みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

飛鳥散策~甘樫丘夕景

2023年01月03日 | 
金剛山を下りた後、まだ時間があったので、明日香を訪ねる。
高天彦神社からは30分ぐらい。
前夜は明日香に宿をとったのに、飛鳥の史跡をすべて素通りでは、なんだか申し訳が立たないので、時間の許す限り、回ってみよう!


高松塚古墳
壁画館は、正月で休館。1日違いで入れず仕舞い・・・。
残念!次回の宿題!


ただ、星宿の丘からは、金剛山(左側)が眺められて、喜ぶ。
ゴーストが入らないように、すごく苦労して撮ったけど、やっぱり入ってしまった。
プロはどうやって撮影するのかな???
右の葛城山も、また次回の宿題!


石舞台古墳は、正月特別に公開時間が短くなっていて、10分遅れで、入れず仕舞い・・・。
残念!次回の宿題!

気を取り直して、どこかで夕日を見に行こう!
GoogleMapに、「夕日の見える展望台に連れてって!」とお願いしたら、近くの甘樫丘へ連れっていってくれた。

甘樫丘の南側の川原展望台は、かなり木が茂っていて、今一つ。
残念!
気を取り直して、ダッシュで、北側の甘樫丘展望台へ
日の入りの16:58分までには、間に合う?

ここは、いい景色だ!

二上山と畝傍山
二上山は次回の宿題だな・・・。


金剛山に後光が射していた。


今回は、すばらしく雲に恵まれた。
我は雲愛人


奥は六甲山
他、北の方の遠くに、恐らく比叡山、そして愛宕山らしき山も!
近畿でも山座同定の腕を磨きつつあり。


甘樫丘を訪ねるのは15年ぶりだったけれど、こんなに展望良かったかな?
あの時の兎の好きだった彼女は、元気でやっているのだろうか?

結局、明日香巡りは、ギリギリのところで、宿題が積みあがるだけの結果になってしまったけれども、
宿題がいろいろある方が、先の楽しみがあっていいものだ!

個人的には、いい旅とは宿題が増える旅!

=====
<番外編>

甘樫丘でのんびりしすぎて、冷えてしまったので、帰り道、温まるものが食べたくなる。
普段、滅多に食べないけれど、榛原で豚骨ラーメンを頂いた。
変な臭みもなく、美味しかった!

そういえば、今年の目標は、チャーシューらしくないチャーシューを作り、充実のラーメン生活の礎を築くこと
https://kumiko-jp.com/archives/154371.html
なのだった。



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京都散策

2022年07月03日 | 
遊佐さんのライブの前、せっかくなので早めに京都に入り、散策した。
天気が良ければ、京都の山を歩こうと、計画してたのに・・・、予想外の悪天候のため断念。残念。
やむなく、出発間際にプランBを決めることに・・・。

<たん熊北店本店>
以前、訪ねた時、とても美味しくて、確か、予約なしでもOKだった記憶があって、再訪。
お店の場所、すっかり忘れていたのだけど・・・。

さすがに美味だった。一品、一品、ゆっくり味わって頂いた。
そこはかとなく添えられた、香の物がいい感じ。
いちじくに白味噌を乗せたものは、すこぶる美味で、印象に残る一品だった。
ただ、汁物(白味噌)は、味がしっかりで、ちょっと驚く。
店主さんと客の京都の食べもの事情の蘊蓄話に耳を傾けつつ・・・。
高級だけど美味しくないハンバーグの話や「ホルモン」の語源など、フムフム・・・。だった。






なりゆきと言うか、ほとんどハプニングで、恐れ多くも、店主さんと記念撮影をしてもらえることに・・・。
次は、会席を頂きます!
もちろん、仲居さんの接客も、素晴らしかった。


鴨川増水中
====


完全に無目的で祇園を散策していたら、京都現代美術館 何必館(かひつかん)と言う美術館を発見。
フィンランドの写真家ペンティ サマラッティ展、静かに鑑賞。これは良かった。
解説の言葉を借りれば、
 高貴な忍耐力、思慮深い謙虚さ、対象に何かを求めない寛容な精神
そういう雰囲気を持つ、作品を静かな館内でゆっくり鑑賞。
そういう雰囲気を身に着けられるように、精進、精進!


