京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

ヨーロッパ木組みの家巡り30ドイツ・ケルン大聖堂

2018-06-30 00:00:00 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

ワールドカップ、日本は決勝トーナメントに進めてよかったですね。

でも、ポーランド戦の最後は。。守りに徹してしまって、
本当にこれでいいのかなって思ってしまいました。

もちろん、コロンビアとセネガルの戦いを見ながらの戦略であり
西野監督の辛く苦しい決断だったとは思いますが。。

最後まで、ファウルと失点に気を付けて、それでもゴールを
目指して欲しかった。。って、やっぱりこれって難しいことですか。。?

世界メディアも色々と、この戦略に対して批評しているようですが、
こうなったら、なんとしても、ベルギーといい試合をして勝って、
世界メディアをぎゃふんと言わせてほしいですよね。


さて、 ヨーロッパ木組みの家巡りの旅に戻ってきました。

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル  26 ドイツ・ケルンライトアップ
27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿     28ドイツ・ケルン市内観光1
29ドイツ・ケルン市内観光2             30ドイツ・ケルン大聖堂
31ドイツ・ケルン・フリータイム1     32ドイツ・ケルン・フリータイム2
33ドイツ・ケルン・フリータイム3     34 帰路デュッセルドルフ・お土産・人々

ヨーロッパ木組みの家巡り29ドイツ・ケルン市内観光2
の続きです。

5月2日(火)

ケルンフリータイム

市内観光が終わり、フリータイムの始まりです。
私達は、まず、ケルン大聖堂の中に入っていくことにしました。

ケルン大聖堂

1880年に完成したフランス式ゴシック様式の大聖堂は、
630年以上もの歳月をかけて建てられました。

1164年にミラノから送られた東方三博士の聖遺骨を
納める為に造られたんだそうですよ。

きっと、祖父から父、父から子、子から孫。。。と
何代も何十代も引き継いで、
それぞれの時代を生きた方の人生をかけて
出来上がってきたものなのでしょうね。。

ゴシック様式の建築物の中では世界最大級といわれていて、
私は、いつか見てみたいな~なんて思っていました。

スケールの大きい大聖堂に施された彫刻は荘厳かつ繊細。

 西正門の門

ケルン大聖堂への入り口は、2つの鐘塔がそびえる西正門にあります。
1380年に完成した「ペトロとパウロの一生」の繊細な彫刻を施した門。

門の上の丸みを帯びた三角形の部分(タンパン)には、
キリストにまつわる壮麗で繊細な彫刻があります。

素晴らしいタンパンの彫刻は、ストラスブール大聖堂でもを見ましたよ。

ヨーロッパ木組みの家巡り15 ストラスブール大聖堂

でも、ストラスブール大聖堂の中には入れなかったんですよね。。

ケルン大聖堂は。。と気合が入ります。

真ん中に聖母マリアと誕生したイエスの像も
飾られていました。

大聖堂の中へ

念願のケルン大聖堂、いよいよ入場です。

うゎ~、す、すごい。。

円天井には山型の尖頭アーチが続き、一番奥のステンドグラスから
明るい光が眼に飛び込んできます。

素晴らしい彫刻を施したアーチ型の柱、

広く荘厳な空間は神聖な雰囲気に包まれていますよ。

ルネッサンスの窓

私達は左側からぐるっと大聖堂内を回っていくことにしました。

まずは、北側ルネッサンスの窓と呼ばれるステンドグラス。

教会らしく聖書を題材にしたステンドグラス、綺麗ですね~。

床モザイク

アウグスト・エッセンヴァイン作の床モザイク。

柄は、大聖堂以前ここに立っていた聖堂を支え持つという
ヒルデボルト大司教(818年没)だそうです。

え。。1200年も前の実在の人物の絵なの。。

周りを囲む外国の学生に、ガイドさんが何語かで説明されていましたが、
聞き耳を立てても分かりませんでした。

 ゲロ大司教の十字架礼拝室

ガイドさんお薦め見所の一つ、
976年ゲロ大司教によって制作された十字架像がありましたよ~。

等身大より大きく、西ヨーロッパでは最大のキリスト像といわれ、
その後のヨーロッパのキリスト像の原形となった貴重な像なのだそうです。

ステンドグラスの数々

聖堂内には素晴らしいステンドグラスの数々が。。  

 緻密な柄と素敵な色合いですね~。

中央礼拝室(三賢王礼拝室)の上の十字架像と
ステンドグラスです。

ステンドグラスには、新約聖書と旧約聖書の内容が
描かれているそうです。

 東方三博士の聖遺物が入った聖棺

そして、ここが、ガイドさんからも言われていた
ケルン大聖堂で最も重要な場所、
1164年にミラノから送られた東方三博士の頭蓋骨が
納められている黄金で飾られた聖棺です。

この棺を見るために、時代を越えて、
多くの人がケルン大聖堂に巡礼に訪れるそうです。

この中に、850年以上も昔の東方三博士の頭蓋骨が
納められているなんて。。

ミラノのマドンナ

大聖堂内を左側から周り、右側にやって来ました。
柱に、ミラノのマドンナと呼ばれる聖マリアの彫像がありました。

1164年に黄金の聖棺の東方三博士の聖遺物と共に
この聖堂に運ばれてきた彫像だそうです。

このミラノマドンナ像は、ガイドさんお薦めの三つ目の絵の写真と同じで、
一瞬これだ!と思ったのですが、でも、絵ではないんですよね。。

どう見ても彫刻だし。。
じゃぁ、お薦めの絵はどれ。。?としばし探して。。

同じツァーで中に入られた方達も、おかしいですよね。
これって絵じゃないですよね。。絵はどこにあるんだろう。。。
と同じことを。。

 

大聖堂の絵

でも、ミラノマドンナの横に素晴らしい絵がありました。

ミラノマドンナの姿は描いてないけど、これの事じゃない?
と、写真だけはしっかり録ってきました。

そして、調べたら、やっぱりその通り。
これが、1440年ごろシュテファン・ロホナーによって描かれた
大聖堂の絵でした。

絵は観音開きで、題材は新約聖書に記された東方三博士の礼拝。

若者の姿の賢者が黄金を、
壮年の姿の賢者が乳香を、老人の姿の賢者が投薬を
マリアと幼いキリストに贈ったとされているそうです。

ちょっと迷ったけど、ま、とりあえず、しっかり
3点のお薦めが見られてよかったです。

 ゲルハルト・リヒターステンドグラス

この先に新しい感覚の風変わりなステンドグラスがありました。

普通教会にあるステンドグラスは、聖書やキリスト教に
関する絵柄が描かれていますが、
このステンドグラスは完全にモザイク柄。

11500枚もの正方形のガラスで出来ているそうです。

第二次世界大戦中の爆撃によって大聖堂の南の窓が
破壊された後、色々なステンドグラスが入れられたのですが

2007年8月26日よりは、ドイツの芸術家ゲルハルト・リヒター
デザインのこのステンドグラスが飾られています。

信仰を問わず心癒される作品だという意見と、
余りにも斬新で教会にはそぐわないという意見と
両方の意見があるようですよ。

パウロの改宗

このステンドグラスは、教会らしいステンドグラス。
ダマスカスへの道中、ユダヤ教だったパウロが
キリスト教への改宗を経験するという場面の
ステンドグラスだそうです。

