京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

リニュアル 四条天壇

2011-06-29 08:00:00 | 家族

毎日、毎日本当に暑いですね~。

今年は特に省エネしないとと、ベランダにすだれを主人が取り付けてくれたし、
扇風機も新たにリビング用と、キッチン用の2台追加。

できるだけクーラーをかけずにやってきましたが、 もう限界。。。
暑くて、暑くて寝られず、28度、30分に設定して冷房を入れて寝ています。

寝る時のひんやりジェルマットも枕用を買ってきて、頭と背中に敷いてます。
大きなマットは、腰が冷えそうで心配だったので小さな物にしたのですが、

このひんやりマット、結構優れ物ですよ~。頭と背中がひんやり気持ちいいです。
でもでも、それだけではやっぱり無理なんですよね。。
クーラーの偉大さを、改めて感じてしまう、今日この頃です。

さて、嬉しい贈り物の続きのようですが、
山形の実家に遊びに行っていた長男夫婦から、こんな美味しい贈り物が
届きました~。

美味しい美味しい、さくらんぼ。
山形でさくらんぼ狩りに行ってきたそうです。
いいな~、いいな~。。。なぜか私、〇〇狩りっていうの、やったことないんですよね。。

ありがとうね~、ぴかぴかのさくらんぼ、3人で美味しく頂いてます。


さて、先日は次男の28回目の誕生日でした。

当日ではなかったけれど、入院している母のお見舞いに二人で
来てくれた日が、次男誕生日の二日前だったんです。

せっかく、京都に来てくれたんだから。。と
その日の夕食は、次男の誕生会をしよう~ということで、

リニュアルされた四条の天壇へ4人で行ってきました。


リニュアル 四条天壇

お~、なんだかお洒落で高級感がある雰囲気に変わっています。

 誕生祝いなのでできたら個室にとお願いしておいたら、
ちゃんと素敵な個室に案内して下さいました。

よ~く冷えたビールで、誕生の乾杯。
プレゼントは、最近四条河原町に出来たマルイで買ったサンダルです。

結婚して初めての次男の誕生日。
昨日の夜は、お友達数人がよって誕生会をしてくれたとか。。

忙しいだけの生活でなく、ちゃんと楽しみながら
新婚生活を送っているようで、よかった~。

さて、お料理は、ナムルにキムチ、タン塩。。
本当は、次男達はユッケが食べたかったようですが、

焼き肉屋さんの生肉食中毒事件の影響で、生肉関係は
提供されていないとのこと。。

野菜サラダも、昔の天壇サラダとはちょっと違って、
お洒落感満載、焼き肉屋さんのサラダとは思えない感じです。

お肉に、石焼きビビンバ、冷麺。。と美味しく頂いた後は、

 ケーキで、誕生祝い。

え。。天壇にケーキってあるの??って思うでしょう。

残念ながら天壇にケーキは置いていません。

でも、誕生会なので、ケーキを持ち込んでもいいですかって
前もって聞いておいたら、どうぞどうぞってOKが出ていたんです。

ケーキは、メゾン・ド・ガトーさんに寄って買って来ていました。

2月の次男達の結婚式の披露宴の時、このお店が
ウェディングケーキを作って下さったんです。

その時のケーキがとっても美味しくて。。
それに、誕生日の日に、もう一度披露宴の時のケーキなんて、
ちょっといいかな~なんて。

焼き肉屋さんで、ケーキでハピーバースディーです。

お皿やフォークも天壇さんが用意して下さいました。
ただ、さすがにコーヒーはなくて、飲み物はあついお茶。

それでも、こうして次男の誕生日を祝えて良かったです。 

Happy Birthday To You~

これからも頑張ってね~。
二人にとって、幸せで楽しく、そして有意義な一年間でありますように!

