京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

岡山旅行3 倉敷

2011-05-31 11:55:00 |  国内旅行

明日から6月。。予定では、今日、母が退院するはずでした。

でも、昨日の先生のお話では、傷も綺麗に治っているし、元気にもなっているけれど
リハビリに後2週間程かかるとか。。

確かに今も歩行器の力を借りて歩いている母、
ちゃんと歩けるようになるのに1週間、階段の上り下りができるようになり
自分の事が自分でできるようになるのに、もう1週間かかるそうです。

そろそろ退院という心積もりだった母は、やっぱりショックだった様子。

でも、退院を急いで家でこけたり、ひっくり返って、また戻ってこられる方が
多いのです。。と言われて、きちんと自分で歩けるようになるまで
頑張ろうと心を決めたようです。

私も、母が入院してから今まで、仕事関係の用事も習い事も、
全部キャンセルして毎日病院に通っていましたが、

これからは自分の時間も持ちつつ、母のリハビリを応援していこうと思っています。

さて、旅行記の続きは倉敷からです。
母がちゃんと回復したら、また、一緒にこんな旅がしたいな~と思いつつ。。

                                                                                  5/31

 


 

旅の始まりはこちら    岡山旅行1 蒜山高原

4月30日

倉敷

湯原温泉を出て、山陽自動車道を通り、倉敷へやってきました。

今回の旅行で、倉敷に行きたいと言ったのは私なんです。
35年近く前、女友達5人で訪れた事のある倉敷。

川があって風情があって、とても落ちついた素敵な町でした。

主人や母にもぜひ見せてあげたいなと思ったのと、
あの頃とどんな風に変わっているんだろう。。という懐かしさと。。

そんな思いで、今回倉敷を訪ねてみました。

 倉敷美観地区

白壁の屋敷が続き、江戸の町の風情を残す、倉敷美観地区。

なんか、映画のセットの中に入り込んだみたいな感じです。
35年程前は、こんなにずらっとお店が並んでいなかった。。と思います。 

ここから本文です

倉敷川の風情は、昔のままかな~なんだか懐かしいです。

20代前半の女の子が5人。何を見ても、何を話しても、
きゃ~きゃ~と、ただ楽しくて、ただ面白くて。。

そんなあの頃がふと一瞬、思い出されます。

 

主人も母も、へぇ~ええ所やね~って感激してくれています。 よかった~。

 

露店のアクセサリー屋さん

さぁ、とりあえず観光を。.という前に。。

ふと眼を止めたアクセサリーの露店のお店。
安くしておくよ~というおじさんの声に立ち止まってしまいました。


 

私が銀の指輪を可愛い~と見ていたら、
母が隣で座り込んで、じゃらじゃらのネックレスを色々と探していました。

おじさんにまけて貰って、私は銀の指輪を、母はネックレスを2つも
買ってしまいました。

観光の前に、もう買い物??って顔で、主人は見ていましたが。。
ごめんね~でも、こういうのが楽しいんですよね~。

大原美術館

そして、いよいよ観光の始まり。

まずは大原美術館です。

大原美術館は、倉敷の事業家大原孫三郎がヨーロッパで収集した作品の並ぶ、
日本最初の私立美術館です。

実は以前来た時にも、皆で入ろうか、どうしようかと迷ったのですが、
確か、高いしな。。とか言って入らなかったのです。 

だから、今回は、入ってみたかったんですよね。
ロダンのカレーの市民ジャンデールがお出迎え。。

 モネの睡蓮、ルノワールの泉による女、エルグレコの受胎告知、


                            出張中

セザンヌの水浴、セガンティーニのアルプスの真昼など、
有名な絵画がずらり。。

ゴーギャンのかぐわしき大地はワシントンナショナルギャラリーに
出張中で、残念でしたが。。

ツタの絡まるカフェ、エルグレコも素敵でした~。

。。。って、表からの写真を撮っただけですが。。


倉敷川の川船流し

倉敷で一つ楽しみにしていたのは、川船流しに乗る事。

母にも、船に乗るからね~って言っていたのですが。。

 なんと、本日の川船チケットは、SOLD OUT。。。残念無念ですぅ。

無情にも本日チケット完売の看板が。。

倉敷に着いて、すぐにチケットを買いに行っていたら乗れていたかも。。
早く気付くべきでした。。でも、もうどうしようもないし。。 

気を取り直して、街並み、いや、お店の散策かな。

お店の散策

この界隈には、江戸時代から明治時代を主に、
一部昭和初期にかけての町並みが残っ ています。 

どのお店も雰囲気があって、可愛いお土産屋さんもいっぱいで、
1軒1軒見ていたら、ほんと切りがありません。。

 でもでも、やっぱり色々見たい。。そんな素敵なお店だらけ。

 

