みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

5月花記

2023年05月30日 | 花・植物
5月も引き続き、花愛、継続中


1年前に買ったユーフォルビア・ダイアモンドフロスト、なんとか冬越しした後、順調に育ってくれた!


ナスタチウム
2か月ほど前に、種を蒔いたら、ぐんぐん育って、大柄な花をつけてくれた。
中南米っぽい感じ。
小花に惹かれることが多いので、苗では買わないと思う。
大輪系には大輪系の良さがあることに気づかせてくれた!


冬越し後のインパチェンスは、株がもりもりしていて、葉餡は、次から次へと留まることを知らないみたい。


2か月前、本当に咲くのかな?と思って、迎えた苗も、すくすく育ち、咲いてくれた!


期待の宿根草、デルフィニウム
夏は鉢で大切にして、秋に地植えしたいけれど・・・。


何より嬉しいのは、徒長して扱いに困り、ぶった切ったパキラから、
新芽が出てきてくれたこと!
挿し木も皆、順調!


くっきりラテン系美人のオステオスペルマム


ネモフィラは、種まき時期が遅かったせいか、皆、もやしみたいにヒョロヒョロで、
花は、かろうじて数輪だけ・・・。


カスミソウも花期の長いこと・・・。


半日陰のカンパネラも、良く育ってくれた。


冬越しして、すっかり弱ったダイアンサス
辛うじて一輪だけ


アレナリア・モンタナ
山野草っぽい容姿に惹かれる。
故郷はピレネー?


スカシユリ
(この撮影の数日後、ナメクジに食べられて、無残な姿に・・・。)

花は綺麗だけ度、人知れずナメクジとの仁義なき戦いの日々が続く・・・。
園芸に捻出する時間が・・・。

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2023初夏エメラルド・インペリアル会

2023年05月27日 | ピアノ会
恒例の初夏のピアノ会だった。


今回の会場は、碧南のエメラルドホール。




高い!


幾つかの最高級のピアノを弾くことのできる贅沢なホールなのだけど、今回はベーゼンドルファーのインペリアルを選択(88+9=97鍵盤!)
人生初のインペリアル体験だった。


さすがはインペリアル、タッチも、音も、申し分なく、極上!
気品があって、まろやかでたいへんな美音!
ついついうっとりしてしまう。
大富豪になったら、このピアノを傍に置きたいものだな・・・。

仲間の奏でる音も、ため息が出るくらいに美しい音に感じられる。
幾つか弾いてみたい曲に出会えたのも収穫だった!
個性豊かな選曲で、なんだか自分の選曲が雑な気がしてきた・・・。

今回、曲の準備は、すったもんだだった。
長らく取り組んでいた大曲は1ケ月前に諦めて、練習を中断、この会向けの練習に切り替えたけど、その曲も1週間前に諦めて、別の曲に差し替えて・・・。
結局、どの曲も、不本意な出来で臨むことになってしまう・・・。
いつものことだけれど・・・。
その割には、大破綻調にはならず、ほっと一安心だったけれど・・・。
深夜のピアニシモ&スローテンポ練習が功を奏した???

=====
<演奏曲>
・ショパン / プレリュード Op.45
 途中、頭が真っ白になりかけて、危ない、危ない・・・。

・ショパン /エチュード Op.25-5
 苦手なとことは、やっぱり潰れた。難しすぎて、キリがない曲なので、一生のお付き合いになりそう・・・。

・バッハ(マイラ・ヘス編)/ 主よ人の望みの喜びよ
 1週間前のレッスンの内容は、時間切れで、直せないまま、臨むことになってしまった・・・。
 あと1週間2週間あればなあ・・・。
=====

憧れのインペリアルを弾けて、すっかり心奪われてしまった・・・。
また弾きたいなあ・・・。
家から1時間と少し。利用料金もとても良心的で、平日の午前中3時間の練習利用なら、6540円でインペリアルを弾けるのだ。
お忍びで、時々ここで練習するのも有り?
https://www2.pf489.com/hekinan/web/Wg_ShisetsuSentaku.aspx

それにしても、あっと言う間に近づいて、あっと言う間に終わって、過ぎてしまった会だった・・・。
Time flies!
速すぎて、現実感がない感じ・・・。
集まってもらえた仲間に感謝!
コメント (4)
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春はカフェミモ