 

 

 

 

 

 

 

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嬉しい贈り物主人誕生日・母の日・父の日・新婚旅行土産

2011-06-22 08:20:00 | 家族

さすがに梅雨、毎日毎日雨や曇りの鬱陶しい日が続いていましたが、
今日の京都の朝は、久しぶりにいいお天気でした。

。。と喜んでいたら、今また、雲にちょっと覆われつつあります。
やっぱり、やっぱり、梅雨なんですね。

 

さて、こちらは、5月、梅雨前の花壇のお花。
母が入院する前、ちょうど母の日の頃の我が家の玄関前の花です。 



お花が生き生きとしているでしょう~。
一番綺麗に咲いていた頃の写真です。


今年は、大きな震災や原発事故があって気持ちが沈んでいた上に、
母の手術や入院もあって、なんだかばたばたした日を過ごし、

母の日や、父の日も、例年に比べてちょっと寂しい感じでした。

でも、息子達夫婦が、そんな私達に嬉しいプレゼントを送ってくれていました。 

 

主人の誕生日

主人の誕生日に、次男夫婦が送ってくれたゴルフ練習用のマットと
ポロシャツです。

忙しい仕事の中、二人で買いに行ってくれたみたいで。。

マットを敷いて、密かに主人はゴルフの練習をしている様子。

本当にありがとう、お父さんもすごく嬉しそうだったよ。

母の日

母の日には、次男夫婦から、カーネーションの花籠が届きました。


実際に送ってくれたのは、お嫁さんだそうです。
嬉しい言葉も添えて。。

ありがとう~、これからも頑張って応援しますよ。仲良くしていこうね。

長男夫婦からは、こんな素敵な色の鞄を貰いました。

この青色は、私の大好きな色。
でも、実は、母も大好きな色で、このかばんを母に見せた瞬間

え~、どうしたの??って母の目が輝いていました。

でも、だめだめ、これはあげないよ~。

二人で選んでくれた鞄。。。この色に決めたのはお嫁さんの方だそうです。
二人とも本当にありがとうね。

父の日

父の日には、次男夫婦から、ぬるくならないビールグラスを二つ貰いました。

このビールグラスに飲み物を入れたら、しばらくして飲んでも
冷たいままなんです。

確かに、ビールがいつまでも冷たくて、主人ご満悦。 

もちろんビールだけじゃなくて、氷入りのお茶も冷たいままだし、
これから夏の暑い季節に大活躍しそうです。

ありがとうね~、今年の夏はこのグラスで乗り切ります

ちなみに、テーブルに敷いているテーブルクロス
お花見の頃長男夫婦が帰ってきた時、お嫁さんから私へのお土産でした。

お洒落なテーブルクロスでしょう。

 

父の日、長男夫婦からは、主人にこんなアロマポットを。

灯りの色が変わって、レモンオイルの香りがお部屋に広がっていきます。

ほ~っと、主人もびっくり。
いい匂いがするな~って感心してました。

なんか、見ているだけで癒される感じのアロマポットです。

新婚旅行のお土産

最後にちょっとついでに、次男達が新婚旅行に行ってきたお土産も
ご紹介してしまいますね。

イタリアへの新婚旅行でしたが、ちょうどベニスへ行った時、
カーニバルが行われていたようで、とってもラッキーだったようです。

その、ベニスのカーニバルのお面のグッズや、ベネチアングラスの箸置き。

 
そして、柔らかい革のカード入れやキーホルダーを主人と私に、

 色が鮮やかでイタリアらしいデザインの鍋敷きは、
   我が家のキッチンで、ただ今大活躍中です。


気持ちがちょっと落ち込んでいたり、忙しい日々の中で貰ったプレゼントは
本当に嬉しいものでした。

何をあげようかって。。色々探したり、買いに行くのは大変だったろうなって
思います。ごめんね、本当にありがとう~。

離れて暮らしていても、家族をおもいやるその心を形や言葉にするのって
大切だな~って私はいつも思っています。

そんな気持ちを、みんなが同じように大切にしてくれて、
本当に、本当に嬉しいです。

ありがとうね~、息子達、そして、お嫁さん達。

 

 

 

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岡山旅行5 備前焼の里・日生はましん

2011-06-15 10:31:00 |  国内旅行

母が退院して1週間になります。

初めは、何か一つするのにも頼りなくて、大丈夫かな~と心配しましたが
だんだんとできる事が増えてきて、以前の生活に近づきつつあります。

母と私達とは入り口いっしょの2世帯住宅ですが、
二つの居住を結ぶ内線は母のリビングに一つだけでした。

この内線を、もう一つ母のベッドルームのベッド脇につけたことで
夜、もしも母がしんどくなっても、すぐに連絡ができるようになり、
私も、安心して寝られるようになりました。

