みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

◎コレルリ スピード合格

2022年08月27日 | ヴァイオリン
この日のバイオリンレッスンは、コレルリのクーラントがまさかのスピード合格だった。
このところ、1曲に数か月~半年かかるのが普通で、2回目(1ケ月)でOKになった記憶がない。
個人的には、すばらしい快挙!
先生の息子さんが、将棋大会で3位入賞とのことで、先生、上機嫌だったかな?

=====
<レッスンメモ>
●左手3・4の独立
 振りかぶってみる!

●左手の弦移動の時、手が大きく動かないようにする。
 手の位置はキープ。

●左手は力を抜く、それでいて、右手の弓はしっかり、弦につけて
 (右手と左手の独立!)
=====
次は、再びヘンデルのソナタ!
まずは第1楽章。
そして、重音が弾けるようになる気がしない、超・手強そうな2楽章がやってくる!




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瀬戸内国際芸術祭2022夏~その3豊島・小豆島

2022年08月20日 | 絵・写真・美術館
島旅の最終日は生憎の曇り空


チェ・ジョンファ(崔正化) /太陽の贈り物
ここを訪ねるときは、いつも曇り空な気がする。


海への想いが詰まっている


迷路の町へ
地図を読む力が試される町


スタシス・エイドリゲヴィチウス / いっしょに/ともだち
近くにいても、見えていないこと、ありそう


近くにいる者同士、持ちつ持たれつになる。
私たちはどんな形になっているんだろう?
とても考えさせられる興味深い作品だった!

と、のんびり見ていたら、船に乗り損ねるところだった・・・。


豊島に渡る


人生初の電動アシスト自転に乗ってみる!
率直な感想は、とても重いこと
これなら坂道も怖くないこと


唐櫃から甲生の間、いい景色だった!


ヘザー・B・スワン+ノンダ・カサリディス / 海を夢見る人々の場所
浜に調和していて、いい感じ。


やっぱり突端まで行きたくなる。


目的地はやはり、豊島美術館
1時間ほど、のんびり、&泉の一生をじっくり観察する。人も少ない。
水に備わった美しさに感嘆する。
少年の頃の思い出が呼び覚まされれる。

この美術館は特別な場所。
表面張力と風、静けさの聖地。

コンクリートが黒ずまないのは何故なんだろう?
あと、広い館内に迷い込んだ蟻を救出した。
蟹が迷い込んでいて、さすがに素手では救出できず、こえびさんに救出をお願いする。
今回の豊島美術館のささやかなエピソード。


カフェではランチ休業していて、残念
唐櫃の食事処は、満席でランチ難民決定!


青木野枝 / 空の粒子
寒霞渓で、空の玉を見た後だったので、親しみが湧く。




豊島美術館から一気に坂を下る。
ヤッホー!




イオベット&ポンズ / 勝者はいない─マルチ・バスケットボール
とりあえず、1本、シュートが決まって、良しとした。
世の中、ルールを変えると、争いはなくなるかもしれない。
横では、仲のいいカップルが、全6投の制覇を目指して、頑張っていた。
制覇欲は、人間の持つ本能であると、得心したのだった。


豊島を切り上げて、
小豆島に戻る


コシノジュンコ / 対極の美ー無限に続く円ー
コシノジュンコ作品は強い!
華奢な女性なのに。




キム・キョンミン / 再び ・・・
3年前と印象が違う・・・。


目 / 迷路迷路のまち~変幻自在の路地空間~
貸し切りだった。


こえびさん推奨の溶けないアイスバー(くず餅バー)を頂く
@池本芳栄堂
生き返った!

土庄から福田に向かい、フェリーを待っていたら、雨が降り出す。
夕方、出航して、姫路港に戻り、日付が回る前には、帰宅。
フェリー旅、らくちんで、味をしめたかも。
いい旅だった!





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瀬戸内国際芸術祭2022夏~その2小豆島

2022年08月19日 | 絵・写真・美術館
翌日、天気予報は晴。
であれば、山に登るか!と言うことで、寒霞渓(かんかけい)へ。


早朝、‎紅雲亭(ロープウェイの駐車場へ)

表登山道を上がった。
道は、ほとんど舗装されていて、1時間ほどで稜線に出る。
そこから少しで、瀬戸芸作品とご対面


青木野枝 / 空の玉
空が青ければ・・・。






三笠山までで、良しとして、引き返すことにする。
どうにもつまらない道で、今回は瀬戸芸優先!なので。
最高点、星ヶ城山 (ほしがじようやま)は、またの機会に!

