少し前になったしまったけれど、NHK R1 3/12の高橋源一郎「飛ぶ教室」について。
この回のテキストは、いとうせいこう著「福島モノローグ」
本筋とは直接関係ないけれども・・・。
この作品、聞き書きスタイルだけども、極力、インタビューアーの著者の言葉をそぎ落として、話し手だけの言葉で構成した点が、とてもユニークとのこと。
作者は黒子に徹している。
版画のエッチングの技法を、文章作成に応用している感じ。
版画と文芸の異なる分野での相似を知り、とても興味深かった。
あと、作者本人が脇役に回って、作品を作るアプローチも、興味深いのだった。
先日の県芸卒展でも、第3者の体験をインタビューして、それを元にアートを作る作品が、賞を取っていた。
インタビューされる側の体験に基づいて生まれる作品。
分野は違うけれども、この「福島モノローグ」と同じアプローチなのだった。
ネットワークでいろいろなものを繋げるのが流行りの今日、
アートの世界でも協働・コラボレーションのいろんな形が模索されている???
では音楽では?
ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲 - 第18変奏」は
主題を、ひっくり返すところがエッチングに似ている。
相似を見つけるのは、楽しい。
この回のテキストは、いとうせいこう著「福島モノローグ」
本筋とは直接関係ないけれども・・・。
この作品、聞き書きスタイルだけども、極力、インタビューアーの著者の言葉をそぎ落として、話し手だけの言葉で構成した点が、とてもユニークとのこと。
作者は黒子に徹している。
版画のエッチングの技法を、文章作成に応用している感じ。
版画と文芸の異なる分野での相似を知り、とても興味深かった。
あと、作者本人が脇役に回って、作品を作るアプローチも、興味深いのだった。
先日の県芸卒展でも、第3者の体験をインタビューして、それを元にアートを作る作品が、賞を取っていた。
インタビューされる側の体験に基づいて生まれる作品。
分野は違うけれども、この「福島モノローグ」と同じアプローチなのだった。
ネットワークでいろいろなものを繋げるのが流行りの今日、
アートの世界でも協働・コラボレーションのいろんな形が模索されている???
では音楽では?
ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲 - 第18変奏」は
主題を、ひっくり返すところがエッチングに似ている。
相似を見つけるのは、楽しい。