みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

有松

2019年01月25日 | 近況
午後休だったので、途中下車して訪ねてみる。
昔の街並が残って、とても静か。
古民家のカフェは、とても雰囲気が良かった。
実りある途中下車の1時間だった。

今までは通過するだけの有松駅だったけれど、これから日々、ホームの向こうの街並みを思い浮かべるのだろう・・・。
次回は、ここで見つけた、あのパン屋にも寄ってみよう!



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来店者数メーターby Google

2019年01月23日 | 雑記
先日のレッスンの後、ちょうどランチの時間だったので、ここはいいかも!と思ったフレンチに寄ってみる。
でも、駐車場で、ちょっと躊躇した。
車が一台も止まっていなかったので。
案の定、お店の中は、休日の昼なのに、貸切りだった。
食べログで、分からないのは、お客さんの入り。

雰囲気はとてもよかった。給仕してもらえる、ここのお店の奥さんだろうか?の笑顔はとても温かい。
バックで流れている音楽は、ちょうど、レッスン中のブラームス間奏曲!だったりもする。

でも、味もまずまずかな・・・。やや、ぱっとしない感じもある。
美味しい食材もあったけれど、やや塩気が強かったり、デザートは甘味が強かったり、洗練されてない印象。
大体、自分の味覚は淡泊なので、あくまで自分の味覚基準だけど・・・。
あと、昨年、何件か訪ねた、名駅のフレンチに比べてだけど・・・。
一人で訪ねると、味覚に集中できるので、点が厳しくなるのかな?
友人との楽しい会話があれば、印象は全然違ってくる気もするけれど・・・。

ひょっとすると、一人客は、味に厳しくなる?
だから、お店からは歓迎されない?のかな???

帰り際、シェフがわざわざ、挨拶に出て来てくれたのが、申し訳ない感じもした。
でも、なんだか人気がないのは分かる気がした。
客の入りは、嘘をつかない。

グーグルマップで、渋滞情報をかなり正確に表示できるグーグル社は、その気になれば、すぐにでも、いろんなレストランの客の入りの情報も表示できてしまうだろうに・・・。
(ビルだと、フロアの特定までは難しいんだろうか?)
レストランに限らず、あらゆる商業施設、小売業の客足の情報をグーグル社が牛耳れると言うことなので、
これは、相当に恐ろしいことかもしれない。

もとい。
とにかく、自分としては、今年は、家族連れやカップルで賑わっているお洒落なお店でも、へっちゃらで一人で開拓できるようになれるといいな・・・。
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●岸辺にて

2019年01月20日 | ピアノレッスン
ピアノのレッスンは、今回から、メンデルスゾーン無言歌「岸辺にて」をスタート。
大好き & 譜読みが易しい & 生涯のレパートリに入れたい という3拍子揃った曲。
やわらかくてエレガント。(ちゃんと弾ければ)
水が流れる感じも好き。
小さい頃、大好きだったブルグミュラーラーにも通じるものがあって、自分のピアノ趣味の原点のような曲だと思う。
この前、泊まったホテルで、朝食の時、流れていて、不思議な縁も感じたのだった。
春に向けて、無言歌で1曲、ちゃんと弾ける曲が欲しい!

先週のピアノ会から1週間しかなく、準備が間に合わなかったので、今回は前半の2ページだけ。

岸辺にて/メンデルスゾーン
・P(Piano)指定でも、一番上と一番下の音は出していい。音域が離れているので。
 ベースの音は、副旋律の認識
 ただし、内声は極力抑える。
・内声で、流れを作る。

エオリアンハープ
・音符の大きさ、小さい音符と大きい音符、大きい音符は浮き上がらせて弾く

間奏曲Op118-2
・内声はおさえて。

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イーユン・リー「千年の祈り」

2019年01月20日 | 雑記
この1月から3月まで、ラジオ第2の「心を読む」は「歓待する文学」と題した、小野正嗣さんの文学講座で、
3回目にして、かなりお気に入りに。
http://www4.nhk.or.jp/kokorowoyomu/314/