山から下りて、坂手地区へ

清水久和 / オリーブのリーゼント
道に迷って、うろうろしていたら、地元のおじいちゃんが、
「リーゼントはあっちだよ!」と親切に道を教えてくれた
地元の方にも、リーゼントで親しまれているんだなあ。
昨日の「愛のボラード」と言い、清水久和氏作品は、愛があふれている。


いいトイレ


シャン・ヤン / 辿り着く向こう岸
3年前から、随分、成長していた!

ここのすぐ横にあった、うどん屋さんに入ってみたら

素晴らしく腰のある、さぬきうどん
普通の讃岐うどんのお店より、かなり高めの料金だったけれど、次から次にお客さんが入ってくるのが納得!

その後、三都半島(みとはんとう)へ。

伊東敏光 広島市立大学芸術学部有志 / ダイダラウルトラボウ
巨神兵現る!だった


広島市立大学芸術学部有志、伊東敏光、康夏奈 / 潮耳荘
「しおみみそう」でいいかな?
前回と同じく、好きな作品だった。


スピーカーに、耳を置く。
そっと耳を澄ませば、海鳴りが、ホルンのように、少しくぐもって、懐かしい響きだった。


こういう仕掛け
自然の恵みを素直に受け止めた、ローテクのアート作品は、やはりとても好きなのだ。


伊東敏光、広島市立大学芸術学部有志 / 山声洞
こちらは、自然の音よりも、音害!人の声をたくさん拾ってしまい、今一つ、良さが分からない。
自然を鑑賞する時、「静けさ」は大切。
静かな時に訪ねたい!


土井満治 / 境界線の庭
箱庭的な細工がしてあって心憎い。地味だけど、好きな作品


ここからの景色もいい。
坂田の奥のあの山には、次、登ってみたいな!笑


花寿波島とも再会!

肥土山/中山地区へ

ワン・ウェンチー(王文志) / ゼロ
今回も、驚くべき、何千本もの竹を使った作品で


しばし、寝そべって、休憩。
コエビさん曰く、3年前の作品は、いったん全部、撤去して、再び、ゼロから作り直したとのこと!


齋藤正人 / 猪鹿垣の島
これも、ガイド本で見るのと、実物を目の当たりにするのとは、大違いだった!
周囲の山と溶け込むような工夫がされていて、心憎い!

そして、北浦へ。
ダイナマイト・トラヴァース変奏曲は、作品名から期待が大きかったけれど・・・。
配置された岩は、図形楽譜とのことだけど、自分の理解を越えていた。

そして、日も傾いてきたので、夕陽ケ丘へ。

三宅之功 / はじまりの刻
夕日の綺麗な海を見下ろすこの丘に、この作品が生えていた。
まさに、雛が生まれようとしていたなあ。(サイズ的には恐竜の卵ぐらい)




千載一遇だった!
女神になってくれた彼女に感謝!
知らず知らずのうちに、誰かの役に立つこともある。

日が沈んだ後、空が桃色に染まらないか?淡い期待はあったけれど、かなわず。
それは欲張りと言うものだな。
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瀬戸内国際芸術祭2022夏~その1小豆島

2022年08月18日 | 絵・写真・美術館
新潟から戻った翌日、瀬戸芸は小豆島に向けて出発進行!
朝5時半に家を出て、ちょうど4時間で姫路港着。
瀬戸大橋や明石海峡を越えて、高松に出るよりも、すごく楽ちん!


姫路港からフェリーで出航!あとはのんびり船の旅!
実は、車ごとフェリーで島に渡るのは、何十年ぶりで、手続きがこんなに簡単なんだと、びっくりする。


姫路からの船の旅は初めてで、見慣れない島が興味深い。




1時間40分で、小豆島の福田港に到着!


