京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

洛北 曼殊院~赤山禅院

2008-11-28 07:56:08 |  京都散策
11月23日(日)③

北白川天神の前を通って、白川通りを北へテクテク。。
すごい人の詩仙堂前や、圓光寺前を通って。。
私たちの次のお目当ては曼殊院です。

洛北 曼殊院

やってきました、曼殊院。
紅葉がみごとだと次男から聞いていましたが、その通り~。



ほんと、綺麗な紅葉~。
色付いた葉が日の光を受けてきらきら輝いています。



さ、曼殊院に入りましょうと入り口に行ってみたら、
なんと、すごい長蛇の列。。

どうする。。どうしよう。。
すごい人だし。。やめとこうか。。



前にもここには来た事があるし、今回はパスすることにして、
外からの紅葉を楽しむだけにしました。



そういえば、以前来た時、曼殊院の幽霊の掛け軸を見て、
ぞ~っとしたことがありました。
もう、何年も前なのに今でも思い出せるほど怖かった。
あの掛け軸は、今も曼殊院にかかっているのかな~。
一度見たら充分、もう二度と見たくない掛け軸でしたが。。

こちらは曼殊院天満宮前を流れる川。
川沿いの紅葉も素敵でした。



北山を間近に見ながら、そぞろ歩き。
昨年と同じコースですが、鷺の森(さぎのもり)神社から赤山禅院へ。

  昨年の鷺の森神社から赤山禅院は   こちらです。



鷺の森の紅葉。



鷺の森のみごとな、大銀杏を見ながら、
先ほど買った塩あんぱんを半分わっこ。

「うま~い。」  「おいしい~。」

疲れた体に、甘くて、ちょっとしょっぱいパンの美味しい事~。



この見事な銀杏は修学院離宮の中の銀杏です。
予約しないと入れない修学院離宮。
一度来たいと思いながら、なかなか行けていません。



そして、赤山禅院へ到着。
寒桜が綺麗に咲いていました。
赤い紅葉と、薄ピンクの寒桜。。綺麗でしょう~。



赤山禅院の紅葉も綺麗~。
でも、あともう何日かすれば、真っ赤になるのでしょうね。。



赤山禅院を去る頃には、もう、堤燈に火が灯されていて。。



今日は、朝からなんと、昼食時間を除いて6時間も歩きました。
万歩計持っていけばよかった。。

明日、いや明後日は、足が痛くなるだろうな。。
ほんと、お疲れ様でした~。

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洛北 圓光寺 ライトアップ

2008-11-27 00:15:58 |  京都散策
11月23日、銀閣寺道ギャラリー&カフェ滝さんの
記事をちょっとおいて置いて、
先に、26日の夜行って来た洛北圓光寺のライトアップの
記事をアップします。

なんで?。。。って、それは。。最後まで読んで見て下さいね。

11月26日(水)

洛北圓光寺は、詩仙堂から北へ歩いて3分ほどのところにあるお寺です。
このお寺も、詩仙堂や金福寺と同様、紅葉の名所。

ライトアップは、平成6年、平安遷都1200年を記念して
始まったものだそう。
以前、やはり紅葉の頃に来た事はあるのですが、
ライトアップはまだ見たことがなくて。。

土、日をはずして11月30日までのライトアップを見ようと
思ったら、もう、この日しかなく、
ちょっと早く帰ってきた主人と歩いて出かけました。

洛北 圓光寺 ライトアップ

もう、28,29,30日の3日間しかありませんよ。。



この間の日曜日のお昼、このお寺の前を通ったのですが、
すごく混んでいて、今日もいっぱいかな~と思いきや。。
私達が行った時は、そうでもありませんでした。



階段を上っていくと、社務所があって。。



社務所前のもみじも綺麗にライトアップされています。



この向こう側に、お庭が広がっているのですよ~。



まずは書院側からのライトアップを。
玄関では、豪華できらびやかな襖絵が私たちを
迎えてくれました。



うわ~、綺麗~。
このお寺のライトアップは「瑞雲の華」と呼ばれ、
音楽と光で幽玄の世界を醸し出していきます。



ただ明るくて綺麗なだけでなく、
尺八の音や、シンセサイザーの音に合わせて
ゆっくり、徐々にライトアップがされていき、
幻想的な空間を、静かに味わえるようになっているのです。



