みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン スケルツォ2番の4回目

2005年10月30日 | ピアノレッスン
今日はレッスン。腰痛の後遺症か、異常に肩が凝る中でのレッスン。

・ハノン48番 手首の練習(6度)
○。これも相性が良いみたいで、褒められてうれしい。

・チェルニー40-23(右45、左23の練習)
○。ダイナミクスが今一であるけれど、お情け合格。自分の場合、とにかく速い動き&太い音で弾けれるかが、いつも課題になるのだ。

・ショパン「スケルツォ2番」
中間部の途中の550節目ぐらいまで。指摘事項盛りだくさん。
譜読みが甘く、フレーズがおかしい部分がたくさん。

この曲の場合、速いところは譜読み段階で暗譜しているのだけど、と言っても、最初は、表情付けまでは手が回らず、ただ音だけの中途半端な暗譜で、その中途半端な状態で弾き込みをしているので、フレーズ、アーティキュレーション、疎かになってしまってる・・・。
もっと楽譜をしっかり読まないと・・・。

あと、拍をしっかり意識すべきところと、ルバートでいい部分とのバランスが、よく分からず、先生頼みになってしまってる・・・。

第2主題は、もっと歌って、ためて、ねばって、伸ばして。
ペダルではなくて指で伸ばして。(響きが変わってくる)

次は最後のコーダへ突入だ。
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譜面を見る or 見ない

2005年10月29日 | ピアノレッスン
今日は、人前でピアノを弾く機会があって、何曲か弾いた。
発表会のように畏まった場ではなかったけれど、それでも、演奏中は、なんで、こんなに緊張するのだろうか?

・「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」・・・音をはずしまくり、よろしくない出来。
・「ノクターン1番」・・・ずっと冷や冷やしながら、でも大過なく弾けた。暗譜はかなり怪しくなってきてるなぁ・・・。
「ノクターン10番」・・・中間部でわからなくなって、途中リタイア。(←全然駄目じゃないか・・・。)
・「スケルツォ2番」・・・練習中で、中間部の途中まで。まだ化粧してない荒削りだけれど、これが一番気持ちよく弾けた。
 (あっ、ラモーを弾くの忘れた。)

<反省・課題>
人前で、何曲も弾くキャパシティがないです。まだ。
日々、少ない練習時間の中で、何がしかの課題曲(今の自分は「スケルツォ2番」)の練習をしながら、止まらないで弾ける曲のレパートリーを何曲か持つのは大変だなぁ。
十分練習してない曲の暗譜は、はがれそうで、危なっかしい。
レパートリーを持つには、譜面を見ながら弾ける訓練をしないと、難しいかな・・・。

しかし、譜面を見ながらだと、ミスタッチは増えるし、緊張すると譜面を見る余裕もなくなるんですよね・・・
かといって、暗譜だと暗譜剥がれが恐ろしく・・・。
むむむむ・・・。譜面見る、見ないで、ぐるぐる回ってしまう・・・。うまい方法はないのかな?

とりあえずは、人前演奏の経験を多く積むことか・・・。
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バックアップは有り難き哉

2005年10月26日 | 雑記
迷惑メールに嫌気が差して、メールアドレスを変更したのが1ヶ月前。
ようやく1ヶ月が経ち、晴れて、迷惑メール一掃!
(1ヶ月は切り替え期間で、古いアドレスも受信可にしてた)

さっぱりして気分爽快。とても清々しい気分。大満足である。

ただ、使っているメーラー(Becky!)で、変なエラー出る。
それもそうだ。変更前のメールボックスの送受信設定が残っていて、古いアドレスでサーバーに繋げにゆくのだから。

それで、古いメールを新しいフォルダに移して、古いメールボックスを削除!

よし。これで、完全に理想的な状態だ!

と思いきや、翌日になって、気が付いた。
新しいメールボックスに移したメールは、実は受信メールだけで、送信メールはきれいさっぱり失われてしまったことに。

ガーン。

でも、そうだ!

