京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

北欧旅行6 ノルウェー・ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル

2015-08-28 07:39:39 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

 北欧旅行5 ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区の続きです。

素晴らしき北素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産欧4ヵ国周遊ハイライト行程

 


2015年7月7日(火)

ベルゲンの港を出発

ベルゲンの港を、バスは出発します。

港には個人の船舶もたくさん停まっていました。
ノルウェーの人って、船舶を持っている人がとても多いそうです。
国民の6人に1人はヨットを持っているとか。。
それって、本当って思わず疑ってしまいますよね

元々のノルウェーは貧しい国だったらしいのですが、

1960年代に北海油田が発見されて以来、
世界有数のお金持ちの国になったらしいですよ。

だから船舶や別荘を持つ人も多いみたい。。すごいな~って思ってしまいます。

 

IKEA発見

バスは、そんな港を離れて走り続けます。
お。。IKEA発見。IKEAはスウェーデン発祥の家具屋さん。

やっぱり、同じ北欧のノルウェーにもあるんですね~。

 カラフルな家が点在する川沿いや、

 ちょっと大きな駅を超えると。。周りの景色が変わっていきました。

いよいよフィヨルドへ

 周りの景色が、だんだん大自然の様相を示し始めます。

いよいよフィヨルドの始まりなんでしょうね。。

 湖が鏡のようになっていて、上下対称の景色が広がっています。 すご~い。

 大自然の中を走る観光バス。

フィヨルドとは

さて、ここでフィヨルドのお話を少ししたいと思います。

フィヨルドとは、氷河によって削られたU字谷に
海水が流れ込んでできた氷食谷の入江の事です。

もう少し詳しくいうと。。

今から約百万年前の氷河期、北欧は厚い氷河で覆われていました。
その厚さは、1000~3000mだったと言われています。

1万年前ごろから、氷河の重みで大地が深く削られるようになり
そのくぼみに海水が入りこみ、

突き刺すような断崖絶壁と鏡のように波のない静かな紺碧の湖という
北欧独自のフィヨルドが出来上がっていったのです。


ハダンゲルフィヨルド

フィヨルドの中でも、この辺りの フィヨルドは、
ハダンゲルフィヨルドと呼ばれ、
なだらかで牧歌的な風景が続くと言われています。

確かに断崖絶壁な所もあるけど、 

氷河の残る穏やかな山々が連なり、
山の斜面に果樹園が続き、
牧草地の中にカラフルな家々が点在する風景は、のどかで美しい。

ちょっとスイスのハイジーの世界も思い出してしまいます。

淡い青空でも、青空をを見つけると、
心がうきうきし始めますね~。

水が本当に透き通っていて、湖の中にも
まったく同じ世界があるみたいですよ。。 

こういう景色は、なかなか日本では見られません。
だから、私はバスの中でも全然寝ることなんてできないのです。。

でも、横でスースー寝ている人もいますよ。。
もったいないよ~と思いつつ、
ま、ゆっくり寝かしておいてあげましょうか。

ヴォスの村

さて、バスはヴォスの村に入ってきました。

このお城のようなのは、19世紀の建物を利用したフレイシャーズホテルです。
なんか、可愛い~。こんなホテルも泊まってみたいです。

 

こちらの教会は、1277年に建てられた
ゴシック様式のボス・バングス教会。

壁の厚さが1~2mもある石造りで、
この辺りで、ドイツ軍による破壊を免れた唯一の建物だそうです。
 

ここで、送って下さったNさんの写真を一枚ご紹介。

ヴォス村の自然の風景です。

山々の緑の中を流れる川の水の冷たさや、
ヴォスの空気の透明感までもが伝わってくるようなベストショット。 

 

 


う~~ん、さすがですよね~。

 

ハダンゲルフィヨルドの写真も何枚か頂いているので、
また、次回ご紹介しますね~。


ヴォズヴァンドラハイムホステル

ヴォズヴァンドラハイムホステルというホテルでトイレ休憩です。

ヴァングス湖畔に建つこのホテルからの景色はとっても素敵。

うわ~っと、思わず皆で湖畔まで走って行って、それぞれ写真タイムです。


思いっきり体を伸ばして深呼吸すると、
体の芯までリフレッシュ、なんだか元気になっていく感じがします。

 

 氷河を湛えたなだらかな山々、ほんの少しさざ波の立つ湖。

 白い大きな犬と飼い主達、この景色の中に溶け込んでいますね~。

フィヨルドの水を触ってみる主人。

お。。。っと、落っこちないでよ。。

 

 
フィヨルドの水は、とっても冷たかったみたいですよ~。
そりゃ、なんといっても氷河が溶けてできた湖だもんね。

 

 ウルヴィック

バスは本日のホテルのあるウルヴィックへやってきました。

緑の中に川の流れる美しい街ウルヴィック。

 ブラカネスホテル

そして、いよいよ本日のホテルブラカネスホテルに到着です。

 

 ウルヴィクのハダンゲル・フィヨルド沿いに建つ ブラカネスホテルは、
19世紀に建てられた老舗ホテルだそう。

 

ハダンゲルフィヨルドに面していて、そのロビーからも、 

中庭からも、ハダンゲルフィヨルドの美しい景色を眺めることができます。

キングサリ(別名キバナフジ)と言われる黄色の花が満開
とっても綺麗です。

ピンクのバラも可愛い~。

こんな素敵なフィヨルドの景色と花々の競演、贅沢ですよね。

 フィヨルドを望むバルコニー付きのお部屋

お部屋は、しっくでシンプルな感じですが、

ハダンゲルフィヨルドを望むバルコニーがあり、
部屋からの眺めが最高で嬉しい~。

昔、家族でカナダのバンフ国立公園に行ったことがありますが
その時に見たレイクルイーズの風景によく似ています。

レイクルイーズの水の色はエメラルドグリーンだったっけ。。
余りの美しさに、皆で息を飲んで湖を見つめていたのを思い出します。


同じような景色でも、こちらは青と緑のちょっと幻想的な風景。
バルコニーから眺める景色にしばし目を奪われます。

バスに揺られて疲れた体も癒されていくようですね。

 

ハダンゲルフィヨルドクルーズの船付き場もすぐそばのよう。。

フィヨルドの中で一番長いのはソグネフィヨルドですが、
ハダンゲルフィヨルドも全長179キロメートルで、
ノルウェーで2番目に長いフィヨルド。


果樹園の果実が実る夏から秋のハダンゲルフィヨルドの美しさは、
最も女性的なフィヨルドと呼ばれるほどなのだとか。。

今回私達は、ソグネフィヨルドの船には乗りますが、
ハダンゲルフィヨルドクルーズ船には乗りません。

でも、こんなに間近で、ハダンゲルフィヨルドクルーズ船も見れて嬉しい~。


さて、しばらく部屋からこの景色を楽しんだ後、
近くのスーパーまで買い物に行ってみました。

 

北欧旅行7 ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝
へ続きます。

 

 

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北欧旅行5 ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区

2015-08-25 07:17:30 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

北欧旅行4 ノルウェーベルゲン市内観光 の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
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13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
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21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
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2015年7月7日(火)

ハンザ博物館を出て、ブリッゲン地区へとやってきました。

実は、ハンザ博物館を見学している途中から、
早く行きたいな~早く見たいな~って、
窓の外に見えるブリッゲン地区の町並みが
すっごく気になっていた私だったんです。。

 

ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区

ベルゲンは、フィヨルド観光の拠点地として
世界中の観光客に人気がありますが、

このベルゲンで、観光客が必ず訪れる観光スポットが、

 三角屋根の木造家屋が並ぶブリッゲン地区なのです。

 計61棟になる赤レンガ色やクリーム色に塗られた三角屋根の木造家屋が
ずら~っと湾沿いに並ぶ光景は、まるで絵本のページをめっくった様。

今から、どんなおとぎ話が始まるのか、わくわくする感じです。

このブリッゲン地区は、ハンザ同盟時代の歴史的建築郡として、
1979年にユネスコの文化遺産にも登録されたそうです。

何度か火事にあったものの当時のように修復され、
今はレストランやお土産物屋さんになっている、
カラフルで可愛い木造の建物たち。

昔干ダラの倉庫としても使われていた建物の間の
路地を進んでいくと、

両サイドには、雑貨屋、おみやげ屋、
アーティストによるアート工房などがいっぱい、

 一番奥右には、細かいレースが美しいお店があり、

その横には、真っ白なメルヘンチックなお店。

このお店はなに屋さんでしょうね~。

この家の前には「祈りの井戸」と呼ばれる石の井戸があります。

井戸の中には硬貨が投げ入れられていて、
集まったお金はブリッゲンの復元作業のために使われるそうですよ。

 

さて、この可愛い白い家の中に入ってみると。。



中はとっても可愛いドールハウスでいっぱいでした~。

このお店だけで何十分でも見られそうですが、
やばい、やばい。。とてもそんな時間はありません。

祈りの井戸の隣には、大きな木彫りの干ダラがあります。

この街を繁栄に導いた干ダラ君ですよ。
子供たちが干ダラの上に乗って遊んでいます。

木彫りの干ダラの横には小さな芝生の広場があって、
そこには、1666年建築、ブリッゲン内で最古の建物の
白壁の建物が。。

物語の小人たちが顔を出しそうな家ですよね~。

現在はアートスクールとして使われているそうですよ。

ベルゲンブリッゲン地区フリータイム

ここで、40分ほどのフリータイムがありました。

ふわふわねこちゃん

まずは、雑貨屋さんの猫ちゃんに会いに行きました。

この猫は、この雑貨屋さんの主だそうですよ。

周りを囲まれて写真を撮られても触られても動じない
肝の据わったふわふわのねこちゃんです。

 