母と主人が備前焼のお店を見ている間に、私は内緒で赤いグラスを
一つ購入。何に使うかは、後でのお楽しみですよ。

お昼御飯

お昼御飯は、ちょっと散策に時間をかけ過ぎてしまい、
本を見てお昼に行こうと思っていたお店が、もう閉まっていました。。
これまた残念。

それで、居酒屋風のお店に。 

焼きそばセットや幕の内を。。。


前神橋と倉敷館

ちょっと残念な事が続いた倉敷ですが、 風にそよぐ柳並木や、白壁の美しい倉敷館
倉敷川にかかる前神橋などの風景を見ていると、

そんな気持ちも消えていってしまいます。 

昔昔、女の子5人で来た時、それぞれみんな、いつか彼氏や旦那さんと来たいな。。
なんて、ひそかに思っていた事を思いだしていました。

そんなロマンチックな再来ではないけれど、でも、主人と母とこうして来れて
やっぱり嬉しいです。

 倉敷アイビースクエア

倉敷で、私がぜひぜひ行ってみたい所がありました。
それは、昔昔私達が泊まったアイビースクエアー。

当時、まだ出来たばかりのお洒落なお洒落なホテルで、
みんなで、なんとか憧れのこのホテルに泊まりたいと頑張って予約したものでした。

 

そのアイビースクエアーの中へ、おそるおそる、足を踏み入れてみたら。。

お~ この赤煉瓦に蔦のからまる風景は、確かに見覚えが。。
でも、その頃は、こんなにツタがぎっしり絡んでなかったような気がします。

懐かしのアイビースクエアーも見れて、ほんと嬉しかったです。

あの時一緒だった皆も、その後彼氏やご主人とここを訪ねた事があるのかな。。
そんなことをふと思いながら、アイビースクエアーにさよならをしました。

倉敷中央交番も

駐車場への帰り道、前を通った中央交番にもツタがからんでいました。

 

さすがにアイビーの町、倉敷ですね~。

 

さて、これから、今夜のお宿由加温泉山桃花へ向かいます。

  (岡山の旅4 由加温泉山桃花へ続きます。)

 

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岡山旅行2 湯原温泉

2011-05-28 14:20:00 |  国内旅行

母が入院して、もはや、明日で2週間になります。
手術後、色々なチューブに繋がれていた母も、ようやくチューブとお別れできました。

でも、点滴の為の血管確保のせいで、母の細い両手は、腕も、手首も手の甲も、
内出血の跡でいっぱい。
なんだか、本当に可哀想です。

後はしっかり食べれるようになって、歩けるようになれば退院なのですが
それがまた、なかなか大変で。。

とにかく頑張って食べてと皆で応援したり、リハビリや歩行につき合う毎日。
今月末には、なんとか退院したいと母も私達も思っています。      5/28

 

 


 

旅の始まりはこちら    岡山旅行1 蒜山高原

 湯原温泉

さて、岡山旅行の続き、本日のお宿は湯原温泉です。

蒜山(ひるぜん)高原から流れる旭川の渓流沿いに
旅館が立ち並ぶ湯原温泉街。

松の家花泉さん

実は今回の旅行、急に決めたので、
30日の倉敷近くの1泊しかとれていませんでした。

でも、天気予報では29日が晴天だという事。
やっぱり、2泊にして29日から出かけようと、旅行の2日前に色々と探しに探して
やっと見つけたのが、湯原温泉、湯めぐりの宿、松の家花泉さんでした。