ただ、つけた初日だけは、いつ夜中にピ~って音が鳴るかと気になって気になって。。
私、ほとんど寝られなかったんです。

でも、ご安心を。二日目からは、ぐっすりと寝てしまっていますので。。
あ。。。ぐっすり寝すぎたら、内線の役が余りたたないかもしれないな~  6/15

 


 

 さて、岡山旅行の最後は、備前市伊部の備前焼の里からです。

旅の始まりはこちら    岡山旅行1 蒜山高原

月1日

備前焼の里

備前市伊部の備前焼の里へやってきました。
焼き物は、主人も私も母も大好き。見ているだけでも楽しいです。


備前焼は、うわ薬を一切かけず、絵付けもせず、
陶土で形を作り釜に入れて焼いただけのもので、
一切のごまかしが効かない焼きものだそうです。

素朴でぬくもりのある備前焼。

土と炎の出会いによって生み出される備前焼、
でも、その工程は長く、多くの手順を経て長時間かけて作られていくそうで
その分、お値段も高い。。

土味を生かした備前焼は緑の中にあっても映え、

 一輪の花を飾っても、日本古来の美を感じさせてくれます。


備前焼ギャラリー喫茶・里房

人間国宝にも輝き、ろくろの達人と呼ばれた山本陶秀さんと
その息子・雄一さんの両作家による作品 が鑑賞できるギャラリー、里房さん。
 



里房さんのカフェでちょっと休憩です。野点コーヒーを頼んでみました。

備前焼の器に入れたコーヒーを、なんと、茶せんで泡立てるコーヒーです。
酸味が取れて、まろやかな味のコーヒーにびっくり。

高級な備前焼で飲むと味もいっそう美味しくなるのかな。


備前焼の花器

母が里房さんでゆっくり休憩している間、私達は近くのお店も
ちょっと覗いてきました。

その後はまた3人で備前の里を散策。


こちらのお店では、 お茶を出していただきました。
湯のみも、コースターも備前焼ですね~。素敵

母は、このお湯のみとコースターのセットを買っていました。

主人は、せっかくだからとお手頃の花器を見つけてご購入。

私はサービスコーナーで一輪ざしとそれを乗せるお皿を。
箸置きは、おまけです。

そんなに高級品ではないけれど、
とりあえず記念の備前焼も買えてよかった。 

日生(ひなせ) はましん

 さて、次のお目当ては魚料理。
 岡山県の漁師町日生にある海鮮料理のお店、はましんへ行ってみました。

 あなごの炭火焼が食べれるお店なんです。

このお店は、魚好きの主人がチェック、探しておいてくれたお店。

頼んだのは、はましん定食、あなごのひつまぶし付き。
でも、すごいボリュームなので、私と母は二人で一つにしました。
これは大正解、とても一人で食べきれる量ではありません。。

 ひつまぶし”といえば「うなぎ」が有名ですよね~。

でも、このお店のひつまぶしは、瀬戸内海で取れたあなごなんです。
油も乗っていて、それでいてしつこくなく香ばしくて美味しかった~。

お刺身、白子、天ぷら、まぐろの角煮、茶碗蒸し。。
それぞれが、新鮮で美味しくてボリュームもたっぷり。

一人で、ベルトを緩めつつはましん定食を完食した主人は、
もうお腹いっぱい。。と、満足そうでもあり、苦しそうでもあり。。
とっても満足のお昼ご飯、ご馳走様でした。

 五味の市

それから、しばらく車で走ると海が見えてきました。
日頃、海を見る事がない為か、海がパ~っと見えるとテンションがあがります。

あ~~海が見える~って、皆でちょっと感激。

なぜか、海を見ると気持ちが大きく、穏やかになるような気がしますよね。


瀬戸内海の漁師町らしく、こんな漁港も通って。。。味の一られる

ひなせ五味の市へやってきました。

時間がちょっと遅かったので、もう終いかけでしたが
それでも、獲れたてのお魚や、お野菜、果物、お寿司。。といっぱい。 

 