私も、ちょっと触ってみましたが、ほんとふわふわ。

周りでどんなに騒がれようと、われ関せずの猫ちゃん、
可愛かったです。

アートギャラリー

突き出した窓から滑車を使用して、2階から地上へ
干ダラの上げ下ろしを行なっていたという
元倉庫のあった狭い路地を戻っていくと、

 ベルゲンの街の絵を描いたアートギャラリーを発見。

というか、主人は、最初から目を付けていたようですが。。 

写真ではなく、直筆の絵画。

三角屋根のブリッゲン地区の家々が優しいタッチで
描かれています。

主人はこの絵をお買い上げ~。

お店のお姉さんが丁寧に包んでくれています。

何処から来たんですか?と聞かれ、日本からですと答えると、

目を輝かせて、日本にはぜひ行ってみたいと、お姉さん。

 

日本のどこからですかと聞かれ、

京都からです。京都って知ってますか。。と反対に聞いたら、

もちろん!京都もぜひ行ってみたいと言ってられました。

へ~、京都を知ってもらっているなんて。。
なんだか嬉しくなってしまいましたよ。

そういえば、 

2015年世界の人気観光都市ランキングで、
京都が2年連続で1位に選ばれたと聞きましたが、

こんなところにも京都のファンがいて下さって。
やっぱり京都人としては嬉しいです。

ベルゲンもとっても可愛くて素敵な街ですね~と言うと

ありがとう、私も大好きな街なんです。。って。

やっぱり、お互い自分の住む街を褒めてもらうのは
嬉しいものですよね。

買い物へ

さて、路地を出て、私達は表通りに出てきました。
本当に素敵な街並みですよね~。 

 港の方を見るとこんな景色ですよ。

 表通りにもお店がいっぱい。

 北欧らしいマグカップのお店。

 トナカイさんの看板も可愛いですよね~。

 北欧では、陽の当たらない日が多いので、
その分、雑貨品や食器は明るい色合いを使って
気分を明るくすると聞いたことがあります。

 その通り、この、明るくてビビッドな色合い。

 ほんと、可愛いです~。

どれもこれも可愛くて、却って迷ってしまって買えません。。

それでも、余り迷うと時間が無くなってしまうので、
鳥柄の紫のマグカップを。

ありがとう~と笑ってくれたお姉さんは、
とってもチャーミングでした。

キッズ専用の入りぐち

こちらのお店は、確か衣料品のお店だったと思うのですが、
私達は、なんか低いドアやね~なんて言いながら
頭を下げて、このドアから入りました。

そしたら、他のお客さんが、笑いながら
それはキッズ用の入り口だよと教えてくれました。

なるほど、もう少し先に、普通の大人用の入り口がありました。
え~~、私達は子供用の入り口から入っていたの
なんか、ちょっと恥ずかしい。。

でも、キッズ専用の入り口があるなんて、
なんだか遊び心があって素敵ですよね~。


レストランの優しいボーイさん

ブリッゲン地区の路地にあるトイレは鍵が壊れていて
使えなかったので、

集合時間までの時間に、お茶をして、
ついでにトイレも借りようと、

こちらのレストランで、ボーイさんに、
飲み物だけでもいいですかと聞いてみたら。。

飲み物だけはやっていないとのこと。。

そうですよね。。こんな素敵なレストランですもんね。

わかりました。。と帰りかけたのですが、
ちょっと勇気を出して、トイレを使わせていただけませんかと
ダメ元で頼んでみました。

そしたら、もちろんいいですよって。

え。。いいんですか。。って、こっちが恐縮してしまいます。
でも、正直助かりました。

ありがとうございますって、帰りにチップを渡そうとしたら
それはいらないよ。。って、笑って言われます。

こんな時、本当はどうしたらいいんでしょうね。。

二人で、サンキュ~サンキュ~とお礼を言って出てきましたが
それでよかったのかな~。。

でも、笑顔が素敵で親切なボーイさん、
ベルゲンに温か~い思い出が一つできました。

ROST

集合場所へ向かう途中、ガイドさんが、
ブリッゲンで一番高いお店ですよ~なんて言ってられたのを
思い出して、少し寄ってみたROSTです。

お洒落なグッズがたくさんあったけれど
確かに一番安いTシャツで5000円くらいだったかな~。

ブリッゲン地区にさよなら

さて、いよいよベルゲンにさよならです。

ちょっと斜めに傾いて、寄り添うように建っている家屋。
長い年月の間に、洪水の害や地盤沈下で傾いてきたらしいのですが。。

歴史的建造物なので、傾いてもそのまま保存しているのだそうですよ。

さて、ベルゲンの大ファンになった私達は、
お土産の袋を抱えてバスに戻ります。

もしも、体調が悪くてバスの中で寝ていたら、
この街見れへんかったんやね~、よかったね~。

というと、

ほんまや。。こんな可愛い町やのに、
危ないところやったな~。。。

と主人。

こんなに素敵な世界遺産の街を見逃していたら
本当にもったいないところでしたが、

無事に楽しめることができて、ほんと、
よかったです。

 

さて、次は、

北欧旅行6 ノルウェー・ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル

 に続きます。

  

 

 

 

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北欧旅行4 ノルウェーベルゲン市内観光

2015-08-22 13:13:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

北欧旅行3 フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル
からの続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
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17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
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23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
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2015年7月7日(火)

ノルウェー・ベルゲンへ

ベルゲン空港からバスで、ベルゲン市内観光へ向かいます。

ベルゲンって、行ってみるまで、私、聞いたこともない街でした。

でも、ベルゲンは、ノルウェー第2の都市で、
世界中から多くの旅行者が訪れる
フィヨルド観光の玄関口なんだそうです。

しかも、玄関口というだけでなく、
ベルゲンの街そのものがとっても可愛いらしい。
ベルゲン、どんな街か楽しみです。

 

そんなベルゲン目指して空港から15分ほど、
なんだか、ちょっとカラフルな街並みが見えてきましたよ。

港町ベルゲンは「1年に366回雨が降る」と言われるくらい雨の日が多いそうです。
今日は、雨は降っていないけれど、やっぱり曇り空ですよね~。

 昼食

まずは、ベルゲンでお昼ご飯。

 ホテルの中のレストランです。

赤を基調にしたレストランの内装。お洒落ですよね~。

家のリビングもこんな風にしたら素敵なんだろうけど。。
自分ではなかなか選べないクロス柄です。

 

ソファーの赤とナプキンの深緑とがマッチしています。
なんだかちょっとクリスマスカラーみたい。

 お店の方お勧めのリンゴジュースで、

主人が無事に復活してくれた事に感謝して乾杯です。
それに、私の風邪もよくなっていってる感じだし、本当によかった~。

初めに出てきたノルウェーのフィッシュスープは濃厚で美味しい~。
パンにつけて食べてもとても美味しいです。

私も主人もしっかり完食でした。

そして、ノルウェーと言ったら、やっぱりサーモン。
さすがにサーモンは、脂がよくのっていて美味しいです。

バニラアイスのデザートも全部食べて、お腹一杯でした。

カラフルな街ベルゲン

そして、昼食後はベルゲン観光へ。

うわ~、可愛い~。

思わず、色々な所から声が出ています。
すっごくカラフルで可愛い街、ベルゲンです。

 絵本の中の世界みたい。。

 今、北欧は観光地として人気だし、しかも、ベストシーズンということで
どこも人でいっぱいです。

 ベルゲンのトロリーバス、公共交通のうちの一つです。

2階建て観光バスは青色、ちょっとクラシックで素敵。
ちなみに、HOP-ONHOPーOFFの赤いバスも、ベルゲンを走っていますよ。

そして、港沿いの魚市場へ。 

 魚市場

 1276年にオープンしたという魚市場。日本で言えば鎌倉時代です。
そんな時代から開いているなんて。。なんか、想像がつきません。

 シーフードはもちろんですが、野菜・果物、北欧のお土産なども売っていて、

夏になると多くの地元の買物客や観光客で賑わいを見せる魚市場。

お出迎えの森進一似の人形。
ちょっと怖い感じもありますが
一応WELCOMEボードを持ってられます。

主人の大好物のカニがあったり、
見た目は悪いけれど、高級魚のアンコウがあったり。。

 びっくりしたのは、日本と同じようなお寿司が売られていること。

 ロール寿司が主ですが、なんだかどれも美味しそう~。

試食もどんどんできる魚市場。
活気があって、楽しい市場でした。

 ハンザ博物館へ

さて、魚市場をでて、次はハンザ博物館へ行くのですが、

でも、このいっぱいの人を見てください。

よそ見していたら、あっという間にツァーの人達を
見失ってしまいそうです。

ゆっくりと座って休憩している人たちを横目で見ながら、

 私達は、人ごみの中を必死で歩いていきました。

と、なんだか素敵な広場に。。

ここは、世界遺産ブリッゲン地区だそうです。

 この世界遺産ブリッゲン地区については、次に紹介しますね。

まずは、ブリッゲン地区の中にあるハンザ博物館です。 

ハンザ博物館

 ベルゲンは、12~13世紀にはノルウェーの首都であり、
19世紀までは北欧最大の街だったのそうです。

そのベルゲンの繁栄は、おもに干ダラの売買によるものだったとか。

その取引を一手に握っていたのが、
ベルゲンに住むドイツのハンザ商人たちでした。

そういえば、歴史で、ハンザ同盟って習った記憶がありますよね。 

  
何百年も前、ハンザ同盟の貿易で栄えた街ベルゲンで、
当時のハンザ同盟が使っていた貿易事務所が、今のハンザ博物館です。

ベルゲンでもっとも古い木造建築のひとつで、
ハンザ商人の住まいも兼用していたこの建物について
ガイドさんが丁寧に説明して下さってます。

 

