みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

冬籠りの楽しみ

2017年01月29日 | 近況
早いもので、もう1月も終わりですね・・・。
取り立てて、イベントのようなものはなく、休日は、のんびり楽器練習に勤しむ。
仕事が随分、忙しくなってきたので、平日は、練習できない日も多いけど、
三つ巴の習い事(バイオリンレッスン、ピアノのレッスン、オケ練)に備えて、週替わりで、どうにかこうにか準備して臨む感じ。
どれも、もっと時間をかけて、丁寧に取り組みたいと思うのだけど・・・。

先週は、年明け後、初めての英会話のレッスンだった。
英語も、先生に来てもらうようになって1年になるけれども、目に見えて進歩する感じではないなあ・・・。
なんとなかして、少ない時間でも、進歩するような勉強方法を編み出したいのだが・・・。
恐らく、中学生レベル英語の強化と、語彙の強化が重要???

このところの週末の楽しみは、朝、目覚めの頃に聴くラジオ。
先々週? 歌人穂村弘氏と斎藤斎藤氏の対談は面白かったし。
短い三十一文字にストーリーを作るのは、ピアノの小品を弾くのと、近いものを感じる。
http://www4.nhk.or.jp/bunkakouenkai/x/2017-01-08/06/68047/3894732/

平岩弓枝氏の話は、涙なしでは聞けなかった。
http://www4.nhk.or.jp/bunkakouenkai/x/2017-01-03/06/66783/3894719/

源氏物語のシリーズも、とても興味深い。
味わい方のポイントをレクチャーしてもらえてる感じ。再読したくなってくる。
頭中将との友情、光と影、苦しむ神・・・。
自分の年齢が、光源氏が晩年を迎え、人生を振り返る頃に達してしまっていることを知り、やや複雑な心境に・・・。
しかし、最近、光源氏の評判は地に堕ちているとは知らなかった。
http://www4.nhk.or.jp/kokorowoyomu/314/

今朝、紹介されていた須賀敦子さんのものなども、随分、いい文章を書かれるなあと感心する。
本を読む時間も欲しいなあ!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◎レッスン 仕上がらず仕舞いのビバルディ

2017年01月14日 | ヴァイオリン
昨晩は年明け後初のバイオリンレッスンだった。
今朝は、ここ愛知県北部もかなりの積雪で、昨晩のレッスンに行けたのは、運が良かった。

レッスン曲のビバルディのト短調のコンチェルト1楽章(鈴木5巻の3曲目)は、結局、いったん、終わりにして、次に進むことになる。
1年間の長いお付き合いだったけれど、結局、まあいいか!と思えるレベルに達せず仕舞い。がっかり。

今まで、だいたい3ヶ月ぐらいで、次の曲に進んでいたので、ここにきて、本当に、分厚い壁にぶち当たっている感じ。
曲自体が、難しくなったのか?
 確かに曲も長いし。音程も、思いの他、難しかった。
オケとの両立は無理があるのかな?
 オケの曲をさらうのに時間が取られて、個人レッスンの練習時間は、削らざるを得ない・・・。
単純に、先生の指摘を取り入れて、なんとなく練習すれば、上達するという感じでは、なくなってきているような気もする。
根本的に練習方法を見直さないといけない?
弓の使い方、手の使い方を、よく考えて、うまくいかない原因を直していかないと駄目?

ただの趣味ではあるけれども、やはり大切な時間を費やして、取り組んでいるので、費やした資源に見合った成果は現れて欲しいと思う。(万年初心者ではつまらない。)
時間が限られている中、長い目で見た時、個人レッスンとオケに、どのように取り組むのがいいのか?悩ましい・・・。皆、どうしてるんだろう???

今年の抱負としては、
・なんとか、オケとなんとか両立させること
・1年前に比べて、上達が感じられるようにすること
・いい練習方法を編み出すこと

=====
<メモ>
・肘
 大切な音をアップで弾く時、肘を使って!膨らみを作る。
(余談:肝心な何かに気付いていないがために、うまくいかないと言うことは、楽器に限らず、日々の生活や人生にもあてはまるはず???楽器は教えてくれる先生がいるからいいなあ・・・。)
・同じテーマでも、曲の最初と最後での弾き分け
・抑揚(出すところ、抑えるところ)をつけて。ト短調だったら、トの音は出す?
=====
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オケ練ベト7

2017年01月07日 | オーケストラ
オケの年明け後、初練習だった。
この日は出勤日だったので、午前休を取って参加するも、とにかく、弾けなくて、悔しい。

時間のある正月休み中に、なんとかしよう!と思いつつ、目論見通りに進まなかったからな・・・。
この歳になって、夏休みの宿題をしていない子供の心境で、オケ練に臨むことになろうとは・・・、進歩がない奴・・・。(君は、子供に「宿題をやりなさい!」と言う資格なし…。)

教訓1:目標が高すぎると、やる気が萎んでしまう・・・。

しかし、疾風怒濤のベト7終楽章や、惑星「火星」の戦闘の渦中に身を置いて、活が入った。
惑星は、実は半分諦めムードだったけれど、やっぱり、頑張らねば。

始め、チンプンカンプンだった金星( Venus, the Bringer of Peace)や、水星(Mercury, the Winged Messenger)も、魅力的に感じられるようになってきたなあ…。
金星は、なんだか艶めかしいし、水星も、音の受け渡しが面白い曲。(すばしっこいビバーチェは、恐ろしいのだけど…。)
惑星は、それぞれの惑星のイメージ、うまく音楽で表現されている…。
苦手な世界にも、身を投じると、良さが分かってくるものですね。