キリストが登場して驚き落馬したシーンです。

 バイエルンの窓

そして、ここから南側バイエルンの窓と呼ばれる
5枚のステンドグラスが続きます。

ドイツ・ノイシュヴァンシュタイン城を建てた
ルートヴィヒ二世の祖父バイエルン王ルードウィヒ1世が
1842年奉納したことからバイエルンの窓と呼ばれているそう。

ドイツ ノイシュバンシュタイン城

このバイエルンの窓も、ケルン大聖堂で有名な見所の一つだそうです。


 聖ステファノの殉教

これは細長いステンドグラスです。

聖ステファノはキリスト教における最初の殉教者と言われています。
キリストが昇天して数年、キリスト教が広まっている中で
不満を持った人達に、ステファノは法律を破っていると訴えられ、
石打の刑で殉教します。

その石打の刑の場面ですね。

 聖霊降臨

こちらは、キリスト復活後、使徒たちの前に
その聖霊が降臨する場面。

ペトロがキリストから天の国の鍵を受け取る場面だそうです。

 イエス・キリストの十字架降架

これは、十字架にはりつけになって処刑された
キリストの遺体が降ろされ、
聖母マリアが我が子の遺体を膝の上にのせ
その死を悲しむ場面なのだそうです。

 東方三博士(とうほうさんはかせ)の礼拝

これは、マリアの両サイドにいる東方の三博士が
マリアと幼いキリストに礼拝しているステンドグラス。
このステンドグラスは、羊飼いの王たちと礼拝とも呼ばれます。

彼らはイエスの誕生を拝み、乳香、没薬、黄金を捧げた
と言われてます。

あれ。。?これって、先ほどの大聖堂の絵と
同じですよね。

洗礼者ヨハネ

こちらも、細長いステンドグラスで、
洗礼者ヨハネを描いています。

これらがバイエルンの窓のステンドグラスですが、
全てのステンドグラスにルートヴィヒ1世からの寄贈を示す文言
「 Ludovicus I. Bavariae」とバイエルンの紋章が
記されているのだとか。。

後日、写真を拡大してみて、あ。。これだと気づきました。。

 十字架降下

さて、入り口辺りまで戻ってきましたよ。

キリストの十字架降下埋葬の像は各国各地にありますが
ケルン大聖堂にも十字架降下像があります。

いよいよ大聖堂の見学も終わり。

ガイドさんのお薦めの3つ以外にも
結構時間をかけてゆっくり見てしまいました。

ところで、 ケルン大聖堂は階段で登ることもできるんですよ。

階段の数、なんと500段以上。。

時間的にも体力的にもとても昇れませんでしたが
昇ったら、ケルンの町やライン川。。
素晴らしい風景が見渡せたでしょうね。

 念願のケルン大聖堂、ゆっくり中も見られてよかったです。

最後に、これは、ケルン大聖堂のオブジェですよ~。

ホテルの売店で見つけたもので、ケルン大聖堂で
買ったものではありませんが。。

さて、次は、フリータイムの続き。
ケルンチョコレート博物館に向かいます。

ヨーロッパ木組みの家巡り31ドイツ・ケルン・フリータイム1
へ続きます。

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音楽番組 UTAGE

2018-06-28 00:13:55 | 美術館・観劇・映画・スポーツ

6月21日、音楽番組「UTAGE!」を見ました。

友人の息子さんのお嫁さんが、この番組にコーラスで
出演されるというので楽しみにしてたんですよ。

番組の中、舞祭組の千賀健永さんがピアノに挑戦、
テノール歌手の秋川雅史さんが「千の風になって」を
45名の合唱団と共に歌い上げるという中で
コーラスに出演でした。

コーラスだけど結構大きくテレビに映っていましたよ。
私は先日、彼女の発表会を聴きに行っていたので、
顔はすぐにわかりました。

主人に、この人よ~。。と教えてあげると、
主人は、可愛い人やな~って言ってました。

こんなにすごい番組に出られるなんて素適だな~って思うし、
ほ~んの少しの知り合いでも、
やっぱり応援したくなってしまいますよね。

ところで、この番組で、演歌歌手の瀬川瑛子さんと
ロック歌手のダイヤモンドユカイさんが
マル・マル・モリ・モリ!の芦田愛菜ちゃんと鈴木福君の
ダンスを完コピにするという挑戦をしていました。

愛菜ちゃんと同じひらひらの赤い衣装を着た瀬川瑛子さん
なかなか可愛かったですが、
ダンスの方はちょっと忘れてしまったり。。
二人がバラバラで合わなかったり。。

司会者の中居君がそのことを、中居君なりの乗りで突っ込み、
秋川雅史さんが、
でも本当頑張って練習されていたんですよ。。とフォロー。

瀬川さんは、本当にあんなに練習したのに悔しい。。と
泣いてられました。

でもね。。

私達の年で新しい事を覚えるのは
本当に大変な事なんですよね。。

だから、私は、瀬川さんがあれだけのステップを覚えて、
皆の前で披露するというチャレンジをされただけでも
すごいな~思いました。

若い人には分からない、年をとってみて初めてわかること、
昔は当たり前にできていたことが出来なくなること。。
年のせいにはしたくないけどあるんですよね。。

瀬川さん、ナイスファイト

若い人みたいにすぐにはできなくても
頑張れば、少しずつできるはず。
私もそう信じて色々な事にチャレンジできたら
いいな~と思います。

でも、マル・マル・モリ・モリは、
やっぱりできそうにありませんけどね。。



 

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今年の母の日に。。

2018-06-26 01:00:00 | 家族

ケルン大聖堂の中が気になるところですが、
ちょっと休んで、今年5・6月の話題を少し。。

父の日

今年の父の日、長男夫婦から主人に、
こんな不思議なカップが送られてきました。

水を入れない時は、全く普通のグラス。
でも、水を入れたとたんにきらきら光り輝くグラスに。。

こんなグラスがあるんやね。。ってびっくり。

母の日

長男夫婦は、母の日にも美味しいゼリーを送ってくれました。

ありがとう~。
優しい心遣いが本当に嬉しいです。

母の姉の死

父の日の明くる日に、大阪京都に大きな地震が起きました。

そして、母の日には。。

後で知ったのですが、母の一番上のお姉さん(98歳)が
その日老衰で亡くなっていたのです。

私のいとこが家族だけで見送り、納骨もすんだからと
一月後くらいに連絡をくれたのでした。

母にどう伝えようかと悩みましたが、意を決して話してみました。

やっぱりショックだったようですが、
でも、もう、年だから仕方ないね。。とぽつり。

母は、二人の姉と妹・弟の5人姉妹兄弟でしたが、
一番下の弟が一番先に亡くなり、

2014叔父のお見舞い

今度は一番上のお姉ちゃんがいなくなりました。

2006年までは、仲良く九州のお墓参りにも行っていた5人。

母82歳誕生日

残された3人は、96歳、93歳、92歳の
3人姉妹になりました。

本当は、今どんな気持ちなのかな。。なんて思うと
ちょっと心が苦しくなります。

母とおばさん達には、できるだけ元気に、
残された日々を少しでも楽しく生きていってほしい。



数年に渡る長い介護の日々を過ごしてきたいとこは、
初めは介護の日々が辛く、仕事を辞めたことに
葛藤もあったけれど、

今は、長い日々母と一緒にいて、
母の為に一所懸命できたことを
よかったと満足していると言っていました。

いとこ。。すごい。。と思います。

〇〇おばさん、お幸せでしたね。
おばさんの、ご冥福を心からお祈りします。


 

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ヨーロッパ木組みの家巡り29ドイツ・ケルン市内観光2

2018-06-23 00:55:00 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

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3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
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ヨーロッパ木組みの家巡り28ドイツ・ケルン市内観光1
の続きです。

5月2日(火)