まずは、福田の福武ハウスに向かう。


すぐ横の、葺田(ふきた)の森テラスで腹ごしらえ
潮風弁当(島鱧のちらし寿司)、美味しく頂いた。お水(ローズマリーとレモングラス?)も美味しかった。


福武テラスで、一番印象の残ったのは、森村泰昌「烈火の季節」の映像作品
自分の生まれた年の大事件だったからと言うわけではなけれど、三島由紀夫の「清聴せよ!」の演説、興味深い。


西沢立衛 / 葺田パヴィリオン
ここは子供と小人(こびと)専用!
写真だとこの建造物の素晴らしさが伝わらなくて、残念。

その後、車を走らせて、田浦半島へ

清水久和 / 愛のボラード
写真では、たいしたことない?と思っていたけれど、実際、間近にしてみると、いい作品だった。
「愛」が相応しいと思った。
愛は、ゆったりとして、大らかで、大きい。そして意味不明に大きかったりする。


入江早耶 / 漁師の夢
二十四の瞳の映画村にて


ドモダチハタスケアへ!
大石先生!
あの話は泣けたなあ・・・。

帰りのフェリーで、前に座っていた楽しそうなカップルが、ここで先生ごっこ?をしている写真を見せ合っているのが、目に入る。
そうか、そういう楽しみ方があったのか! 負けた!と思った。笑


初代


オルガンはヤマハ製だった。

醤の郷現代美術館にて

岡本太郎は強い。


リー・ウーファンの作品
意味は分からないけど、素直に美しい異国の文字が流れていた。


西岡文彦 / 観音
好きだった。

この日は、土庄(とのしょ)の先の、夕日の見える宿だった。

運が良かった。


豊島(てしま)に沈む夕日


高松、男木島、女木島方面

驚きは、その後だった。
珍しく、夕食付きだったのだけど・・・、

前菜は、ふつうの海鮮丼に乗っているぐらいのネタがてんこ盛りのマリネ
爽やかで、甘みのあるソースが、素晴らしく美味だった。


コーンのスープを美味しく頂き、


大きなエビフライを頂いて、


まなかつおのポワレ、ロブスターのソース
(この料理だけ、ちょっと味が薄い感じ。後で、シェフと話をして、普通のギリギリの味の薄さにこだわっているとのこと)


メインはA4等級オリーブ牛のステーキ
口のなかで溶けるように柔らかくて、これは肉なのか?と違和感を感じるくらいだった。
今までに食べたステーキで一番柔らかかったかも・・・。
美味しすぎて、参った!


デザートも美味しく頂いた。
超満腹だったけど、なんとかセーフ。

1週間分の夕食のおかずを1食で味わった感じ。
1週間で10キロぐらい体重が増えそうな料理だったけど(タンパク質200グラムぐらいあったかな?)、
極めて満足度の高い驚きのディナーだった。

下調べ不十分で、適当に取った宿だったので、予想外の美味しさの不意打ちだった。
出歩いていると、こんなこともあるんだなあ・・・。
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荒沢岳

2022年08月16日 | 
魚沼で好天を待つこと3日、ようやく、まずまず良さそうな日がめぐって来た!
目的の山は、越後三山の奥にある荒沢岳。標高1969メートル。昨年、中ノ岳から眺めて、登りたい!と思ってて・・・。
標高はそれほどでもなけれど、岩場が連続して、その険しさから、鎖とハシゴの殿堂、越後の穂高とも呼ばれる荒沢岳。
今までにスリルのある山を踏破してきた身でも、そういう話を聞くと、躊躇してしまって、後回しになってしまっていた・・・。
でも、二百・三百名山を踏破するなら、避けては通れないので、やるなら、一番若い今しかない!
天候不順でアルプスに行けなかったけど、相手に不足なし。チャンレンジなのだ!


銀山平からすぐの登山口からスタート!


個人的に第1休憩ポイント


好きな樹林帯


天気よし!
荒沢岳が見えてきた!
目的地はまだまだ遠い・・・。


どこが見えているのかな?


おおっ!越後駒ケ岳!
はるばる来た甲斐があった!






前嵓までもう少し




来た。難関の前嵓(まえぐら)




噂の前嵓の登り
鎖と梯子が連続する、超急登が1時間続いた!
最初の1/3ぐらいは、口ほどにもない。と思っていたけれど、残りの2/3は
鬼のように長い鎖場が続いて、凄かった・・・。体力消耗・・・。
岩稜帯ではないので、怖い感じは、そんなになかったけれど。


懐かしい越後駒ケ岳


どこの山かな?
後で調べて、恐らく、末丈ヶ岳???