たまたまキャンセルがあった所へ滑り込めたみたいでラッキー。

お部屋入り口の畳がお洒落です~。
お部屋で少しゆっくりした後、私と主人は湯原温泉名物
砂湯に出かけてみました。

旅館の自転車を借りて、温泉街を自転車で突っ走ります。
こういうのも、なかなか気持ちのいいものですね~。


湯原温泉名物 砂湯

湯原温泉の シンボルは、河原に湧く共同露天風呂「砂湯」だそう。

砂湯と聞いて、九州は指宿の砂むし風呂を思ったのですが
ここの砂湯は源泉かけ流しの混浴露天風呂でした。

河原にあるこの混浴は、周りの旅館からも丸見え、橋の上からも丸見え、
しかもみんなが、色々な所から写真をぱちぱち撮っているし。。って私もそうですが。。

カップルで来ても、男性だけが入って、女性が待っているということが
多いようです。

これだけ開放的な露天風呂、やっぱり女性は入りにくいですよね。。
(でも、タオルやバスタオルを巻いて入るのはOKのようですよ。)

 記念にと主人は砂湯に入り、私はその記念写真を撮りました。
主人の話では、一人だけ女性がバスタオルを巻いて入ってられたとか。。
勇気あるな~。

この露天風呂は、露天風呂番付で、
なんと西日本の横綱に選ばれているそうです。

1~2枚記念写真を撮った後、私は砂湯を離れて、辺りをうろうろ。
だって、まるで男湯を覗いている気分でなんか落ちつかないし。。

さらさら流れる渓流と、緑、山桜でしょうか。。ピンクも綺麗。

確かにこんな景色の中で、露天風呂番付一番のいい湯に入れたら
気持ちいいだろうな~なんて思いつつ、

もちろんそんな勇気はありません。。

湯原温泉街

砂湯からの帰りも、自転車で温泉街をうろうろ。
山里、渓流沿いの小さな温泉街。

優しくて温かな古さのある温泉街で、気持ちが本当に和みます。


旅館のお風呂

旅館に戻って、さぁ、いよいよお風呂へ。
この旅館の露天ぶろは種類がすっごく多いそうですよ。

日替わりで、今日、私と母はこちらの花くらべの湯。
八角風呂、丸湯、滝湯、泡風呂、檜岩風呂、陶器風呂。。

湯原温泉名物砂湯に入れなかった分、
母と二人で色々な露天風呂にいっぱい入って満足、満足。

明日の朝は、もっと種類の多い露くらべの湯になるそうです。

夕御飯

お風呂上がりにビールで乾杯して、夕御飯の始まりです。

こちらのお料理は、器のすべてがとっても綺麗で、彩りも綺麗。
次々と運ばれるお料理がどれも鮮やかです。

 炊きたての釜飯が、特に美味しかったな~。

もう、お腹一杯だけど、おこげも食べないとと頑張ってしまいました。
だいぶ食べ過ぎて。。やばい、やばい。。

 

この後、仲居さんにぜひ入って下さいね~と薦められて入った
源泉掛け流しの露隠(つゆごもり)の湯。

このお湯だけにでも、また入りに来たいと思うほど、お湯の質は本当に最高。
お肌つるつるになってしまいました。

でも、、あくる朝は男性専用風呂になったので、1回きりしか入れなくて残念。。

 

4月30日

さて、一夜明け、今日の女性の露天ぶろは露くらべの湯。

大露天風呂、小露天風呂の他、展望露天風呂、樽風呂、釜風呂。。と、
何種類もの露天風呂が並んでいます。 

 

この旅館には、花くらべの湯、露くらべの湯で、
なんと合計17種類もの露天風呂があるそうです。

母と二人、こちらの露天風呂もとりあえず全部入っておこうと、
母がこけないように手を繋いで、ゆっくりゆっくり歩いて露天風呂巡り。

旅の大きな楽しみ、朝湯を二人で満喫しました。

朝御飯

和食の朝御飯もしっかりいただいて。。 

 

朝食の後は、カフェラウンジでコーヒーの用意がありました。

朝からケーキ付き。。。

いえいえ。。。実は、このロールケーキ、旅館で出たものではなく
昨日ジャージー牧場で買っておいたものなんですよ。

持ち込みさせていただいて、コーヒーといっしょに頂きました。
なんか、堂島ロールに似た味で、すっごく美味しかったです。

さて、今日はこれから倉敷に向かいます。

倉敷は主人と母は初めて、私は結婚前、22~3歳の頃、
女友達5人で行ったことのある思い出の地です。

倉敷、どんな風になっているんだろう。。楽しみです。

 

        (岡山旅行3 倉敷に続きます。)

 

 

 