書院からのライトアップの後は、瑞雲閣からの鑑賞です。



この瑞雲閣には、応挙作の竹林図屏風も展示されています。



こちら側からは、竹林の緑のライトアップも
綺麗に見ることができます。





音に合わせて繰り返される、闇と明を
静かに、心を無にして、皆が見つめている。。
そんな感じのライトアップでした。



さて、世界照明学会誌にも紹介されたという
この円光寺のライトアップなのですが、
今年でいったんお休みされるそうなのです。

もみじに元気がなくなってきた為だそうで、
樹木の疲労を回復し、形を整えてあげるための
お休みだそうです。



つまり、今日を含めてあと3日しか、
こちらのライトアップは数年間見れないわけで。。

それで、ちょっと急いで記事をアップしたというわけなのです。
興味のある方、どうぞ足を運んで見てくださいね。

土、日は最終だし、結構混むかもしれませんが。。


☆2008年秋のライトアップ情報☆
○期間:11月8日(土)~11月30日(日)
○時間:17:30~20:30(受付終了)
○拝観料:500円

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しょうざん チャイニーズレストラン楼蘭

2008-11-25 00:48:09 |  京都食べ歩き
11月13日(木)①
京都の紅葉も、いよいよ本格的になってきました。
地元の私たちも、京都の紅葉を楽しまなくっちゃ。。と、
川沿いの桜の葉が赤く色付き、
銀杏の葉が黄色に輝き始めた10日ほど前、
友人と二人ランチを兼ねて出かけてきました。

行き先は京都の洛北鷹峰(たかがみね)のしょうざん。
ここでランチをして、その後近隣のお寺を訪ねる予定です。



しょうざん チャイニーズレストラン楼蘭

秋晴れのいいお天気。
今日のランチは、チャイニーズレストラの「楼蘭」です。



予約をしておいた11時半ちょうどに入店。
さぁて。。何を食べようっかな。。



悩んだ結果、二人ともサービスランチセットです。

まず、前菜は、甘えびの葱ソースと、ピリ辛のきんぴら牛蒡、   。
鶏の甘酢、それぞれのお味が全部違っていて、
3種類のお味を楽しめました。おいしかった~。



聖護院蕪と干し貝柱のスープ



車海老の香り蒸しとフリッター。
人参のすりおろしソース。
海老好きの私にとって、とても嬉しいメニューです。



蟹肉とほうれん草のチャーハン。
パラパラのチャーハンがとても美味しいです。



旬の林檎と柿のデザート盛り。



予約の時に、できれば窓際の席を。。とお願いしておいたら、
空とプールの青が眩しい、こんな素敵な景色が見渡せる
窓際の席に案内していただきました。
ありがとうございました。



おいしいランチも終って、次はしょうざんのお庭を散策します。

しょうざん庭園

入園料の480円は、しょうざんでの食事のレシートがあれば
200円引き、280円になります。

紅葉は、まだ1週間前に始まったばかりとのことで
赤と黄色と緑が入り混じったお庭でした。



緑の北山杉の凛とした姿と、その向こうに見える
柔らかい紅葉のコントラストも素敵です。



こちらの紅葉は赤く色付き、本当に綺麗~。



庭園の北側にある茶花園では、竹細工や書道の作品展
「竹紙展」をやっていました。

自閉症という障害をもつ八幡崇典さんの書道の作品展。
崇典さんのお父さんが案内して下さったのですが、
息子さんの書の大胆で自由で伸びやかな字に、
とても感動しました。