 ホーエンツォレルン橋へ

ケルン大聖堂の前まで来ているけど中には入らず、
ホーエンツォレルン橋へ向かいます。

ケルン大聖堂の中に入るのは、フリータイムの時に
入りたい方はどうぞってことになるみたいで。。

え。。必須の見学だと思っていたのに。。ちょっとびっくり。

早く入ってみたいな~と思いつつ、
絵葉書のような美しい景色の中にあった
ホーエンツォレルン橋へ向かいます。 

ローマ・ゲルマン博物館

こちらは、ローマ・ゲルマン博物館。
ケルン大聖堂の向かいにあります。

ケルンは、元々ローマ帝国の植民地で、
ケルンという名前も、ラテン語の植民地という意味なのだそうですよ。 

ケルンのローマ統治時代の事が学べるのが、
ケルン大聖堂の前にあるローマゲルマン博物館だそうです。

ケルン大聖堂を横目で見つつ、
ホーエンツォレルン橋へ向かいます。

雨で濡れた緑が綺麗~。新緑の季節ですね。

ホーエンツォレルン橋名物「愛の鍵」

ホーエンツォレルン橋へやってきました。

ホーエンツォレルン橋は、ケルンの大聖堂を一望することができる橋ですが、
恋人たちの間で、愛の鍵をかける橋としても有名なんです。

イニシャルやメッセージなどを書いた南京錠を橋のフェンスに掛け、
永遠の愛を誓って、鍵をライン川に投げ込むのだそうです。

わ~、ロマンティックですよね~。

こんな風に南京錠を売っているトラックやお土産屋さんも
たくさんありますよ。

ホーエンツォレルン橋を通る列車。

橋のフェンスには、見事に愛の南京錠がいっぱい。

もう、かける場所がないくらい、
ぎゅうぎゅう詰めですね。

 皆さんの愛が永遠に続いていることを祈って。。

 旧市街地

ライン川岸に沿って広がるケルン旧市街地です。

そんなに広くありませんが、可愛いおもちゃの様な家々が
並んでいます。

この辺りのライン川岸には、ライン川クルーズの
KDライン川観光船の船着き場もあるんですよ。

 聖マルティン教会

高くそびえる四角い塔が印象的な聖マルティン教会。
なんと、10世紀には建てられていたという歴史ある教会です。

教会の前にあるのは、ビアホールのようですが。。

でも、聖マルティン教会も多くのケルンの建物同様に
第二次世界大戦の空襲で被害を受けてしまったそうで、

今の聖マルティン教会は、1965年から1985年にかけて
再建されたものだそうです。

フィッシュ・マルクト

ライン川の岸辺のフィッシュ・マルクトには、
パステルカラーの可愛い建物が並んでいます。

フィッシュマルクトって言うけれど
魚のお店らしきものは、ないですね。。

昔はこの辺りで、魚のお店が出ていたようですが。。

色とりどりの三角屋根の家々と聖マルティン教会。
とっても素敵。

パステルカラーの家々の前を、緑色のケルンミニ観光バスが
走っています。

汽車の形をしたバス、遊園地の乗り物みたいですね。

パステルカラーの家々の前には噴水も。。

 

アルター・マルクト広場

石畳の広場の周囲に青や赤のテントやテラス席。

ピンク・ベージュ・赤・クリーム。。
可愛い家が並んでいます。

ここは、昨夜、ケルン大聖堂のライトアップを見に行くときに
通った広場だったんですよ。

夜の雰囲気と全然違うので、最初は全然気づきませんでした。

でも、このお家の色合いは、ライトアップの時と同じです。

ちなみに、昨夜のこの場所の写真をもう一度挙げると。。

ほら、同じ場所でしょう。。
でも、お昼と夜で、こんなにも雰囲気が違うんですね~。

ケルン旧市庁舎

この教会のように見える建物は、14世紀に建てられた
ケルンの旧市庁舎です。

塔の壁の人々の彫刻が特徴的。

壁一面に、男女色々な人々の彫刻が飾られています。


ケルンは第二次世界大戦の空襲で数多くの建物が
破壊されてしまいましたが、

この旧市庁舎は戦前から残っている数少ない貴重な建物
なのだそうですよ。

ケルン大聖堂前

さて、市内観光もこれで終わりの様。
石畳の道を歩いて、ケルン大聖堂まで戻ります。

パンジーの花が満開。
可愛いですよね。

市内観光は、ケルン大聖堂の前で終わります。
ここからは自由行動。夕食も、自分たちで食べることになっています。

見どころ三つ

ケルン大聖堂の中を見る人の為に、現地のガイドさんが
大聖堂内の見所を説明してくれました。

入り口から入ったら、まず左側の礼拝室の奥
ゲロ大司教によって制作された十字架像へ。
それから一番奥の祭壇・黄金の柩、
シュテファン・ロホナ―作大聖堂の絵、
この三つは必ずみて下さいねと教えてもらって。。

これがゲロ大司教十字架像。黄金の柩。はよかったんだけど。。

これが、シュテファン・ロホナ―作大聖堂の絵と、

ガイドさんから見せてもらった絵の写真。。違ってたんですよね。

ガイドさんは、多分この像の近くの絵ですという意味で
目安としてこの写真を見せてくれたのだろうけど、

何も知らない私達は、これが絵の中に描かれていると思って。。

おかげで中に入ってから、この絵を見つける為にウロウロ。。
ちょっと大変でした。

 

とりあえず、ケルン大聖堂の中に入ってみましょうか。 

 

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ヨーロッパ木組みの家巡り28ドイツ・ケルン市内観光1

2018-06-19 12:02:00 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

昨日の地震は、本当にびっくりでした。
皆様の所は大丈夫だったでしょうか。

私は3階にいたので、揺れを余計にきつく感じたかも。。
すぐに母を見にいきましたが、大丈夫でほっとでした。
でも、こんな時母を連れて外へ逃げるのはとても大変だという事に
改めて気づきましたね。

部屋は大丈夫でしたが、ワイングラスが一つ割れ、
屋上に続く階段には書類が散乱していました。
これを機会に、書類の整理をして安全対策もしないとね。。

大阪の次男達にはなかなか連絡がつかず心配しましたが
皆無事だったようでほっとしました。

東京の長男達も、心配してラインをくれて。。嬉しかった。

やっぱりこういう時は家族の繋がりをいつも以上に
感じてしまいますね。

でも、小学生の女の子を含む4人もの方が亡くなられたようで、
本当に辛いですね。。

これ以上大きな地震が起きず、地震災害が広がらない様に
祈るばかりです。


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9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
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15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル 26ドイツ・ケルンライトアップ
27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿    28ドイツ・ケルン市内観光1
29ドイツ・ケルン市内観光2            30ドイツ・ケルン大聖堂
31ドイツ・ケルン・フリータイム1    32ドイツ・ケルン・フリータイム2
33ドイツ・ケルン・フリータイム3    34 帰路デュッセルドルフ・お土産・人々

ヨーロッパ木組みの家巡りの旅、
ヨーロッパ木組みの家巡り27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿の続きです。

5月2日(火)