今朝はイーユン・リーの「千年の祈り」がテキスト。
たまたま以前、読んでいたので、とても興味深い。
なんと、この小節は、母語ではない、外国語で綴られていたのか!
不自由な外国語を使うことで、却って物事の本質が語りやすくなる?の説は、なるほどと思う。
例えば、日本語だと、どうも照れて、なかなか言えないけれど・・・。
I want to help people I like.
Your smiles give me energy.
とか・・・。

昨日の舘野泉さんでもそうだったけれど、何か不自由があって、別の何かが開花すると言うことはある。
視覚を失って、聴覚がとても鋭敏になることなど・・・。
なかなか進歩しない英語だけど、粘り強く取り組むモチベーションにはなるなあ。

前回、紹介されていたゼーバルトという作家は、堀江敏行さんの文体を彷彿とさせるような、独特の文体とのこと。
いつか、読んでみたい。
あと、スーザン・ソンタグ・・・。

初回の「歓待」についての話も、心動かされる、目頭が熱くなって、困った。
本当に困っている人に、手を差し伸べるようなこと、できればなあ・・・。
あしながおじさんしてみようか・・・。

上智大学の文学の講義でもされているだろう、こういう興味深い話を、無料で聴けるのは、ありがたい。ちょっと申し訳ないような・・・。
テレビがなくてNHKの受信料は払っていないけれど、ラジオの受信料は払ってもいいと思う。

「互いに会って話すには、長い年月の深い祈りが必ずあったんです。」
「小説を読むことの幸せは、個々の作家の私的言語と我々読者の私的言語が同じ一つの船に乗り合わせて、一緒に川を渡っていくことにこそある。」

本の目利きの人が語っていた「新潮社クレストに外れなし」は、信じられる。
今年は、どんな本と出会えるかな?
心ゆくまでに、読書に耽ってみたい。
楽器の練習がなければなあ・・・。(笑)

千年の祈り (新潮クレスト・ブックス)
クリエーター情報なし
新潮社
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舘野 泉が語る ピアノと人生

2019年01月19日 | ピアノ
明け方のラジオは、舘野泉さんの講演会だった。
ユーモアもあって、たいへんな好々爺な方だなあ。
結構、行き当たりばったりの経歴を持たれてたことに驚く。
明け方の夢うつつな中で聴いたバッハ=ブラームス編のシャコンヌ、あれは、一体なんだったのだろう?
両手なら、自分でも弾けるかな?(ズルと言われてしまうだろうけれど…。(笑)
ブゾーニの編曲は、生まれ変わらない限り、無理だから。

印象的だったのことを2つ・・・。
舘野さんが、はじめヨーロッパを回った時、フィンランドに対して特別な好感情を抱いたらしいが、そのことは、将来フィンランドで受け入れられることの一種の予言だったに違いないと思う。
「好き」は何かの予言・前兆なんだなと思う。

もう一つ、不遇の時期を宝物と言われていた話も印象的。
大学受験に失敗して浪人した1年、
空襲で自宅が全焼してしまい、地方での疎開暮らししてた数ヶ月、
脳溢血で倒れて、ピアノが弾けなかった2年間。

NHK文化講演会
http://www4.nhk.or.jp/bunkakouenkai/22/
先週のiPS細胞 山中伸弥氏の講演も、良かったなあ・・・。

昨年聴いた、仲道郁代さんの講演と言い、音楽家を招いたスズケン市民講座@名古屋は、興味深い講演会が続くなあ・・・。
https://www.suzuken.co.jp/csr/social.html

1/5 舘野 泉が語る ピアノと人生/舘野 泉・たての いずみ・ピアニスト 2019 01 13 NHK 文化講演会
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2019冬 ピアノ弾き合い会

2019年01月13日 | ピアノ会
今日は、半年に1度のピアノ弾き合い会へ。
会場のフィオリーレ@名古屋中村公園は、とてもいいスペースだった。
明るく、快適で、雰囲気良し。
仲間との談話も話が弾む感じがする。
ピアノはヤマハのC6LAの音は、透明感のある素直な音。
音響が良くて、気持ちよく弾くことができた。
音響の良さは、マンションの中とは思えない天井の高さにあるんだろか???

レンタルホール・スペース行脚の旅に出て、お気に入りを見つけよう!と思っていたのに、前回の一宮信金ホールに続いて、いきなり当たりを引き当ててしまった感じ。

省みて、自分の演奏、予想どおり、すっきりしない。
どの曲も、案の定、ミスが入るなあ。
あれっ!と思ったら、もうすぐに駄目になる。
集中力がなく、我ながら脆いことよ・・・。(笑)
ピアノ演奏は、もぐら叩きゲームに似ていることか・・・。

10年越しの羊だけは、割とうまくいった方だったけれど、ブラームスもモーツァルトも、けっこう傷が入った。
駄目だったブラームスは、もう少し続けて、別の会に持って行ってみようかな???
でも、崩れ具合は、想定の範囲内だったので、良かった。
大惨事になると、トラウマになって曲自体が嫌いになって、2度と弾かないという、最悪の事態も起こりうるから。

もう一つ思うこと。
昨日と当日朝の練習の感じで、日々、練習出来たら、大いに進歩するのになあ・・・。
人前で弾く前の練習はとても気合が入る。
自分のピアノは、人に聴いてもらうためのピアノではなく(もう諦めた!)、個人的に楽しめれば、それで十分と思っている志の低いピアノなので(上手いピアノ弾きはいくらでもいる。)、
独りよがりのピアノで申し訳ないけれども、こういう会があるのは、ありがたい。

会の皆さんのいろんな演奏を聴くと、今度、それやってみようかな?とか、
昔弾いた、ほろ苦い思い出の曲があったりで、刺激を受ける。
この先、10年取り組んでも、多分弾けないだろうというハイレベルの曲を、ぐんぐん弾かれる方を見ていると、基礎体力の違いのようなものを、本当に感じる。
譜読みが早くて、音楽の基礎体力があったら、もっと、いろんな曲が弾けて、世界が広がるだろうに・・・。

あと、会のピアノコンクール ソムリエの方の推薦ピアニスト
・藤田真央(ちゃん)
・務川慧悟



と、うだうだ書きつつ、
ピアノを囲んで、楽しい時間を過ごせる仲間に恵まれているのは、ほんとうに、ありがたいこと!
感謝!

・ブラームス/間奏曲Op118-2
・バッハ(エゴン・ペトリ編)/羊は安らかに草を食み
・モーツァルト/ソナタK570 2楽章

@フィオリーレ@名古屋中村公園
コメント (2)
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三ツ峠山

2019年01月04日 | 
富士山の展望台の山としては、日本有数、No1かもしれない山、三ツ峠山を訪ねる。
標高1785m、日本二百名山の一座。


今回のスタートは、富士急行の三つ峠駅


水場は凍りついていた。


八十八大師の石仏座像群
他にも、仏教に縁のある像が、多かった。




びっくりしたのは、垂直に切り立った岩壁!
ここは、岩登りのメッカだからな・・・。




ところどころ、開けたところから、富士山は見えていたけれど、
かなり上まできて、ようやくすっきり見えた。


山頂にて




黒岳と奥は南アルプス


丹沢


御正体山


甲府から諏訪方面
奥は北アルプス


八ヶ岳


盟主 富士山は、逆光気味で、うまく撮れない・・・。


隣の300名山の黒岳は、またいつか!


今回の一番のお気に入り


山頂にはNHKの電波塔が乱立していて・・・。






カチカチ山に下りる道は、とてもなだらかで歩きやすい!
ずっと樹林帯で、ところどころ開けているものの、見晴らしはあまり良くないのが残念・・・。


日没が迫るカチカチ山ロープウェーの降り場付近
外国人でごった返していたけれど・・・。
素晴らしい眺めだった!