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岡山旅行1 蒜山(ひるぜん)高原

2011-05-23 08:31:00 |  国内旅行

母が入院してから1週間が過ぎました。
術後の経過も良好で、日に日に元気を取り戻しているものの
点滴や導尿、酸素はそのまま。。

本人は、もう早く家に帰りたいようですが、
まずは、ドレーンを入れていた傷がふさがらないとだめだし、
食事で栄養がもっと取れるようにならないと点滴もとれません。

歩く事もまだまだ歩行器に頼って、ほんの少しなので
もう少し練習も必要のよう。。

とにかく、今月末予定の退院が、一日でも早くなるよう母も頑張っているし
私も応援したいと思っています。

さて、今は入院中の母ですが、その母と主人と3人で行った岡山の旅、
少ずつアップしていきますね。                              5/23

 


 

4月29日

ゴールデンウィーク初日の4月29日、主人と母との3人で
岡山方面へ出かけてきました。

渋滞を予想し、朝の5時半には家を出発。
にもかかわらず、名神に乗った頃には、
宝塚方面へ、もう19キロの渋滞が始まっていました。

途中、本当に車が止まってしまうような渋滞になってしまい、
これは、母のトイレも大変。。と、茨木で高速を降りました。
国道だったら、コンビニに寄りながら行けるしね。

そして、渋滞が終わった辺りの西宮北でもう一度高速へ。
この行き方は、結構正解だったようで、それ以後の高速はスイスイ。


こちらは、中国自動車道の加西サービスエリア。
パンジーにチューリップ、春の花に迎えられて嬉しいSAです。

青空が嬉しい行楽日和です。

米子自動車道を通り、目的地は蒜山高原。
頂きに雪を残す山は、大山かな~。

 蒜山高原

そして、いよいよ蒜山高原へ到着です。

道の駅風の家によって、パンフレットや資料をごっそりと貰ってきました。
さて、まずは、どこへ行こうかな~。

 蒜山ハーブガーデン

最初に行ったのは、蒜山ハーブガーデンでした。

バスケットいっぱいに咲く色とりどりの花々、
青い空、白い雲。。

思わず、母と一緒に深呼吸~。
いい気持ちやね~と母も嬉しそうです。

見渡せば、こんなに広々と気持ちのいいハーブ園。

でも。。ラベンダー畑は残念ながら、まだまだこれから。
7月中旬頃、ここに来たら、紫色の花が一面に咲いているそうですよ。

主人と7月中旬になったら、日帰りでも来ようかなんて話しつつ。。

 高原をドライブ

この日は、青空の広がる、本当に気持ちのいい日。
少し窓を開けて走ると、吹く風も気持ち良くて、最高のドライブ日よりでした。

塩釜の冷泉

蒜山高原の谷間から湧きでる湧水として有名な塩釜の冷泉。

ひょうたん型の池から湧き出る水は、透き通っていて綺麗。
一口ずつ飲んでみましたが、くせがなくて美味しい~。

周りは、ロッジがあったりキャンプ場になっていて、親子連れでいっぱい。
最近アウトドアーにはとんと縁がありませんが、
こんな素敵なキャンプ地なら来てみたい気がします。

 ジャージーランド・チーズフォンデュ

お昼御飯は、牧場のあるジャージーランドで、チーズフォンデュを。
さすがジャージー牧場のチーズ、こくがあって濃厚で、美味しいです。

デザートについていたブルーベリージャム入りのヨーグルト。
よくあるパターンのヨーグルトやなと思い、あまり期待もせずに食べたら

なんとこれがすっごく美味しいヨーグルトで、もうびっくり。
あまりの美味しさに、レジの人に教えて貰い、本日の夜用に3個買いました。

ジャージー牧場

母には待っていてもらって、少しだけ牧場の散策を。

 のどかな牧場で、牛たちもお食事中。

 

ジャージーソフトクリームを売っていましたよ。
とれたての牛乳から作ったソフトクリームなんて。。

これは、買うしかありませんよね~。

このソフトクリーム、めちゃめちゃ美味しかったです。
母も、これは、美味しいね~さすがやね~と、
3人の中で一番喜んでいたかも。。。

広々としていて、牧歌的で、北海道みたい。。

 北海道まで行かなくても、プチ北海道気分が味わえるんやね~って
皆で感動でした。

ふるさとふれあい特産館

ふるさとふれあい特産館では、地元の取れたてお野菜や
チョコレートやお菓子の特産品を売っています。

それに、あの、すごおく美味しいヨーグルトも売っていました。

この時は、どうしようかと思ったものの、買わなかったのですが。。

どうしてもこのヨーグルトの事が忘れられない私。。

あくる日、もう一度主人がここに寄ってくれました。そして、

3人分10日間のヨーグルトとお野菜やジャム、巨峰酢などを
自宅まで送ってもらいました。

 