ハンザ商人の当時の家具、調度品をはじめ
生活用品なども展示されていて、

ふと、このお玉を使っていた人って、
どんな人だったんだろう。。って、

たった一つの調理器具から想像は膨らみ
時を超えた不思議な感覚にとらわれてしまいます。

 狭い階段や、傾いた床、小さな寝床、薄暗い部屋、

大きく繁栄したベルゲンを支えていた人の暮らしは
そんなに豪華でも派手でもなく質素なものだった様ですね。

でも、この建物の窓から見渡した港の風景は、すごい。。

昔の港とは、まったく趣が違うでしょうが、
この窓から見た生き生きと活気づく港の眺めが
ハンザ商人の誇りであり、癒しでもあったのでしょうね。

  

 さて、ハンザ博物館を出た後は、
いよいよ、先ほどの世界遺産ブリッゲン地区の観光です。

 

北欧旅行5 ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区
へ続きます。

 

 

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今年のお盆と大文字

2015-08-20 07:35:00 | 家族

今朝は、土砂降りの京都。

長かったお盆も休みも終わり、普通の日々が戻ってきています。
皆様、どんなお盆休みを過ごされましたか。

家は、13日から15日は長男家族が、
16日の大文字の日は、次男家族達や弟家族が集まって
屋上でバーベキュー、その後大文字の送り火を皆で見ました。

次男家族は大阪に住んでいるので、
お互いに行き来することも月に1~2回はあるのですが、

東京に住む長男家族とは、年に2~3回会える位。。
やっぱり、遠くに住んでいるとなかなか会う機会も少なくなりますね。

今年は、2月に会って以来のなーちゃん、
私達を覚えてくれているかな。

8月13日(木)

   北山 日本料理 そわかの続きです。

この日の午前中に京都にやってきた長男家族。
にこにこ笑顔のなーちゃんも元気そうです。

初めちょっとシャイな感じのなーちゃんでしたが、
すぐに、男の子らしいやんちゃさんを発揮。
思わず、長男の小さな頃を思いだす私でした。

北山紅茶館

お昼3時ごろになって、北山の紅茶館へ、
皆で行ってみました。

北山紅茶館には、午後3時からアフタヌーンティーセットがあるんです。
人気メニューなので、予約を入れておかないとすぐに
なくなってしまうのですが、

長男のお嫁さんは無類のスイーツ好きだし、
私も食べてみたかったので、予約を入れておきましたよ。

スコーン・プチシュークリーム、スイーツ(2種)
ジンジャークッキー・フィンガーサンドイッチ

それに、ドリンクがついています。

なんか、お洒落ですよね~。素敵。

北山紅茶館・苺キャラメル・洋梨・フルーツマジックと
名付けられたアイスティーをそれぞれ頼んで

皆で、わいわいと昼下がりのティータイムを楽しみました。

北大路ビブレ チロル

その後行った、北大路ビブレのキッズ服のお店チロル。

チロルは、アメカジスタイル中心のセレクトショップ、
お洒落な遊び着が揃っているんです。

ちょっとなーちゃんの遊び着を。

カジュアルな服なので、これを着て思いっきり遊んでほしいと
思っています。

なーちゃんのお誕生祝

なーちゃんの誕生日は7月、
ちょうど私達が北欧に行っている間でした。

8月に会うので、せっかくだったらその時に私たちの手から直接、
なーちゃんへ渡してあげてほしいと長男たちから言われ、
一月遅れになってしまった誕生プレゼントは。。。

なーちゃんお気に入りのコドナビです。ボールやシャボン玉も添えて。。

夕ご飯までの間、なーちゃんは、さっそくコドナビで遊んでいます。

コドナビってすごいんですね。
色々なゲームができたり、書いた線が線路になって電車が走ったり。。
ほんと、次世代の子供の遊びって感じです。

でも、遊ぶ時間もちゃんと決められていて、
30分経ったら、大人が入力して許可しないと、
続けられなくなってしまいます。なるほどね~。。


この赤いさいころ型の立体パズルは、なんと30年ほど前、
息子たちが使っていた物なんですよ~。
しまってあった物を、綺麗に洗って出してみました。

よく、こんなの残っていたな~なんて長男と主人。

なーちゃんは、形を見てさがして、
次々に中に入れてしまいます。すご~い。。

その他にも、プラレールの電車や、パズル、ボールなどで
元気いっぱい遊ぶなーちゃんでした。

夕ご飯のすき焼きを食べて、 

お風呂に入ったら、こてんとねんねのなーちゃんでしたよ。

8月14日(金)

東本願寺さんへ

この日は、東本願寺さんへお参り。

主人の両親のお墓は滋賀県にありますが、ここにも分骨されているのです。 

 ちいちゃな手を合わせて、なむなむしてくれたなーちゃん。

きっと、主人の両親も、目を細めて見てくれていたことと思います。

 梅小路機関車館

その後、今月いっぱいで閉園となる梅小路機関車館へ行ってきました。

 電車好きのなーちゃんは、機関車がずら~っと並ぶ姿にびっくり。

運転席の紐をひいてポッポーと汽笛を鳴らしたり、ハンドルを回したり、
ご機嫌さんでした。

そして、SLのスチーム号にも乗車しました。

1時間以上並んでやっと乗れたSL8630。

暑い中並ぶのは、ちょっと大変だったけど、
なーちゃんの嬉しそうな顔を見ると、
そんな大変さもふっとんでしまいましたよ。

 京都水族館

梅小路機関車館とセットで買っていた京都水族館へも
行ってみました。

でも、お盆ということで、すごい人。。

恐竜たちと水族館という展示を見ながら歩き、

「イルカLIVE きいて音(ネ)」というイルカーショーに
30分ほど並んで見てきました。

イルカの見事な芸や、観客全員に配られて吹く笛(プー)と
イルカの鳴き声とのセッション、面白かったですよ~。

本当は、夜に行われる「ファンタジックナイトアクアリウム」を
見たかったのですが、2時間前からのすごい行列に挫折。

 

最後になーちゃんに、今日は何が一番面白かった?って聞いたら、
SLでもなく、イルカショーでもなく、
きょうりゅう~でした。

あら。。そうなのって、頑張って並んだ大人4人。

でも、なーちゃんが気に入ってくれたならなんでもOK~。
気に入るものがあって、ほんとよかった~です。



アンティコ

夜は、長男たちのリクエストで、イタリアンのお店アンティコに。
冷たいビールで乾杯。うま~い。
なーちゃんは、オレンジジュースですけどね。

ここのお料理は、間違いなく美味しいのです。
私達も大ファンですが、長男夫婦も、次男夫婦も同じく大ファン。
京都に帰ってきたら、食べたくなるみたいですよ。

前菜も、パスタも、ピザも、ドルチェも、みんな美味しくて
満足幸せな夕ご飯でした。

8月15日(土) 貴船川床貴船茶屋

15日のお昼は、皆で貴船に行き、
床を楽しんできました。

真夏の昼の四条界隈の床(ゆか)は、とても暑いですが
貴船川の上に作られた川床(かわどこ)は、
お昼でも、自然のクーラーの涼しさで快適。

冷たい貴船川に足をつけて、なーちゃんはびっくり
でも、嬉しそうでしたよ~。

私も初めての貴船の川床、お料理とともに
この涼しさと雰囲気を楽しんできました。

貴船の川床、貴船茶屋については、
後日、もう少し詳しくご紹介しますね。

    貴船 貴船茶屋

一乗寺中谷

川床の帰りには一乗寺中谷さんで和菓子を買い、
家でおやつタイム。

夕方、京都駅まで長男たちを車で送り、バイバイってした時には、
なーちゃん、悲しそうな表情を浮かべてくれました。

あんな顔をされると、また、会いに行きたくなってしまいますね~。

舞坂のうなぎ

さて、今夜の夕ご飯は。。

もう、帰ってから夕ご飯の用意をする気力はなかったので
散財ついでに、舞坂で錦糸丼を買って帰りました。

舞坂のうなぎは、私の父の大好物でした。
父は、もう30年ほど前に亡くなっていますが、
お盆なので、今は帰ってきているかも。。

うなぎの舞坂と父の思い出はこちら。     鰻の舞坂

いい匂いがするね~懐かしいね~。
なんて言いながら見ているかもね。。

そんなことを言いながら食べた舞坂の錦糸丼、美味しかったです。

 

8月16日(日) 大文字の送り火

さて、この日は、京都では大文字の送り火の日。

長男家族と入れ違いになってしまいましたが、
次男家族と私の弟と姪っ子が来ることになっています。

中華のサカイの冷麺

次男家族とは、御園橋の中華のサカイで落ち合いました。

ここの冷麺もすっごく美味しくて、
私達は月に一回は行くほどの大ファン。

次男達も大好きで、京都に来たら、やっぱり食べたくなるようです。

 ジャスミンの花

家では可愛い小人さんが、まーちゃんやれーちゃんをお出迎えしました。

次男達が、今年の母の日に送ってくれたジャスミンの茎が
どんどん伸びて、ジャスミンの白い花がいっぱい咲いています。

屋上でバーベキュー

ちょっと危ういお天気でしたが、とりあえず屋上でバーベキューの用意を。

定番の焼肉や焼き鳥、ウィンナー、海老、トウモロコシなどの他、
サラダやシーフードたっぷりの焼きそば、
我が家の人気メニュー、ホイル焼きの茄子のしょうが醤油も。

それに加えて、今年はホイルにチーズフォンデュ用のチーズを入れて
フランスパンをつけて食べたり、焼きマシュマロも。。

なかなかみんなに好評でしたよ。

 