つわぶきの黄色の花も、とても綺麗~。
つわぶきの花は、今は離れて暮らす友人のお母さんが、
昔大事に育ててらした花だそうで、
友人にとっては、思い出の花のよう。。

懐かしそうにつわぶきの花を、彼女は見ていました。




さて、しょうざん庭園の次のお目当ては光悦寺です。
表通りの鷹峰街道を通っていけば賑やかだったのですが、
私たちは、知らないうちに裏道の芸術の小径に出てしまったようで。。

ちょっと一人で行くのは怖いような山道を、
二人でぺちゃくちゃ話しながら歩きます。



そして、坂道を汗をふきふき登り終えた辺りに
光悦寺が見えてきました。

やっと着いた~。。と、そう思ったのですが、
光悦寺は。。。 


 しょうざん



    (洛北鷹峰 源光庵へ続きます。)
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洛北鷹峰 源光庵

2008-11-24 00:16:25 |  京都散策
11月13日(木)②

しょうざんでランチをした後、芸術の小径を歩く事15分ほど、
光悦寺の赤く色付いた紅葉が見えてきました。
やった。。ようやく着いたね~。

でも。。山門前には、スーツ姿の男の人が数名と、
警備員風の男性も数名おられます。
なんか、えらい大層な警備体制やな~と思いつつ
中に入ろうとしたら、

スーツ姿の男の人が、

「今日はお茶会で貸切りなので入れません。」と。。

「え~ぇ、うそ。。」


赤く色付いた光悦寺のもみじ。

そんな。。。今日のメインは光悦寺やったのに。。
でも。。仕方ないしなぁ。。

「じゃ、せめて参道の写真だけでも撮らせて下さい。。」
と、スーツ姿のおじさんに頼んで、
参道で紅葉の写真を1,2枚撮っていたら。。

警備員のお兄さんが、なんと、

「ここにも入ってもらったら困ります。」
と、怖い顔。

まるで、私たちをテロリストかなんかのような扱いで
追い出そうとするのです。


こんな写真を撮っただけなのに。。

何々。。私たち、そんな悪い事した。。?
なんか、非常に不愉快な気持ちで光悦寺を去る事になりました。

遠くから来られていた観光客の方も、
年取った足の悪いお母さんをわざわざ連れて来られていたのに
入れなかった。。とがっかりされてます。

近くのお店の方に聞いた所によると、
毎年恒例の大々的なお茶会で、3日間は貸切りが続くとの事。
たまたま、その日と重なってしまったんですね。。

それは仕方がないとしても、もう少し対応が親切だったり
優しかったりしたら、こんないやな思いはしなかったのに。。
と、残念でした。

でも、気持ちを切り替えて、すぐ近くの源光庵に向う事に。

洛北鷹峰 源光庵

源光庵は北区鷹峯にある曹洞宗のお寺。
もともとは1364年、大徳寺の徹翁(てつおう)高僧が
隠居所として創建したそうです。



ちょっと紅葉には早い。。かな。。



でも、松の木の緑ともみじの淡い紅葉が綺麗~。



香名「堀川」という、
心静まるとてもいい香りのお香がたかれていました。


ここから、いい匂いのお香が。。

緑と赤、黄の交じった綺麗なお庭と、
お寺全体を包む優しい香りに癒されて、
私も友人も、すっかりご機嫌回復で~す。


赤と黄色の千両(ですよね。。)の実もかわいい~。

源光庵で有名なのが、この「迷いの窓」と「悟りの窓」だそうです。



「迷いの窓」は角型で人間の生涯を象徴し、
生老病死・四苦八苦を表しているそう。。



「さとりの窓」は円型で禅と円通の心を表現し、
円は大宇宙を表すんだとか。。

何の陰りもないまん円がさとりの境地ということでしょうか。。



この窓から見える木々は、ほんの少し色付いてはいるものの
まだまだ紅葉はこれからですね~。。
11月下旬には、真っ赤な紅葉がこの窓から見えるそうです。


また、このお寺の天井板は伏見桃山城から廊下を移築したもので、
石田三成に破れ、自刃したときの鳥居元忠(徳川家家臣)らの
血のりの足跡が残っていたりして。。
血天井と呼ばれています。

