みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●バイオリンレッスン ドッペルコンチェルトへ・・・。

2013年07月11日 | ヴァイオリン
この日の夜はレッスン。
5月末から取り組んでいたヴィヴァルディのコンチェルト(イ短調、Op.6-3)が合格。
(もちろん、バイオリニストのように弾けるわけでもなく、今のレベルとしての合格だけど・・・。)
学習者向けに使われるぐらいの平易な技術レベルなのに、音楽性も高くて、弾き甲斐のある曲だと思う。
毎日、もりもり弾いたなあ・・・。
合格とは言え、まったくもって満足できる出来ではないので、これからも練習を続けよう。



Henryk Szeryng plays Vivaldi's Violin Concerto in A minor, Op.3 No.6

学習者の動画は多いけれど、意外とプロのものは少ない・・・。
大バイオリニスト、ヘンリク・シェリング。
いつか、こんなふうに弾けるようになりたい。


そして、次のレッスン曲は、ついに、ドッペルコンチェルト。
バッハの「2つのバイオリンのためのコンチェルト」(1stパート)です。

自分にとっては、念願の曲。
バイオリン最終目標曲。
この曲を弾くために、バイオリンを始めたようなものなので・・・。

スズキ教本5巻の締めくくりの曲で、スズキの3,4巻をすっ飛ばして、3階級特進だなあ。
アラフォーの手習いで、2年と11ヶ月。よく、ここまで来たと思う。
初めてこの曲を知り、すっかり心を奪われた20数年前、まさか、我が手で奏でる日が来るなんて・・・。

練習して思うけれど、音の連なりがとても美しくて、感無量です。
バッハからの、すごい贈り物ですね。
この世に、こういう美しいものが存在することが、奇跡だなあ。
ついつい時間の経つのを忘れてしまう・・・。

Nigel Kennedy - Bach - BWV 1043 - I - Vivace

ちょっと、あざとい感もするのだけど・・・。

Hilary Hahn - Bach Concertos - BWV 1043, "Double" - 1. Vivace

掛け値なしで、素晴らしすぎる。
でも速い・・・。
本来のヴィヴァーチェはこのぐらいなんだろうか?

J.S. Bach - Concerto d-moll for two violins and strings, BWV 1043 - I, II

テンポは、このぐらいの方が、しっくり来るなあ。

さあ、頑張ろう。
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2 コメント

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Unknown (もりーち)
2013-07-15 09:19:10
バッハのこのコンチェルト、良いですね。
バッハらしい印象です。バッハに詳しいわけではありませんが。(^^;)

それにしても、いろいろ聴かれてますね。
確かに演奏者によって曲の印象は変わりますし、自分好みの演奏を聴いてそれに近づけるように練習するのは、曲のつくり方(演奏の仕方?)の勉強になりますね。

私は全然人の演奏を聴かないので、もっと聴くべきだなぁと思いました。
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Unknown (そらいみ)
2013-07-15 21:15:10
もりーちさん
この2つのバイオリンのための協奏曲は、個人的にはバッハの真髄です。
(バッハに詳しいわけではないので、勝手な見解ですが・・・。(笑)

ちょっと時間があったので、いろんな演奏を探してみましたが、
結局は、自分の先生の意見を鵜呑みですね。。。

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