弾けないなりに、オケ練の洗礼を受けると、不思議と、その後、練習が進む感じはあるので、さぁ、頑張ろう。
早く、合奏を楽しめるようになりたいし、自身の名誉のために。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ピアノレッスン

2017年01月05日 | ピアノレッスン
ピアノの年明け後、初レッスンだった。

メリーウィドウ・ワルツと、バッハのフランス組曲5番のアルマンド。

フランス組曲のこの曲は、大好きで何年か前に弾いたのだけど、レッスンを受けたことがなかったので。
1週間あまり、急ぎ修復して、臨むも、ん~。
弾けていないわりには、心の広い先生で、今回も有意義なレッスンだった。

よりレガートで弾ける、無理のない指使いを伝授頂いて、今から、これを身につけるのは、大変・・・。
指使いは、かなり研究したつもりだったけれど、素人の浅知恵だったか・・・。(笑)

======
<後々の自分のためのメモ>
・その楽節のキャラクターを考える。何を聴かせるか?
 ・歌・・・旋律を大きな音で
 ・ハーモニー
 ・リズム
・フォルテの楽節は、土台の一番下の音も、強調して。
・タイのかかった音は、大きく。
 ピアノはすぐ減衰してしまうので、タイの後の音で、ハーモニーが感じられるように。
・歌詞表記があるところの歌詞の区切り文字のところでは、歌唱に従って、間を入れる。
======

今年の抱負としては、ハイドンかベートーヴェンのソナタ(1楽章)に取り組みたい。
(昨年、結局できなかったから)
しかし、仕事や他の趣味にも忙しく、新曲に取り組む時間は、なかなか取れそうにない。
今の先生から、いろいろ学びたいので、今まで弾いてきた、お気に入りの曲を、取り出して、仕立て直すことになりそう・・・。
ピアノは、たいして上達が望めそうになく、時間をかける意味があるのか?と、最近よく思う。
でも、楽しいことには違いなく、ついつい弾いてしまう・・・。
ピアノを続けられるのは、楽しさを授けてもらえている先生のおかげですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姜尚中・人生哲学的仕事論

2017年01月02日 | 雑記
相変らず、テレビがない生活を送っているので、年末から年始にかけて、なんとなくラジオに耳を傾けている時間が多かった。
ラジオの語学講座をよく聴くようになり、番組を変更するのも、なんだか、おっくうなので、ずっとNHK第2を流しっぱなし・・・。
それで、けっこう、いい話が流れてきますね。
「秘密の花園」の朗読だったり、「吾輩は猫である」の朗読だったり…。
(今朝の、勝海舟「氷川清話」(ひかわせいわ)の朗読も良かった!)
中でも、姜尚中(カン サンジュン)氏の対談の放送(人生哲学的仕事論)は、いい話。
記憶に留めておきたいと思う。
(個人的には、20数年前「朝まで生テレビ」に出演されているのをお見掛けてして以来、20年ぶり!(笑))
実直、誠実な人柄で、信じるに足ると思う。
聖書の中の好きな一節「すべてのわざには時がある」も紹介されていて、これは間違いないとも思ったのだった。
=====
「無駄なことのように見えて、非常に大切なことがあるはず。」
「辛いこともいっぱいあるけれども、人生をエンジョイしなければならない。」
「幸福な心は、物事を深く見ることができないのではないか?
 病の心であるがゆえに、普通は見えない物が、よく見える。
「人生の目的は、幸福を見つけるために生きてるわけではない。
 幸福と言うものは、でっちあげ、イリュージョンではないか?」
=====
NHKのアナウンサーが、要所要所で、氏の話の要約を分かりやすく、解説するのだけど、
それよりも、やや、もやもやっとした氏の生の語り口の方が、心に響くのが、印象的だった。

年末の最後の最後は、とっておきの番組を再放送するんだろうか???

対談内容がテキスト化されてる、こんなブログもあるんですね。
https://togetter.com/li/305762?page=2

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)
クリエーター情報なし
岩波書店


氷川清話 (講談社学術文庫)
クリエーター情報なし
講談社


=====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謹賀新年

2017年01月01日 | 近況
あけましておめでとうございます。
2017年が、豊かで、いい年になりますように!

早朝、両親とともに、近くの里山へ。
穏やかで、綺麗な初日の出に恵まれました。
くっきりと出た瞬間が、分かる。ポツンッと音がしたように。
これだけ綺麗な初日の出は、ここ数年来、記憶にないなあ。
いい年になりそうな予感。


犬山市街、左から尾張富士山、尾張白山(小さいの)、本宮山
昨年は、ピアノレッスンの後、尾張富士山によく登った。


恵那山にかかる雲が、いい感じ。
2017年、東雲な年になりますように。




返り花
かへり咲(ざき)の 花も見ゆ・・・。
まるで、春かと見紛うかのように、返り花のツツジが、其処かしこ。


鷹の爪(樹木の「鷹の爪」は唐辛子とは別物です!)
桂のような、慎ましく、ほんわりと奥ゆかしい香りがする。
どことなく、キャラメルが焦げたような・・・。


ヒトツバ

親父殿は、さすが、植物に詳しい・・・。

キューピーの鼻@伊木山
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする