みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

井波さん 春のならまちライブ

2014年03月30日 | ライブ&コンサート
この日は井波さんのライブへ
小雨の奈良公園を少し散歩して、猿沢池近くのカフェへ。

井波さんは、清々しい歌声で、相変わらず、気風のいい方ですね。
縦横無尽のピアノワークは、いつ聴いても見惚れる、聴きほれる。
思うに、井波さんの音楽には、常に前に進んでいく勇者の気概があるのだ。

駆け足の奈良滞在だったけれど、足を運んでよかったなあと思ったのだった。


小雨まじりの奈良公園
やっぱり、君たちを撮ってしまう。


井波さん、ありがとうございます!


井波陽子ウェブサイト・クオレライフ
http://cuorelife.net/

@奈良市ギャラリーカフェTakeno
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道が分かること

2014年03月29日 | 
相変わらず、健康のために、週末は近くの里山をぼちぼち歩いています。
中でも、各務原の権現山は、山頂からの展望も良好で、父親から知る人ぞ知る岩道ルートなる面白いルートを伝授され、お気に入りの山になってます。

この岩道ルート、入り口が分かりにくくて、行こうと思っても、入っていけないこもしばしば。

思うに、山歩きに限らず「道」というものは、
見える人には見えるし、見えない人には見えない。
分かりにくい道は、人伝えでしか伝わらない気もする。
例えば、楽器の演奏のポイントのようなものも。

知っていても、経験や、その時の調子に左右されて、分からなくなることもあるし・・・。

山歩きから、いろんなことを教わるのでした。



この時期、目を楽しませてくれる馬酔木の花だけど、
撮るのは難しい・・・。


謹み深い、菫の花


水辺にて


上を見上げると


竹林に花もいいものですね。
桜が咲く少し前の、薄くはかない感じの白色の花、何なんだろう?

@各務原権現山
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四国記

2014年03月22日 | 
久しぶりに祖母や叔父の住む四国は西条を訪ねる。
温かく迎えてくれる親族がいるというのは有難いものだなあ。
別れ際、皆で見送ってもらい、ちょっと、ホロっとする・・・。

一番印象に残ったのは、祖母の話。
縁談の後、1週間後には式を挙げ、
その2週間後には、満州に出発。
一気呵成に事を決してしまう行動力、恐るべし。


瀬戸内の海は穏やかだった。


瀬戸大橋はすこぶる立派で、空中に浮かぶ道だった。


倉敷に寄り道


なんといっても、タルトでしょう。一六本舗のものがお気に入りです。
スダチのポン酢も美味。
お土産品を楽しみつつ、また四国に行こっ。
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夢は必要

2014年03月16日 | ピアノ
幻想即興曲の修復が思いの外、順調に進んだので、気を良くして、
久しぶりにスケルツォ2番も、ぼちぼち練習する。

これも思いの外、順調に回復。
以前よりも、安定感が増している気がする。
やはり、弾きこんで、煮詰まらせて、寝かせておくと、上達するんだなあ。

それにしても、スケ2の昂揚感、気分爽快な点は、群を抜いている!
日々の生活では、気持ちがふさぎ込みがちなこともあるけれど、
スケ2を弾くと、ほんとうに、晴れやかな気持ちになる。

短調の曲ばかり弾いていると、気持ちが沈みがちなので、
心の平衡を保つためには、明るめの曲を練習した方がいい。

スケ2を弾く中で、やはり和音の掴みが弱いことを思い知らされたので、
その点を強化するために、英雄ポロネーズに取り組んでみることにする。
有名すぎるし、左手の連続オクターブが恐ろし気ではあるけれど・・・。

夢は必要。

本当は、華麗なる大ポロネーズに憧れているけれど、
英雄ポロネーズよりも、はるかに難しい感じなので、後回しだな。


Li Yundi: Chopin - Scherzo No. 2 in B flat minor, Op. 31

数あるスケ2の中で、ユンディのが一番好きです。

[HD] 仲道郁代 英雄ポロネーズ Chopin Heroic Polonaise Op 53

けっこう、好きです。

Chopin06 ブレハッチRafal Blechacz 英雄ポロネーズop 53


Grande Polonaise Brillante Chopin - By Yundi Li


HOROWITZ - Chopin Andante Spianato and Grande Polonaise Brillante 2/2

確かに、惹きつけられる何かがありますね・・・

Lang Lang plays Chopin's Grande Polonaise Brillante, Op.22 in E flat Major.

ん~、ちょっとアクが強いなあ・・・。
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◎バイオリンレッスン ザイツへ

2014年03月06日 | ヴァイオリン
この日は、バイオリンレッスン。
ユモレスクは、一旦終了。
先生曰く「やり始めの頃に比べれると、随分、良くなった」と褒めてもらえたけれど、温情合格だなあ。

録音を聴くと、全然、駄目・・・。
不思議なことに、弾いてる時は、音程の狂いがあまり気にならないのに、録音を聴くと、音程の狂いがとても気になる。
もっと、誠実に、練習しないと。
自分で少しでも気になるところを、適当、いい加減のままで弾いていては駄目だなあ。
ユモレスクは、引き続き、温めていこう。
アインシュタインが奏でたみたい?に弾けるように。

次は、学習者にとっての定番曲、ザイツのコンチェルト2番3楽章へ。
発表会で耳にしたときは、弾いてみたいとは思わなかったけれど、いざ弾いてみると、意外にとても楽しい。
ついつい夢中になってしまう。新曲はモチベーションが上がるなあ!

背伸びしすぎると、無理が祟って、しんどいことになりがちだけど、力量に合った曲というのは、素直に楽しめていいものだ。
この曲、ピアノだと、ソナチネアルバムな感じかな?
小さい頃、ソナチネは楽しかったから、あの頃と同じように、童心に帰って、もりもり弾く。
練習してる時は、一人、少年時代に戻ってる自分・・・。

=====
<レッスンメモ>
・ポジション移動の前の音
ポジション移動の都合で、伸ばすべき音が伸びていない。

・エネルギー保存則?
跳ぶ前の音は、溜める。溜めることで、跳ぶ音が生きる。

・変化
同じ音が続くでも、フレーズの終わりの抜く音と、フレーズの始まりの緊張感をもって弾く音と引き分ける。

・G線の太い音
しっかり、腕の重みをかけて。でも、力まずに。

・伸ばす音
変に揺れない。ごつごつしない。
(吹奏楽のロングトーンと同じ)

・中音域のドボルザーク
ドボルザークは、ビオラの名手だった。
なので、オケでも、ビオラパートに美味しい旋律が出てくることが多いらしい。
25小節目からは、ビオラで弾くイメージで。

=====

こんなふうに弾けるといいなあ。
ザイツ コンチェルト第2番3楽章 伴奏つき
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