みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2009年の収穫(ピアノ)

2009年12月31日 | ピアノ
今年も残すところ、あとわずか。
大掃除?(中掃除?)も終えて、多少は清々しく新年を迎えられるかな?

今年も、ブログを覗いてもらえる皆さんの励ましのおかげで、諸所充実していた。
ありがとうございます!

今年もお約束の振り返り記事をば。

●ピアノ
ピアノ会、3回開いて、多くの仲間に集まって頂けたこと、ありがたかった。
牛歩のチェルニー40も、ラスト2曲。ついにカウントダウン。2004/1月に始めて以来、足掛け6年。感慨深い。
(まだまだ、最後の難関40番が待ち受けているのだけど・・・)
いろいろ弾いた。充実。
 ・ベートーヴェン「月光ソナタ3楽章」に手が届いた!
 ・バッハ(エゴン・ペトリ編)「羊は安らかに草を食み」
 ・ショパン「マズルカ41番op.63-3」
 ・ガーシュイン(羽田健太郎編)「アイガットリズム」
 ・シューベルト「即興曲90-3」
 ・ラフマニノフ(コチシュ編)「ヴォカリーズ」
 ・ニーノ・ロータ「ロミオとジュリエット」
コメント (2)
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2009年の収穫(もろもろ)

2009年12月31日 | 近況
●音楽
また好きなアーティストが増えた。やなせななさん。
遊佐さん、KOKIAさん、マルカート、井波さん、ライブを楽しませて頂いた。
個人的に合唱に目覚めた年でもあった。アヌーナ、モーツァルトのレクイエム。

●山
9月の北海道の大雪山の緑岳・高原沼、トムラウシの紅葉は素晴らしかった。
晩夏に訪れた火打山、甲武信岳も、百名山の山だけあって、いい山だった。季節を変えてまた、登ってみたい。
そう、トムラウシも百名山なので、百名山は3座増えて、60に到達。

●旅行
季節ごとに、京都訪ねたっけ・・・。
大覚寺、醍醐寺、三千院、圓光寺、詩仙堂・・・、それぞれに印象に残る。

●健康
ほぼ、今年も、週2、3回、家の周りの3キロコースを走る。
そのおかげかな?魔女の一蹴り(腰痛)にも遭ったけど、軽く済んだし、風邪もひどくならずに済んだ。
恐らく走力は自己ベスト、更新中のはず。

●財
ノーコメント。難しいですね・・・。

●英語
これもノーコメント、どうしたらいいんだろう???

●プライベート
婚活のことは、先回書いたとおり。結果はともかく、動いてることはいいじゃないか!
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2009年の収穫(本)

2009年12月31日 | 
●本
感想、ほとんど書けなかったけど、振り返ってみると、けっこう収穫はあったなあ。自分でも、ちょっと驚いてしまう。

・◎梨木香歩「村田エフェンディ滞土録」・・・友情の書。泣けた。
・◎江國香織「とるにたらないものもの」
 ・・・江國さんの感性に憧れるのです。素晴らしくステキなエッセイです。
・◎カズオ・イシグロ「夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語」
 ・・・とても上質な短編集。 「老歌手」が一番好み。どたばたしてたのは?だけど・・・。音楽好きの方にお勧め。
・◎小池昌代「感光生活」
 ・・・詩人だけあって言葉のセンスがいいなあ。「蜂蜜びんの重み」いい!
・◎「記憶に残っていること」(新潮クレスト・ブックス 短篇小説ベスト・コレクション)
 ・・・とても上質な読書体験。アリステア・マクラウド「島」、素晴らしすぎた。神々しいと言うか・・・。
・○穂村 弘「本当は違うんだ日記」・・・おおいに笑って、しみじみ心も温まる。
・○瀬川深「ミサキラジオ」・・・猥雑と思いきや、確かにシンフォニーのようの一冊だった。読み応えあった。
・中山 可穂「ケッヘル」・・・ドロドロの展開は?だけど、モーツァルト好きは読むしかない。
・山本 兼一「利休にたずねよ」
・川上弘美「どこから行っても遠い町」
・川上弘美「これでよろしくて?」・・・女子の本音暴露本?婚活する男性は必読かも?