2023年05月13日 | ライブ&コンサート
個人的に、春はカフェミモ!
と言うことで、今年も遊佐未森さんのCafe mimo(春爛漫茶会 Vol.22)を訪ねたのだった。「

珍しく、ギターの西海さんではなくて、大口俊輔さんのピアノ&楠さんのドラムでのトリオ構成。
大口さんの表情豊かなピアノに乗って、しっとりと歌い上げられる曲が、とてもよかった!
アルバム「潮騒」の楽曲は、深さが際立っていた。

懐かしい「街角」を聴いていると、古賀春江の絵が思い浮かぶ。
初期の遊佐さんの世界と何か通じるものがある。
あと、大口さんのアコーディオンも、もっともっと聴きたい!と思ってしまう。

BPB(物販ブラザーズ)の三男坊・大口さんも、すっかり役どころを心得て、立て板に水の販促トークが繰り広げられて、実に愉快だった!
(物の管理が苦手なので、売上に貢献できなくて、心苦しかったけれど・・・。)


写真は遊佐さんのTwitterの画像から頂きました!


ファンの愛情があふれる、花束・・・。
そう言えば、見知らぬ遠方のファンの方から、なぜか差し入れをもらったりして、ありがたかった!
来月の京都も楽しみだ。

@千種文化小劇場
=====
個人的に、GW明けの怒涛の一週間の仕事疲れ&早朝の山歩きトレーニング、昼のバイオリンレッスンで、
疲労困憊ぎみだったので、ちょっと、もったいなかったかな・・・。逆に夢見心地になったかも???笑
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徳岡神泉展

2023年05月07日 | 絵・写真・美術館
何となく、惹かれるものがあって、名都美術館の徳岡神泉展にぶらっと訪ねてみる。
深い精神性の感じられる絵で、見に行って良かった!
わかりやすくて、奥深くて、この画家の芸風は好きだった。
思わず、図録も購入してしまう。
佳きものに出会えて、収穫だった!



@名都美術館
=====
個人的に、引き続き基本方針
好きなものはネットではなく、時間と身銭を切って、現地に足を運んで稼ぐのだ。
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江南高校吹奏楽部演奏会

2023年05月06日 | ライブ&コンサート
母校の吹奏楽部の演奏会だった。
自分が在籍していた頃は、ようやく県大会に行けるか?どうか?の、ごく普通のレベルだったのに、35年の歳月が過ぎ、知らないうちに、愛知県有数の名門校に躍進していたのだった!
恐らく、愛知県尾張地区の吹奏楽トップ校?

さすがにマーチングコンテストの全国大会に行くだけあって、演奏は溌剌としてて、迫力もあって晴らしい!
プログラムは、寸劇、ダンス、楽器のクイズ、合唱を交えて、小さい子供から、年長者まで、幅広く楽しめるように趣向を凝らされている。
とても満足度が高い!
自分の所属する市民オケからすると、見習わないといけないことばかりのように思える。

会場の市民会館大ホールは、ちょっと見たことがない満席で、すっかり人気のイベントになっていそう。








個人的には、この高いレベルでの、往年の名曲アルヴァマー序曲が聴けたのが、とても嬉しかった!
「いのちの歌」の合唱は圧巻で(吹奏楽なのに、なぜか合唱)、涙を抑えられなかった・・・。

=====
帰宅して、プログラムの冊子を眺めていたら、驚いたのは、講師陣の充実ぶりだった。
なんなんだ!公立高校にして、この講師層の厚みは!
各パートのトレーナーには名フィルの首席奏者を始め、プロの演奏家が名を連ねている・・・。
自分の頃からは、想像できない充実ぶりで、今時の高校の吹奏楽部のトレーナーって、どこもこんなに充実しているものなのだろうか?
後援会の経済力の賜物なのか?などと勘ぐってしまいつつ・・・。
吹奏楽でも、いい指導者は、いい演奏の必要条件なのかな・・・。

とにかく、これからも後輩たちの活躍に目を離せなさそう。
これといった特徴もなく、名古屋のベッドタウンの市なので、ほとんど唯一の希望の星!