終いかけのお陰で、今日の夕ごはんにしようと思ったお魚やちくわ。。
すっごくまけてもらえて買えましたよ。
 

最後の1000円高速

 山陽道、中国道、名神高速。。と高速道路を通って帰宅です。

なんだか可愛い白鳥PAです。

この時は気づきませんでしたが、
今思えば、これが我が家の最後の1000円高速の恩恵を受けた旅でした。

だって、この6月19日で、土日の高速料金1000円は終了なんですよね。

有難かった土日の高速料金1000円の終了は痛いですが、
これも東日本地震被災地の為の援助資金となるなら、皆で応援ですよね。

思い出のグッズ

蒜山高原で買った、ウエルカムボードや牛のぬいぐるみ
大原美術館で買った美術の本やポスター、
アイビースクエアーで買った絵葉書や倉敷川の絵画と、

今回も思い出グッズが増えました。 

湯原温泉砂湯露天風呂番付けの手ぬぐいもありますよ~。
美味しいお土産もちょっとね。

5月の連休、本当は私達は、結婚30周年を記念して
二人でスペインに行っているはずでした。

スペイン旅行が、岡山温泉旅行になってしまったけど、
3人でのんびり、ゆっくりできた旅でした。

このあと2週間後に母が突然入院することになってしまったのですけれど、
それも無事に退院できて、元の生活に戻りつつある今、

また、3人でゆっくり温泉旅行出来る日が来ればいいなと
思っています。

 

 

 

 

 

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母の退院

2011-06-13 08:10:00 | 家族

1週間ぶりになってしまいました。

実は先週の9日(木曜日)母が退院しました。
5月15日に入院して以来(17日に盲腸の手術)、
26日間の入院でした。

前日から、母の住居を大掃除。
退院の日は、朝9時に迎えに行って、10時ごろ病院を後にしました。

26日間お世話になった先生や、看護師さんが笑顔で見送って下さいました。
先生達に囲まれて嬉しそうな母の写真も撮りました。

母お気に入りのイケメンのリハビリの先生にも御礼の挨拶。
確かに、とっても優しそうでかっこいい先生、
なるほど。。これで母がリハビリを頑張れた訳がわかりました。。なんて。

 

26日の入院の間、私はとにかく少しでも顔を出そうと毎日病院へ行きましたが、
弟や弟のお嫁さんも、何回も病院に来てくれました。

主人も、仕事の後で顔を出してくれたり、姪っ子達も会いに来てくれたし、
次男夫婦も日曜日に病院に来てくれました。



次男夫婦がお見舞いに持ってきてくれたゼリー。
私も1個いただきましたが、すっごく美味しかったです。

 

こんな事でもないと、なかなか会う事も少ない皆ですが、
やっぱり、心強いのは家族親戚だな~って思いました。
ありがとう~みんな。

そして、退院した日、長男夫婦からはこんな素敵な退院祝いが届きました。

母も、私達もびっくり、サプライズの大きな花籠です。
ありがとうね~。ほんと、嬉しいです。

 

夕御飯は、お祝いの鯛の塩焼きと、柔らかく炊いた大根の煮物など。。
母の大好きなすぐきのお漬物やすいかもつけました。
ただ、主食は、お粥さんなんですけどね。

 

おめでとう~、退院。
でも、母が食べれた量は、ほんの少しでしたが。。。

 

今は、保険の手続きや介護保険の申請・調査・住居改修の下見も終わって
ちょっとほっとです。

母も、日に日に元気を取り戻していますが、
足腰がやっぱり少し弱ってしまったかな。。

ところで、介護保険の申請が通れば、住宅改修にかかった費用の9割が
戻ってくるって知ってましたか。。
手すりをつけたり、段差の解消など介護の為の住宅改修なら援助されるそうなんです。

うちは、全然知らなくて、階段の手すりなどもほとんどつけてしまってますが、
お風呂に手すりをもう1本つけたり、お風呂用の背もたれ付きの椅子を
お願いしました。

これがあれば、母ももっと安心してお風呂に入れると思います。
早く手すりを付けに来てもらったり、椅子が届かないかな~と心待ちにする毎日です。

皆さまにもご心配おかけしました。ありがとうございました。  

 

 