はっきりとした血糊の足跡も見ましたが、写真は撮りませんでした。
だって。。もしも、何かが写っていたらいややし。。



松、もみじ、すすき、千両。。
秋の源光庵の枯山水は素敵でした~。

でも、一番の紅葉の見頃は、11月下旬頃、
ちょうど今からのようです。
お時間ある方、一度足を運ばれてはいかがでしょうか。

          源光庵

さて、私たちはこの後、もう一つお寺を廻ります。
次は、洛北鷹峰 常照寺です。


     (洛北鷹峰 常照寺へ続きます。)

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洛北鷹峰 常照寺

2008-11-22 10:57:53 |  京都散策
11月13日(木)③

次にやって来たのは、やはり洛北鷹峰の常照寺です。
源光庵から歩いて2~3分。

この常照寺は、吉野太夫ゆかりの寺として知られています。
江戸時代の初期、京の遊郭で天下の名妓とうたわれていたのが
二代目吉野太夫。
これは太夫が寄進した赤い山門で、「吉野門」とも呼ばれています。



参道の紅葉は、まだ始まったばかりの淡さ。。



こちらが本堂。



本堂から境内へと向かいます。



赤く色付いたもみじも。。
緑とのコントラストも綺麗です。



こちらは、吉野太夫が好んだという丸窓がある「遺芳庵」です。
この丸窓、先ほど源光庵で見た、悟りの窓のまん丸の形に
似ていますが。。

吉野窓と呼ばれるこの茶室の窓は、
まん丸ではなく、下が少しかけた形になっています。



吉野太夫は、容姿が整い美しいだけでなく、
一流の教養や芸能をも身につけていて、
書画、和歌、俳歌、花道、茶湯、聞香、
太鼓、鼓、琴、三味線、囲碁、双六などの諸芸に優れ
その美貌は遠く唐(中国)にまで伝わっていたと
言われています。

が、そこまでの非の打ち所のない素晴らしい吉野太夫が、
悟りのまん丸ではなく、わざと下が欠けた丸い窓を、
好んだというのです。

才能に溺れる事なく、常に一つ上の自分を目指し、
まだまだ悟りきっていないと自分を省みる。。
そんな吉野太夫の謙虚さが伝わってくるようで、
美貌や芸事だけでなく、吉野太夫の人間的な素晴らしさにも
ふれたような気がしました。


さて、境内では、野点のお茶がいただけます。
私たちも赤い毛氈の上に座って休憩。



境内の紅葉を見ながらいただいたお菓子と、お抹茶。
なんだか、ほっとするひと時です。



竹の緑と、淡く色付いたもみじの競演も
心を和ましてくれます。



         常照寺

帰りは鷹峰街道を通って、しょうざんまで戻る事にしました。
街道沿いの絹糸のお店です。
絹の紐がいっぱい、色とりどりです。
友達は手芸の趣味用に、たくさんの紐を買っていました。



レトロの雰囲気が素敵な松野醤油さん。
ここで、二人とも、柚子ぽん酢を買いました。
これからはお鍋の季節。
あつあつのお鍋が楽しみになりました~。



お店の中には、大きなお醤油の樽が。。


ゆっくりと歩いてしょうざんまで戻ってきました。
先ほどのしょうざんの庭園を外から見ると。。

燃えるような赤色のもみじ。。



今日一番の紅葉です。



緑の中に黄色、赤色が点在し始めていた北山に
さよなら。。

楽しい時間を終えて家路に急ぎます。
さぁ、そろそろ夕ご飯の用意をしなくっちゃ。。

            