ところが、バーベキューの途中で、雨が降り出して
まーちゃんとれーちゃんが濡れたら大変と。。
大急ぎで撤収。

その後は、リビングで第2弾バーべキューもどきをしました。

8時前になって、屋上にあがったら、雨もやんでいて、
大の字から順番に、火床に火が灯されました。 

雨が降っていたせいか、煙がくすぶる大の字。

 でも、妙法も船形も、左大文字も綺麗に見えましたよ。

お盆に戻って来られていた祖先の霊を
無事にあの世に送るための大文字の送り火。

今年は、たくさんで賑やかに楽しくできて、

父や祖父や祖母や。。みんな喜んでくれていたと思います。

 

 映画ジュラシックワールド3Dお野菜食堂SOHSOH
へ続きます。

 

 

 

 

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北欧旅行3 フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル

2015-08-17 12:00:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

 北欧旅行2 フィンランド・ヘルシンキ市内観光2からの続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産

 


2015年7月6日(月)

ベストウエスタンプラスハーガホテルへ

 夕暮れ近くのヘルシンキ市内をバスは走ります。

西欧のような派手さはないけれど、
センスの良さを感じる、ヘルシンキの女性たち。

こちらの男性軍は、
そろそろ1杯やろうか~なんて、相談しているのかな。

夜のヘルシンキは、まだまだこれからのようです。

 ヘルシンキの中心地から走ること15分くらい、

ベストウエスタンプラスハーガホテルへ到着しました。

ベストウエスタンプラスハーガホテル

ベストウエスタンプラスハーガホテルは、
セントラルパークから約500mのところにある
周りを緑に囲まれた静かなホテル。

 

赤いレンガ色の壁で低層の建物は、一見するとドライブインかなという位の感じ。

でも、中はしっかりとしたホテルでした。

ヘルシンキ時刻で夕方5時半ごろ。
日本を出てから13時間程、日本時間でいうと、もう、夜の11時半です。

さすがに皆長旅にぐったり。。

 

暖色系の温もりある色でまとめられたロビー
それぞれ、みんな ソファーにど~んと座り込んでいましたよ。

 さて、部屋も決まり、とりあえず部屋にむかいました。

部屋

部屋は、そんなに大きくありませんが、
窓の外には緑が見えて、ほっとくつろげる感じ。

黒地に赤と白の花柄、赤で縁取られたベッドカバーや
お揃いのソファーなどのファブリックがお洒落です。

この日の夕食はついていないし、明日はもうヘルシンキを離れるので
ヘルシンキを見るのは、この日の夜しかなく、

元気だったら中心地まで、バスかタクシーで出かけてみよう
旅行前、二人で話していたのですが。。

めまい再び

無事にこの日の観光を終えた主人でしたが、
ホテルの部屋に入ってしばらくすると、

急にトイレに駆け込んで、もどしてしまいました。

大丈夫。。。?という私に

やっぱり、目が回る。。と、主人。

聞くと、ヘルシンキの市内観光の時も
少ししんどかったんだって。。

何回か大丈夫?って聞いたけど、大丈夫って笑って言うから
私、それを信じてしまってました。

日本時刻なら、もうすでに寝ている時刻だし、
旅の疲れも出ているだろうし。。

とりあえず、お薬を飲んですぐに寝てもらいました。

初め、目が回るから眠れない。。と言っていた主人
その内薬が効いたのか、寝息を立てるようになって、ほっとです。

このまま、なんとか治ってくれるのを祈るばかり。。

 

私は、夕食代わりに、持ってきていたお菓子や
この日、マーケット市場で買ったいちごを少し食べて。。

いちごは多すぎたので、たまたまお向かいのお部屋だった
家族連れの方にあげました。

家族連れの方は、今から街に買い物や夕食に行ってくるね~
と、皆で出かけていかれました。

 

私は、ホテルの部屋で一人、そ~っと、
できるだけ音を立てないようにしながら、
明日からのツァーの為の持ち物の用意や、
トランクへの詰め直しを。

 

うん??これと似たようなことって、前にもあったな。。

そうです。私たちの新婚旅行の時、
私が、到着したサンフランシスコでダウンしたんですよね。

あの時は、私がベッドに潜り込んでいる間、
主人は、外に行くこともなく、
一人ウィスキーを飲みながら、英語で話すテレビを見ていて
くれたんでしたっけ。。

2006結婚25周年①「新婚旅行地を親子で」

あの時は、若さもあって、次の日からは完全復帰できた
私でしたが、あれから34年。。

主人は、大丈夫かな。。と心配です。

でも、とりあえずは、明日になってみないと分からないしね。
私も寝ようっと。

2015年7月7日(火)

朝、6時ごろ目を覚ました私。

同じ頃、目を覚ました主人は
なんと、12時間程寝ていたことになります。

この睡眠が効いたのか、この日の主人の気分はずいぶんよくなったみたい。

よかった~と、ちょっとほっとです。

それでも、朝食のこのぱさぱさのパン
ちょっと食べれませんでしたけどね。
ま、それは私も同じなんですけど。。

 

この日は、ヘルシンキ・ヴァンター空港から、ノルウェーのベルゲンへ
2時間ほどですが、また、飛行機に乗らないといけません。

私たちのトランクも準備万端、さぁ、ホテルを出発です。

 ヘルシンキ・ヴァンター空港 

ヘルシンキ・ヴァンター空港に着いて、
添乗員さんに主人の体調のことを一応知らせておきました。

多分大丈夫だろうけど、また飛行機に乗らないといけないのでね。

こちらは、ヴァンター空港のキッズゲイト。
可愛い~。こんな可愛いゲイトがあるんですね。

 

本日は、この空港で1時間近く時間があるということで
その間に、買い物をすることにしました。

 

マリメッコ

お目当てはマリメッコです。

昨晩、ヘルシンキのマリクルマ店に行けなかったので
お土産が何も買えていませんでした。

でも、空港で買う時間があって、よかったです。

昨年来たばかりなので、マリメッコの場所はよく覚えているし
免税の仕方もちゃんと覚えています。

ちなみに免税は、歩いてすぐの29番ゲイトのお向かいでできます。
その場で現金を返してもらえますよ。

今度来た時はマリメッコのトートバッグを
お嫁さんや姪っ子達のお土産にしようと決めていた私。

ブラックのタグがついている、「ウニッコ」柄のトートバッグは、
大人が持ってもカワイイですよね。 

だから、ちょっとまとめ買いです。
お土産が買えてちょっと安心。

でも、マグカップなんかも買えばよかったな~。。
と、今頃になって悔やんでいます。

買い物を少し

お隣のショップは、ムーミンショップ。

ムーミンショップも、もうちょっと見ればよかったかな。

でも、主人の事も気になるしね。
早く、どこかで座って待っていた方がいいだろうし。。

 お土産屋さんで、ヘルシンキの小物を少しだけ買いました。

可愛い店員さん二人、にっこり笑ってくれましたよ~。

カール・ファッツェルのチョコ

免税店で、チョコレートを買おうとレジに並んでいたら、

前の外人の女性が、オレンジやイチゴのカール・ファッツェルのチョコを
買ってられます。

あまりにも美味しそうなチョコだったので、ちょっと勇気をだして、
どこにそのチョコレートがあるのか教えてくれませんかと頼んでみました。

そしたら、すっごい笑顔で、もちろんと丁寧に教えてくれました。

こんな時、外国の人って、本当に笑顔で親切なんですよね。。

私達日本人ってシャイで、気持ちはあっても、
なかなか満面の笑顔になれないけれど、
海外では、この笑顔に救われて、旅が本当に楽しくなります。

私も日本で外人の方に、何か聞かれたら満面の微笑みで。。と
思っています。
ただ。。まず聞かれることはないんですけどね。

話を元に戻して。。教えてもらった場所にいったら。。

あった、あった、ありました~。

カール・ファッツェル のチョコレートがずら~。

 カール・ファッツェル のチョコレートって、とっても美味しいんです。
よかった、いい買い物ができました。

ザ・オーク・バレル

買い物も一応終わって、ちょっと休憩です。
ターミナル2にある、ザ・オーク・バレル。

実は、ここは、フィンランドの生ビールが飲める空港内のバー。

空港内とは思えないほどの、重厚な作りのアイリッシュパブです。

 

体調がよければ、一度フィンランドの生ビールも試してみたいところですが

私達はセブンアップ。しかも、グラスを借りて半分わけ。

でも、美味しかった~。
なんだか居心地のいい 空間で、主人も私もほっとしました。

チップをどうしたらいいのかわからなかったけど、
借りたグラスを返す時に、少しチップを添えてみました。

そしたら、サンキューとにっこり笑ってくれたおじさん。
こんな感じでよかったのかな。。

ノルウェー・ベルゲンへ

さて、次は飛行機でノルウェーのベルゲンへ向かいます。

昨日のことがあるので、今日は二人とも酔い止めを
しっかり飲んでいます。

 