前嵓をクリアしても、まだまだ
やはり、雲が出てきて、直射日光にずっと晒されるよりは、登山好適。
風が少なめで、時折、吹き抜ける風が冷たくて心地よかった。


竜胆が秋を呼ぶ


ようやく9合目に到着。
けっこう、しんどい・・・。
もう一息


山頂直下も鎖場
このぐらいはへっちゃらだい


88(拍手)してくれているようだった。


よおし! 山頂到着!


昨年登った、中ノ岳 と再会!
上空はすっかり曇ってしまったけど、360度、見えるべき山は皆、見えた!
天候不順な夏だけど、ワンチャンスをものにした?(山天気アプリに感謝!)


中ノ岳、奥に八海山、越後駒ケ岳


平ヶ岳と谷川連峰の間は、大きな谷になっていた。
あの向こうは関東平野のはず。
空気が澄んでいたら、見えるのかな?


燧ヶ岳


平ヶ岳
至仏山は平ヶ岳と重なって、見えないと聞いていたけれど、双眼鏡で探すと平ヶ岳の右肩に、発見!


蜜柑さへあれば、夏山でも無敵になれるかも?


さあ、降りよう!




さすがは豪雪の地
2000メートルに満たないのに、谷には雪渓がちらほら


線香花火草(うそ)




前嵓の難所が待っている。
銀山平(左中ほど)の温泉も待っている。
奥は毛猛山(けもうさん)と守門岳(すもんだけ)?
難所は、一挙手一投足、心を落ち着けて、無心に下る。




そういえば、ずっとドランゴンフライ!(トンボ)の王国だった。


この後、最後の1時間ほど、急に風が強くなって、なんかすごい音だな???と思っていたら、
突然、バケツをひっくり返したような、すごい豪雨に見舞われる。
少々、濡らす。カッパ着用、もう少し早ければ・・・。


おしまい。

荒沢岳、さすがに手強かったけれど、登り甲斐のある、充実の山行だった!
個人的には、荒沢岳の「越後の穂高」「鎖とハシゴの殿堂」という表現は、大袈裟かな?という感じ。
(穂高の奥穂~西穂のコースや大キレットと比べると)

=====
この後、銀山平の白銀の湯に直行して、消耗した身体には、とてもいい湯だった!
十日町で、名物の「へぎそば」を頂いて(つるっとしてて美味!)、帰途に就く。
(諏訪湖を出たあたりで、猛烈な眠気に襲われてしまい、仮眠のつもりが、気づいたら翌朝。家に着いたのは朝7時・・・。笑)
(その後、かなりの筋肉痛にやられた!)
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大地の芸術祭2022@越後妻有その3~松代

2022年08月15日 | 絵・写真・美術館
3日目は、松代(まつだい)地区へ。
南魚沼の宿で、ごちそう朝食を頂いて、出発!


行きしな、おっ、見えてる!八海山!
と思いきや、すぐに本格的な雨に・・・。


白井美穂 / 西洋料理店 山猫軒
雨が降ってなかったら、ちゃんと遊ぶのに・・・。


秋山美晴 / 音による存在の再生
これは、好きだ。
雫が興を添えていた。
風が出ている日に、訪ねてみたい!
ピアノを弾いていると、音の粒を良く感じる。
粒から、また、もっと小さな音の粒が発せられているかもしれない。
倍音?


かとうさとる / 妻有でヒミツ基地
このぐらい分かりやすい目印をつけてくれたら、道迷いで遭難することはないでしょう。


橋本真之 / 雪国の杉の下で
好き。なんだか艶めかしいかも・・・。


大塚理司 / 王国
ネーミングが秀逸。何億年も前に、こういう王国があったかも


トビアス・レーベルガー / フィヒテ
森の奥に、ドイツ文学図書室が現れる。


エステル・ストッカー / 憧れの眺望
彼女は線遊びの名手


豊福亮 / 樂聚第
黄金の茶室は・・・。


鞍掛純一+日本大学藝術学部彫刻コース有志 / 脱皮する時
玉座に座って楽しむ作品だったのだな・・・。

松代城の作品は、山の上まで、辿り着くまでが大変で、大変だった分、ポイントが高くなったかも・・・。


ベリフェリック / まつだいスモールタワー
この塔も、技ありだなあ・・・。



=====
桐山集落へ

BankART妻有2022にて
1台だけ、アキノリウム現る!
こへびさんにリクエストしたら、ささやかに演奏を聴かせていただいた!
まさか、ここで再会できるとは!