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花の里温泉 山水館

2008-11-20 09:15:55 |  日帰り温泉
日帰り温泉目次

京都から日帰りで出かけた温泉の目次です。

 花の里温泉 山水館
 光明石温泉 京都六角 花伝
 大山田温泉 さるびの
 福地山温泉 養老の湯
 鞍馬 鞍馬温泉
 大原温泉 大原山荘(鳥すき)
 上方温泉 一休
 島ヶ原温泉 やぶっちゃの湯
 さがの 天山の湯
 洛西 京都エミナース竹の郷温泉
 大原温泉 大原の里
 比良とぴあ
 有馬温泉  竹取亭円山
 湯の花温泉 渓山閣
 福地山温泉 ホテルロイヤルヒル
 大原温泉 大原山荘(おにぎり定食)
 美山町 河鹿荘
 小浜  濱の湯
 榊原温泉 湯の庄


11月9日(日)

久しぶりに母を誘って、日帰り温泉に行ってきました。
目的地は大阪摂津峡にある花の里温泉山水館。

ちょっと曇り気味のお天気ですが
すでに紅葉が始まった街路樹は、とても綺麗~。



行きは、

「この方が、近いで~。」との主人の判断で
カーナビの指示を無視して亀岡経由で行く事に。

でも、どこまで行っても、カーナビは171号線経由で行かそうとします。
カーナビの指示を無視してどんどん走り、

「もう、諦めて亀岡経由に変わったやろ。。」と主人。

「ううん。。まだ、戻れっていうてる。。」と私。

「もう、諦めたやろ。。」

「ううん。。。まだ」   。。。   。。。

山間部に入ってようやく、自分の指示を諦めたカーナビ。
やっと、道を教えてもらえます。ほっ。。
もう、ほんまに諦めの悪いカーナビなんやし。。



山間部の家。庭の木が真っ赤に色付いていました。
そして、ようやく山水館に到着です。

花の里温泉 山水館

国道からほんの少し、横道を走っただけなのに、
山あいの宿という感じの山水館。



風情ある昔からの旅館という感じです。



ロビーもレトロな感じが素敵~。



まずは、お風呂へ入る事にしました。
女性風呂は、8メートルもある大岩が湯舟の中に
ど~んと鎮座している大岩見風呂。
なかなか雰囲気があります。



大岩見風呂の広いガラス窓や、それに続く露天風呂からは
摂津峡の山の緑と、川の流れが湯煙りの向こうに見渡せ、
あ~あ、いい気持ち~。

ちょうど団体さんがお風呂から出られたばかりで
少し白濁の露天風呂は、母と二人貸切り状態。

川のせせらぎを聞きながら、山の緑をいっぱい目にして
母も、のんびりと湯浴みを楽しんでくれたようでした。


こちらは、脱衣場の湯冷ましデッキから見た景色。

私と母がお風呂から上ると、主人はマッサージの椅子に座って
待っていてくれました。
たいてい。。いや、いつも、私達のほうが出るのが遅いのです。

男性用のお風呂は、内風呂と露天風呂が別々にあったようで、
3階にある露天風呂のお湯はコバルト色だったそう。。

「コバルト色。。へ~、すごいね~。。」と驚く私と母に

「写真撮ってきてあげようか。。」

と、主人が自分からカメラを持って、露天風呂を撮りに行ってくれました。
こんなことは初めてで、私も母もほんとっと
顔を見合わせてちょっとびっくり。
私は、まだ動いているマッサージの椅子に座って待つことに。。

しばらくして戻ってきた主人、デジカメを私達に渡して

「ほら、見てみ~。

本当にコバルトブルーの綺麗なお湯です。
一人入浴中の方がおられたらしいのですが、
写真撮ってもいいですか。。と言うと、横にどいて下さったとか。。

「それは、男風呂やからできることやわ。。
女風呂やったら、絶対にできひんわ。。」

と、更にびっくり。

そうして撮ってきてくれた写真がこれです。



白濁したコバルトブルーのお湯、ほんと綺麗でしょう~。
山水館の温泉は自噴温泉ということらしいのですが、
そのせいなのかな~。
しかも3階だけあって、露天風呂からの眺めも
広々としていて、またいいですよね~!