日没の線が、富士山を登っていくのだった。


噂に違わぬ日本屈指の富士山展望の山でした。


帰り、三島からは、Expressのポイントがたまっていたので、グリーン車に。
グリーン車は、充電できるのは、先頭か最後尾のシートだけなんですね・・・。
ビジネスマンはとても利用しにくいのでは???>JR東海殿

=====
<アクセス>
行き)都心(阿佐ヶ谷)から三つ峠駅まで、中央線、富士急行で2時間
帰り)河口湖から三島は高速バス、1時間半 三島から新幹線
=====
<ルート>
10:05 三つ峠駅
10:25 登山口のだるま石(タクシーで)
13:00~14:00 山頂(開運山)
16:50 河口湖畔

====
<メモ>
・だるま石の駐車場は、余裕があった。(この時期だからなあ・・・)
・温泉は、ロイヤルホテルの開運の湯
  野天風呂で、いいお湯だったけれど、入浴料1000円と貴重品100円は、ちょっと贅沢なお湯ですね。
  外国人が多く、脱衣室の床がベトベトだったのが、残念
・季節が季節だけに、登山者は少なくて、ポツポツと遭遇するくらいで、
 特に、下山の天上山までは、誰とも会わない。静かな山歩きだった。
・河口湖は、ほんとうに外国人が多いですね。日本の数ある観光地の中でも、一番かも?

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お台場海浜公園夜景etc

2019年01月03日 | 
夜、気になっていた都心の夜景の名所を訪ねてみる。


恵比寿ガーデンプレイス38階スカイラウンジから
富士山をバックに。
綺麗だったけど、期待が大きすぎた?


ここからはお台場
海浜公園の入り口からレインボーブリッジ


海浜公園の突端まで、北風が吹き荒れる中、ずんずん歩いていく。


レインボーブリッジの手前で


海浜公園の突端にて。





ティアラは滲んでしまった・・・。





ベンチもたくさんあり、季節さへ間違わなければ、恋人どうしが愛を囁くのに、これ以上の場所はないと思う。(笑)
この公園は、首都圏の婚姻率上昇にかなり貢献しているに違いない。
東京テレポート駅からは、かなり歩く必要があるけれど・・・。

ただし、正月のこの寒空の下、ここを訪ねていた人は、ほとんど皆無で、東京都心で最も人口密度の低いエリアだったはず。
とにかく、現地踏査完了!
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マイケル・ケンナ写真展

2019年01月03日 | ピアノ会
ロシア展の後は、一度、訪ねてみたかった東京都写真美術館を、ぶらり訪ねる。
前々から気になっていて・・・。
3つ企画展が開かれていたけれども、一番、良さそうな、この写真展を見てみることに。

予備知識ゼロで見た写真展だったけれども、
自分が山で写真を撮るときに考えることが、同じように表現されている作品が多くて、
(もちろん遥かに高い次元で)、興味深く、とても印象に残る。

マイケル・ケンナ、後で知ったけれど、世界屈指の風景写真家なんですね。






北海道のタウシュベツの橋ですね。


リズム!












美術館の館内もアートだなあ・・・。

とても勉強になった。
余分なものをいかに入れないで、テーマをすっきりさせられるか!
被写体に出会い、位置が得られるかは、簡単なことではないのだけど・・・。
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ロマンティック・ロシア展

2019年01月03日 | ピアノ会
フェルメール展の後、文化村のロマンティック・ロシア展へ。
(ムンクよりも、ロシアに惹かれて・・・。(笑)
国立トレチャコフ美術館所蔵のロシア人画家だけの作品を集めた展覧会。
こちらの展覧会は、まあ常識的な混み具合で、まずまずゆっくり鑑賞できた。

個人的には、シーシキンの絵にすっかり魅了されてしまった。
ロシアの美しい自然、四季が描かれた風景画は、ふだん自分が山歩きをする時に、よく出会う光景と相通じるものがある。




シーシキン/森の散歩
一番のお気に入りだった。こういう情景を描いてみたい。


アイヴァゾフスキー/嵐の海
気分はなんだか、シェエラザード



====
そう言えば、マトリョーシカな感じの素敵な衣装の女性と鑑賞のペースが同じになってしまい、なんだか気になってしまった。(笑)
恐らく、変なおじさんに付きまとわれて、迷惑をしていただろう・・・。
自分に罪はないと思うけれど、この場を借りて、お詫びいたします!

@文化村ザ・ミュージアム
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