淺井さんの作品も、それとすぐ分かる作風。面白い。

でも、ここの古民家は、いろんな作品が混ぜこぜで、全体としてはよく分からず・・・。
蜂も怖かった。
ここのワークショップに参加するには、勇気がいりそう。


クロード・レヴェック / 静寂あるいは喧騒の中で/手旗信号の庭
この作品もとても印象的。
何が何だか分からないけれど・・・。






マーリア・ヴィルッカラ / ブランコの家
往時の二人姉妹は、この足踏みミシンで裁縫していたのかな???
肝心のブランコは、ぶれてしまって、写真失敗・・・。
揺れるブランコが、とても詩的。


途中、山の景色が素晴らしい!
いったいどこが見えているのだろう?
帰って調べたら、刈羽黒姫山だとさ。とても立派な姿だった。
とても891メートルの山には見えない。夏の蒸気のせい???


リチャード・ディーコン / マウンテン
骨太で、「山」がふさわしい。


多分、ねむの木が、いい感じだった。


ここは富良野?


フランシスコ・インファ / 視点
写真をよく見ると、なかなかに面白い効果が感じられる作品・・・。笑


妻有アーカイブセンターの中のカフェで、しばし休憩
くろもじのティーが珍しくて、引き寄せられてしまった。
さっぱり、トロピカルなようで、不思議な味わいだった。美味しかった!
さぁ、残り時間も頑張ろう!


イ・ブル / ドクターズ・ハウス
歪み鏡像系作品も、とても魅力的。
これは、悪魔の差配か???



道を間違って、奴奈川キャンパスへ
奴奈川キャンパスのカフェは、完全予約制みたい・・・。

ツァイ・ツァンホァン(蔡燦煌)/ パラダイス


草間彌生 / 花咲ける妻有
強力だな!


東弘一郎 / 廻転する不在
彼が羨ましかったので、遅い時間にもう一度訪ねて、おじさんも童心に帰って、ペダルを漕いだのです。


ジャン=リュック・ヴィルムート / カフェ・ルフレ
なるほど、この作家さんは、フランス出身なのか・・・。
どうりで・・・。


ファブリス・イベール / 火の周り、砂漠の中
何が輝いて見えるかは、人それぞれ、いる場所によって、違うかもしれない。


河口龍夫 / 「関係 - 黒板の教室」(教育空間)


海水面上昇?


松代地区も、見ごたえあり
作品が多すぎて、丸一日かけても、半分も見られなかったけど・・・。

あと、空き家プロジェクトの作品は、地図を見ながら探すのが、かなり大変で、疲れた。
探した挙句、実は作品展示休止で、なかったり・・・。
車の運転は得意ではないので、車で行きつ戻りつしたりして、なんだか、ガソリンを無駄に消費してしまっている感じ。

瀬戸芸と違って、妻有の芸術祭は車で移動するのが前提になっているので、「大地」を冠しているのに、ちょっと自然に優しくない芸術祭なのでは?と複雑な心境。(運転技量の未熟さはあるのだけど・・・。)

とりあえず、大地の芸術祭はいったん終了で、明日の山に備えるとしよう!
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大地の芸術祭2022@越後妻有その2~十日町

2022年08月14日 | 絵・写真・美術館
二日目は十日町地区の作品を鑑賞


Mapped to the Closest Address / 誤山を眺める
検温するために、まず、ここを訪ねる。
検温を終えたら、ちょうどワークショップが始まったところで、「参加しませんか?」と声を掛けられる。
まあ、そういうのもいいかな・・・、と参加することに。(芸術祭でワークショップを体験するのは初めて)
なにやら、環境に関するワークショップだった。
石を持って、ストレッチ体操することに・・・。笑 いい体験だった。
石一つにも、とてつもなく長い歴史がある。その歴史の重みを頂く。
自己紹介で、山登りをすると言えば良かったのに・・・。と後で思う。
講師の方の話は、ゆっくりとした英語だったけど(日本語の通訳もあったけど)、聞き取れたのは半分くらいかな?
改めて、英語がちゃんとできるといいな・・・。

ドミニク・ペロー / バタフライパビリオン

面白い、鏡の屋外作品!