うん、これなら見せてあげたいっていう主人の気持ち、
分かるような気がします。


さて、お風呂の後のお食事は、花篭天心。



ふたをあけると、色々なお料理が少しずつ。。
わ~、楽しい~。



揚げたての天婦羅もついています。



お風呂上りで、お腹もちょうど空いていて
とってもおいしかったです。


そして帰りは、カーナビの指示通り171号線を通って帰って来ました。


こちらは、京都北山通りの紅葉。



この間の美味しさが忘れられず。。
またマールブランシュに寄ってから家に帰る事に。

今回は、気になっていたこのフルーツケーキです。



今日のお礼にと、このケーキは母が買ってくれたんですよ。



家に帰って、ちょっと、いや。。だいぶ遅めの3時のおやつ。。

でも、ちょっとボリュームありすぎかな~。。

いいお湯に浸かって、ゆっくり、ほっこりの一日でした。

         摂津峡 山水館



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出町 葵匠(あおいしょう)

2008-11-19 00:38:03 |  京都食べ歩き
10月29日(水)

久しぶりに母と二人でお昼に行ってきました。
以前、母と出町商店街に買い物に行った時見つけて
一度行きたいね~と言っていたお店です。

出町 葵匠

京町屋で創作ダイニング。
出町商店街のちょっと北にある葵匠さんです。



格子戸を開けると。。
お洒落でしっくなアプローチが。。



店内の雰囲気も素敵~。



少し落とし目の照明が、温かい雰囲気を
醸し出しています。



私達が頼んだのは、海鮮丼。
かきあげにお味噌汁もついています。



母と二人びっくりしたのは、この海鮮丼の寿司ご飯のおいしさ。。
大きなお米が光っていて、寿司酢の加減も最高~。

もちろん上に乗っているネタもとてもおいしかったですが、
まず、この寿司ご飯に感激してしまいました。



今日、実は、先日法事をした際にお寺さんに預けていた父の
お位牌が新しくなって戻ってきた日。

先ほどまで、和尚さんが来られていて、
お位牌にお性根を入れて下さっていました。

ひょっとしたら、帰ってきたばかりの父も特別参加、
何十年ぶりかで、父と母と私の3人でのお食事だったのかも。。。


。。なんて、ふと思ってしまった私でした。

        葵匠


京都食べ歩きの目次  *更新しました~*
フランス料理・創作料理
北山北山モノリス 白川ビストロ・パサパディナーランチコース
松ヶ崎ルプティ・プランスディナー ・ランチ
高野Chez小島 鷹峯ボルドー 南禅寺コルドンブルー 白川リーボン 
北山VITRA 丹波ワインハウス 北山天使のカフェバイキング
イタリアン
高台寺イルギオットーネ 二条リストランテ・ココ
北山トッラトリア・ルーコラ 一乗寺ココパッツォ
ハイアットRトラットリアセッテ 東山イルパッパラルド
スバコOsteriaSAKURA 北山ペルファボーレ
割烹・懐石
祇園花見小路迦陵(かりょう) 京都ホテルオオクラ入船
新町仏光寺木乃婦 木屋町幾松 上賀茂秋山10月 秋山1月
南禅寺洛翠 祇園味留 祇園京柿 北山絵阿人 六角花伝
町屋・和食弁当
六角にしむら 伊勢丹柿安 醍醐雨月茶屋 祇園花見小路楽家 
姉小路堺町光泉洞寿み 烏丸三条伊右衛門サロン 出町葵匠
中華・焼肉・ステーキ
伊勢丹 點心茶室(てんしんちゃしつ)四条天壇
京回廊糖朝 白川如意 高野羅生門はんにゃ昼 ・
高島屋鼎泰豊(ディンタイフォン) ホテルオオクラ桃李 山科柳生亭
麺類・丼
一乗寺蕎麦切塩釜 上賀茂中華のサカイ 岩倉小川屋 
京回廊八起庵親子丼モザイクD鶴喜蕎麦 京都駅八条口あしかり 
新町仏光寺味禅 里の前かつ丼おくだ
気軽にランチ(和)
大原漬物茶屋花ぢり京回廊とんかつ恵亭BiVi二条寿司さんきゅう 
大丸とんかつたづむら松ヶ崎すし三昧魚坐京回廊田ごと
気軽にランチ(洋)
北白川淳平北山キャピタル東洋亭Hオオクラカフェヌーヴ 
一乗寺ビストロキムラ 上賀茂kitchenぽっと 一乗寺にんじん
喫茶・甘党
松ヶ崎ちゃごころ小花 きぬかけの路喫茶ふる里
姉小路室町シトロン 円山公園長楽館 祇園都路里
京都ブライトンクー・オ・ミディ平野ルブァンクレール
飲んで食べれるお店
杏っ子


