みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

紫雲英(げんげ)

2007年04月30日 | 花・植物
今年初めて、夏の虫が鳴いた。
風流な鈴虫とは程遠く、趣のないギーギー煩い虫の声。
この虫の声を聞くと、気分は初夏。

今日は仕事で、エアコンの効いた部屋にいたから分からないけれど、名古屋も夏日だったのではないかな?

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

げんげ野を眺めて居れど夫はなし
(桂信子 )

蓮華草のことを紫雲英(げんげ)と呼ぶのか・・・。
レンゲは大好きな花だ。
ピアノ的には、なんといっても、花の歌のランゲ?(ん~、我ながら、親父的で面白くないなぁ・・・)

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●レッスン 革命終盤~愛の挨拶へ

2007年04月28日 | ピアノレッスン
今日はもともと、ちょっと奈良までの予定だったけど、相方が病気で行けなくなってしまったので、レッスンへ。
右手親指は、なかなか完治せず、右手の人差し指も痺れがあって(数日前の送別会は座敷で、後ろに手をついて体を支えていたのが良くなかった・・・)、なんだか受難だな・・・。

・ショパン「革命」Op10-12(左手)
先生から、「右手親指無しバージョンも板についてきたわね。」
「26小節目のstretto、テンポアップ!して」・・・もともと限界の速さで弾いてるからなぁ・・・。
「37、39小節目、入るところ、少し間を持たせてもいいかも」
「82小節目のの最後の2音を大切にして」

先生に聴いてもらうまでもなく、自分自身、課題が山盛りなことは、よ~く分かってる。
33~36小節目の下降しきったところ
37、39小節目の上りきってターンするところ
56小節目

本当に、難しい・・・。長期戦だな・・・。

・シューマン「子供の情景・異国から)」Op15
14小節目のフェルマータのかけかたが、どうもしっくりこない。フェルマータで一旦、完全に止まるかんじに。
何回もみてもらって、少し感覚が掴めてきた?
5月はシューマンの季節だなぁ。

・エルガー「愛の挨拶」Op12
かねてから、どうしても、レパートリーに入れておきたい曲だったので、やってみることにする。
今日は、つまりながらも、ようやく最後まで到達できた程度の出来で、先生の前で弾くのは申し訳なかった。
ピアノ独奏の楽譜があることに感謝しつつ(全音ピース)、参考になるピアニストの演奏はどこかにないかな?
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おへそが飛ぶ

2007年04月26日 | 雑記
昼休み、エレベータに乗っていて、あることに気がついた。

外の景色を眺めながらエレベーターで下りると、おへそが飛ぶことに。

今のオフィスは高いビルの高層階なので、お昼のランチと帰りに必ずエレベータで下りる。このエレベーターは、窓がついていて、外の景色が眺められるんですね。

それで、外を眺めていると、おへそが飛ぶし、眺めないと、おへそが飛ばないことに気づいた。おへそが飛ぶ、飛ばないは、確か、耳の奥の器官が司る感覚なのだけど、視覚の情報が直接に影響しているんだな・・・。

ピアノ的には、目を閉じることで、聴覚は研ぎ澄まされる。でも、目を閉じることで、バランス感覚?は鈍る。少し不思議な感じ。

経験則1)車酔いや、船酔いの時には、目を閉じるのは有効な対処法である。

(写真)君は誰?
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業務多忙

2007年04月25日 | 近況
目玉親父の原型は、野原にありや?
業務多忙。午前様が続く・・・。

嗚呼、春の野原で昼寝したいと思う。
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クオレのライブ@名古屋

2007年04月17日 | 音楽
なんだか、勧誘ネタが続くけど・・・。
来月5/20(日)に、自分がずっと贔屓にしているクオレのライブが名古屋であるとのこと。
名古屋でのライブは初。
ん~、これは、行かねばなるまいて。
自然、透明感、温かさ、前向き、遊佐未森、この辺りのキーワードにピンと来られる方には、お勧めですね。
ピアノ好きの方には、井波さんの縦横無尽のピアノワークも、楽しめるのでは?