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岡山旅行4 由加温泉山桃花

2011-06-06 08:53:00 |  国内旅行

おかげさまで、この週末土日と、母は一時外泊ができました。

3週間ぶり車に乗って我が家に帰る時、京都の町が新鮮に見えるわ~と
感激していました。

新しくつけた階段の手すりにつかまり、私達が体を支えて、
なんとか自室のある2階へ上がれたけれど、
十数段の階段で息が上がり
気分が悪くなってしまって。。ちょっと心配。

でも、その後は落ちついて、一人でトイレに行く事もできました。

御飯も入院前の半分以上の量は食べれたし、
お風呂も、湯船へ入る時出る時に、私が手伝うくらいで、
ほとんど自分で入る事ができました。

弟も、土曜、日曜と母に会いに来てくれ、日曜日のお昼ご飯は、
ちょうど誕生日が過ぎたばかりの弟を祝って、サプライズの誕生会。
久しぶりで姉弟揃っての誕生祝いに、母も嬉しそうでした。

それからも、途中でしんどくなって、どうしよう。。と思った事が何回かありましたが、
なんとか無事に家で過ごせて、日曜日の夜また病院に送っていきました。

母自身にも、もう少ししっかりと食べて、体力をつけないと。。という課題が
わかったようで、これからは頑張って食べたり、リハビリしたりしてくれると思います。
そして、今週中には、退院できたらいいのだけれど。。  6/6

 


 

さて、旅行記の方は、倉敷を出て、由加温泉のホテル山桃花さんです。

旅の始まりはこちら    岡山旅行1 蒜山高原

4月30日

倉敷を出たのが4時ごろ。
倉敷から由加温泉までは、15キロほどしか離れていなくて、
車なら2~30分ほどの距離なのですが。。

ところが、途中からくねくねの山道でした。。
どこまでいっても、くねくね続く狭い道。

本当にこんな山の中に温泉なんてあるの。。
と、不安になった頃、ようやく見えてきました。

由加温泉 山桃花

緑の自然いっぱいの中にある由加温泉山桃花です。

緑の中に立つ白い和風ホテル、山桃花。
爽やかなスタッフの方々が、素敵な笑顔で迎えて下さいました。

お部屋で頂いたお団子が美味しくて~
3人とも気にいり、お土産に買って帰ったほどです。

お部屋の窓からも、山の緑が見渡せ、静かでほっとするホテルです。

薄いピンクの花が山桃なのかな~。

どこからともなく、山鳥の声がして。。
なんだか、心が静かに、静かになっていきます。

まずは大浴場へ

お部屋で少しくつろいだ後は、お食事前に、まずお風呂です。

 お風呂に行ってみたら、なんと大浴場が母と二人の貸し切り状態。

それならば。。と露天風呂の写真だけ、先に撮らせてもらいました。

露天風呂は、丸い桶風呂と四角い露天風呂の二つ。

桶風呂からも、庭の緑が鮮やかに見えますが、

四角い大きな露天風呂からは、庭の色とりどりの花々が、
まるで額の中の絵画のように見えます。

緑と優しいパステルカラーの花々、お花の名前がよくわからないのが残念だけど、

母と二人でこの景色も貸し切り。。贅沢やね~て、ほんと、感謝、感謝のひと時でした。


主人57歳誕生日

さて、お風呂から上がったら夕御飯の始まりなのですが。。

実は明日は主人の誕生日なのです。

ホテルに着いてすぐに、フロントでその事を告げて、
明日の朝、サプライズでケーキとか用意できませんか。。とお願いしたら、

ケーキはご用意できかねますが今夜の夕食に、記念に冷酒をおつけしますと、
よく冷えた冷酒をプレゼントして下さいました。

ちょっとだけ早いけど、まずは、ビールでカンパーイ。 その後は、頂いた冷酒も。
57歳のお誕生日おめでとう~。

倉敷のグラスやさんで私が買った赤いグラスは、実は誕生日プレゼントの一つ。

この旅行で主人が使っている革の鞄を、プレゼント済みなのですが、
やっぱり当日に何か。。と思って買ったのでした。
当日でなく、前日に渡しちゃったけど。。

 

 