アウグストゥスブルグ宮殿から、ケルンの街に戻ってきました。

 ケルンで昼食

まずは、お昼ご飯。
ケルンのレストランですよ。 

 
Brauhaus Em Kolsche Boor

 ちょっとビアガーデンの雰囲気があるドイツらしい感じのお店です。

このお店でも飲物はやっぱりケルシュビールをオーダー。

ケルン ケルシュビール

昨日の夜もケルシュビールを飲みましたが、
ちょっとケルシュビールについてお話すると。。

ケルンには、ケルシュという伝統的に醸造されているビールがあります。
苦みが少なくて、軽く、女性でも飲みやすいビールです。

ビールの工業化に危機を感じたケルシュの醸造家たちが
1986年に「ケルシュ協定」を結びました。

ケルシュ協定に調印しているケルン近郊の24の醸造所のビールだけが、
ケルシュを名乗ることができます。

だから本物のケルシュは、ケルンでしか飲めないと
言われているんですって。。

ケルシュの伝統と品質を守るため、16ものルールがあって、
シュタンゲと呼ばれる200mlの円柱型の細長いグラスで
出すことも決められています。

グラスが小さいので、いつも冷たく美味しく飲めるのだとか。。
日本の椀子そばのように、グラスの上にコースターを乗せないと
どんどんお代わりを出してくれるそうです。

昨夜飲んだケルシュは「Sion」
このお店で飲んだケルシュは、「Gaffel(ガッフェル)」。
SionもGaffelも、大きなケルシュブランドだそうですよ。

ほかのケルシュよりちょっと苦みがあるというGaffel。
ドイツビールが好きな人にお薦めのケルシュです。

ラドラーとホワイトアスパラガス

私は、ラドラーと呼ばれる、ビールのレモネード割りを注文。
日本では、ビールのレモネード割りなんて、
あんまり聞かないけど、
ドイツでは、ラドラー は定番だそうです。

でも、ビールとレモネードの相性はばっちりで、
ジュースみたいで美味しかったです。

本日のランチは、この季節しか味わえないホワイトアスパラガス。
以前、オランダベルギーに行った時、ブルージュでも
ホワイトアスパラを食べました。

その時の美味しさが忘れられなかったので嬉しい~。

2014 ベルギーブルージュホワイトアスパラ

ホワイトアスパラも、ドイツらしい大きなウィンナーも
美味しかったです。

ケルン市内観光の始まり

食後、ケルン市内観光が始まりました。

まずは、ホーエンツォレルン橋 とケルン大聖堂。
よく絵葉書にもなっているケルンを代表する景色を見にいきます。

ホーエンツォレルン橋は、ケルン中央駅とケルンメッセ駅の間に
架かる鉄道と歩行者専用の橋。

橋の向こうに見えているのが、ケルン大聖堂です。


 

下を流れる川は、ライン川ですよ。
ライン川を観光船が通っていきます。

橋のわきにはホーエンツォレルン家の国王の銅像が両岸に左右1体ずつ。

その向こうに見えている塔。
ケルンのエッフェル塔です~なんてガイドさんが冗談をいっています。

でも、たしかにエッフェル塔のてっぺんに少し似ているかも。。
だいぶ太っちょのエッフェル塔ですね。

実際のエッフェル塔はこちらですよ。

 

ホーエンツォレルン橋 とケルン大聖堂の有名な景色を見た後は、
バスに乗ってライン川を渡り大聖堂側へ。

旧市街~大聖堂

バスから見た旧市街地の可愛い家々と、四角い塔の聖マルティン教会。
その後ろには、ケルン大聖堂の塔も見えています。 

 大聖堂近くの広場にやってきましたよ。

めちゃめちゃお洒落なマクドナルド。
京都と同じように、色合いをしっくに押さえたマクドですね。

 黄色い2階建ての観光バスも可愛い~。

ケルンの街の看板もやっぱり可愛いです。
都会らしく洗練された看板ですね。

 ケルン大聖堂の前へ

そして、昨夜ライトアップを見たケルン大聖堂に
やってきました。

こちらは西正面のケルン大聖堂。
西正面には双塔と呼ばれる二つの巨大な鐘塔が見えます。

人がたくさんいると、その大きさが余計に
際立ちますね。 

 世界各国からの観光客、人が小さく見えます~。

ハト噴水

ケルン大聖堂前の広場に、素適なモザイク模様のタイルの
こんなものが。。

なんだろう。。と思ったら、
これは、渦巻き状に水の出る噴水ですよとガイドさん。

残念ながら、噴水が上がると事は見れず。。見てみたかったな~。

司祭の方々の集団

そして、大聖堂前に司祭の方々の集団を発見。
なんか、中世の映画のワンシーンみたい。。と思いましたが、

よく見たら上着はパーカー、頭にはヘッドホン、
やっぱり現代の司祭様達でした。

さて、この後は、先ほど見たホーエンツォレルン橋まで
歩いていきます。

ヨーロッパ木組みの家巡り29ドイツ・ケルン市内観光2
に続きます。 

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ヨーロッパ木組みの家巡り27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿

2018-06-17 00:30:30 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

毎年6月になったら咲いている百合の花、
今年も見事な大輪の花を咲かせてくれています。

オレンジ色・ピンク・白。。

4年前玉水百合園に行った時に買ってきた百合の球根。
それが、毎年花を咲かせているんですよ。

玉水百合園

梅雨の合間に、思いっきり明るく咲く花達。

梅雨の鬱陶しい気分を、一気に明るくしてくれますね。


 

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル 26 ドイツ・ケルンライトアップ
27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿     28ドイツ・ケルン市内観光1
29ドイツ・ケルン市内観光2             30ドイツ・ケルン大聖堂
31ドイツ・ケルン・フリータイム1    32ドイツ・ケルン・フリータイム2
33ドイツ・ケルン・フリータイム3    34 帰路デュッセルドルフ・お土産・人々

ヨーロッパ木組みの家巡り26 ドイツ・ケルンライトアップ
の続きです。

5月2日

一夜明けて、旅の最終日5月2日になってしまいました。
今日一日か。。と思うと、なんだか寂しい。。

あと、3~4日あればな~と思ってしまいますが、
まだリタイヤしていない私達にとって、
8日間以上の旅行休暇は、なかなか難しいです。

できれば、帰ってから一日は休息日も入れたいですしね。

若い時は、帰ったあくる日から仕事でもよかったけど
今は、やっぱりそれはきつい。。
それに、旅行前にも一日欲しいしね。
前日まで仕事というのもきついです。。

そう考えると、8日間がせいいっぱいの旅行になってしまいます。

二人ともが完全リタイアした時に、二人ともが健康で
海外旅行に行ける環境にあったら、
ぜひぜひ、もっと長い海外旅行がしてみたいです。

朝食

朝食は、昨日夕ご飯を食べたのと同じレストラン。
お部屋から結構遠いです。。

色々な種類の食べ物がずらっと並んでいます。
特に、果物の種類が豊富。
たっぷりフルーツを取って、本日も頑張りましょう。

本日も曇り空

今回の旅は、中ほどはいいお天気が続いたけど
初めと終わりは曇り空が多い。。
ちょっと残念だけど、ま、そんな時もありますよね。

ぽつぽつ小雨も降っている感じですが、
ま、じゃじゃ降りでないだけ良しとしよう~。

ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿

バスに乗って、まず初めにやってきたのは、
アウグストゥブルグ宮殿です。

アウグストゥブルグ宮殿は、ドイツのケルンとボンの間の
ブリュールという街にあります。

宮殿は、ケルン大司教のクレメンス・アウグストゥス・フォン・バイエルン
によって建造されたロココ様式の壮麗な宮殿です。

世界文化遺産にも登録されているんですよ。

 18世紀初頭に建造され、1994年までは迎賓館としても利用されていたそうです。

宮殿の中

さて、これから宮殿の中に入っていくのですが、
宮殿内は残念ながら撮影禁止。

宮殿の中は、ロカイユ装飾( 岩・貝などをかたどった曲線状の装飾)
などが施されたロココ様式。とても優雅で華やかです。

その中でも素晴らしいのが「階段室」
うわ~。。何!?と声が上がるほどの細やかな装飾で覆われています。
騙し絵の天井画もすごい。
本当は平な天井なのに、まるでドーム型の天井のように見えます。

