みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

瀬戸内国際芸術祭2022秋~その2伊吹島・丸亀

2022年10月09日 | 絵・写真・美術館
翌日は、生憎の天気だったけれど、伊吹島へ島旅する。
淡島と伊吹島で迷い、乗り継ぎの時間の関係で、伊吹島を選択・・・。


アレクサンドラ・コヴァレヴァ / 海の庭
今回、伊吹島では、この作品が一番印象に残った。
ぽつんと佇む家が、とても詩的。
(右上、写真が良くなくて分かりにくいぞ!)


同じく、アレクサンドラ・コヴァレヴァ /島の庭
島の生活の記憶が呼び覚まされる。


伊吹の樹 / 栗林隆
今回2回目だけど、隣の出部屋~母胎をテーマにしたこの作品は、とても興味深い。


作品に力があって、テーマを知らなくても、大万華鏡として十分に楽しめる。


途中で迷子になって、ウロウロしてる時、元気づけてくれた猫ちゃん
猫が多かった!


伊吹島応援団?!
旗を担いで、猛然と防波堤をダッシュする、おじさんの勇姿は見ものだった。(写真は失敗・・・。笑)
彼らの見送りを受けると、また次も行こうかな?という気になるんだな。

<伊吹島雑感>
伊吹島は、東南アジア、ポリネシア系の作品が多い印象。
イリコの島、伊吹島ならではの漁や海の荒くれとも繋がって、さすがにコンセプトがしっかりしている。
個人的には、やや馴染みにくい感じもするけれど・・・。

あと、さんざん探して、どうしても見つけられなかった作品が、後で、公開中止だったことを知る。
気が利かないと言うか、不親切。
作品の展示予定の場所に、その旨、案内して欲しい!と思う。

あと、あと、すごく道迷いする!最強の迷路島だった。
(グーグルマップのナビが無かったら、遭難しそう)

あと、あと、あと、お弁当を買おうと思ったら、予約なしではNGとのことで、残念。
他に食べる所もなく、途中から雨で、肌寒い感じもあって、ソフトクリームを食べる気も起らず、ランチ難民になってしまった・・・。
食事事情が今一つの印象。
サクッと腹ごしらえできる、おにぎりとかあったら嬉しいのに・・・。

いろいろマイナスなことを感じてしまったけれど、生憎の空模様のせいかもしれない・・・。

=====
その後、多度津に戻り、丸亀へ。


目的地は猪熊弦一郎現代美術館
駅のすぐ横の美術館
前に来たときは、改装工事中で入れなかったので、初訪問!


中は、すっきり、広々。現代的で洗練されてて、とても心地よい空間だった。
展示内容は理解できなくても、訪ねる価値のある美術館だと思う。


帰り道、岡山駅のお寿司屋さんで食べた、さわら丼は、素晴らしく美味だった!
こういう美味しいものを食べると、美味しい海鮮の店を発掘したくなる。

今回も、丸亀駅近くの骨付き鳥のお店にチャレンジしてみたけれど、4時でもかなりの行列になっていて諦めて、そのおかげで、出会えた、さわら丼だった。
やはり、万事塞翁が馬だな。

=====
<番外編>
どうでもいい、個人的なことだけど・・・、

今回、叔父の住む伊予西条の家にお世話になった。
この春、祖母が亡くなり、懐かしい、この家も引き払う予定とのこと。
でも、買い手がつかず、大変とのこと。
空き家になって、草ぼうぼうになると、ますます売れなくなるとのこと。
過疎の進む地方は、不動産が下落して、空き家問題もどんどん深刻になってゆく・・・。
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