母からもお祝いを貰って、主人も上機嫌。

そういえば、旅先で主人が誕生日を迎えるのは2年続きなんですよね。

昨年の主人の誕生日は、息子達といっしょに沖縄でした。

    2010.5 沖縄での主人のバースディーパーティー

あの頃、まだ独身だった二人の息子達。
親子4人の最後の思い出にと、沖縄へ4人で出かけたんだっけな~。

その息子達も、この1年の間に、それぞれ結婚しました。

今旅行中で、お父さんの誕生会をしています~
なんてメールを息子達に送ったら。。

息子達だけでなく、それぞれお嫁さんからもお祝いのメールが。。

嬉しそうに携帯をのぞく主人です。

 

初めて貰った娘からのお祝いメールに、にやっと嬉しそうな主人でした。

夕御飯

夕飯は部屋食で、ゆっくり。
小海老と烏賊の生湯葉茶巾仕立て、お造り、酢の物、べかの有馬煮、
鯛の桜蒸し。。と、お料理も、どんどん進んでいきました。

ステーキや桜海老のかけ揚げ、
筍二色焼き、白魚の茶碗蒸し。。と続いて、

最後は山菜ご飯と鯛漬けの山かけ、
山芋の苦手な主人は、とろろ抜きです。

苺の羊羹と、フルーツにも苺が。。

今年もいい記念日になってよかったね。
健康で幸せな57歳でありますように。


5月1日

明くる日、朝風呂に入った後の朝食は、あっさりと和食。
ほうじ茶で、もう一度誕生日の乾杯です。

夜には結構雨が降っていたようなのですが、朝には止んで曇り空、
なんとかお天気ももっています。

昨日の雨で、桜の葉っぱがいっぱいついてしまった車を、
ホテルのスタッフの方が、洗車して下さっていました。
優しい心遣いに感謝です。


これは、ホテルのロビーで見つけた5月人形です。
りっぱなりっぱな5月人形。

お人形も立派だけれど、屏風がまた豪華。
もうすぐ5月の節句なんですね~。

さて、今日はこれから備前焼の里へ行くつもりです。

次は岡山旅行最終章、
      (岡山5 備前焼の里・日向はましん    へ続きます。)

 

 

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弱った心の介護

2011-06-03 07:00:00 | 家族

6月も、もう3日。

母の様子は、本当に一進一退です。
5月31日、6月1日は、ほとんど夜が眠れなかったらしく、眠れないと体がしんどくて
食べる気もおきない、リハビリにも行けないという状態でした。

でてきた食事に箸もつけないで下げて。。と言われたり、
母が大好きなすいかを持って行っても、これもダメと言われたり。。

面会に行っても、暗い顔で辛さやしんどさを涙交じりで訴えるだけで。。
それの一つ一つを聞いてあげて、
なんとか気分を良くしようと、励ましながら色々な話をして。。

やっと、母の顔にちょっと笑みが浮かぶ頃には、
こちらがどどっと疲れてしまってました。

盲腸の手術の後のリハビリでも、こんな感じなのですから、
脳梗塞とかで先の見えない、長いリハビリの介護の方の
大変さがどんなものか、ほんの少し分かったような気がしました。

今まで、介護って、歩くのを手伝ったり、食事の介助をしたり、
生活する為、動く事を手伝う事のように思っていましたが、

苦しさや辛さ、自分への情けなさから弱くなってしまった心の介護っていうのが、
とってもとっても大切で、でもそれは、
介護する人にとっても、疲れる大変な事だったんですね。

先生に頼んで睡眠剤を変えてもらってからは、少し眠れたらしく、
2日は、どうかな~って、ひやひやしながら病室に入りましたが、
わりと元気そうな様子にほっとでした。

母の大好きな焼き芋を買っていったのですが、
これは大ヒットで、美味しい美味しいと食べてくれました。

ありがとう~、美味しいわ~

と、久しぶりに見る美味しそうな母の笑顔。

このまま調子良ければ、この週末は試験的に外泊できるそうですが、
調子が悪くなったらだめだろうし。。

外泊できたら、家でゆっくりとお風呂にも入れるし
寝慣れた自分のベッドで安心して眠れることもできるはず。

今日は仕事の前に少しだけ病室を覗いてみるつもりです。
明るく元気な笑顔が返ってくればいいんだけどな。。

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