写真は、売店で買ったアウグストゥブルグ宮殿のガイドブック
より少しだけ。。

建物内の写真撮影はだめという事でしたが、
建物から外のシュロス庭園を撮ることはOKという事だったので、
宮殿内から写真を撮りました。

ついでに宮殿内も撮れたらいいのにな。。なんて思いつつ
お庭の写真だけです。

ヨーロッパの宮殿内の写真って、フラッシュ無しであれば撮影OK
という所が多いですが、写真撮影はご遠慮下さいって所もあります。

中には、撮影が有料で、お金を払った人だけ写真を撮っても
いいという所もありました。。

撮影有料のバルト3国ラトビア・ルンダーレ宮殿

有料でも、全然だめというよりはいいかな。。

売店

撮影ができなかったので、小さいけれど
ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿のガイドブックを
売店で買いました。

本の前にあるのは、入場券とマグネットです。

せめてガイドブックでも買っておかないと、何年かしたら、
いや。。何ヵ月で、どんな宮殿やったっけ。。って
忘れてしまうんですよね。。 

しばらく売店をウロウロした後、
今度はアウグストゥブルグ宮殿の庭園を見にいきます。

  アウグストゥブルグ宮殿の庭園

アウグストゥブルグ宮殿を出て、庭園にやって来ました。

アウグストゥブルグ宮殿の庭園は、ドイツにおける18世紀の
フランス式庭園芸術として屈指の存在なのだそうです。

庭園の中心は、2列の刺繍花壇。
丸い噴水が対称的に左右に配置されています。

アラベスク模様の様な刺繍花壇、素敵ですよね~。

フランスのヴェルサイユ宮殿や、
オーストリアのシェーンブルン宮殿の庭園を思い出してしまいます。

2013年 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿

2004年 フランス  ベルサイユ宮殿

パラパラと雨が降っているので、
噴水の水は、ちょっと寒そう。。

緑は、雨で濡れて綺麗ですけどね。

庭のアラベスク模様を

でも、こんな雨の中、お庭の芝を綺麗にアラベスク模様にカットしていく
庭師さんたちが。。

すごいね。。

こんな風にカットしていくんやね。。

なんて、じ~っと見ていたら、一人の庭師さんが
手を振ってくれました。

嬉しい~。 私も思わず手を振って、頑張って下さい~。

ファルケンルスト城に続く小道

刺繍花壇の横には、ファルケンルスト城に続く小道があります。

この小道を2キロ近く歩くと ファルケンルスト城に
続くらしいです。 

お天気が良くて、時間があれば。。

こんな素敵な並木道を歩いて行くのもいいかも。。
でも、2キロというと、結構大変かもしれませんね。

私達はというと。。

そろそろ、庭園散策もタイムアップ。
集合場所目指して戻らないといけません。。

 あら。。 雨がしとしとふるひっそり静かな庭園に、自転車が一台。

 なるほど。。

こんな自転車があれば、2キロくらいの道のりはたいしたことは
ありませんよね。。貸自転車があるのかしら。。

青空の下、こんな素敵な緑の並木道を自転車で爽快に走れたら、
きっと気持ちいいだろうな~。

 

ヨーロッパ木組みの家巡り28ドイツ・ケルン市内観光1
へ続きます。

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ヨーロッパ木組みの家巡り26 ドイツ・ケルンライトアップ

2018-06-14 00:25:55 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

長引いていたカーポートの屋根工事、やっと今日できました。

本当なら5月末にはできているはずだったけど、
雨だったり、業者の方の都合があったりして。。

でも、本格的な梅雨の前に出来上がってよかったです。
。。といっても、まだ、最終仕上げは残っているのですが。

道行く人に、素敵なのができましたね~
なんて褒めてもらえてちょっと嬉しい~。
雨、早く降らないかな~。


 

さて、また、ヨーロッパ木組みの家巡りの旅に戻りますね。

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル  26 ドイツ・ケルンライトアップ
27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿    28ドイツ・ケルン市内観光1
29ドイツ・ケルン市内観光2            30ドイツ・ケルン大聖堂
31ドイツ・ケルン・フリータイム1    32ドイツ・ケルン・フリータイム2
33ドイツ・ケルン・フリータイム3    34 帰路デュッセルドルフ・お土産・人々

ヨーロッパ木組みの家巡り25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル
の続きです。

5月1日

黒猫ワインの街ツェルを出発。

今回の旅最後の街、ドイツのケルンに向かって出発です。 

パッチワークの様に広がる菜の花畑。

 見事な黄色の絨毯に、バスの中からうわ~っと歓声が。

 途中のドライブインでトイレタイム休憩。

美味しそうなチョコレートやスナック菓子が並んでいますよ。

どれが美味しいんだろうな。。。
お土産用にちょっとだけお菓子を買いました。

ドイツ・ケルン到着

そして、いよいよドイツのケルンに到着。
とうとう、ここまで来てしまいましたね。。

この地図が出てくるのもこれが最後です。

ケルンはドイツではベルリン、ハンブルク、ミュンヘンに次いで
4番目に大きな都市。

紀元前ローマ帝国時代からの古い街で、
中世には、ハンザ同盟(自由ハンザ都市)として栄えた街です。

ハンザ同盟

ここで、ハンザ同盟のワンポイント初耳講座を。

ハンザ同盟って、中世後期に北海・バルト海沿岸の
ドイツ諸都市が結成した経済的同盟のことで、
商業上の共同利益の保全、海上交通の安全保障、
共同防衛などを目的にしていました。

。。というのは、昔世界史で習った様な。。
でも、覚えていないような。。

ケルン・リューベック・ハンブルクなどを初め
最盛期の14世紀後半には70を超える都市が参加していたそうです。

ところで、この「ハンザ」という言葉は、古いドイツ語の言葉で
「団体」とか「同盟」などを意味するそう。

だから「ハンザ同盟」という日本語訳は「同盟・同盟」という
二重表現になります。

そうだったんや。。とびっくりでしょう。
初耳ですよね。。
ハンザってこの同盟が結ばれた地名だとばっかり思っていました。

今では、ケルン、リューベック、ハンブルク、ブレーメンなど
かつてのハンザ同盟の中心都市は「自由ハンザ都市」
と称しているそうですよ。

京都の姉妹都市

そして、もう一つ初めて聞いたことが。。

ケルンって、京都の姉妹都市なのだそうです。
姉妹都市とは、文化交流や親善を目的とした都市同士の繋がりで、
友好都市や親善都市とも呼ばれます。

実は、ケルンが京都と姉妹都市だったなんて、京都市民なのに
全然知りませんでした。

ちょっと調べてみたら京都の姉妹都市って
フランスのパリや、アメリカボストン、イタリアフレンツェ
チェコのプラハなどそうそうたる顔ぶれ。。 知らなかった。。

そして、ここドイツのケルンも姉妹都市なんですね~。
どっちが姉でどっちが妹かわからないけれど、
なんだか、姉妹と思うと親近感がわきます。

 ドイツ・ケルン・マリティムホテル

さて、本日のホテル、ドイツ・ケルン・マリティムホテルに到着。
マリティム系列のホテルは、ヨーロッパでよく見かけるホテルです。

ケルン大聖堂やチョコレート博物館なども徒歩圏内だそうですよ。

 ガラス張りの明るく大きなホテルです。

 お部屋

お部屋はツインタイプのベッドにソファーセット、
デスクチェアーとちょっと広めかな。

でも、このホテルで一番よかったのは。。

お部屋から、なんと、ケルン大聖堂が見える事でした。

うわ~、すごい。。

憧れのケルン大聖堂が見えるなんて、嬉しい~。

 夕食はホテルのレストラン

この日の夕食はホテルのレストランで。
広いホテルなので、レストランに行くのも大変でした。

余裕を持って部屋を出たはずが。。
ぎりぎりになってしまいました。


明日の夕ご飯は個人で食べることになっているので、
本日の夕食は、このツァーの皆さんと食べる最後の夕食。

この最後のディナーを同じテーブルで食べたのは、
昨年バルト3国をご一緒した方と息子さん、
お一人参加の男性が二人、その内のお一人は
主人と同じ今日がお誕生日の方です。

