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◎バイオリンレッスン 想い出の風景

2011年12月03日 | ヴァイオリン
今日はバイオリンレッスン。
2週間前のレッスン記はつけ損じてしまったけれど・・・。
前回と今回、来週弾くことにしている加羽沢美濃「想い出の風景」という曲をみて頂く。

ゆったりと歌う曲は、苦手というか、そもそもほとんど弾いたことがない!こともあり、山盛りのアドバイスを頂く。
けっこう、煮詰まっていたので、目から鱗。

<基礎練習(ト長調のスケールと三度、セブシック、カイザー)>
・弓の根本では、力を抜いていい音で
・左手、小指を薬指から離して。例えば、薬指で叩いてみる。

<加羽沢美濃 / 想い出の風景>
いろいろ指摘をもらったけれど、まとめると、
 ・休符・・・新しい音が生まれるために必要
 ・弓の配分・・・盛り上がるところで、弓がなくならないように
 ・拍感・・・基本、4拍子は1拍目が強拍
 ・間奏前・・・一人で勝手に終わらない。盛り上げて、間奏に渡す。
 ・ダウンはついつい強くなりがち

※苦手なところも、ゆっくりだったり、部分、部分なら、できることも多いので、そこから積み上げてゆく!
=====
このところ、仕事が猛烈繁忙になってしまい、練習時間がとれない・・・。
なのに、楽団の曲や、先生の生徒さんとの合奏があったりで、
いろんな曲を同時平行で、練習中。
短い時間でいろんな曲を、ぎゅうぎゅうに詰め込んで練習してる。

レッスンで、先生の前で弾くと、日頃の練習が、とても雑になってることに気付かされる。
もっと丁寧に練習したいのだが・・・。
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