みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

伯母子岳、護摩壇山@奥高野

2020年09月28日 | 
翌日は、勤行に参加して、ゆっくり朝食を頂いて、高野山の宿坊を出発。
目的地は、高野山の奥の2座。伯母子岳(おばこだけ)と護摩壇山(ごまだんざん)。
どちらも登山口からの標高差はほとんどなく、お気楽ハイキング。


登山口は、駐車スペースがなく、路肩に車を停める。
平日だったからよかったけれど、休日は苦しそう・・・。


ブルドーザーで作ったと思われる、遊歩道を延々と歩く。


途中の見晴らしのいいところは、大峰山の連山がよく見える。
問題は、この山域に昏く、山座同定がかなわないこと。


伯母子岳山頂到着


記念撮影
すごい、逆光だった。


西方、護摩壇山方面


すぐ隣の夏虫山?


峠に向かってちょっと進んだところに、この季節には珍しい花が・・・。


奥は、金剛、葛城山と見た。


西南方面。山また山。


展望のいい山頂だった。


護摩壇山へ車で移動する途中
尾根どおしに林道が作られていて、ガードレールもない。
ここで車が横転しようものなら、谷底まで、何百メートルも転げ落ちそう。
おっかない道もあるもんだ・・・。


護摩壇山山頂にて


隣の和歌山県最高峰、龍神岳にて




護摩壇山の道の駅から、東方面、伯母子岳のあたり


ここからは、金剛・葛城?はよく見える。
ロックオン!

=====
<番外編>

高野山まで戻るも、時間切れで、通過・・・。
ここから、橋本に抜ける国道416号が、たいへんな悪路で、難渋する。まさに酷道。
県道や林道にしてくれたら、用心するのに・・・
1車線で、すれちがい出来ない、崖ありの真っ暗闇な道は、怖い・・・。
今回の山で一番怖かった!





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釈迦ヶ岳@大峰山

2020年09月27日 | 
この1か月ほど、天気運に恵まれず、山を予定していた休みは、ずっと振られ続けてた。
しかし、ようやく、チャンス到来!
北陸・上信越は生憎の天気の予報だったけど、南の方(大峰山・奈良方面)は良さそう!
終日晴れマークの予報に後押しされて、出かけることにする。
目的地は大峰山の二百名山、釈迦岳1800メートル。


朝、7時半、登山口の駐車場は、ほぼ一杯。路肩に停める。
やっぱり、関西では人気のある山なんだろうな・・・。
快晴の予報だったのに、登山口は霧雨。ガスの中。ついてない・・・。


登山口


とてもいい道


ガスガスだったけど。


時折、ガスが薄くなり、乳青色の美しい景色が。
晴れるといいな!


枯れ木のオブジェが、けっこう好き




90度、ひっくり返った倒木。関空が水没した時の台風、凄まじかったんだろうな・・・。




法螺貝の音が聞こえてきて、修験者にも遭遇
大峰さんは、修行の山ですね。


山頂は残念、ガスの中。
晴れていれば、360度の素晴らしい展望だろうに。


一応、記念撮影
しばらく待つも、登山者が続々と上がってくるので、諦めて山頂を辞すことに。


帰りも、霧のオブラートに包まれた、しっとりした風情
これはこれで、悪くない。


だいぶん下りて、雲の下に出て、周りの山が見えてくる。
左奥は、熊野灘。双眼鏡で見ると、船が見えたので、間違いない。
ささやかに嬉しい。
晴れていたら、山頂からは、大阪湾と熊野灘がWで見えるとのこと。見たかったなあ!
左奥の形のいい山は、位置と標高的には、笠捨山だろうか?全く自信がないけれど。