会場のWest Darts Clubは、地下鉄東山線の終点、藤が丘。お昼のライブなので、出掛けやすいですね。

ちなみに、同じく藤が丘に、ヨーロッパのピアノがいろいろ試弾できそうなピアノのお店(バロック)があるようなので、こちらも、偵察せねば。

URL
クオレのホームペーシ
クオレのライブ情報
クオレ・井波さんのブログ、写真もいい感じ。前向きな気持ちになれるんだなぁ。

(写真)にわとり草(嘘)
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ピアノ弾き合い会、いかがですか?

2007年04月15日 | ピアノ
ピアノの弾き合い会を計画しています。このブログを覗いて頂いている方で、興味をもたれた方、連絡頂ければと思います。今のところ、会の要旨はこんな感じです。

・日時:5/12(土) 11:30~(仮)
・会場:愛知県大口町のほほえみプラザ4F
・ピアノ:スタインウェイのフルコンD-274
・タイムチャート:
  11:30~ ランチ
  12:30~17:00 弾き合い会
  17:00~ 夕食 or コーヒータイム?
・会費:会場費2500円を人数割りの予定

・その他
※途中、部分参加OKです。

※交通が不便ですが、名鉄犬山線の江南駅(名古屋から急行で20分ちょっと。片道440円。1時間に4本)への出迎えはします。

※会の進行は、いつものとおり、カラオケ式で、曲を弾き合うので、2,3曲、披露して頂ける曲があると嬉しいです。 形式ばった発表会ではないので、練習中のものでも、途中で 止まっても、大丈夫です。(自分も、完奏できないことが多い)

※会場のピアノは、相変わらず、ちょっと 鍵盤が重い感じもありますが、よく手入れされていて、弾き心地はいいです。

※本日(4/15)、会場の予約状況を確認してきたのですが、連休付近の休日は、みんな空いていました。都合により日時は 変更の可能性があります。

興味をもたれた方、会の連絡用掲示板のURLをお知らせしますので、
e-mail:ZZ-tarosora@goo.jp
頭の ZZ- を削除の上、コピーしてお送りください。

(写真)おだまき、めんこい奴だ。咲く前の蕾が、いい感じ。
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先のことを考えると

2007年04月14日 | 雑記
昨日は、ハードだけど濃い一日だった。帰りは終電一本前。
頭の切れるコンサルの人と終日、会議室に缶詰になって、現在進行中のシステムの設計について、どうすれば短期間で、高品質なシステムを作ることができるか?云々のやりとり。話は人生論、結婚観にまで及ぶ・・・。いろいろ飛び出した話の中で、特に印象的だったのは、

・一週間先、一ヶ月先、半年先、先々のことを見据えて、今、何をすべきか考えること。

ん~。何も特別なことではないのだけど、自分は、ここ数年、将来から意識的に目を逸らせて、なんとか、その日、その日を切り抜けているところもあり、痛い指摘だった。(嫌なことはピアノを弾いて気を紛らわせて、実はキリギリス的な生き方・・・。酒で気を紛らわす酔っ払いと本質的には変わりなし・・・)

少し前の日経に、ヨーロッパでは、67歳定年が一般的との記事が出てた。ヨーロッパ以上に高齢化の進む日本は、この先、恐らくは、同じように67歳定年、あるいは70歳?定年に向かっていくのだろう。翻って自分の仕事のことを考えてみると、その歳まで、今のプログラム開発の仕事は続けられそうにない。(周りを見渡しても、自分と同じ仕事をしている年上の人は数えるほど。40代以上って、ほんの少しだ・・・)

冷静に考えると、恐らくは、どこかで、仕事を変える必要に迫られる局面が巡ってくる。まだ、定年まで、30年以上。歳をとってからの転職よりも、早めに30年、続けられるような仕事に就く方が賢くはないか?

ん~。一度、将来の夢、よく考えてみないと・・・。

(写真)シャガの花、そらみみ家の庭では、ペルシャ猫的な存在
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ルイ先生~シューマン~エーデルワイス

2007年04月11日 | ピアノ
昔、数分間だけ、師事したルイ先生に再会。いいこと書いてるな。

(山頂まで行くことよりも)「でも本当は、山登りの途中で楽しい事に出会ったり美しい物やびっくりする物をたくさん見つけた事はもっと大切なのです。」

「新しい事を発見したい気持ちでピアノを弾くと、 美しい物、驚くような物、笑ってしまう物、泣いている物、すぐ見つけられる物、少し隠れている物・・・色々な発見ができるでしょう。」

登山家でもある自分としては、深く共感。

(そうだ。エーデルワイス、弾こう。大好きなんだな。)
(病んでいくロベルトを見守っていたクララの心中、いかばかりか・・・。)

(写真)貝母百合(ばいも・ゆり)





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スタインウェイ、少し遠くへ

2007年04月09日 | ピアノ
少し前、ちょっと残念な連絡があった。
自分が所属する隣町のピアノの会の会則が変わるとのこと。
今まで、とても割安だったスタインウェイのフルコンピアノの利用料が、通常の料金に戻るようだ。(公共の施設なのに、ピアノの利用者だけが、料金面で優遇されるのは、不公平!と横槍が入ったかな?)

まぁ、それにしても、年会費3000円で、今までの1時間150円という料金設定自体、恵まれすぎた話だったわけで、文句を言える筋合いではないか・・・。
今後は、1時間500円ぐらい?
それでも、このレベルのピアノの場合、一般の通常のレンタル料は1時間2000円が相場だろうから、まだ、十分に恵まれているには違いない。

逆に、利用率が下がることで、ピアノの会を開く時の、日程調整はしやすくなるメリットはあるのかな?(←そろそろ、やってみる?集まって頂けるのかな?)

ん~、でも、やっぱり残念・・・。

教訓1)いい話はいつまでも続かない。やれるうちにやっておくべし。

(写真)ムスカリ、なんだか愛嬌のある花。moschos ムスク(麝香:じゃこう)の香りに由来とは・・・。
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●レッスン 4月革命、小品も少し

2007年04月08日 | ピアノレッスン
昨日はレッスン。
不調の右手親指、少しずつ治りつつあるのだけど、4月も左手の革命を続行中。負担のかかるフォルテの曲は、まだ無理そうだ。革命だけでは、どうにも飽きてしまうので、おとなしめの曲も少し。

・ショパン「革命」Op10-12(左手)
ゆっくりなら、一通り弾けるようになった。課題は、スピードを上げても、ミスタッチ無く、弾けるようにすること。これは、ほんとうに難しい・・・。名にし負うショパンのエチュード、途方も無く難しいのは当然なのだけど・・・。

指摘事項
・親指で弾く音に、不自然にアクセントがついてしまっていること。
・先頭の音を、たたきがち。二つ目の音で急に音を弱めないようにする・・・。

集中的に練習すべき箇所
・7、8小節目  ・56小節目

速く弾くには、速く弾く努力をしないと。でも、速く弾いてばかりだと、細部が潰れて、記憶も劣化、雑な演奏になりがちで、用心、用心。

・ショパン「春」Op74-2
これは、もともとはショパンの歌曲で、ショパンの手による編曲。お気に入りの小品。今回、いい機会なので持っていった。
そこはかとなく寂しげな春。シンプルだけど、さすがショパン。一度聴いたら忘れられないいい旋律だ。試しに録ってみた♪けど、ん~、こういうシンプルな曲って、実力が出るなぁ・・・。恥ずかしい。春は、出会いと共に、別れの季節か・・・。

・グリーグ「アリエッタ」Op12-1
これも、大好きな小品。北欧の素朴で透明な雰囲気に、やさしさと憂いが入り混じってる。大好き。最近、どうもうまくいっていない彼女の雰囲気にぴったりで、愛奏曲なのだ。これも録音♪してみた。よろしければ、どうぞ。楽譜はこちらよりダウンロードさせて頂きました。

・シューマン「子供の情景・異国から)」Op15
子供の情景の最初の曲。以前、シューマンは全然、好みではなかったのだけど、好みって変わっていくんだなあ。今は、心弾かれる作曲家の一人となった。シューマンは色で例えると青と緑のイメージ。

3曲ともに言えるのだけど、自分のフェルマータの掛け方は、今一つのようだ。こういう小品の場合、フェルマータをかける前、少しずつテンポを落とすよりは、直前までインテンポで、フェルマータをさらっ、ちょこんと掛けるようにしたほうが、お洒落な味わいに仕上がるようだ。

小品は、少しずつ、小出しで診てもらおうと思っていたのだけど、全部、弾いてしまったので、さぁ、次、何をやろう?
コメント (4)
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