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)
梨木 香歩
角川書店

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とるにたらないものもの (集英社文庫)
江國 香織
集英社

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夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語
カズオ・イシグロ
早川書房

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感光生活
小池 昌代
筑摩書房

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記憶に残っていること (新潮クレスト・ブックス 短篇小説ベスト・コレクション)

新潮社

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本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)
穂村 弘
集英社

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ミサキラヂオ (想像力の文学)
瀬川 深
早川書房

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仕事納め・・・。

2009年12月28日 | 近況
本日無事、業務終了。
時間が経つの、なんて早いんだろう・・・。
今年は、年央ばには、きついプロジェクトもあったけど、とても勉強になったし、不景気の中、失職することなく、まずは平穏無事に終えられたこと、感謝せねば。
趣味でも、ここ2,3年悩まされていた指の不調がほぼ治り、元どおりピアノが弾けるようになったし、家族ともども大病なく、姪の誕生にも恵まれて、よい年だった。ありがたいこと。

あと、近況報告と言うことで、婚活のことを少し。
微妙な話題なので、書きにくいのだけど・・・。

少し前、某紹介サービスに入会を果たし、紹介が始まっているのですが、予想どおり、紹介はあれど、お断り連絡ばかりで、前途多難な雲行き・・・。
年収、年齢、婚歴、容姿の書類選考が、なかなか通らないんですね・・・。
まずもって、面接?にまで進むのが、難しい。(その先は、もっと難しいんだろうけど・・・。)

そういう中でありがたいのが友人からの紹介で、これは、ほんとうに、なんて感謝したらいいんだろう・・・。
友人へ足を向けて寝られませんね・・・。
こんな自分のために、骨を折って頂いてることを考えると、自分も頑張らないと、申し訳が立たない。

あと、最近の心境の変化として、「婚活」の大義名分の元、なんとなく今まで自分向けではないと避けてたことにも、手を出してしまえることが、自分でも、ちょっと、びっくり。
お見合いサイトに登録してみるとか、行きにくいお店に行ってみるとか、服を新調してみたり・・・。
この先、ひょっとしたら、お見合いパーティー参加も、ありうる・・・。
この際、いろいろ経験してやろう!と言う感じ。

人との接し方のようなところも、鍛えられて、仕事の面でも、いい影響がありそう。

恐らく、この先も、心が弾んだり、落ち込んだりを繰り返すのだろうけど、
転んでもタダでは起きんぜよ!の精神だな・・・。
(>そらみみ君、そんな強がり、ずっと言ってられるのかな???)

なんというか、一人黙々とピアノを弾いている生活も、悪くはないけれど、どうも発展がないので、別の世界に踏み出したい気持ちが強いかな?
ほとんど宝くじに近い感覚だけれど、明日への扉、開くとよいなあ。


年の瀬の春のうららの夢語り
(そらみみ)
コメント (6)
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便利な年賀状言葉

2009年12月23日 | 雑記
今年もあと一週間で、年末作業、進行中。
と言っても、実家住まいの気楽な独り身、やることはたいしてないのだけど・・・。

今日は、年賀状を済ませる。
この1年のベストショットの写真を選び、1年前に届いた年賀状をめくりながら、のらりくらり、メッセージを書き添える。
(のっぺらぼう年賀状は、失礼だと感じるタイプなので)
今回、一番多かったのは
 「ついに大台に乗ってしまいます・・・。」
 「今年こそは!」
で、この「今年こそは!」は我ながら便利なフレーズだなあと感心する。
短くて済むし、
それでいて、友人には、相変わらずの進展の見られない日常と、明日への希望、前向きな気持ちが伝わるし、
あと、万が一、宛先不明で戻ってきて、家族に読まれても、わりと平気でいられるはずだし・・・。

願わくは1年後も「今年こそは!」を書くことになりませんように。

あと、2006年版の年賀状ソフトはいつまで使えるかな?などと、どうでもいいことを考えたり・・・。
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●レッスン 2009最終

2009年12月22日 | ピアノレッスン
ノルマのレッスンメモ。
実は、2週前のレッスンメモはさぼってしまったけど、先回は、チェルニー40-37(上声部の跳躍練習)がようやく合格。月光ソナタ3楽章も、多少つまづきながらも、まずまず弾けて、「まあ、次の曲の行きましょう!」だったのでした。

・チェルニー40-38(3度および6度の和音のトリル練習)
○。まさかの1発合格。2009年の年納めご祝儀合格?
トリル練習にはほど遠いスローテンポだけれども。
予定外の合格で、次の39番が間に合わないぞ・・・。
3度および6度の和音トリルは、とても、練習になる感じがする。

楽しい練習曲だったので、調子に乗って、練習に熱が入った感じもあり。
恐らくは、この楽しくて、調子に乗って、と言うか、いい気になって、ついつい練習に熱が入ってしまうことが、
上達の要諦なんだと思う。(そらみみ的上達理論、その1)

チェルニー40も、残すところラスト2曲。ここまで来るのに何年かかったんだろう?