データの自動バックアップがしてあったんだっけ。
ディスクを探したら、よかった。無事、送信メールが戻った。
(まぁ、古いメールは見ることはないんだけど・・・)

バックアップしてあって、よかった!
あと、新メールが、迷惑メールに汚染されませんように・・。
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魔女の一撃

2005年10月24日 | 雑記
キタ~。(←今年の流行語大賞かな?)
魔女の一撃が。つまりは腰痛が。
この1年ぐらい、落ち着いていたのに。足腰を鍛えてたはずなのに・・・。

せめては、軽く通り過ぎてくれますように。

ひどいと、朝起き上がれない、激痛で1cm身体を動かすのも、やっとの思いに
なってしまう・・・。これでは、ピアノの練習にも差し支えるなぁ・・・。

未確認ながら、11/27(日)のNHKでショパンコンクールの模様が放映されるようですね。
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若い頃の記憶

2005年10月23日 | ピアノ
クラシックの練習に疲れて、気分転換で、大昔、高校の時に弾いていたポピュラーの曲を試しに弾いてみたら、弾けるそ。しかも、けっこう暗譜してる。

ポール・モーリアは、よく弾いたのだ。エーゲ海の真珠、涙のトッカータ、薔薇色のメヌエット、サバの女王・・・。若い頃の記憶は、身体の奥底に眠ってるんだなぁ。当時、本当に好きだったからなぁ。

よせばいいのに、楽譜を出してきて、お~、懐かしいなぁ~!と弾いていたら、こんな時間になってしまった。人前演奏に向けて、さぁ頑張ろうと思っていたのに・・・。相変わらず、駄目駄目なそらみみである。
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ショパンコンクールが終わって

2005年10月22日 | ピアノ
本日、ショパンコンクールの結果発表で、日本人の一等賞の夢は叶わずか・・・。

最近、スケルツォ2番の練習中なので、ちょっと奮発して、有名どころのピアニストのスケルツォ2番を、片っ端から、聴いている。
ユンディ、ブーニン、アルゲリッチ、アシュケナージ、ポリーニ、ミケランジェリ、キーシン、中村紘子、プレトニョフ・・・。
自分のレベルからすると皆、技術、音楽性、申し分ない神様みたいなピアニスト。
でも、よく聞き比べてみると、好き、嫌いが見えてくる。
(スケルツォ2番に関しては、ユンディとプレトニョフが好きかな。)

結局のところ、音楽は、やっぱり好みだと思う。

審査員並に、ずば抜けた耳を持ってない限り。

ピアノの世界では、5年に1度のビックイベントのショパンコンクールでも、サッカーなどに比べると、まるで盛り上がりに欠けるのは、そんな特別な耳を持っている人は、極めて少ないからか。

自分の耳も、基本的には貧弱なのだけど、自分の練習する曲についてだけは、ピアニストによる表現の違いが、よく分かる。多分、今の調子で、ピアノの練習を続けたら、ピアニストの違いも、いろいろ分かってくるんだろうな。ピアノの練習の楽しみの一つは、だんだん耳が肥えて、違いが分かってくることにあるじゃないかな。
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VOA

2005年10月21日 | 雑記
会社でプリントしたVOA Special Englishの読み物を帰りの電車で読むのが定番になってきた。
なかなか楽しめる内容で、無味乾燥に例文や単語を暗記するよりは、ずっといいと思う。

<ジャクソン・ポロック>
http://www.voanews.com/specialenglish/2005-10-15-voa2.cfm
アメリカ現代の抽象絵画を代表する画家だそうです。
抽象絵画は、やっぱりよくわからない。年をとったおかげで、好きではけど、面白いと感じることは、増えてきたかな。
ピアノに喩えると、例えば、一度もピアノを触ったことのない男が、滅多やたらと、げんこつで鍵盤に叩きつけた時の音が、芸術になりうるのだろうか?ある種の才能があれば、多分、芸術になるんだろうな・・・。聞きたいとは思わないけど・・・。

<アイザック・ニュートン>
http://www.voanews.com/specialenglish/2005-10-18-voa3.cfm
ぱっと見、ヘンデルかと思った。まぁ時代は近いですね。高校で、微分積分を習った時は、かなり感動したっけ。もう、ほとんど覚えていないれど・・・。微分積分法を思いつくエピソードがへぇ~だった。
毎日ピアノを弾く習慣は、ニュートンの第1法則(慣性の法則=物体は、力の作用を受けない限り、静止の状態、あるいは等速直線運動を続ける)で説明できますね。

<移民のお話>
http://www.voanews.com/specialenglish/2005-10-19-voa3.cfm
アメリカはいろんな国々の人たちの寄せ集めの国ということ。アメリカがいろんな国に干渉するのは、故郷の国への思い入れがあるからなんだろう、と思ったりもする。

<糖尿病の新薬の話>
http://www.voanews.com/specialenglish/2005-10-18-voa4.cfm
これは、糖尿病患者の人には、たいへんな朗報じゃないのかな?
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職場が変わって

2005年10月20日 | 雑記
仕事は今週から担当プロジェクトが変わり、職場も別のところへ。と言うか、2年ぶりに自社に戻る。自社とは言え、周りは知らない顔ばかりで、なにかと、疲れる・・・。でも、少し軌道に乗ってきた感じ。

新しい職場だと、新しい出会いもあるかな?と思いつつ、今日、押しかけてきた保険のおばさんが「子供はできた?」としつこく尋ねてくる。静かなオフィスで、そんな声で聞かんでも・・・。

その保険のおばさん、押しが強そうな苦手なタイプ。勧誘が嫌で、自分の身辺(離婚)のことは、何も語っていないのだ。この保険のおばさんのおかげで、またしても自分は既婚者と言うことになってしまった。

むむむ・・・。

少し前、遂に、四捨五入で40になる年齢に達してしまい、やはり、このままではまずいかも?最近、親しい友人が結婚紹介センターなるものに入会し、さかんに入会を勧めてくる。自分も考えた方がよいのだろうか???

と真剣に考えればよいものを、ピアノばっかり弾いてるから、我ながら駄目な奴だ。スケルツォ2番のコーダも、譜面を見ても全然弾けない状態から、譜面を見たら、ゆっくりながら、指がついてくるようになり、譜読み段階の苦しい状態は脱した感じ。フィニッシュが決まったら、きわめつけに気分爽快だろうな。この曲は。

そうやって、すぐピアノのことばかりで、やっぱり駄目な奴だ。そらみみは。


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●レッスン スケルツォ2番の3回目

2005年10月15日 | ピアノレッスン
今日はレッスン。昨晩は送別会(←自分の)で、お酒が入ったせいで、今日は二日酔い気味。だるくて悪いコンディション。加えて、今週は残業続きで練習も足りてなく・・・。

・ハノン48番 手首の練習(3度)
○。相性が良いみたいで、随分速く弾けるのね、と褒められてうれしい。

・チェルニー40-23(右45、左23の練習)
ダイナミクスが今一で、最初に弾く時のはじめの数小節がとても弾き難い。もう1回。

・ショパン「スケルツォ2番」
中間部の途中の491小節目まで。冒頭の第一主題は、だいぶん良くなったと褒められて、うれしい。
第2主題(65小節目~)の左手が、まだまだ駄目だ。音が死んでいるとの指摘。スケルツォの練習時間の8割ぐらいは、この左手の練習に充てているのだけど、手強い、ほんとうに手強い。
中間部は、テンポの狂ってるとのを除いて、あまり指摘なし。
さぁ次なるは、この曲の難所の、中間部の後半の攻略だ。コーダの724小節目からのジャン・ラララララン、ラララララン~も、弾いても、弾いても、手に馴染まないなぁ・・・。ここまでやったら、絶対ものにしてやる。

2週間後の人前演奏用の曲も準備しつつ、課題山盛り。とにかく時間が欲しい。
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白い鏡

2005年10月14日 | 絵・写真・美術館
先日のメナード美術館で見た中で、この絵もお気に入り。
横山大観が、こんな絵本に出てきてもいいような絵を描いていること、ちょっと驚き。
メルヘンのごとく、富士山と月の、いい取り合わせで、この白い富士を見ていると、なんだか白い牝鹿の化身のようにも見えてくる。

と、ここまで書いて、この絵についてネットで、調べてみると、この富士は、己の心を写す鏡であるとの話で・・・。

白い牝鹿?ん~、いかん。取消し。ピアノの白鍵にしておこう。

霊峰十趣・夜(横山大観)
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