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京都府立大学ばら展・植物園①

2008-11-18 10:52:35 |  京都散策
秋の日曜日、主人と植物園まで歩いてみようと。。
でも、途中「府立大学ばら展」の看板を見つけて
ちょっと寄り道です。

京都府立大学ばら展

府立大学の学生会館でのばら園。



ローズサークルの学生さんが、丹精込めて育てた薔薇の数々。
色のグラデーション別の展示です。



黄色、ピンク、むらさき、赤。。
どれも、みずみずしく咲いた薔薇の花。
部屋には薔薇の花の甘い香りが、かすかに漂っています。



びっくりしたのはこのレインボーローズ。
これって、造花ではありませんよ。本物の生花です。
ばらの葉脈ひとつひとつに違う色を吸い上げさせて
作るそうです。

すごいですよね~。こんなの見たの初めてです。



「え~!作られたんですか。。」

「いいえ、これは皆様に見ていただきたくて。。」

この虹色の薔薇、今回展示の目玉として購入されたそうです。
1本1000円位するそう。。

いつか、ローズサークルの皆さんも虹の薔薇、
作れたらいいですね~。

珍しい薔薇も見せてもらい、温かなローズティーも頂いて。。
ありがとうございました~。

植物園
大学を出て、元のコースに戻り植物園へやってきました。

正門前、赤いサルビアの花が見事に咲いています。
でも、もうそろそろ見納めかな~。
夏の花っていうイメージのサルビアの花です。



植物園会館でおにぎりとぱんとお茶を買って。。
こんな綺麗な庭園を見ながら食べました~。



蝶ちょも、いっしょにお昼ごはん。。
赤紫と白の可愛い花。。でも名前を見忘れました。
こっれって、なんていう花なんだろう。。



10月下旬。。木々の葉っぱも秋の装いをはじめ。。



こすもすは、今、まさに満開。



大芝生地の北側で開催されていた菊花展では、
大輪の菊がみごとにさきほこっていました。



さて、このあとは、陶板名画の庭へ向かいます。
今日は、陶板名画の庭、無料公開なんですよ。

                


                  (10.25)
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陶板名画の庭・マールブランシェ②

2008-11-15 00:35:00 |  京都散策
北山 陶板名画の庭

植物園からやってきたのは、植物園の東隣、
北山通り沿いにある陶板名画の庭。

名画を陶器の板に写して展示している屋外美術館なのです。
建物は安藤忠雄さんの設計なんですよ~。



私は、以前来た事がありますが、主人は初めての陶板名画の庭。
近くても、なかなか。。わざわざは来ないのです。
でも、今日は無料公開だから。。
といっても、普段でもお一人様100円なんですけど。。