  紅茶の入った紙コップも北欧らしい~。

2時間にも満たないフライトなのに、ストックホルム経由。

ストックホルムの空港で、乗り降りする人を飛行機の中で
20分ほど待っていました。

そして、今度はベルゲン空港へ離陸です。

 ツンドラが果てしなく広がっていて、思わずすご~い。

この時、たまたま私たちの隣に座られたのが、同じツァーのNさんでした。
プロのカメラマンのような、りっぱなカメラを持ってられます。

世界中の面白い所を、奥様と二人でいっぱい旅してられる方で、
主人と2人、今までに行かれた旅の面白い話を聞いていたら。。。

なんだかあっという間に時間が過ぎて、ベルゲンに到着。

主人も、何事もなく無事にベルゲンに着いてよかったです。

もしも、この地点で主人の気分がすごく悪かったら、
ベルゲンの観光をやめて、バスの中で皆を待つことも考えていたので
本当によかった~。

飛行機の中でお話させて頂いたNさんご夫婦とは、
このツァーの間、仲良くして頂いて楽しい時間を
いっぱい過ごせました。

ご主人様が撮られたお写真も送って頂き、
ブログに載せてもいいよ言っていただいてます。

また、これから先の記事の中で、素敵な写真も
紹介していきますね。

さて、次は、ベルゲン。

北欧に行くまで、
私はベルゲンという町の名前さえ知りませんでした。

ところが、ベルゲン、カラフルな建物が可愛い
とっても素敵な町だったんです。

 

次は、 北欧旅行4 ノルウェーベルゲン市内観光です。


でも、その前に今年のお盆の事を少し書いておこうかな。

  今年のお盆と大文字

 

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北欧旅行2 フィンランド・ヘルシンキ市内観光2

2015-08-13 00:35:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

 北欧旅行1 フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1
 の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産


2015年7月6日(月)

テンペリアウキオ教会(ロック・チャーチ)

さて、次にやって来たのは、
氷河期から残る天然の岩をくり抜いて造られたという
テンペリアウキオ教会です。

別名、ロックチャーチと呼ばれているんですって。

ヨーロッパの教会というと、ゴシック様式の高い塔や尖塔アーチ
ビザンチン様式の円形ドームなどを思ってしまいますが、

全然違うね。。。これが教会なん。。

たまたまちょっと工事中ということもあって
緑のシートがかけられているし。。え?という感じもありましたが、

こういう天然の岩山を10mもくり抜いて地下に造られた教会って
どんなんでしょうね~。

教会の中へ

教会の中へ入っていくと、内部は岩盤がむき出しになっていて
思わず、お~っと思ってしまいます。

円い天井の下のガラス窓から自然光が入り、教会内を
温かで柔らかな光が包んでいます。

むき出しの岩盤に造られたロウソク立てにも
信者さんの灯した温かな光が並び、

なんだかじわじわっと、心が温かくなっていく気がします。

 

天井は直径24mの銅版で覆われていて、音響効果が優れているそうで、
ここで、時々コンサートも開かれるそうですよ。

一度コンサート聴いてみたいですよね~。

明るく優しい自然の光で満ち満ちた祭壇。
ヘルシンキの市民にとって、テンペリアウキオ教会で
結婚式を挙げることは「夢」の一つなのだそうです。 

 

華やかなステンドグラスもないし、
重厚な絵画や、黄金のきらびやかな装飾もないけれど、

なんだか、心温まる ロックチャーチでした。

岩石の横に咲く花も、可憐ですよね~。

錆びた十字架

ところで、1969に完成したこの教会を建てたのは、
設計コンペで優勝した20歳の若者だったそうです。

賛成派と反対派が同票の中、最終的な優勝の決め手となったのは、
「なぜ普通の十字架でなく、錆びた十字架なのか」との問いに
若者が答えた「教会は形じゃなくて、心です。」の言葉だったとか。

この教会を象徴するその錆びた十字架が、
屋根の上のこの十字架です。
 

 

 え。。どれどれ。。これなの

工事中の機材かと思ったね。。とか言いながら
皆で見上げた十字架。 失礼しました。

今は工事中で、フェンスやブロックが周りにある為、
どう見ても、あまり神聖な感じがしなのですが、

この錆びた十字架を、自然の光が通る様は
本当はとても美しいのだそうですよ。

 

 ヘルシンキ市内バス観光

さて、今度はマーケット広場を目指して、またまたバスの出発です。

 ヘルシンキにもマクドナルドが。。しっくでお洒落なマクドですよね~。

 

 ヘルシンキの中心地にあるストックマンデパート前の
三人の鍛冶屋像。

この銅像前は、ヘルシンキでの待ち合わせスポットとして
よく使われているそうですよ。

真夏だというのに、長袖をしっかり着込んでいる
ヘルシンキの人々。

本当に、涼しいを通り越して、寒いくらいのヘルシンキです。

 ヘルシンキの国旗が、なびいていますよ。

 街のカフェテリアも素敵です~。

 マーケット広場(カウッパトリ)

そして、着いたのは、マーケット広場でした。
マーケット広場は、海沿いに露天商の集まった広場。


目の前の海は、バルト海なんですよ。
バルト海。。。昔、地理で習いましたよね。

バルト海が出てきたところで、ここで地理の時間。
今回の旅の地図とルートをご紹介しますね。

赤線が飛行機がバス青線が船で、が列車
ピンクが帰りの飛行機です。

こうやってみると、なんだか乗り物に乗ってばかりの
ツァーですよね。

かもめ食堂

フィンランドと言えば、私は映画「かもめ食堂」を
思いだします。

小林聡美さん(サチエ)が、ヘルシンキで「かもめ食堂」という
食堂を開く映画なのですが、

その映画の中で見た、カモメの飛び交う海が、
バルト海のこのエテラ港辺りなのだそうです。

先ほど見かけた市電も映画に出てきていたし、
この辺りでの映画のロケもあったみたいですよ。

もう一度、かもめ食堂の映画を見てみたいな~と
思ってしまいました。

 

 さて、港の一角に、ほら、色々な露店がいっぱい集まっていますよ。

 

 マーケット広場のテントの色は、売っている物によって、
色分けされているみたいです。

オレンジや茶色のテントは果物やお野菜で、白が雑貨や工芸品のお店かな~。

サクランボ、イチゴ、ジャガイモ、人参、トマト。。
野菜や果物のビビッドな色を見るだけでも、元気がでてきそうです。

もうそろそろ終いかけているお店もありましたが、

写真撮ってもいいですか~と聞くと、笑顔で笑ってくれたお兄さん。

 

だのに、 私は、このお兄さんではなく
こちらのお嬢さんのお店でイチゴを買ってしまいました。

だって。。一袋の量が多かったんだもん。。お兄さん、ごめんなさい。

 

お姉さんのいちごは袋いっぱいで300円程。
ありがとう~と、にっこり笑ってくれた可愛いお嬢さんでした。

こちらは、白いテントのお土産屋さん。

このお土産屋さんで、お土産を買った後、
主人とツーショットの店員さんです。

襟を直そうとしてくれているのに、途中で撮ってしまったかな。。
こちらもごめんなさいですね。

もっとゆっくり買い物を楽しみたかったマーケット広場ですが、
フリータイムはわずか。。


鍵のかかったこんな橋を通って、ウスペンスキー寺院へ向かいます。

 

ウスペンスキー寺院

西ヨーロッパで最大の正教会寺院と言われるウスペンスキー寺院が、
バルト海を見渡す小高い丘に建っています。



私達は、海側から見ただけですが、
赤レンガ造りの重厚な建物に、緑の屋根の上の玉ねぎ型の黄金のクーポラが
エキゾチックで素敵です。

 

さて、ここからまたバスに乗って市内観光。

冬が長く、夏の短い北欧の人にとって、夏の日差しはとっても大切。

本日は夏とは言えない寒さで、日差しもそんなにないけれど
それでも家族で日光浴中ですね。

ヘルシンキ大聖堂

ヘルシンキ大聖堂にやってきました。

緑や可愛い水玉模様のクーポラが見えてきましたよ。

  

先ほどのウスペンスキー寺院と違って、
真っ白な外壁と緑のクーポラ、クーポラの上の黄金に輝く飾り。

西欧とは少し違った異国情緒ある趣のヘルシンキ大聖堂ですね~。

ヘルシンキ大聖堂の前には石畳の元老院広場があり、
元老院広場に立っている彫刻はロシア皇帝アレクサンダーII世だそうです。

このヘルシンキ大聖堂では、1957年、91歳で脳溢血の為亡くなった
ジャン・シベリウス(先ほど行ったシベリウス公園)の国葬が営まれたそうですよ。

 アテネウム美術館

こちらは、ヘルシンキ中央駅前にあるフィンランド最大の美術館
アテネウム美術館です。

前には、赤いHOP-ON HOP-OFFのバスが。。

あ。。赤い2階建てバスや。。

と、思わず、この前のヨーロッパの旅で乗った2階建てバスを
思い出してしまいました。  

  オランダベルギーの旅21 ブリュッセルフリータイム

  

クリーム色のアールヌーヴォーの外観が素敵なアテネウム美術館。

ゴッホ、モディリアーニ、ゴーギャン、シャガール、セザンヌなどの
有名画家の作品が一部屋に常設されているそうです。

私達はバスの中から見ただけなんですけどね。

ヘルシンキ中央駅

こちらは、ランタンを持つ4体の巨人像が有名なヘルシンキ中央駅。

建築家エリエル・サーリネンによって設計された町のランドマークで、
この建物も、別名フィンランド・アール・ヌーヴォーと
呼ばれているそうです。

その他にも、ヘルシンキには、アールヌーボの建物がたくさんあるそうですが、

ガイドさん曰く、質素で控えめな国民性から、フィンランドのアールヌーボーは
過度な装飾を抑えたアールヌーボー建築なのだそうです。

 

さて、ヘルシンキの市内観光も終わり、
これからは、本日のホテル、
ベストウエスタンプラスハーガホテルへ向かいます。 

 

 バスの前で、運転手さんとガイドさん、添乗員さんが待っていてくれてますよ。

北欧旅行3 フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル
へ続きます。

 

 

 

 

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北欧旅行1 フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1

2015-08-10 00:10:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

 素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト8日
の続きです。

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産

2015年7月6日(月)

今夏のバカンス、北欧旅行の始まりです。

今回私たちが選んだのは、日本旅行の大人のヨーロッパ。
ちょっといい旅、素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト8日。

選んだ一番の理由は、出発日でした。
主人と私の休暇を調整すると、7月のこの頃しか
8日間の長期休暇が取れなかったのです。

今回の旅行は、正直言って個人的にトラブルだらけだったのですが、
でも、終わってみれば、楽しかった~と私は思っています。

主人は、ちょっと、楽しかった~というより、
しんどかった。。という思いの方が、
まだ残っているようですが。。

 

え。。修学旅行?