濃厚でいて、でもくどくなく、さわやかな酸味のあるヨーグルト。
家に帰ってからの楽しみが、これで増えました~。

 

さて、今日のお泊まりは蒜山高原の少し南、湯原温泉です。

 ( 岡山旅行2 湯原温泉へ続きます。)

 

 

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母が盲腸の手術

2011-05-21 10:06:30 | 家族

ご無沙汰してしまいました。

実は15日日曜日、急に母が嘔吐と腹痛で苦しみ出し病院に入院。
もうすべて吐いてしまって何も吐くものがないのに、
嘔吐感だけがずっとずっと続き、もうどうしてよいやら。。

初めは、急性の胃腸炎か、脳梗塞か。。
色々な検査をしても原因がわからなかったのですが、
17日になって、なんと盲腸が原因と判明。

盲腸なんて、と思ってしまいがちですが、
糖尿があって高年齢だと、なかなか見つかりにくいものらしく
腹部CTで見つかり、その後ようやく触診でも痛みが限定。
その日のうちの手術となりました。

86歳で、全身麻酔の手術なんて。。と心配しましたが、
無事に、腹腔鏡での手術も終わりました。

ただ、今も、傷口からのドレーン、酸素チューブ、導尿、栄養や抗生剤の点滴と
いっぱいのチューブに繋がれている母。
もう、見ているだけで可哀想です。

それでも、このまま寝たきりになったら大変と、傷口の痛みを我慢して
歩行器を使って、毎日歩行の練習をしている母。
歩く距離はわずかですが、頑張っています。

私も母の背中をさすりながら、いっしょに歩いたり、
ほんの少ししか食べられないけれど、お粥を口に運んだり。。

手術後2週間ぐらいは入院も続くようですが、
なんとか、今月末の退院を目指して、頑張ってほしいと思っています。

ブログもそんなことで、ちょっとお休みしていましたが
また、時間を見つけて、この間の岡山旅行を書いていきたいと思っています。

では、またこれから、病院へ行ってきますね。

 

          弱った心の介護

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七色の雲

2011-05-14 09:53:30 | Weblog

こんな雲を見たことがありますか。。 

先日京都新聞に載っていた写真です。

5月3日、宮城県気仙沼市に現れた七色の雲だそう。

子供の日を祝うこいのぼりが風に吹かれて泳ぐ向こうに
虹のように七色に輝く光の雲が現れています。

東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼市に現れた七色の雲は
多くの被災者を勇気づけたことだろうと新聞に書いてありました。

これは彩雲といって、雲の中にある氷の粒に太陽光が反射して輝く現象だそうで、
仙台市では年に数回みられるそうです。

初めて見た七色の採雲に、私も感激。

たった30分で消えてしまったという七色の雲ですが、
亡くなった多くの方の魂を癒し、
生きている人に感動と、生きる為の勇気と希望を与えたと、私も思います。

 

 

 

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川端三条 スペイン食堂 ラ・ガジェガ

2011-05-11 08:07:00 |  京都食べ歩き

よしもとの公演が終わってから、

お腹空いたね~って、夜の街をぶらぶら歩き始めました。

納涼床

賀茂川にはもう納涼床が。
行燈の灯りが、妙に優しくて、ほっとする気持ちになります。

でも、正直言って、ちょっとまだ寒いせいか、がらがら。。

先斗町などを歩いてみたものの、これ!というお店が決まらず

川端三条のKYOUENまでやってきてしまいました。
KYOUENの店舗案内を見て、あ。。これだ。。と二人とも思ったのは
スペイン食堂の ラ・ガジェガ。

スペイン食堂 ラ・ガジェガ

実を言うと、この日、5月5日からスペイン旅行を申し込んでいたんです。。
でも、大きな震災が起こって、自粛しないと。。と思ったというより、

二人とも、とても海外旅行に行く気分でなくなってしまったのです。

ぐずぐずしているとキャンセル料もかかってしまうしで、
早々に取り消してしまったスペイン旅行。

そのまま行っていたら、今頃は機上の人かな~。
たまたまスペイン料理のお店を見つけた時、二人とも、
せめて、スペイン料理だけでも食べようかな。。。って、思ってしまったんですよね。