https://www.instagram.com/konanhswo/

@江南市民文化会館
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三頭山@奥多摩

2023年05月03日 | 
この日、訪ねたのは奥多摩の三頭山(みとうさん)だった。
一応、三百名山詣の一環で・・・。
首都圏の悲劇的な渋滞事情が分からず、足の痛みも去ってくれたけど、不安も大きかったので、
ゆっくりモーニングのバイキングを楽しんだ後、行けるところまで行ってみよう!次回の偵察でもいいさ!と気軽な気分で出掛ける。

GoogleMapの、中央道の真っ赤に恐れをなして、奥多摩湖の方から登山口に向かうことにする。
三頭橋近くの駐車場は、意外と1台も止まっていなかったので、奥の風張峠の駐車場に向かうことにする。


風張峠の駐車場も、9時少し前のかなり遅い時間だったけれど、1台も止まっていなくて、拍子抜け・・・。
(帰りも1台だったので、この日貸し切りだったのだ!)
とにかく混雑する印象のある東京の山で、この空き具合は、信じられない!
静かな山好きとしは、なんて幸運!
(バイクツーリング軍団の爆音には閉口だったけれど・・・。)
それに、ここからなら、標高差もあまりなくて、足への負担も軽そう。
幸先良し!








鞘口峠までは、すれ違いも1人だけで、東京都の山とは思えない、静けさ。
ここから山頂は、さすがに登山者は増えたけれど、許容範囲。


三頭山山頂より
2か所だけ、富士山が見える地点あり


少しだけ、リンドウが迎えてくれた


一応、記念撮影
膝の痛みが来なくて、良かった!
山頂は、そこそこ賑わっていた。20~30人のツアー登山もいたから、100人はいたかな・・・。


珍しい環状線


三頭山東峰の展望台にて


妙な色褪せ具合




必需品
あの三座同定の絵はとても興味深かった!




雲取山方面は、樹林に遮られて、すっきりしない。
でも、根性で雲取山~大岳山方面の山の三座同定を試みる。
滅多に来ることができないエリアなので。

のんびり歩いて、往復5時間半、累積標高差850メートル。
そこそこ静かで、瑞々しい新緑を楽しんで、爽やかな五月の山歩きなった!
ありがたや!

=====
<番外編>
帰りは、奥多摩湖から大菩薩ラインを走って、甲州に抜けたのだけど・・・。


途中、柳沢峠を過ぎた展望台から
この日、眺めた富士山の中では、ここが一番だった!
(頑張って登った三頭山よりも、車で行ける展望台の方が、景色がいいのは、皮肉と言うか・・・・)



大菩薩峠に向かう道の大渋滞
富士山が綺麗に見えるGWの休日とは言え、恐ろしすぎる!


夕食時になってきたので、売り出し中?のお店で、ほうとうを頂く
すごいボリュームだった。ご馳走様!
ここよりは、以前、精進湖で頂いた薬膳ほうとうのほうが好みかな・・・。


甲府盆地の夕景
南アルプスの諸峰に思いを馳せつつ、帰途に就く。

=====
<個人的なメモ>
今回、狭山に泊まる。
ここからだと、秩父に出るのも奥多摩に出るのも、首都圏の悲惨な渋滞にやられる心配は少なそう。
都心にも西武線で出やすいしで、宿も良心的な価格で、GW直前でも取れるしで、
気まぐれで、山と都内散歩を両方楽しむには、埼玉の西部の辺りは地の利あり。
収穫!
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美術館巡り@都内

2023年05月02日 | 絵・写真・美術館
午後、久しぶりに東京をブラブラする。
階段では足を引きずりながら・・・。

<国立新美術館>
まずは、六本木の国立新美術館へ。




曲線の造形が見事で、すごい美術館だな・・・。
黒川紀章氏設計とのこと。
企画展のルーブル美術館展は時間の都合でパス・・・。
(列を見て、諦めた。一級品は来てない気もして。)

=====
<サントリー美術館>
隣のミッドタウンにあるサントリー美術館へ。
(間違えて、六本木ヒルズに向かいそうになりつつ・・・。笑)