・ガーシュイン「アイ・ガット・リズム」(羽田健太郎編曲)
本日、初回だったけど、あっさり「いいんじゃないの」で、
それって、合格ということ???
もっと、いろいろアドバイスが欲しいのに・・・。
(自分の先生、けっこうアバウト・・・。)

10月から月光ソナタの次に持って行こうと、少しずつ譜読みしていたのだけど、
月光一段落後、一気呵成に攻略してしまった感じ。
とにかく、愉快痛快な曲ですね。体がリズム刻みたくなるもん。

この曲は、今までに弾いたことのないタイプの曲なので、自分としは新境地。
もう少しテンポアップして、ラストがバシッと決まるように、練習しようっと。

年明け後、次は何を持って行こう?
コメント (4)
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忘れえぬ風景

2009年12月20日 | 絵・写真・美術館
この風景が好きなのです。

描かれているのは、きっと、英国。
日もだいぶ傾いた頃合い。
素晴らしく見晴らしのいい丘。
きっと、一日の旅路が、見渡せるんだろうな・・・。

10年ほど前、たまたま手にした洋食器の本に載っていて、気に入ってスキャンニングしたのですが、原作者不明です。もしも、絵に詳しくて、ご存じの方がいられたら、教えて下さい!

あれよあれよと言う間に、年の瀬で・・・、
こんなふうに1年を、人生を、振り返ることができたら、幸せだろうな・・・。
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そらみみ会 2009冬

2009年12月12日 | ピアノ
10名もの方に集まって頂いて、曲を披露し合う。
笑いの絶えない、とても和やかな会だった。(はず)
みなさん、人柄のいい方ばかりで、こうして会を支えてくれて、盛り上げてくれて、とってもありがたい。
主催者としては、ほっと一安心。
なによりも嬉しいのは、こういう会で、友人どうし輪が繋がっていくこと。

今回、いつも以上に、素晴らしい演奏が多かったように思う。
4時間にわたり、10名×3回まわり+αの曲が続いた。
バロック、古典、ロマン派、印象派、ラグタイム、日本の歌まで、フルコースすぎて、とても贅沢な音楽タイムだった。

愉快な漫才ピアノ?の新境地を開かれたCさん、
長期間1曲に取組まれてどんどん曲の完成度を上げられてるTさん
遠く神戸から駆けつけて頂いたKさん
サン=サーンス「動物の謝肉祭」の迫力ある連弾は聴き応えあったなあ・・・。

集まって頂いた皆さんに感謝!
素晴らしいクリスマスプレゼントをたくさん頂いたなあ。


ただ、自分は、とんでもない大崩れで、主催者なのに、足をひっぱてしまう。
つくづく人前演奏の恐ろしさを思い知らされて・・・。
精進が足りません。
たいへんなお耳汚しをしてしまったこと、お詫び致します。

@愛知県大口町ふれあい文化センター
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12月の贈り物~KOKIAライブ

2009年12月11日 | ライブ&コンサート
ん~、素晴らしいライブだった。
KOKIAさん、お茶目で、びっくりするぐらい愛らしい人。
まばゆい光を放ってた。
(実は、今回、ステージはあまり見えなかったから、姿ではなく、その人柄、雰囲気が)
なにより、思いやりのあふれた素直な人柄が素晴らしい。

その美しい旋律を、歌声を、讃えたい。
厚みのある、手応えのある幸福感。
音楽の神様が微笑んでいた。
この世の天国。
温もりのあるメッセージが素直に響いてくる・・・。
音楽のクリスマスプレゼント、たくさん頂いたなあ。

ひたむきで一生懸命なことは、心打たれる。
ファンは、音楽の家族というメッセージ、いいなあ。

「意味のない音がこの世にあるだろうか?
 生み落とされたもの全て何かのメッセ一ジ」
Infiniy、なんていい曲なんだろう・・・。

KOKIAさん、素晴らしいライブを、ありがとう!という感じ。
全面的に応援したいアーティストですね。
これからも豊かな音楽の世界を、広げていってほしいと思う。

ライブの後、握手会あったけど、頭真っ白で、握手のこと何も覚えてない・・・。
(もったいない・・・)

KOKIAさんのブログで写真発見
そうそう、こんな装いされてましたね。


次回、名古屋は、2010 4/18(日)のテレピアホール。
行くっきゃない。

@千種文化小劇場
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アヌーナの焼津公演へ

2009年12月06日 | 音楽
この日はアヌーナを聴くため、静岡の焼津へ。

透明な女声コーラスに包まれて、
柔らかなソプラノは、闇に射す一筋の光。
男声コーラスは頼もしく、早口ことば歌の妙技?も素晴らしい。
幸せな一時。

マイケル・マクグリン(McGlynn pie jesu)のピエ・イエス(PIE JESU)(慈悲深きイエスよ)が、たまらなく好きになってしまう。
不思議な浮遊感、神秘に包み込まれる感じ。
よく知られているアンドリュー・ロイド・ウェバーのものよりも、ずっといい。
こんなに素晴らしい音楽がこの世にあるなんて・・・。
ここで試聴できます。

この日は会場が大ホールで、マイクが使われていたのが、少し残念。
電気が使われてない生の名古屋公演の方が、響きが美しいように感じた。

高速、片道2時間半ちょっと。公演2時間ちょっと。9時間ほとんど座りずめで、ちょっと腰にダメージが・・・。

アヌーナ、ありがとう。
また日本に来て下さい!
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