旅行前、大人のヨーロッパと名付けている位だから、
そんなに大人数のツァーにはならないだろうと思っていたのですが、

出発前の電話で添乗員さんに、何人くらいのツァーなんですか。。
と確認してみて、え~~と、びっくり。

なんと、32名のツァーなんだそうです。

今までたいてい十数名、
一番少ない時は4人(2006年イタリアフランス)
というのもあったのに。。

一番多いスペインの時でも23名で、
この時も多いな。。って、びっくりしたのに。。

32名なんて。。

確かに、上限人数の書いていないツァーであったのは
事実なんだけど。。
まさかまさかの、信じられない数字です。


今エジプトはもちろん、トルコやロシアも行くのには
ちょっと怖いなと思う人が多いということで。。

北欧やニュージーランドの人気が高まっているようなのです。

斯く言う私達も、最初はトルコを考えていたのですが、
トルコでの日本人拉致事件後、北欧に変更したのです。

でも、私達の行った前後の北欧ツァーの人数は、
そんなに多くないとの添乗員さんの話から、

とどのつまりは、私たちが、
たまたま人数の多い日を選んでしまった。。
という事のようでした。

選んだのは私達なので、仕方ないのですが、

まるで修学旅行やね。。
こんな大人数で大丈夫なんやろうかねぇ。。

と、主人と二人、心配することからこの旅は始まりました。

だって、トイレタイムだって大変だし、
人数が多ければ、色々な人がいる訳で、
集合に遅れる人や、迷子になる人もいるかもしれないし。。
(。。って、私がそうなるかもしれないんですけど。

 

でも、実はツァーの3週間ほど前に風邪をひいて、
それがなぜか長引いてしまい、北欧行けるんだろうか。。
と心配していた私は、
とりあえず、何とかツァーに参加できただけでもよかった。。と、
このツァーを、大いに楽しもうと思っていました。

関空

ということで、MKタクシーに乗って、関空に到着です。

只今、朝の8時30分。
集合時間の8時45分になんとかセーフです。

 

関空のこのボードに、また会えました。

旅へのわくわく感をいつも与えてくれるこのボード。

今回の北欧は、どんな旅行になるのかな~。

 

団体受付で、初めて会った添乗員さんは、
明るくて、てきぱきしていて、とっても頼りがいのある感じの方。

さすが、32名の団体さんをまとめようとしたら、
しっかりとした方でないと務まりませんよね。

いつものトランク、今回も旅のお供です。

トランクのそれぞれ半分は空っぽ状態ですが、
2リットルのお水とほうじ茶を2本ずつ分けて入れているので
行きでも結構な重量です。

午前10時45分、定刻通りに関空を離陸したフィンエアー。。

 これから、10時間程でヘルシンキです。

ヨーロッパの中では日本からもっとも近い空港だと言われている
ヘルシンキ空港。

昨年も、オランダ・ベルギー旅行の時に行っていますよ。

 オランダ・ベルギーの旅1 出発からアムステルダムホテル

いつものように映画を見て、ご飯を食べて、音楽を聴いて
そして、うつらうつらしたら着くと思っていたフィンランドのヘルシンキ。

ところが、今回は、ハプニングが起こってしまいました。

 主人がめまい?

飛行機に乗ったら、いつも映画を2本、3本と見る主人。
いつもと同じように、映画を見始めたのですが、
なぜか今回は、1本目の途中でやめてしまっています。

どうしたの。。と聞くと、

なんか、目がまわる。。としんどそう。

え~~。。大丈夫

私は、乗り物に酔いやすいので、旅行中はいつも酔い止めの薬を
飲んでいますが、主人は、そういう薬が必要のなかった人。

まだまだ、半分くらいしか飛んでいないのに、どうしよう。。

とりあえず、私の持っている薬の中から、酔い止めや制吐剤を渡して
様子をみることにしました。

 途中に出た、食事にもあまり手を付けなかった主人ですが、

それでも、少しのパンやクラッカー、
アイスクリームなどは食べれたよう。

私は、飛行機の後部に行って、お水を貰ってきたり
エアーシック用のビニールをもらってきたり。。

私の方が風邪気味で体調を崩すかもと思っていたのに
まさかまさかのフェイントに、ここは私が頑張らないと。。

 

とりあえず眠るのが一番だろう。。と、じっと寝ている主人。
というか、それ以外方法がないんです。。。

今、日本は19時1分ということは、

飛行機に乗ってから、8時間ちょっと経ったので、
あと2時間くらいですね。。

早く着かないかな。。と心は焦っても、時間の経つのは同じで。。

でも、ヘルシンキまで、あと44分。あと、もう少しです。

ヘルシンキ・ヴァンター空港

そして、10時間程のフライトで、

 午後3時ごろ(日本時刻夜9時ごろ)なんとか無事に
ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着しました。

 飛行機から降りて、大丈夫?と聞くと、
まだ、ちょっと揺れている気がするけど大丈夫と主人。
とりあえず、ほっとかな~。

フィンランド旅行の玄関口となるこの空港は、
1年2か月ぶりの懐かしい空港なのですが
そんな感慨に浸っている感はなく、

あわただしく、自動チェックイン機で入国手続きして外へ。

でも、本日はこれからまだヘルシンキ市内観光があるんですよね。

大丈夫かな。。バスでの市内観光。 

 ヘルシンキ市街地へ

バスは、ヘルシンキ・ヴァンター空港を後に、市内に向けて走ります。

できるだけ前の席を取った私達。主人も大丈夫なようですよ。

青い空にうすい白雲、流れる川の色は深い青で、
その向うには緑の森が続いています。

バスの窓の外に流れる景色に、フィンランドってこんな国なんだ。。って
ちょっと感動。

ムーミンやサンタクロースの故郷で、森と湖の国であるフィンランド。

フィンランドの大地を走るドライブ、気持ちいいです~。

ヘルシンキ市街地

 そして市街地へ入ってきました。

 カラフルな店舗、

 こちらは、ヘルシンキ・オリンピックスタジアムです。

1952年に開催されたヘルシンキオリンピックの
メインスタジアムだったそうですよ。

シベリウス公園

こちらのシベリウス公園で下車。

公園の途中に大きな石がごろん。。 

フィンランドの地形は氷河期に形づくられたもので、
森や湖だけでなく、氷河期から残る大きな岩も
フィンランドにとっては大切な自然のひとつ。

「できるがぎり自然の岩を残す」ということで、
こういう大きな岩も、公園にそのまま残してあるのだとか。。

この公園は、フィンランドが誇る作曲家のジャン・シベリウスを
記念して作られたもので、

 

重さ24トンもあるステンレス製パイプオルガンのような
シベリウスのモニュメントもあります。

 

森林をイメージして作ったモニュメントだそうで、
表面に描かれた模様が繊細でとても綺麗です。

 この方が、ヘルシンキのガイドさん。

シベリウスは、主要作品の交響曲7曲に始まり、
ヴァイオリン協奏曲や劇音楽歌曲など
多岐に及ぶ音楽を作った、フィンランドの作曲家。

フィンランドが帝政ロシアの圧政に苦しめられ
独立運動が巻き起こった時、

シベリウスは、交響詩「フィンランディア」を発表し、
フィンランドの独立意識を促進させたのだそう。

彼がフィンランディアを作曲しなければ、
今日のフィンランドはなかったかもしれない
とさえ、言われているそうです。

 

 シベリウスの顔だけのモニュメントもありました。
なぜ、顔だけ??面白いですよね~。

この公園は、海に臨んでいて、緑豊かな森に囲まれた公園。
地元の人達の散歩コースとしても人気の公園だそうです。
 

 今年は、シベリウス生誕150周年だそうです。
シベリウスの交響詩「フィンランディア」
一度ぜひ聴いてみなくっちゃ~。

ヘルシンキの市電


さて、次は、岩の中に隠れている教会(ロックチャーチ)に行きます。

ヘルシンキの街を走る市電。
なんか、昔の京都の市電にも似ていて懐かしい感じです。

赤レンガのシックな町並みによく似合っていますよね。

 さぁ、いよいよロックチャーチに到着。

 ロックチャーチって、いったいどんな教会なんでしょうね。

 北欧旅行2 フィンランド・ヘルシンキ市内観光2へ続きます。

 

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素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト 8日

2015-08-07 00:30:00 | 海外旅行2015 12月北欧4か国

10年前のグァム旅行の次は、いよいよ北欧旅行です。

    2005年8月 グァム旅行   

北欧の旅行記を始める前に、北欧8日間のスケジュールを
書いておきますね。

今回は、宿泊したホテルのアレンジ写真付きですよ~。

私たちが行ったのは日本旅行の大人のヨーロッパ。
ちょっといい旅、素晴らしき北欧
4ヵ国周遊ハイライト8日という旅。

このちょっといい旅というのは、
ホテルのお部屋からフィヨルドが眺められたり、
大型客船のお部屋が海側でちょっとだけ広かったりするもの。

通常よりも、このちょっとの分だけ料金がかかってしまうので、
                  (一人2万円ほど)
どうしようかな。。この分で買い物もできるしな~
なんて迷いましたが、これは選んで正解だったかな~。

お部屋から見える景色はいつも綺麗だったし、
大型客船では専用ラウンジも使えて皆で楽しく話せたり。。
ちょっとリッチな気分を味わえました。

今回の北欧旅行は、個人的に色々と
大変なこともいっぱいあったツァーですが
でも、楽しかった北欧旅行、始まりは7月6日(月)です。

 7月6日(月)

【10:45】関西空港発 
       空路、フィンエアー直行便でヘルシンキへ。
       飛行機(約10時間15分)
【15:00】ヘルシンキ着
       着後、ヘルシンキ市内観光。
       シベリウス公園・テンペリアウキオ教会(ロック・チャーチ)
       マーケット広場、ヘルシンキ大聖堂・ウスペンスキー寺院
       などを巡りました。

       今回、行きの飛行機の中で主人がめまいをおこしてしまいびっくり。
       ホテル着後は、夕食も食べずベッドにもぐりこんだ主人でした。


       ヘルシンキ泊 ベストウエスタンプラスハーガホテル

7月7日(火)

    12時間近く寝て主人は無事に復活。
    が、また飛行機です。。心配。
【午前】空路ベルゲンへ
    ヘルシンキ発飛行機ストックホルム経由飛行機
【午前】ベルゲン着、主人も大丈夫でした。
    着後ベルゲンで昼食・その後市内観光
    魚市場・ハンザ博物館・
    世界遺産ブリッゲン地区にてフリータイム
【午後】ベルゲン発 ハダンゲルフィヨルドの風景を
    見ながらバスでバス約3時間(165km)ホテルへ。
【夕刻】ウルビック着。ホテルにて夕食。

ハダンゲルフィヨルド地区(ウルビック)泊
    牧歌的なハダンゲルフィヨルドを望むブラカネスホテル

 

フィヨルドが見えるお部屋で嬉しかったです。


7月8日(水)

【08:00】ウルビック発
  途中、ツヴィンデの滝へ。
  バス約1時間(約40km)ヴォス駅へ 
  運転手さんが道を間違えるハプニングが。。

  フロム山岳鉄道の旅
  急勾配をゆっくり下りながら断崖絶壁を走るベルゲン鉄道と
  フロム鉄道に乗車し、電車約2時間フロムへ。
  鏡のように湖に映るフィヨルドの美しさに感激。
  途中、落差93mの豪快なショスの滝5分休憩。妖精に会えた!

【昼食後】ソグネフィヨルド観光フィヨルドクルーズ。 
  世界最長最深級の神秘的なフィヨルドを
  フィヨルドクルーズ(約2時間)すっごく寒かった~。
  世界遺産ネーロイフィヨルドの景観を見て、
船約2時間のクルーズ後、グドヴァンゲンへ。

グドヴァンゲンからバスバスで約1時間(約70km)

【夕刻】ソグネフィヨルド地区着。

ソグネフィヨルド地区泊 スタルハイムホテル

美しい景色に感動でした。

7月9日(木)

【07:00】ソグネフィヨルド地区発
  バスでバス約5時間(約255km)ノルウェーの首都オスロヘ向かう。
【スターブ教会】
  途中バスでバス約30分(約27km)の所の木造のスターブ教会へ。
  45分のドライブイン休憩(規則によりバスの運転手さん休憩の為)
【午後】オスロ着 オスロ市内中華の昼食。
【オスロ市内観光】200もの彫刻群が林立し芝生と花々に彩られたフログネル公園
         ムンクの「叫び」で有名な国立美術館へ。
         カールヨハン通り・王宮などを見てピペル湾へ。

[DFDSシーウェイズ]
【16:15】大型客船DFDSシーウェイズ乗船。       
       現地ガイドさんと会えず出国手続きができないトラブルが。。
       なんとか間に合ってぎりぎり乗船。ドキドキでした。
       コペンハーゲンまでの船旅。
       コモドアデラックスキャビンの海側のお部屋。

   船での夕食のあと船中免税店で買い物。
   コモドアラウンジで2時間ほどの旅仲間との談笑。

 船中泊 DFDSシーウェイズ船内

7月10日(金)

【08:00】船上より世界遺産クロンボー城が見える。

【09:30】コペンハーゲン着
【午前中】コペンハーゲン市内観光。
   アンデルセンの童話で知られる人魚姫の像。
   デンマーク王室の居城アマリエンボー宮殿
   運河沿いにカラフルな木造家屋が建ち並ぶニューハウン地区、
   歩行者天国のストロイエ、ロイヤルコペンハーゲン

   オープンサンドの昼食後フリータイム

【3:00~フリータイム】
  チボリ公園入場
  クリスチャンボー塔へ昇る
  ストロイエで買い物
  スカンディックパレスホテルレストランで夕食

コペンハーゲン泊 コンフォートベスタブロホテル

7月11日(土)

【朝】コペンハーゲン発 国際特急SJ2000
   スウェーデンの首都ストックホルムへ。4~5時間
   くじ引きではずれ。。後ろ向きの席が当たってしまいました。
【午後】ストックホルム着
【ストックホルム市内観光】
   ノーベル賞受賞式後の晩餐会が開催される市庁舎観覧
   バスにて、リッダーホルム教会などを巡り、
   旧市街ガムラ・スタンのノーベル博物館でノーベル賞のチョコを。

   ガムラスタンで買い物と夕食。
   ホテル着後、ホテル横のスーパーで買い物。
   同じくホテル近くのスカイビューからストックホルムの夕焼けの街を。

   ストックホルム泊 クオリティーグローベストックホルムホテル

7月12日(日)

【午前】ストックホルム
    アーランダ国際空港で買い物と昼食

    飛行機ヘルシンキ空港へ(約55分)
    飛行機ヘルシンキ空港からフィンエアーで帰国(約9時間35分)
 
  機中泊

7月13日(月)

【08:55】関西空港着
       MKタクシーにて帰国

 

では、北欧旅行1 フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1
の始まりです~。

 


素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト行程
1フィンランドへ出国・ヘルシンキ市内観光1 2フィンランド・ヘルシンキ市内観光2
3フィンランド・ベストウエスタンプラスハーガホテル 4ノルウェーベルゲン市内観光
5ノルウェー・ベルゲン世界遺産ブリッゲン地区 6ハダンゲルフィヨルドブラカネスホテル
7ノルウェー・ウルヴィック散策~ツヴィンデの滝 8ノルウェー・フロム山岳鉄道の旅
9ノルウェーソグネフィヨルドクルーズ  10ソグネフィヨルドスタルハイムホテル
11ノルウェー・スターブ教会・オスロへ  12ノルウェー・オスロ・フログネル公園
13オスロ・王宮・国立美術館  14オスロ国立美術館ムンクの叫びとその生涯
15大型客船DFDSシーウェイズ1 16大型客船DFDSシーウェイズ2
17デンマーク・コペンハーゲン人魚姫の像 18コペンハーゲン・カステレット要塞
19コペンハーゲン・アマリエンボー宮殿   20 デンマーク・ニューハウン地区
21ストロイエ・ロイヤルコペンハーゲン 22デンマーク・昼食スモーブロー・ホテル
23デンマーク・チボリ公園    24デンマーク・クリスチャンボー塔からの眺め
25ストロイエショッピングと夕ご飯 26デンマーク~スウェーデン国際特急SJ2000
27スウェーデン・ストックホルム市庁舎 28スウェーデン・ストックホルム市内バス観光
29スウェーデン・ガムラスタン・ノーベル博物館 30ガラムスタン散策・夕ご飯
31スウェーデン・ホテル・スーパー・スカイビュー  32 帰国・お土産

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2005年8月 グァム旅行

2015-08-04 00:10:00 | 海外旅行2005 8月グアム

2005年8月 グァム旅行

北欧旅行のお話の前に、1話だけ2005年夏に行った
グァム旅行にお付き合い下さい。

2005年というと、10年前ですよね。。

このブログを立ち上げたのは2007年ですが、
海外旅行についてはデジカメで撮り始めた2004年ごろからの分を
記録として残しています。

2005年は2月に母の80才を記念して
私達夫婦と弟で、母を思い出の地台湾へ連れて行ったのですが

63年ぶり故郷訪ねた台北旅行

7月にも、私達一家と母、それに弟一家でグアムに行っていました。

 