花は、かろうじてトリカブトが頑張って残ってくれていた。


笹原に疎林。本当に雰囲気がいい。


サファイヤ色の甲虫が、かなり出現


小休止


登山口に帰還

=====
<番外編>

宿は、高野山の宿坊に。
GOTOキャンペーンに便乗(笑)
時間の余裕もあったので、普段は、止まらないような宿を取ってしまった。


奥の院への道は、日本の寺社仏閣の中でも、特別。霊気を感じる。人の命の無常なるかな。


豊臣家墓所
墓標の大きさを競っている諸大名と違い、広さが別格。


夜は、精進料理のフルコース。10品ほど、舌鼓を打つ。
茄子の精進麩射込み。美味。


無花果の揚げ出しは、特別に思い出に残った。こういうのもありなんだなあ。

あと翌朝の勤行と間近で聴く声明も得難い経験だった。般若心経くらいは普通に唱えられるといいな。

=====
<ルート>
7:30 登山口(太尾)
10:00~10:50 山頂
13:00 登山口
約8km  標高差500メートル。とても快適、らくちん。
=====
<メモ>
・太尾登山口前駐車場
 良好。20台くらい。7:30満車。路肩もかなり停められる。きれいなトイレあり。
・展望
 この日は、残念・・・。晴れていれば、大峰山一望、大阪湾、熊野灘一望のはずだったのに・・・。
・道
 全般、とても良好。危険個所無し。
・花
 シーズンオフだったので、トリカブトだけ
・温泉
 コロナ禍につき自粛。
・混雑度
 何十人、来てたんだろう?人気のある山ですね。関西の人たちは、気さくで良い方が多いなあ!
=====
<アクセス>
東名阪、京奈和道、250km 。3時間半くらい。道の駅 吉野路大塔。
=====
<個人的メモ>
のんびり、しっとり、人も良くて、いい山だった。
天気予報には完全に裏切られた。山の天気は難しい。
天気のいい時に是非、再訪したい!★★★★

コメント (2)
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秋が来た

2020年09月14日 | 近況
空気がガラッとかわった。
爽やかな空気に入れ替わった。
猛烈だった夏とも、ついにおしまい。
エアコンもOFF。
今日から秋だ。
秋の訪れを祝福するような、気持ちのいい晴天!
(日本海側のお目当ての山は曇り空のようだけど・・・。)

なんとなく、身辺爽やかに、整理整頓をしたくなる。

(写真、夏で合ってないなあ・・・。)
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◎木を見て、森も見る

2020年09月05日 | ヴァイオリン
この日は、レッスン。
将来の自分のための、覚書。

<高いポジションへの移動>
ポジション移動は、親指の位置の移動だけではない!
手の形もポジションに合わせて変化させる。
移動先のポジションの一番高い音も、すぐ弾ける形にチェンジ! 丸ごとチェンジ!

<ディミネンド>
普段は、基本的に、
 ・音程が上がっていくフレーズは、クレッシェンド
 ・音程が下がっていくフレーズはディミネンド
を心掛けているけれど、後者はそうじゃない。
曲の大きな流れの中で(大局観的に)、盛り上がっていく途中では、ディミネンドすべきでない。

<モデラートの流れ>
モデラートの曲は、流れを作るのが難しい。
細部を丁寧に弾こうとすると、ついつい流れが失われて、沈滞しがち。
生気の失われた、つまらない演奏になってしまう。
今までに何回指摘されたことか・・・。
流れは、音楽の命!
モデラートは、気持ち、テンポアップで弾くべし!(←自分の場合)
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禁を破る

2020年09月03日 | 近況
コロナ禍の中、半年ほど、ずっと孤食を貫いていたけれども、ついに禁を破ってしまった。
お客さんにランチに誘われ、断れずに、ついて行ってしまった・・・。
こうやって、少しずつ油断が忍び込んできて、用心が疎かになって、感染が広がっていく?

せっかく続けていた連続孤食記録が途絶えてしまったのも、やや残念。

そういえば、あるネットバンキングに、久しぶりにログインようとしたら、パスワードを忘れてしまい、ロックがかってしまう失態があった。

食事も、孤食を続けていると、大切な何かを忘れてしまうかもしれない。
人としてのバランスが崩れて、ますます変人になっていくような・・・。(笑)
趣味のおかげで、ぜんぜんへっちゃら、積極的に孤独と戯れるぞ!と思いつつ、
実は、どこかで狂っていっている???
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