八坂神社はスルー

久しぶりの知恩院
雨上がりで蒸していたけれど、訪れる人もまばらで、ここも、いい風情だった。
前訪ねた時よりも、全般小さく感じたのは何故だろうか?

京都の夏には、浴衣が似合う






この日、登ろうと思っていた、愛宕山かな?

たまには、京都を歩くのもいいな。
いろんな発見がある!
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再び室生寺

2021年11月29日 | 
山上公園のアート見学の後、ここまで来て室生寺に寄らないのも、罰が当たりそうなので、
一応、室生寺も見学。今回で3回目かな。
紅葉の盛期の名刹、さてや大混雑?と思いきや、拍子抜けするぐらいに、人は少なかった。
夕暮れ間近の平日だからかな・・・。


門をくぐって、さぁ登るとしよう




一応、大階段を上って奥の院へ




こんまりした室生寺の五重塔は、とても優しくて、親しみが感じられる。
好きだなあ。

閉門間際、思い出深き室生寺の秋、しみじみと深まりゆく・・・。

=====
門前の回転焼き屋さんで、ヨモギ入り回転焼きを頂いて、美味だったし、
買ったら、駐車場に停めていいよ!とのことで、まるまる駐車場代が浮いてしまう。
休日だと難しい気がするけれど、平日だと駐車場に停める前に、回転焼きを買うのがお勧め!
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覚王山訪問

2021年05月08日 | 
街歩きした。
近くて遠い名古屋の覚王山。
50年も生きていて、いわゆる覚王山(駅の北側)を訪ねるのは初。


日泰寺(にったいじ)の五重塔が眺められて、満足。
「泰」がタイ国のことを表していたことを、ようやく知ったのだった。


揚輝荘 聴松閣
大正ロマンだった。
日泰寺のすぐ隣
松坂屋と旧東海銀行の創始者の邸宅だったとのこと。
いろいろと趣向が凝らして合って、家づくりの参考になるかも?








バイオリンの渦巻きを発達させたようなデザイン!

北園側

逆さ五重塔を撮るのは難しかった。


花の名前は、Googleに聞いて下さい。


ささやかに稲荷山も
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名古屋~文化の道

2021年01月05日 | 
この日は地元、名古屋の文化の道を散歩。
地下鉄の久屋大通の駅から、徳川園に向けて、出発進行!


名古屋市市政資料館


旧裁判所だっただけあって、襟を正したくなるような、いい雰囲気だった。






主税町教会
「もんど」じゃなくて「ちからまち」
「もんど」は「主水」


二葉館
川上貞奴ゆかりの館。
松坂慶子と中村雅俊の大河ドラマが懐かしい。




大正ロマンを感じる






山岳展望党の我を狂喜させた槍ヶ岳~穂高連峰~乗鞍と思わるステンドグラス
双六岳からかな?
木曽川の電源開発に尽力した福沢桃介は、山登りもしたのだろうか?


徳川園にて
蘇鉄の弧掛け
いろんな種類があるんですね・・・。浜離宮、徳川園、京都二条城・・・。

とても有意義で興味深い街歩きだった。
地元の名古屋に、こんなにいい場所があったのか!
まさに灯台下暗し!
正月休館の施設もちらほらだったので、見逃したところは、また再訪せねば!

この正月休みは、年末からの寒波で恒例の山登りは断念し、コロナ禍で遠出する気にもならなくて、どこにも出かけていなかったので、本当にいい気分転換になった!
誘ってもらえた友人に感謝!

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浅草・スカイツリー

2020年02月15日 | 
週末、東京へ。
今回は、浅草へ、スカイツリー方面へ。
浅草寺





中国語は確かにあまり聞かなかった気がするけど、すごい人だった。
コロナウィルス騒動、関係なしの賑わいだった?
(随分久しぶりの浅草なので、普段はもっとすごい人なのかもしれない・・・。)


浅草から眺めると、スカイツリーとあのビル金色のビルと尻尾?が気になって仕方がない。


アサヒビール本社


尻尾の正体は「聖火台の炎」なんだとか。


次回は是非、晴れた日に訪ねたいところ。


一応、スカイツリーのすぐ直下まで、足を運ぶ。
歩いて登りたいなあ!