ケルシュビールで乾杯

6人でもう一度、二人の為に誕生日おめでとう~
ケルンの地ビール ケルシュビールで乾杯です。

ケルシュビールは、さらりと飲みやすいビール。
Sionは、芳ばしい香りとあと味のほのかな苦みが
特徴なのだそうですが、初めて飲んだのでよくは。。

でも、ちょっとフルーティーで飲みやすいビールでした。


お料理

このディナーが、今回のツァーでは一番のごちそうだったかな。
クラムチャウダーのようなスープも、
メインのチキンも美味しい~。

パンもふわふわでした。

スイーツも可愛くてお洒落。
最後の晩餐と誕生会ににふさわしい夕食でした。

ケルン大聖堂のライトアップへ

この時同席していたお仲間で、
食事の後、ケルン大聖堂のライトアップを見に行こうと
いう話がまとまっていました。

いったん部屋へ帰って15分後、行ける人は
ホテルのフロントに集合ということに。

部屋から見たケルン大聖堂。
夜の闇前、蒼い空にケルン大聖堂がそびえています。

ホテルからは15分位で行けるということで、 
私達はもちろん参加です。

フロントには、同席していた全員が集まりました~。
主人を含めて男性5人と私です。

これだけ男性がいたら、夜の街も安心して歩いていけますね。

ここは、ケルンの市庁舎前のマルクト広場。

できるだけ大通りを通って、ケルン大聖堂を目指します。

蒼い空が紺青に、紺青から黒い闇へとどんどん変わっていきました。

ケルン大聖堂ライトアップ

そして、ケルン大聖堂に到着。
ケルン大聖堂、お、大きいです。。

ゴシック様式の建築物として世界最大のケルン大聖堂。

一度見たいな~とずっと思っていた大聖堂が、
今、目の前に。。。

高さ157m、奥行き114m、幅86m、
40階のビルにも匹敵する姿は迫力満点。

黒い闇の中に浮かび上がるゴシック様式の粋を集めたケルン大聖堂。

言葉がでない。。

6人でしばらくじ~っと見上げて、そのあと、

そうそう、記念写真撮らないと~と交代で記念写真を。

主人と同じ誕生日の男性は、もう70歳を超えておられるけど
お一人参加で、健脚。
でも、紙タイプの簡易カメラしか持って来られてなくて。。

写真を頼まれて、撮ってあげようと、
どんなに下がっても、どうとっても
とてもケルン大聖堂の全貌は入りません。

よかったら。。と私のカメラで何枚か写真を撮ってあげて
お家に送ってあげることにしました。
ほんの、心ばかりのバースディープレゼントかな。

二つの塔がそびえる西正面での写真も撮りましたよ。

いや~、こちら側からの大聖堂もいいですよね。

皆で、来てよかったね。。。
感動やったね~。。

本当に皆で来れてよかったです。
いい思い出ができました。

 帰り道

帰り道は賑やかなホーエ通り商店街を通って帰りました。

賑やかなといっても、この通り、お店は全て閉まっていて
すでに人通りはほとんどありません。
できるのはウィンドーショッピングだけでした。。

ホテルに無事に帰って、
皆さん、お疲れ様でした~と記念写真。

みんな、いい思い出ができたと満足の表情です。

さぁ、明日は、この旅の最後のケルン観光。

ケルン大聖堂の中にも入れるかな。。

楽しみにして、今日は、おやすみなさい。

 

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はっぴとお祭り

2018-06-10 00:03:55 | 家族

2018年5月のお話ハイアットリージェンシー 日本料理 東山
の続きです。

ヨーロッパ木組みの家巡りの旅は、

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
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7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
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13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
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23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
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 2018年5月12日(土)

うちの地域では、5月のこの頃毎年お祭りをします。

息子たちが小さかった頃、いえいえ、その前から
ず~っと続いてきたお祭りです。

お神輿さん

30年ほど前でしょうか。。
息子達がまだ小さかった頃、町内会の皆で
それまでの樽を使った手作りおみこしを、
こんなに素晴らしいお神輿に買い換えました。

ピカピカのお神輿さんですが、
30年ほど前から町内の子供の成長を見守ってきてくれた
お神輿さんなんですよ。

はっぴすがた

うちの息子たちも、お祭りの日ははっぴを着せてもらって
お祭りに参加していました。

わっしょいわっしょいといいながら、
お神輿さんを担ぐ男の人達の後を歩いたり、
新しいお神輿さんになってからは、荷車に乗せて引くようになった
お神輿さんの後を、やっぱりわっしょいわっしょいと
賑やかについて周っていましたっけ。