でも、その写真のデーターがどこに行ったのか分からなくて、
今まで記録に残すことができなかったんです。

それが、この間、たまたま見つかったんです。

でも。。全部ではなくてほんの一部だけなのですが。。
それでも、少し思い出がよみがえってきて嬉しかったです。

ということで、ごく簡単にグアム旅行を。

2005年8月

私達と長男次男、母、私の弟と弟の長女、次女の8人で行ったグアム島。

10年前なので、長男23歳次男22歳。二人ともまだ学生だったかな。。
姪っ子たちは、今や20代前半の素敵なお嬢さんですが
当時はなんと二人とも小学生10年とは大きな時の流れなんですね~。

アウトリガーホテル

泊まったホテルは、アウトリガーホテルでした。
グアムの中心、もっとも賑やかな所にあるホテルです。

ホテルの部屋の眼下に広がるプール。南国感満載です。 

この間行ったハワイのカハラホテルからの眺めとちょっと重なりましたが

ハワイオアフ島の旅2 カハラホテル・カハラモール

ハワイとグアムとでは、やっぱり違うかな~。

 ポリネシアンショー

皆で夕食に行ったポリネシアンショーです。

 大きな太鼓の音が響き、たいまつの赤く燃える火をバックに踊るダンサー。

 ショーを見ながら、夕食を頂くのですが、

 

夕食を食べている途中、次男がスタッフの人に
ぽんぽんと肩をたたかれました。

どうも、舞台に上がって一緒に踊る男の人を
探しているようなのです。

え~~。。という次男に、皆で出ろ出ろコール。

次男は、そのまま、カモ~ンと舞台に連れていかれました。

 

そして、次に見たのは、次男が舞台で踊っている姿。

この人が次男ではありませんよ。
次男は、この人達の横でこの人達と同じような
格好をして踊っています。

ちょっと照れながらも、教わった通りに踊る次男に
皆で大爆笑。会場も大きな笑いに包まれていました。

今でも思い出す楽しいシーンです。

こちらは、そのショーの後スタッフの方と
息子たちが一緒に撮った写真です。

えんじ色のシャツを着ているのが長男。
黄色のシャツを着ているのが次男。
次男の首には舞台に上がった記念のネックレスがかかっています。 

 前にいるちょっと男の子っぽい子は姪っ子の一人です。

この姪っ子は、小さい頃はほんとボーイッシュで、

グァムのKマートに買い物に行った時なども、
トイレに行って、男の子と間違われた~。。と憤慨していました。


でも、そんな姪っ子も、今や、もうすっかり素敵なレディー。
もうすぐ大学を卒業する可愛いお嬢さんになっています。

水族館やドッグレース

皆で水族館にニモを見に行ったり、

グレイハウンド・ドッグレースに行って、一攫千金を夢見たりしました。

それぞれ、何番の犬にかけるか決めて、大声で犬たちを応援。
日本ではできないドッグレースに皆で少し熱くなった夜。

確か長男と主人は、少し勝ったような記憶があるのですが。。


 

このドッグレースは、グアムのナイトスポットとして30年以上活躍してきましたが
私たちが行った3年後2008年11月6日に閉鎖となったそうです。

皆で、盛り上がった時間が思い出されて、なんだかちょっと寂しい気がしました。

グアムの海

青く透明なグアムの海。

皆で泳いだりシュノーケリングをしたり、
あの時80才だった母も、なんとシュノーケリングしたんですよ。

あの時はそうも思わなかったのですが、今思うと
80歳でシュノーケリングというのはすごいですよね~。

私、80歳になった時シュノーケリングできるかしら。。なんて
思ってしまいます。

 

丸い ヘルメットのようなものを被って、
海の中を歩くシーウォーカーにも、皆で参加しましたが、

後で聞くと、酔いやすい次男は、途中で気分が悪くなって
辛かったのだとか。。
全然知らずに可哀想なことをしてしまいました。

こちらは、ホテル近くの海で。
先ほどと一緒、例の3人組です。

 お食事

食事はホテルのレストランに食べに行ったり、
中華のバイキングに行ったり、ハードロックに行ったり、
ぶ厚いステーキやフライドオニオンも食べに行きましたよ。

こちらは、ホテルでのバイキング。

シェフに切ってみるか?と言われ、
ロストビーフをカットした長男です。

その場に居合わせた母と、お姉ちゃんの方の姪っ子と一緒に写真を。


皆でわいわいと楽しく食べた夕食でした。

ハードロックカフェ

こちらは、ハードロックカフェ。

ハードロックカフェは、今や世界中のどこにでもありますが
私たちが食べたのは、このグァムが初めてでした。

 店内は、ロックミュージシャンの色々なグッズが。
 

当時小学生だったお姉ちゃんの姪っ子が色を塗って
横に絵を描いたランチョンマット。

ハンバーガーが来るまでの間に、ささっと描いてびっくりでした。

絵が大好きで、物作りが大好きな姪っ子。
大学生時代は、私の仕事も手伝ってくれていました。

デザイン関係の仕事につきましたが、
この頃から、やっぱり上手だったんだな~って
今更ながら思いました。

そして、こちらが、じゃ、じゃ~~ん。

大きなハンバーグセットです。 

私と母は半分分けしましたが、その他は皆
完食していましたっけ。。

ジューシーで美味しいハンバーグでしたよ。

ついでに、こちらはハードロックカフェのトイレ。
なんと、ジョーズが何匹もいました。 

 

 そして、こちらは、夜のハードロックカフェです。

 

色々な思い出がいっぱい

皆で行ったグアム旅行。とっても楽しかったけど、

団体さんなので、買い物中に、はぐれてしまって大変だったり、
弟がお腹を壊してしまったり、姪っ子や次男が車酔いしたり。。

そういえば、私と主人も珍しくちょっと喧嘩をしましたっけね~
何で喧嘩したかは、ちょっと内緒にしておきますけどね。

でも、今ではすべてが懐かしい思い出。

あの時、主人と母が旅行の記念にと買ってくれたティファニーの
アトラスオープンメダリオンシルバーの指輪とネックレス。

 

ネックレスは母が買ってくれて、
その後、主人も何か買ってあげるよと言うので、
ネックレスと指輪がペアになるよう、
またティファニーまで買いに行きましたっけ。。

10年経った今でも、大切に使っています。

 

また、いつか

実は、この旅行の8年ほど前に主人と二人でグアムに行ったことがあります。

子育て中の事で、なかなか二人だけの海外旅行というのは
行けなかったのですが、結婚15周年のお祝いだったかな~。

その時のグアムは、まだまだ田舎という感じでした。

でも、この時は、8年前と比べるとずっと賑やかなグアムになっていました。

 

それでも、ハワイと比べると。。
比べたらいけないのでしょうが。。

やっぱり、グアムはまだまだ自然がいっぱいというか、
ちょっと田舎っぽい感じかな。

開けてきているとはいえ、ハワイのきらきら感とはやっぱり違いますよね。

でも、あれからさらに10年もたっているので、
今はこの夜景も、もっとライトアップされてきらめいているでしょうね~。 

昨年、ハワイに行ってきたばかりなので余計に思うのかもしれませんが。。

賑やかで華やかでショップやレストランも充実していて
きらきら感満載のハワイと比べると、
田舎っぽさは拭えないグァムだと思いますが、

グァムは日本から3時間半と近いし、時差も少ないし、
子ども向けのプールが充実していて、 ショッピングが免税などの
メリットもありますよね。
それに、グァムの自然っぽさが好き~という方もおられるでしょう。

 

10年経った今のグアムはどうなっているのかな~。 

いつの日か、なーちゃんやまーちゃんれーちゃん達と一緒に
グアムに遊びに行く、

そんな日が来たらいいな~なんて思っています。

 


 さて、次はいよいよ北欧旅行。

まずは、北欧旅行日程、

素晴らしき北欧4ヵ国周遊ハイライト 8日
へと続きますよ。

 

 

 

 

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目次の更新がおわりました。

2015-08-01 23:30:00 | 日常日記

8月1日(土)

年に一回行っている目次の更新が終わりました。

カテゴリーの中に目次を作ることで、
すぐに探したい記事にいきつくようにしているのですが、

目次の日付を更新しておかないと、付け加えたり直したりするとき、
記事一覧から目次を探すのが大変なのです。

毎年、ブログ記念日辺りでやっていた目次の更新が
今年はできていませんでした。
だから、実際にやったのは、1年7か月ぶりかな。。

日付の更新のついでに、少しメンテナンスもして
そのついでに、色々な過去の記事に目を通して懐かしがったり。。

でも。。

飽きっぽい私が8年以上もブログをつけているなんて、
ほんと、自分でもびっくりです。
こうなると、とりあえずは、
10年を目指して頑張ってみようかなって思っています。

 

今日から8月、京都も、お昼間はうだるような暑さでした。

夜は、まだ、ましといってもやっぱり暑いですよね~。

夜8時ごろ、宝ヶ池に花火が上がりました。

花火の音を聞いて、屋上にかけあがると山越しに花火が見えます。

花火を屋上から見ていると、ちょっとだけ風も吹いてきて、
暑い暑い夏の夜に、ほんの少し涼しげな思い。。

今日は、各地で花火大会が催されていたみたいで、
豪華で華やかで見ごたえのある花火を見られた方も
多くいらっしゃるでしょうね。いいな~。

私も、来年はPLの花火が見たいな~なんて思いながら、
ボン、ボン。。と一個ずつあがる15分足らずの
宝が池の花火を見ていました。

 

さて、目次の更新が終わったら、
いよいよ2015年7月北欧旅行なのですが、

その前に、2005年夏に行ったグアム旅行のお話を
ほんの一話だけしたいと思います。

   2005年8月 グァム旅行に続きます。

 

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