本体の作品は都合で割愛。
これだけだと、なんじゃらほい?笑


蓮が盛りだった!

うぶすなの家にて

澤清嗣 / 風呂
これからは、こういうお風呂でしょう!>住建メーカーさん
豊かな暮らしの最先端。
問題は掃除のしやすさや機能性(保温性)と、どう調和させるか?笑


布施知子 / うぶすなの白
心があらたまるような素敵な折り紙の作品
丹精込めて、丁寧に作られている作品には、頭が下がります。

うぶすなの家のスタッフさん(こへびさん?)、明日から瀬戸芸に行くとのこと、楽しそうに話されていた。
妻有の芸術祭と瀬戸芸、いろいろ交流があるんだなあ・・・。
次回は、うぶすなの家でランチしたい・・・。


山本想太郎 / 妻有田中文男文庫
将来、こういう書架が持てるといいな・・・。


河口龍夫 / 農具の時間
ある瞬間、人が消失し、農具だけが残ったような、不思議な感覚に・・・。
こへびさんが言っていた、「人は農具に使われているのかもしれません」もなるほど。
とても印象的だった。
消失系の作品には、はっとさせられるものが多い。


もうひとつの特異点 / アントニー・ゴームリー
特異点は1つではなくて、複数あるかも。
特異点は環でつながっているかも。
かけ離れたものを、特異点がつなぐ。
自分は誰と繋がっているのだろう?


景山健 / ここにおいて「縄文の時とともに」
実は、縄文土器の元祖?
縄文時代、こんな風にして、祭壇が作られていたのかも?


酒百宏一 / みどりの部屋プロジェクト2021-2022


葉緑素が抜けてしまった?


時間がなくて、葉っぱ作成に協力できなくて、ごめんなさい!


深澤孝史 / スノータワー
豪雪の地の雪かきの重労働が昇華!


椛田ちひろ / ゆく水の家
個人的に、上野洋子「水」が思い浮かんでしまう・・・。


栗真由美 / ヒルズクラウド
栗さんは、愛知県出身の作家さん。
瀬戸芸でも、六甲ミーツアーツでも、印象的な作品を出していられた。
今回の作品も、とても好きだった。
温かい家々の明かりがかすかに揺らめいていた。柔らかに詩的な作品だった。



その後、5時が来てしまったので、6時まで開館している、越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)へ。


目 / movements
何千個もの時計の群れ・・・。
電池切れで動いていないものもあるとのこと。


名和晃平 / Force
圧巻だった。
予習してなかったので、仕組みがまるで分らず。???だった。
シリコンオイルを組みあげ、循環させているとのこと。
水とは性質の違う異質の「力」だった。
水が滅びて、オイルに支配される異世界を思い起こさせらる。


十日町現代美術館のカフェは、さすが!で、心憎い。

=====
十日町地区の作品も、全体の何分の1しか見られなかった・・・。
それでも、見応えのある作品が多くて、飽和状態・・・。

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魚沼 御嶽山

2022年08月14日 | 
翌日は朝活。
芸術祭の作品は皆、10時開館なので、それまでの間、ちょっと時間が勿体ない・・・。
そうだ!宿すぐ近くの里山、御嶽山を往復しよう!


月岡公園から少し入った、登山口からスタート!


いい道!


すぐ、展望が開ける。
300メートルの低山にしては、展望すこぶる良し!


今日も雲が多いな・・・。


山頂
標高が306.7メートルだと嬉しいな・・・。(木曽御嶽山の1/10)


一応、記念撮影


少し奥まで行ってみた。
ここも見晴らしがいい!




雲がなければ、八海山や越後駒ケ岳が素晴らしくよく見えるだろうに!


