先日、広告やさんが我が家を訪ねてきました。
うちにも、広告を出してほしいとの依頼でした。
私の仕事は、確定申告だって別にしなくてもいいんじゃない。。
と思うくらいの零細企業。
いや~。。。、うちは結構ですから。。
と、何回も、何回も断ったのに、
今年だけ、1回だけでもいいですから、なんとかと
一生懸命お願いされます。
お支払いも2回に分けて貰って結構ですし、
どうか、助けると思って。。と。
それで、とうとう根負けして、2回に分けて8400円ずつ払う約束で
16800円の広告掲載契約してしまいました。
後日、広告やさんの集金の人が1回目の請求書を持って来ました。
あれ。。約束の日と違うな。。と、思いました。
しかも、金額を見たら12000円、約束の金額と違うのです。
あれ。。分割で1回8400円ですよね。。というと、
いえ。。一括集金で12000円になっていますが。。とのこと。
な~んや、気をきかしてちょっと負けてくれたんやと思って
気を良くして、一括でもいいかと12000円を支払いました。
そして、領収書をみたら、宛先がうちではないのです。。
似てはいるけど、違います。
帰ろうとする集金の人を、慌てて呼びとめて、
これ、うちの名前じゃありません。。
集金の人が間違えたようで、
え。。こちらじゃありませんか。。
でも、良く見ると、同じタイプの同じ大きさの広告なのです。
領収書を返して、私は12000円を返してもらいましたが、
なんで、あちらは12000円で、うちは16800円。。
どうして金額が違うのと不信が募ります。
その後、改めて別の人が集金に来て、納得いかないまま
1回目の8400円を支払いました。
もちろん、金額の件は聞いてみましたが、載せる場所がいい場所ですし
他にもサービスで広告を載せますのでと、金額に変更はありませんでした。
なんか、ちょっとな~。。と、理不尽な気持ちでしたが、
その金額で契約してしまっているし。。
もう、仕方ないかと憮然とした思いでいた30分後くらい、
電話がかかってきました。
と、ここからが本題です。プロロ-グの方が長い。。 すみません。
私は、すっかり広告屋さんからの電話だと思いました。
今回は、申し訳ありませんでしたの電話だと思ってしまったのです。
ちょっと頭にきていることもあって、いつもなら、
もしもし、〇〇ですと明るく受ける声が、
もしもし。。と、名前なしの低いトーンになっていました。
ところが。。
△△広告ですが。。と言われると思っていたら、なんだか、様子が違う。
なんと、主人がいつもお世話になっている上司の方の奥様だったのです。
え~~、と本当にびっくり。
先日差し上げたプレゼント(スペイン土産)へのお礼の電話でした。
私は、もうひやひや。。私の機嫌の悪さが伝わってしまったんじゃないかとか。。
話してても、なんか冷や汗ものでした。
電話を切って、しばらく落ち込んでしまった私。
私の中に、広告やさんは謝ってしかるべきなんて横柄な思いがあった為、
ついついあんな電話の取り方になったのです。
せっかくお電話下さった奥様に、いやなおもいさせなかったかな~。。
どんな理由があるにせよ、相手が誰かわからない電話には、
きちんと出るべきでした。
はぁ~。。謙虚さをなくした時に、失敗は起こるものなんですね。。
これからは、どんな時でもきちんとした大人の対応をしていこうと反省です。
でも、広告やさんからは、その後なんの連絡もなく。。
2回目の集金だけは、きっちりと取りに来られましたが。。
たぶん、来年広告を頼むことはないだろうな~。。。