でも、それも小学生くらいまでで、中学になるとクラブとか。。で
忙しくなり出てこなくなりましたけどね。

でも、小さかった頃のはっぴ姿、二人ともとっても可愛かったんです。

だから、孫達にも、ぜひ一度はっぴを着て貰いたいな~と思っていました。

はっぴ姿の姫達二人

そして、今年のお祭り。

孫のお姫様たち二人がお祭りに参加してくれたんです。
うちの地域のお祭りデビューに、近所の人も拍手して
おいでおいでと迎えてくれました。

はっぴを着せてもらって、ちょっと神妙な二人。

 二人とも、はっぴ姿、ほんとよく似合っています。

次男が下の子の手を引き、
私がお姉ちゃんの手を引いて町内を周り、
神社まで、わっしょいわっしょいと言いながら歩きます。

暑い暑いこの日、町内を歩いたり
神社まで行くのも結構大変でした。

ほっぺを真っ赤にしながら、それでも、
頑張って歩いた二人。本当に偉かったね~。

神社に着いてからは、下の子はパパに肩車。

なんだかすっごく嬉しそうです。

神社の縁日で

お神輿さんの行列の後は、ご褒美のかき氷。
二人ともはっぴを脱いで、ちょっと涼しくなったかな。
 

頑張って歩いたのでお腹も空いたよね。
大好きな唐揚げをほおばる二人です。

下の子に、パパもおいちい~?と聞かれ、

くしゃっと顔が崩れている次男です。 

縁日でゲーム

風船釣りを見て、風船が欲しい~とお姉ちゃん。

いいよいいよ、やってみて。。

長い間、縁日の風船釣りなんてやっていませんでしたが
最近の風船釣りは、結構紙が丈夫にできていて
うまくすれば、何個も風船がつれるようです。

ただし、何個つっても、全然つれなくても
好きな風船が一つ貰えるのだそう。。 なるほどね。

二人が選んだのは、ピンクのプリキュアの風船。
お姉ちゃんが選んだのと同じ風船を下の子も選びます。
やっぱり、なんでもお姉ちゃんと一緒がいいんですね~。

こちらは魚つりゲーム。
磁石で魚が簡単についてくるようです。

10匹釣れたら、プレゼントがもらえるよ~
おじさんに言われ、真剣にチャレンジするお姉ちゃん。
後ろから主人も応援ですね。

どうしゅんの?どうしゅんの?
わからないながらも頑張る下の子です。

 そして、二人とも同じブルーのハート型のペンダントをゲット。
(だれでも、お魚10匹以上取れるようになっているんですよ。

この青いペンダント、スイッチを押すときらきら光るんですよ。

下の子のおしゃまなポーズがなんとも可愛い~。

帰り道

帰り道も、下の子はパパに肩車をしてもらってます。
でも、さすがにお姉ちゃんも疲れてパパに抱っこをおねだり。

次男は、両腕に抱っこしようとするのですが、
ずっと肩車してほしい下の子は、

だめ~!高い高いがいい~。と、パパを独り占め。

お姉ちゃんは、今までいっぱい頑張って歩いてきたからね。
ちゃんと二人で、仲良く抱っこしてもらおうね。

と私が言うと、びっくり、さっと肩車を諦めてくれた下の子。

でも、後ろからお顔を覗き込むと、ブッ~。。

それでも、

偉いね~。よく、我慢できたね~。賢かったね~。と言うと、
すぐに、にこにこ笑ってくれましたよ。

すごいな。。
こんなに小さくてもちゃんと分かるんやな~って、主人も感心。



両方の腕に、そんな姫達を抱いて歩く次男。 
お姉ちゃん、ほんと疲れていますね。よく、頑張ったね。

次男の後姿を見ながら歩く私達。

二人くらいの小ささだった次男がね。。。

と、きっと私達、同じことを思っていたと思います。 

 


姫達二人含めて、今、私達の孫は4人。
みんな、すっごく可愛いです。

これから毎年のように、みんな順番に、
ランドセルを背負ったピカピカの小学生になるだろうし、

10年・15年後には、ちょっとおしゃまな中学生や
でっかい高校生になっているかもしれません。

これから、みんな、どんな人生を歩いていくんだろうと
思うとすっごく楽しみ。

どんな人生を歩むにしても、諦めずに悔いのない道を
歩いていってほしい。
でも、一番の願いは、
その日その時、それぞれが幸せでいてくれることかな~。

そのために微力ながら、じぃじばぁばのできることがあれば。。
これからも頑張りますよ~。


さて、次は、ヨーロッパ木組みの家巡りの旅に戻ります。

ヨーロッパ木組みの家巡り26ドイツ・ケルンライトアップ
に続きます。

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京都の美味しいお店などの記事を載せることもあります。
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ハイアットリージェンシー 日本料理 東山

2018-06-07 00:05:00 |  京都食べ歩き

いよいよ梅雨入りですね。。
昨日の京都も結構雨が降っていました。

これから祇園祭が終わるころまで、
じっとりとした蒸し暑い日が続くんですよね。。

うちは今、カーポートの工事を頼んでいるのですが、
5月末までには出き上がる予定が、
まだできてなくて。。
とうとう梅雨になってしまいました。

工事が伸びたのも、工事の予定日にたまたま雨が降って。。
という事だったのですが、
これから梅雨だしね。。
どうなるんでしょうね~。。

 

さて、ヨーロッパ木組みの家巡りのお話ドイツケルンに行く前に、

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル

ちょっとだけ今年の5月のお話を。


 

2018年5月9日(水)
友達とランチ会

5月6日にイギリスから帰国して、8日から仕事の始まった私ですが
9日は午前中仕事で出かけた後、友人とランチです。

友達が、私が和食に飢えているだろうと、
日本料理のお店を予約しておいてくれました。

ハイアットリージェンシー東山

今日のランチ会は、ハイアットリージェンシーの東山。
東山と書いて、トウザンと読むのだそうです。
ひがしやまかと思いました。。

しっくで落ち着いた感じのお店。


大きな岩のある店内は、テーブル席とカウンター席、個室もあるようです。

 私達は日本庭園の見えるテーブル席に案内されました。

この雰囲気。。やっぱりいいですね~。なんか、ほっとします。

お料理

イギリスに行っていた間、ずっとお肉とか、
お魚でもフライとか。。とりあえず洋食。
朝もずっとパンでしたしね。

久しぶりの本格的な和食にわくわくします。

前菜は、もずく酢に針生姜・卯の花・長芋オクラの出汁ジュレがけ
冬瓜赤ワイン煮 白酢掛け・鶏の照り焼き・海老吉野煮 ・粟麩田楽

綺麗に並べられたこの前菜が出てきた時は
ちょっと新鮮な感動でした。

日本庭園を見ながら食べる和食、やっぱりええわ~。


玉子豆腐 順才 いんげん 木の芽の椀物。蓋の内側の柄も素敵です。
ほっとする優しいお出汁の味、美味しかったです。

お造りは、鯛 赤身 烏賊 。
新鮮で美味しい~。

お凌ぎは、翡翠麺に胡麻だれがかかっています。
九条葱と胡麻をトッピングですね。

胡麻だれがすっごく美味しくて、
これって飲んでもええんかな~なんて言いながら
飲んじゃってました。

すずきの焼き物・ 牛蒡 人参 南瓜 蓮根の煮物に
京都丹後産コシヒカリのご飯。
ご飯、本当に美味しいですね~。

おじゃこの時雨煮やお漬物も美味しかった。
豆腐 わかめ三つ葉のお味噌汁もすっごく美味しい~。

ご飯とお味噌汁はお代わり自由です。
お腹一杯でお代りはしなかったけど、
お代わりしたいくらい美味しいお味噌汁でした。

水物は、オレンジ キウイにレモンゼリー がかかっています。
ちょこんとミントも。

すっきり爽やかゼリー、美味しかったです。

イギリスから帰ってきて、おうどんや、焼き鮭や、
茄子の味噌煮やお漬物、お味噌汁。。

家で、食べたかった和食は、自分で作って食べていましたが、
やっぱりプロの作る和食は美味しいですね~。

上品な味付け、ほっとする美味しい和食、
本日の日本食ランチはとってもありがたかったです。
友達の優しさに感謝ですね。

 

さて、次は、もう一つ今年5月の記事を。
うちの近所のお祭りの時のお話です。
まーちゃんとれーちゃんが京都に来てくれましたよ。

まーちゃん・れーちゃんとお祭りへ続きます。

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ヨーロッパ木組みの家巡り25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル

2018-06-04 00:10:30 | 海外旅行2017 5月スイス・フランス・ドイツ・ルクセンブルグ旅

旅の旅程は 2017 春色ヨーロッパ木組みの家巡り旅行行程  

ヨーロッパ木組みの家巡り1 関空~チューリッヒ  2 スイスラインの滝
3スイス・シュタインアムライン 4ドイツ・マイナウ島観光1
5ドイツ・マイナウ島観光2  6フランス・ストラスブールライトアップ
7フランス・ストラスブール朝の散歩  8フランス・アルザス・エギスハイム
9フランス・アルザス・エギスハイム2  10 アルザス・コルマール1
11アルザス・コルマール2   12フランス・アルザス・リクヴィル1
13フランス・アルザス・リクヴィル2  14ストラスブール プティット・フランス
15 ストラスブール大聖堂    16ストラスブールイル川クルーズ1
17ストラスブールイル川クルーズ2  18ルクセンブルグ
19ルクセンブルグ市内観光1        20ルクセンブルグ市内観光2
21 ルクセンブルグ夕食・ホテル   22 ドイツ・ベルンカステルクース1
23ドイツ・ベルンカステルクース2 24ドイツ・トラーベントラーバッハ
25ドイツ・黒猫ワイン伝説の街ツェル 26 ドイツ・ケルンライトアップ
27ドイツ・アウグストゥブルグ宮殿    28ドイツ・ケルン市内観光1
29ドイツ・ケルン市内観光2            30ドイツ・ケルン大聖堂
31ドイツ・ケルン・フリータイム1    32ドイツ・ケルン・フリータイム2
33ドイツ・ケルン・フリータイム3     34 帰路デュッセルドルフ・お土産・人々

ヨーロッパ木組みの家巡り24ドイツ・トラーベントラーバッハ
の続きです。

5月1日(月)

黒猫ワイン伝説の街ツェル

トラーベントラーバッハを出て、次に向かったのは
黒猫ワイン伝説の街ツェルです。

ツェルの街も、モーゼル川沿いの両サイドにできた街。
周りに葡萄園が広がっています。

バスの窓から見たツェルの街。

 可愛いレストランやカフェが並んでいますよ~。

 ツェルの黒猫ワイン伝説

 ちょっとここで、ツェルの黒猫ワイン伝説についてお話すると。。

今から150年以上前、あるワイン商人が
このツェルの村にワインの買い付けにやってきました。

商人は、一番味のいいワインを選ぼうと、
色々な樽ワインを試飲しました。
そして選び抜いた結果、3種類のワインの樽が残ったのです。

でも、どれが最上のワインか決めかねていたら、
黒猫がやってきて、一つのワインの樽の上に乗り
このワインの樽には手を出すなとばかりに
背中を丸めて、う~う~とうなったのです。

これを見た商人は、その樽を買い付けることに決めました。

黒猫が守ろうとしたワインは、ツェル村でも銘醸畑として知られている
酒蔵からのワインで、大変美味しいワインでした。
おかげでワインの売り上げ上々!

それ以後、この畑から取れたブドウで造られたワインを
いつの間にか黒猫ワインと呼ぶようになったのだそうです。

街の噴水にある黒猫のオブジェ、ワイン樽の上で、
背中を丸めて威嚇していますね~。

そんな話を聞いた後にツェルの街の散策。

ツェルの街の散策といっても、一番賑やかな通りを
行きはガイドさんや添乗員さんと一緒に歩き、
帰りはご自由にバスまで戻ってきて下さいというくらいの物。

ツェルの街自体、そんな大きな街ではなく人口も5000人に
足りないほどだそうです。

黒猫ワインの畑

バスを降りて、ツェルの街の散策が始まりました。
街の裏手に、葡萄畑が広がっていますよ。

急な斜面に広がるワイン畑はツェルの黒猫ワインの畑。

裏山のブドウ畑には、
銘酒Zeller Schwarze Katz(ツェラー・シュヴァルツ・カッツ)
の文字が。。

Zeller (ツェル村の) Schwarze(黒い)  Katz(猫) 
だそうですよ。

 

聖ペテロ・パウロカトリック教会

こちらは、聖ペテロ・パウロカトリック教会。

教会の壁に描かれていたこちらの年代を感じる古地図には、
マロン色のツェル城や蛇行するモーゼル川の絵が。。

 

下に巻物が描いてあったりして、とっても素敵なモザイク画でした。

 ちょっと閑散とした通りを歩いていくと。。

Hotel Schloss Zell 古城ホテル

なんだかすっごく素敵な建物がありましたよ。

レストランかな~、ホテルかな~なんて見上げながら歩きます。

この建物は、後期ゴシック様式の建物で、元ツェル城。
先ほどのモザイク古地図にも載っていましたよね~。

1307~1543年の間、代々のトリアー選帝侯の居城として建てられ、
1521年マキシミリアン皇帝が、1847年にはプロイセン王ヴィルヘルム4世が
所有されていたのだとか。。

今は、古城ホテルなんだそうです。。素敵、泊まってみたいです。

こちらが、古城ホテルツェル城の正面だそうです。
マロン色の二つの塔が可愛い~。

黒猫の看板

そして、ツェルの街で見かけた黒猫看板の色々。
背中を丸めて威嚇している黒猫もいれば、
愛らしい黒猫ちゃんもいましたよ。 

モーゼルワインは全体の9割近くが白ワインですが、
ツェルの「黒猫のワイン」もちょっと甘口タイプの白ワイン。

ワインのラベル(エチケット)も、もちろん黒猫ですね。

フリータイム

さて、この辺りまできて後は自由に散策して
バスまで各自戻ることになりました。

黒猫ワイン、買いたいね~なんて言いながら街歩きです。

このレストランも可愛い。
でも、横の路地も入っていきたい気がします。

 これは、ホテルかな~。 

黒猫ワインの試飲

黒猫ワインのお店もいっぱいで、ワインの試飲もできます。

たまたま入ったお店の中に、添乗員さんや他のツァーの方もおられて
皆と一緒に試飲をしました。

フルーティーで、甘口の白ワイン。ボトルもすっごく可愛いです。

これも美味しかったですよ。。と添乗員さんに勧められて
色々と試飲。ほんと、これもいいですね~。。

主人がいない。。?

ね。。どれがいい?と主人に声をかけたら。。。

あれ。。??主人がいません。

どこに行ったんやろう。。

小学生じゃないので心配する事もないのですが、
心配性の私としては、何も言わずに消えてしまった
主人の事が気になります。

大丈夫やって、時間になったらバスまで戻ってきはるよと、
周りの女性陣に言われて、

そうやね。。。と言いつつもどうしたんやろ。。

せっかく美味しいワインの試飲をしているのに
なんか、酔いも覚めてしまう感じ。。

こんな時、気にせず皆とそのままわいわいできたらいいのに。。と
自分の心配性なところは好きではないけれど、
でも、性分だから仕方ないんですよね。。

とりあえず黒猫ボトルのワインだけ買って、
そのお店を離れることにしました。

外にいっても主人の姿は見えず。。おかしいな。。

今までも、時々お互い隣のお店を見ていて。。
なんてことはあるのですが、
そんな時でも、ちょっと隣見てくるし。。とか
必ず伝えてから行くのに。。

とりあえず、色々なお店を覗きつつ、
一人でバスの所まで戻ることにしました。

とはいっても、素敵な写真は撮りつつですけどね。
このお店の、ワイン樽もいいですよね~。
3つ並んでいるのが、黒猫ワインの伝説的で面白い~。

このお店のテラス席もいい雰囲気ですよ。
花束が乗ったような看板もすっごくお洒落。

 バスの駐車場

そして、バスの待つモーゼル川沿いまで戻ってきました。

そしたら、トイレから出てきた主人とばったり。

どうしたん。。

主人は、途中でお腹が痛くなって急いでトイレのある
バスの駐車場まで戻っていたのだとか。。

一応声はかけたけど。。って、いや、聞いてないし。。

返事聞いてから行ってよ。。いや、それどこではなかったし。。

もう。。

でも、ま、お腹痛も治ったようで、よかった。 

皆が戻ってくるまでの時間、
ベンチに腰かけて、モーゼル川の向こうに見えるツェルの街を
ぼ~っと二人でみていました。

ま、こんな時間もよかったかもしれませんけどね。 。

 

そうそう、こちらがツェルの街で買ったショットグラス。

ま、主人を探しつつも、
ちゃんと、ショットグラスは買っていたんですよね。。

 

さて、次は、いよいよケルンへ向かいます。

一度見たかったケルン大聖堂がある街ですよ。

ヨーロッパ木組みの家巡り26 ドイツ・ケルンライトアップ
に続きます。

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