おしまい

1時間と少し、いい汗をかいた!
機会があれば、天気のいい真冬に登ってみたい!
YAMAPを使うようになって、旅先の里山朝活が、ちょっとしたマイブームになりつつ・・・。

=====
<番外編>

山登りで魚沼を訪ねるようになって以来、ずっと気になっていた石川 雲蝶の彫刻も、いい機会なので、見ておこう!
すぐ近くの永林寺へ。
彫りに勢い、流れが感じられて、さすがは名工「越後のミケランジェロ」と言われるだけある。
ちなみに、この写真は、お寺の外に貼ってあった、ポスター。(寺社内は撮影禁止)
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大地の芸術祭2022@越後妻有その1~津南

2022年08月13日 | 絵・写真・美術館
天候不順のため、予定していた山登りは中止して、大地の芸術祭@越後妻有へ行くことにする。
ほとんど下調べする時間もなかったので、突撃状態で・・・。
(3年前の記憶も残っていて、油断していた・・・。笑)

朝6時に出立して、昼前に津南に到着。
栄村の道の駅でお昼を頂いて(生姜焼き、美味しかった!)、見学スタート!

長野からアプローチした場合の入り口になる、上郷グローブ座から。
(栄村の道の駅からすぐだった・・・。)

パオラ・ピヴィ(イタリア/アメリカ)の作品
こういう、おおらかな作品は好き。
芸術祭のスタートとしては、幸先よし!


加治聖哉 / 廃材水族館
回遊魚になったつもりで、ぐるぐる歩くと、魚たちが泳いでいるよう。


早崎真奈美 / Invisible Grove 〜不可視の杜〜
この日、一番印象的だったのは、この作品
丁寧に作られていて、シルエットの移り変わりを、ついつい眺めてしまう。






作品とは関係ないけれど、会場は、とある酒造会社の中だったので、様々な苗場山が飾られていた。
山好きとしては、密かに嬉しかった。

隣の松之山地区に、行ってみることにする。
これが遠いのだ・・・。

藤堂/パレス鳥倉
こへびさん?が丁寧に解説してくれたけれど、英語だったので、うまく理解できない。
英語力まだまだ・・・。






作品とは関係ないと思うけど、会場は古民家の廃屋なので、思いがけない、出会いがある!

観てみたい!


懐かしい!
彼女は誰かな?
この雑誌、もう廃刊しているよね・・・。

オーストリアハウスにて

あざらし話
この映像作品は、ついつい、結末を知りたくて、眺めてしまう。


最近のぬいぐるみは良くできているなあ

津南地区は、他、音楽を扱った作品が幾つかあって、何か発見はあるかな?と楽しみにしていたけれど、
正直、ちょっと良さが分からずじまい。
大体は空調が聞いていないので不快な暑さの中、時間を気にしながら(いろいろ見ようと思うと、一つ一つの作品に時間をかけにくい)と言う事情のせいかもしれないけれど・・・。

それにしても、初日は完全に準備不足、コースの研究不足。
大地の芸術祭の規模の大きさを思い知らされる。展示作品を一通り見ようと思ったら、1週間では見切れないのでは?


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◎コレルリのクーラントへ

2022年08月06日 | ヴァイオリン
バイオリンのレッスンだった。
発表会明けの初レッスン。
今回から、鈴木7巻の2曲目、コレルリ合奏協奏曲Op6-9からのクーラント。

この曲、練習するうちにとても、好きになってしまった。
温かく慎ましい長調の曲。
自分のは、原曲とは、かけ離れたスローテンポだけれども・・・。笑

レッスンを受けてみると、清々しい晴朗なイメージも加わって、ますます好きになってしまった!

1拍子のつもりで弾こう。
つくづく、ゆっくりでも綺麗な音で弾けるようになりたい・・・。

5 Arcangelo Corelli - Concerto grosso F major Op 6 no 9 Preludio Largo Allamanda Allegro

ここの4分15秒のところから
寺神戸亮(てらかど・りょう)氏の演奏だ!
なんて、祝祭的!楽しそう!

Corelli - Concerto grosso op. 6 n. 9 (score)

ここも4分15秒のところから
楽譜づらは、鈴木7巻にしては、例外的に易しいんだけど・・・。

【鈴木メソッド第7巻】2.クーラント Suzuki method vol.7 / Courante

演奏はここの45秒くらいから。
素晴らしい!
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