美しそうな何かに出会えそうな気がして、吹きガラス展を覗いてみる。



古代ギリシャの頃から最新のアート作品まで、技術の進化の歴史を辿ることができて、興味深かった!
大昔、はじめは土器や金属器に似せようとしていたガラスの器が、加工の技術的な制約を逆手にとって、ガラス独自に美しく発展していくのが、興味深い!
親離れ? 守破離?
様々な事物の発展、例えば、和歌が、万葉集⇒古今集⇒新古今集と変遷していくこと、
ストレージが、ハードディスクに似せたSDDが、独自のSSDに変遷していくこととか、
との相似が思い浮かんで、興味深かった。

=====
<国立近代美術館>
皇居の北側にある、国立近代美術館へ。


大手町から歩く。堀の向こうの丸の内。
東京に来たなあと思う。
皇居の周りは、ランニングする人たちがたくさん。


重要文化財の秘密展を見学
NHK R1週末文化の歩き方「橋本麻里の美術館で会いましょう」で紹介されていて、気になっていたので。


関根正二 / 信仰の悲しみ
今回、一番、心に残った作品

評価軸の移り変わりが、興味深い。
いつ、どんな作品が、重要文化財に指定されるかで、時代ごとの評価軸の移り変わりが分かるようになっていて、とても興味深かった。
あと、重要文化財指定は、最初にやったもの勝ちであること。
(本当に優れているかどうかは別問題で、「最初」に価値がある。)
賞も時代の雰囲気や流行には逆らえない。


古賀春江の作品
古賀春江を川端康成が評した文章が紹介されていて、素晴らしかった。
以下引用
=====
「古賀氏の絵に向ふと、私は先ずなにかしら遠いあこがれと、ほのぼのとむなしい拡がりを感じるのである。虚無を超えた肯定である。従つて、これはをさなごころに通ふ、童話じみた絵が多い。単なる童話ではない。をさな心の驚きの鮮麗な夢である、甚だ仏法的である。」
(川端康成「末期の眼」「文藝」1933年12月)
=====
さすが、文豪。
どうして、古賀春江作品に惹かれるのか、謎解きをしてもらえた感じ。

なかなかに収穫の多い、GWの文化歩きだった!
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角川武蔵野ミュージアム&サクラダイナー

2023年05月02日 | 絵・写真・美術館
天覧山を訪ねた後、所沢の角川武蔵野ミュージアムへ
千夜千冊の松岡正剛監修、外間守善氏(遊佐未森さんと繋がりの深い、外間隆史氏の父親)の蔵書も収められているとのことで、気になってしまったので・・・。


この外観は凄い!石張り?の建造物、よく作ったなあ!と思う。
隈研吾氏、設計とのこと。
確かに、本の美術館には、石造りが似合う。


本棚劇場
ビジュアル的にはインパクトがあるけれど、上の方に収められた本は、梯子をかけないと、手に取れない。
高所恐怖症だと、読書できない仕組みになっている。
消防署ではしご車の訓練を受けるしかない。
或いは、ボルタリングの特訓を受けて、命綱をつけて、取りに行くしかない???笑
図書機能としては、致命的な設計不具合である。


名文!
さすがは、国木田独歩!
武蔵野に、地の利あり。


いろんなテーマで本が収められていて、趣向の変わった本屋さんと言う感じ。


自分の愛読書が冊か並んでいた棚
読み終わったばかりのデイビッド・コパフィールドがこんなところに!
懐かしい、武者小路実篤の友情も。
和洋の青春小説の傑作の棚!
未読の本は、ツボにはまる可能性大と思われるので興味津々!
なかなかの収穫だった!

本の他にも、インスタレーションのアートの展示があったりで、本好きなら、かなり楽しめる気がする。
しかし、若者たちの、過激で過剰で尖った演出のアニメーションには、もう、良さを感じられないのだった・・・。

=====
<番外編>

この美術館の最上階に入っていたダイナーで、ランチする。
なんとなく、昼時の時間で、ふらっと入ってみたら、


美味い!
上から食べ進めると、ボンゴレ・ビアンコがボンゴレ・ロッソに変わってゆく、ストーリーのあるレシピになっていて、唸らされる。
生パスタの、モチモチ感も程よくて、美味しかった。
(モチモチ感は、やりすぎると、いやらしくなるので、程よい加減が得難い)

特筆すべき、上にあしらってあったセリ。
(久しぶりすぎて、何の野菜か分からず、店員さんに聞いたのだった・・・。)
あさりの旨味の中、清涼な一陣の風が、吹き抜けて行く・・・。
イタリアンにセリは、すごく合う!
思いがけず、とても美味しいランチに出会えて、僥倖だった!

