みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

梅の良き頃

2009年02月28日 | 花・植物
このところ多忙で、更新が間遠になってましたが・・・、
まあ、沈み込むことなく、無事やっているのです。

で、春の陽気に誘われて、近くの天神様へ梅見に。
カメラ片手に、花を愛でる。


東風吹かば・・・。


散ってなおよし。


美人四姉妹、楚々として・・・。


うつむき加減に弱いんだな・・・。


蕾膨んで・・・。

4月下旬、ピアノ会計画中。興味のある方は、メール下さい。
(メールアドレスは、プロフィールのカテゴリにあります)
コメント (3)
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春を呼ぶ日展東海展

2009年02月15日 | 絵・写真・美術館
今年も見に行く。
日展を見に行くと、春がやってくる感じ。
少しずつ、見覚えのある、気になる画家の作品が増えてきた。
気に入った、作品を飾ろう。


石田育代「春に憩う」
幸せな絵。仲良きことは美しき哉。陽光、花、鳥のさえずり・・・、春はいい。春はもうすぐ。


塚原衣里子「想」
この方、毎年、音楽をモチーフにされているようだ。昨年は「棘の旋律」
さあ、どんな音楽が聞こえるだろう?


土屋禮一「桜樹」
大きな絵で、実に堂々とした樹だった。黒々とした深い幹に吸い込まれるようだった。



堂本元次「静穏な水辺」
五線譜と思いきや、よく見ると六線譜だった。
無機質、透明。さあ、どんな音楽?

回答例1、サティ「ジムノペティ」
脱線するけど、ジムノペティは、古代ギリシアのアポロンやバッカスなどの神々を全裸で踊りたたえる「ジムノペディア」という祭典に由来とのこと。意外。



岩澤重夫「天水」
見事な滝なのである。滝の音も聞こえてきそう。
色調、再現できてるかな???
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●レッスン(引き続きヴォカリーズ&即興曲3番)

2009年02月14日 | ピアノレッスン
本当なら、火曜日がレッスンなのだけど、業務多忙で、振り替え。
今日は、びっくりするぐらい暖かい。なんと暖かいバレンタインデーであることか・・・。おかげで、指の調子もだいぶんいい感じで、過去の曲も、いろいろさらう。嬉しい。
気落ち気味のときも、ピアノを弾いてる時間は夢の国を彷徨ってるように楽しく、救われる。

・ラフマニノフ(コチシュ編)「ヴォカリーズ」
今回も、ノンストップ演奏は果たせず。アルペジオで1回、大停止してしまう・・・。残念。
牛歩だけど、進歩してるので、頑張る。(練習するのは楽しいので頑張るは、適切じゃないな・・・)

・シューベルト「即興曲3番」
今回3回目レッスンかな?ようやくラストまで弾く。ここにきて、ズンズンズンと進歩してる。
2ヶ月繰り返せば、脳細胞のシナプスが、化学変化して、繋がって、複雑な指の動きを記憶してくれるんですね・・・。(神様、もう少し化学変化を早く進ませて下さい!)

普段の練習では、それなりに弾けている中間部、やたらと間違えてしまう。残念。
あせらないで、粘るところは粘って、ソフトペダル踏んでみる?分散和音を抑えて、旋律を出して。

(隠密練習編)ショパン「バラード4番」)
相変わらず、最初の5ページほど、さらい中。休日、2,3回弾くレベルだけど、ゆっくり育ちつつあるように思う。

指の怪我もようやく癒えてきた。そろそろツェルニーやハノンを復活しよう。(再発しないかな?大丈夫かな?)
ツェルニー40を終えたら、あることを実行することを決める。

(写真)福寿草、咲いた。嬉しい。我が家の福寿草は5人家族。一人、はぐれているけど・・・。
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虹を見ること

2009年02月11日 | 雑記
嵐山に向かうバスの中、ふと窓の向こうを眺めると、すぐ近くに虹が出てた。虹の袂まで、走っていけるぐらいに近い。おおっ、虹接近の自己ベスト更新だ!と喜ぶ。
でも、バスの人たちは、誰も気づいてなかったなあ・・・。(大声で「虹が出てますよ!」と叫ぶほどの勇気はない。)


@天龍寺(影帽子写真クラブOp.2009-2)

気づいてなかったり、「見えぬけれども」あるものもあれば、
見えているつもりでも、なにかの影であったり・・・。
正しく見ることは、難しい・・・。

青いお空の底ふかく
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だアまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

金子みすず「星とたんぽぽ」


かなり強引に話を虹に戻すけど、

アカシア

エピックレコードジャパン

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アカシアは土を豊かにするのだそうだ。
アカシアはこころを豊かにする。
アカシアを聴くと、元気になる。
「虹を見ること」は大のお気に入り。自転車走らせて、会いに行こう!
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2009初春・京都巡礼

2009年02月09日 | 
先日の京都は、嵯峨嵐山の大覚寺、天龍寺、そして上賀茂神社(ようやく初詣!)を巡ったのだった。
この冬は、文字通り、ずっと冬篭りだったので、たまには外の空気を吸って、リフレッシュしないと!京都は懐が深く、一人旅の客も嫌な顔をせずに、受け入れてくれるのがいい。


大覚寺は、嵯峨御所とも呼ばれ南北朝時代の頃は、御所となっていたとのこと。雅漂う中にも、慎ましい感じがする。生憎の悪天で、あまりゆっくりできなかったけど、桜、蓮、紅葉、どの頃も、良さそう。四季折々に訪ねてみたいと思う。



天龍寺、ここも、世界遺産の地であるだけあって、よいところ。身も心も引き締まる。大覚寺よりも知名度がある分、人が多いかな・・・。

寺社内の篩月というお店で精進料理を頂くが、美味で、大満足。
今回も「なんなんだ、これは!」と驚く。(京料理食べ歩きの初級者なので)
山芋の煮付けは、口の中で、ホロリとほどける食感がたまらないし、つくね芋まんじゅう?餡かけも、幸福。柑橘類の皮の煮付けにも感心。
冬だけの特別に出るらしい豆乳鍋も、美味。最後に出汁をポン酢で割って、煮込んでふわとろにしたのが、これまた幸福な感じ。
定番の、ごま豆腐、ゆば、ゆりねも、もちろん美味しく頂いた。食べ終わった後になって、ようやく、そう言えば、肉・魚がなかったんだ!と気づいたぐらいに充実した内容でした。


上賀茂神社。上賀茂神社のあらたかな感じは格別なので、嵐山からは、ちょっと離れていたけど、初詣に訪れる。
おみくじは中吉。ようやく開運の兆しが・・・。ここ数年、ずっと、どうもぱっとしない運勢だったのだけど、ようやく運が巡ってきたかな?春待人に春巡り来る?ついに転居も良し、と出たし・・・。嬉しい。

寒いうちに、もう1回、今度は、湯豆腐をば!と企んでいたりする。
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パリのユーモア~ドアノー

2009年02月06日 | 絵・写真・美術館
ロベール・ドアノー写真展
市庁舎前のキス」のドアノー展が京都に来ているのを知り、出掛けてゆく。
可笑しかったり、真剣だったり、パリの人たちの見せる生き生きとした表情が、素直に楽しめる。
豊かな人々の営みを眺めていると、とても愉快な気分になる。
ドアノーのユーモアが、流れ込んできたかな?
人生は素晴らしい!人間は素晴らしい!(はず)

肩の凝る展覧会じゃないので、デートで行くのに、お勧めですね・・・。


ついつい、写真集も連れて帰ってきてしまった・・・。

(写真)
記念すべき6666番目の写真@京都、西大路御池
コメント (2)
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