駆け足の浅草見物を終えて、バレエへ!

=====
東京駅にた。写真を撮り忘れたけれど・・・。

浅草へ、スカイツリー方面へ。
浅草寺へ。





中国語は確かにあまり聞かなかった気がするけど、すごい人だった。
コロナウィルス騒動、関係なしの賑わいだった?
(随分久しぶりの浅草なので、普段はもっとすごい人なのかもしれない・・・。)


浅草から眺めると、スカイツリーとあのビル金色のビルと尻尾?が気になって仕方がない。


アサヒビール本社


尻尾の正体は「聖火台の炎」なんだとか。


次回は是非、晴れた日に訪ねたいところ。


一応、スカイツリーのすぐ直下まで、足を運ぶ。
歩いて登りたいなあ!

駆け足の浅草見物を終えて、バレエへ!

=====
(番外編)
東京駅に着いた後、13分後の秋葉原発TXになんとか乗れたけれど、危機一髪だった・・・。

今回、ぷらっとこだまだったので、各駅で車窓展望、楽しめる。
新富士からはこの正月に登った御正体山らしき山も見えて嬉しい。南アルプス、天子山塊の奥の恐らく毛無山なども。

つくばの友人とランチしたのだけど、
https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8001197/
プラスワンカフェガーデン (PLUS-1 CAFE GARDEN)はとても美味しかった。
写真を撮り忘れて失敗・・・。
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予讃線途中下車の旅

2019年09月08日 | 
愛媛からの帰り道、ただ帰るのは、もったいないので、途中下車してみる。
瀬戸芸は、夏と秋の会期の狭間で、作品の展示状況が分からないので、後ろ髪引かれる思いで、今回は止める。


特急しおかぜ号の車窓から。
予讃線から瀬戸内の景色を眺めるのは、子供の頃から、好きだった。


恐らく、また来月、あの辺りに島に行くんだな・・・。わくわく。


しおかぜ号は、アンパンマン仕様。


多度津駅にて
多度津は、高知と松山の分岐点の駅。
なんだか、懐かしい風景だ・・・。



途中、各停に乗り換え、讃岐塩屋で下車。
丸亀美術館と中津万象園に寄る。



中津万象園は、とても綺麗に手入れされていて、驚くほど静か。
休日の昼前だったけれど、人はまばらで、貸切状態に近かった。









丸亀美術館の写真、撮り忘れたけれど、とても空いていた。
30分ほどの間、完全に貸切状態だった。
バルビゾン画家のコレクションを楽しむ。好きなコローの作品とも対面。
美術館を完全に一人きりで楽しんだのは、初めてかもしれない。
ほんとうに、じっくり楽しめた。


海望亭にて
ここも、貸切


駅近くの「岡じま」さんで
2週間前に開眼した肉釜玉、わかめトッピングで。

それから、児島でも下車
児島からバスに揺られて、鷲羽山(わしゅうざん)へ。
(北アルプスの鷲羽は「わしば」、瀬戸内は「わしゅう」、読み方注意!)


バスを下車して、少しだけ歩く
さぁ、登山?開始


目的はもちろん、瀬戸大橋


20~30分ほどで、山頂到着。133メートル。


眼下に瀬戸内海の展望が広がる。


また一つ、宿題が片付いた。
でも、新たな宿題が1つ。いつか、夜明けか夕焼けの頃に、訪ねてみたい。


この日は、関東に台風来襲で、山陽新幹線は、みな新大阪止まりに。
新大阪~名古屋は、1時間に1本のこだま号が動いてくれて、事なきを得たけれど、大混雑。新大阪でも京都でも、乗り切れない人多数で、なかなか発車できない。今までに一番混雑していた新幹線かもしれない。
新大阪のホームは、階段が後ろ側なので、自由席の乗り換えは不便ですね。
1号車の最後の1席に座れたのは、奇跡的だった。

思い出に残る旅になった!
コメント (1)
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再び倉敷

2019年09月07日 | 
再び、倉敷へ。
愛媛西条の親戚を訪ねることになり、ちょっと寄り道する。

2週間前、行きそびれた大原美術館分館も見学して、見応えがあった。



分館は日本人の絵画作品が中心。
一番、印象に残ったのは、松井えりな/ サンライズえり菜
とても、ある意味ゴージャスな額縁に収められた、丹念に描かれた夢混沌とした世界に魅了された。

先回、倉敷国際ホテルで出会った、北条貴子さんの作品にも再会。
古賀春江という画家も、とても印象に残る。100年前、こんなメルヘン豊かな絵を描く画家がいたなんて・・・。
(女性かと思ったら、男性なんですね・・・。)




大原美術館のちょうど向かいにある、この中国風?の邸宅が気になる・・・。




先回の訪問で、気になったALAPAAPさんにも寄り、バッグもオーダーする。
基本のデザインは変えられないけれども、色や縦横の比率やファスナーをつけたりは、自分の希望に仕立ててくれる。
とても迷ったけれど・・・、これで気持ちが軽くなった。届くのが楽しみ。

=====
愛媛西条の祖母は100歳を越えて、少し痩せた感じ。
草むしりをよくして、よく眠る。少し介添えはいるけれど、自分の足で歩ける。
そして、だんだん、子供に返っていく。同年代の知人は皆、逝ってしまって、寂しいとのこと。
この日は叔父叔母らと共に外食。
いつ、何があってもおかしくないので、久しぶりに、顔を見せられて、よかった。
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名古屋城二ノ丸庭園の謎

2019年09月01日 | 
この日は所用で、名古屋城を訪ねた。
さすがは御三家筆頭、尾張徳川家の城郭とあって、天守閣も立派だし、規模も大きい。
戦国武将隊も精一杯、頑張ってるなあと思う。



しかし、あまりに残念だったのは、二の丸庭園の荒廃ぶり。
今まで、いろんな庭園を訪ねてきたけれど、雑草が生い茂り、こんなに手入れがされていない庭園は、初めて。やぶ蚊も多くて、辟易する。
廃墟ブームの一環で訪ねるのなら分からないでもないのだけど、ここを訪ねる外国人は、がっかりすると思う・・・。
少なくとも、これは一般開放してはいけないだろうし、少なくとも無料開放すべきでは?
名古屋は政令指定都市の中で、常に、魅力のない街No1だけれども、観光の目玉の名古屋城がこれでは、なんだか、分かる気がした。
本当に、ここが名勝なのかな?狐に騙されたんだろか???

=====
実は、地元民なのに、40数年目にして、初名古屋城だった。
これで、愛知県民としては、一人前になれたかな???(笑)
個人的には、隣の名城公園の方が、ずっと良かった。

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倉敷の休日

2019年08月23日 | 
かなり、前のことになってしまったけど、一応、自身の行動記録。
夏休みの絵日記の宿題を片付ける感じで、なんだかなあ・・・だけど。

この日は、所用で、倉敷を訪問。
訳あって、美観地区のいろんな雑貨屋をのぞく。普段、なかなか足を踏み入れる勇気がわかないお店を、見学。
なかでもALAPAAPの帆布のトートバックに一目惚れしてしまう。

http://alapaap-web.com/top.html

すごい夕立にやられたり、うっかりして、大原美術館の分館を見逃したり・・・。
でも、とても楽しい一日だった。



大原美術館

随分、久しぶりだったけれど、とても見応えがある。
エル・グレコももちろん素晴らしいけれど、今回の一番のお気に入りはミロだった。

倉敷では恐らく老舗のホテル、倉敷国際ホテル。絵がすばらしい。

棟方志功の大きな作品


北条貴子さんと言う方の絵が、いい感じだった。
水面の絵。柔らかく、清々しく、色の使い方がとても、いいなと思う。ファンになってしまった。

館内の雰囲気もいい

部屋は広々
朝食バイキングも十分満足。
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