@サクラダイナー@所沢
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天覧山@飯能~山の聖地巡礼?

2023年05月02日 | 
この日は飯能で泊まったので、朝、近くの天覧山を登ってみる。
なにやら、「ヤマノススメ」と言う人気の漫画があって、聖地なのだそうだ。
https://www.yamanosusume.com/1st/
https://creco.net/hiking/yamanosusume/


能仁寺から登る。


あっと言う間に山頂


展望台からは、飯能の市街が望まれる。

登り、下りで1時間弱。確かに、山と言うよりは、丘と言う感じだった。
一応、話題?の聖地がどんなところかを体験・・・。

早朝は、駐車場が閉まっていて入れないので、普通の山登りの感覚では登れない。要注意!
個人的には、左膝の痛みが治まらず、下りは、かなり痛む。ヤレヤレ・・・。
なんてことだ!


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和名倉山@奥秩父

2023年05月01日 | 
奥秩父の和名倉山(わなくらやま)へ。
日本二百名山の一座。2036m
日帰りにしても、小屋泊まりにしても、行程が長くて、躊躇していたけれど・・・、GWの休みなら、何があっても、何とかなるだろう!と言うことで・・・。


秩父湖の二瀬ダム沿いの駐車場
6時過ぎ、貸し切りだった。
GWで、混むと嫌だなだと思っていたので、拍子抜け。


昔、トロッコ列車が走っていた頃の駅の跡?


昔、軌道が敷かれていたと思しき道は、ほとんどが水平で、実に快適だった。
ところどころ崩壊していたけれど。


鉄の夢の跡


ニリンソウ発見!


ハシリドコロ
俯き加減で、クリスマスローズっぽい。
後で調べたら、毒があって、食べると、狂乱状態になって、走り回ることになるらしい。
恐ろしい・・・。


ネコノメソウ
ここのは、四角形が並んでいて、ちょっと変わってる。


エンゴサク


白花のスミレは珍しい


苔蒸した、山深い感じも好き。


苔坊主?


あたかも Spit Blood Dog ?


苔野原にて三兄弟の昼寝


かなり大きいけれど、きっとオーレンだ!


花は期待していなかったのだけど、途中、オーレンの花が真っ盛り!
嬉しい誤算!


苔の森を抜けると、ガラッと雰囲気が明るくなり、
付近は、ちょうど芽吹きの時期を迎えていた!
山頂まで、もう少し!


到着!
展望には恵まれず、残念・・・。
木々の向こうに、少し見えている山を見ながら、あれは雲取山だろうか?
唐松尾山だろうか?と想像しながら歩く。

5時間の下りが待っているので、長居は無用。
さあ、引き返そう!

そういえば、登りの6時間、一人の人とも遭遇しない。
ずっと、貸し切り状態!
東京から近くの二百名山にして、この静かさは、とても予想外。


白一転


秩父湖のまわりは、山藤がちらほら




秩父湖の堰堤を渡って、戻る
日がだいぶん傾いてきた


和名倉山は、奥に見えるあの山の右奥だな・・・。


戻って来た!
この日、この駐車場は貸し切りだったのだな・・・。


おつかれさん!
20Km近くの道を、よく歩いた!

今回の二瀬尾根ルートは、地図では破線扱いで、かなり道が良くないのでは?と思っていたけれど、
実際は、迷うところは全くなくて、良く踏まれた快適な登山道だった。
拍子抜けの感じ。

ただ、20km近くの行程はさすがに長くて、ラスト30分ぐらいは、左膝に痛みが来てしまう・・・。
恐らく、筋が炎症してしまっているだけで、軽傷だと思うけれど・・・。なんてことだ!

======
<番外編>

行きの夜ごはんは恵那峡SAで。
牛めし、予想外で美味しい!
幸先良し!だった。


秩父で名物の味噌豚丼と、わらじかつ丼を頂いた。
@亭端(ちんばた)
休業の店が多い中、一人客なのに、ありがたい!
店員さんがとても素敵な方だったのは、いい思い出。
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