陶板画は全部で8点。

これは、モネの「睡蓮・朝」
水の下に陶板画があるんですよ。



これは、吹き抜けの壁に作られた大作、
ミケランジェロの「最後の審判」です。

バチカン市国のシスティーナ礼拝堂にある作品。
以前、イタリアでこの本物を見たときは、
神聖で荘厳で厳かで。。ちょっと緊張して見ていましたが、

こちらの「最後の審判」は、明るい太陽の下、
「わぁ~すごいね~。」なんて言いながら楽しい気持ちで。。



スーラーの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」
ルノアールの「テラスにて」



その他にも、
ゴッホの「糸杉と星の道 」
レオナルド・ダヴィンチの「最後の晩餐」など、
本か、何かで一度は見たことのある名画があちこちに。。

静かで落ちついた空間。
お天気のいい日、名画に囲まれながら、
ベンチに座って、読書。。なんていうのもいいかもしれないな~。

ケーキ マールブランシェ

帰りにマールブランシェに寄って、ケーキを買って帰る事に。

ここは大人気のケーキ店で、店内で食べるのに
いつもたくさんの人が並んで待ってられます。



でも、私たちは持ち帰りなので、お先にちょっと失礼。
どれにしようかな~。。



。。と悩んで、ばらばらに3つのケーキを買いました。
モンブランと、栗と和三盆のロールケーキと、クリーミーショコラ。



ちょっとずつ分けて、どれもお味見~。
みんな、すっごくおいしいけど、
私の一番のお気に入りは、秋限定和三盆のロールケーキ。
やさしいクリームの甘さが最高です。

でも。。これで。。

折角歩いて消費したカロリーも
完全に補充されてしまいましたね。。

         
      京都北山マールブランシュ



(10.25)
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天使のカフェ・バイキング

2008-11-14 00:30:55 |  京都食べ歩き
法事に帰ってきていた息子たちは、
それぞれ、仕事や卒業試験などで忙しく
法事の明くる日の午後には帰ってしまいます。

じゃ、せめてお昼だけでもいっしょにと、次の日
4人で天使のカフェ・バイキングへやってきました。

息子たちも、ここの「てんしの光やさい」のことはよく知っていて、
関心があるよう。。
よかった~いっしょに来れて。。



北山通りの植物園前を少し北に上った所にある
天使のカフェ・バイキング。
黄色のストライプのテントが、可愛いです。

ブランチとしてやってきた私たちは一番乗り。



色々な種類のてんしの光やさいがいっぱい~。

てんしの光やさいは、クリーンルームで
水耕栽培によって作られた野菜たちです。

土を使わずに野菜の根に直接養分を与え、
農薬を一切使わないこの耕法で育った野菜たちは、
ミネラル成分がいっぱいだそうですよ~。



ドレッシングは3種類。
ゴマとルッコラのドレッシング、
マヨネーズ・サワークリームのドレッシング、
そして、天使のカフェ定番のオニオンドレッシング。



どのドレッシングもおいしくて、
光やさいも柔らかくて、おいしい~。
なんと息子達はサラダだけでも3~4回のおかわりを。

てんしの光やさい。。お気に入りになったようです。



バイキングのお惣菜も数々あって。。
和食、洋食、イタリアン。。



欲張って、色々な種類を取ってきました。
スープ、グラタン、パイ包み、ラタトゥィユ、パスタ。。



そして、2回目。。
ふろふき大根、牡蠣フライ、パスタ、中華風煮込み。。



締めのデザートとコーヒー。
少しずつだけど全種類にチャレンジ。
バナナのシフォンケーキ、抹茶ロールケーキ
ババロアに、プリン。



もう、お腹いっぱい~。
バイキングは、ついつい欲張ってしまいますが、
息子たちといっしょだと、よけいつられて食べ過ぎに。。
でも、4人とも好きなものをいっぱい食べて幸せ気分。

また、今度会うのはお正月かな~。
それまで、二人とも風邪をひかずに頑張ってね。

           天使のカフェ・バイキング
           
             (10・13)


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