 

 明るくて、賑やかな感じの店内。
スペインの食前酒、サングリアで乾杯です。

こちらは、スペインオムレツのトルティージャ。

ジャガイモがぎっしり詰まっている、中はとろとろ半熟卵の
オムレツです。 

あつあつでとろとろのスペインのおふくろの味、
とっても美味しかったです。

こちらは、グリーンサラダ。

 

新鮮野菜に、オリーブオイルを使ったドレッシングも美味しいです~。

季節の野菜パエリャ

そして、どうしても外せないのは、パエリャですよね。

本当は海の幸のパエリャか、帆立と甘エビのパエリャかを
頼みたかったんだけど。。売り切れでした。

でも、この野菜たっぷりのパエリャも、美味しかったです~。

スペインは、お料理が美味しいって聞いていたけれど、
本当にそうなんだ。。と、ますますスペインに行くのが楽しみに。

最後のデザートは、バルセロナ名物、クレマ・カタラナ。

クリームブリュレですが、外はバリバリのキャラメル、
中は濃厚なカスタードクリーム。 

 すっごく、すっごく美味しくて。。

頼む時に、高カロリーそうだしどうしよう。。と悩んだ気持ちも
一気に吹っ飛びました。

スペイン風つまようじ

主人が、つまようじはないのかな。。と言ったので聞いてみたら
こんなにお洒落なつまようじが。。

 へぇ~、スペインにもつまようじはあるのね。。
これって、お土産にもいいかも。。ですね。

スペイン旅行

お店のマスターさんが話しかけて下さって、
実は今日からスペイン旅行の予定だったんですよって事を話したら、

へぇ~、それは残念でしたね~って、

地図を見ながら、スペインの色々な事を教えて下さいました。

スペインガリシア地方でお料理の修業をしてこられたとかで
スペインの事も良く御存じ! 

ふむふむ、なるほど。。と楽しくわくわくのおしゃべりタイムでした。

そのスペイン旅行、9月に延期して計画していたのですが、
主人の都合が悪くなって、ちょっと早まりそう。。

太陽と情熱の国スペイン、思いきって行ってこようと思っています。
本物のパエリャを食べる事も大きな楽しみかな。

スペインから帰ったら、また報告にお伺いしますね!って約束して
このお店を後にしました。

 

 

 

 

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京都に吉本復活

2011-05-08 12:30:00 | 美術館・観劇・映画・スポーツ

5月5日

子供の日の5月5日、前日の5時間にも渡る京都散策で疲れた私達は
ゆっくりと朝寝。

子供たちが小さかった頃は、5月5日にゆっくり朝寝なんて
とてもできませんでしたね~。

元来お天気の日に家にいるのはもったいない。。と、お出かけ好きな私達、
子供たちを連れて、日曜日ごとに公園や動物園、植物園と
出かける事が多かったのですが、

5月5日は、ちょっと気合いを入れて、遊園地にでも連れて行ってあげようと、
朝からお弁当の用意をしたり、お出かけの用意で大変でした。

今はそんなこともなく、のんびり、ゆっくり、そして、だらだら。。。

そして、夕方になって、主人と祇園まで出かけました。

目的は、よしもと祇園花月。

なんと24年ぶりに、京都によしもとが復活することになったのです。

花見小路

でも、その前に。。

6時からの公演に少し時間があったので、花見小路をうろうろ。



夕暮れ時の花見小路、なんか情緒がありますね~。

でも、確かに観光地京都にも外人さんが少ないです。。

こちらは、有名なお茶屋の一力さん。

大石内蔵助が豪遊したとか、近藤勇や大久保利通、西郷隆盛も通ったという
お店です。

一見さんお断りが少なくなった花見小路でも、ここは今でも「一見さんお断り」
の、格式あるお茶屋さんなんですよ。

一度だけ、ここに行ったことのある主人は、

「ここな、行った事あるんやで~。」って、いつも通るたびに、
懐かしそうというか、嬉しそう。。

私は、いいな~。。。って、いつも見上げているだけの一力さんです。

よしもと祇園花月

さて、祇園花月へやってきました。

ここは元々、映画を2本上映する映画館でした。
場所は祇園八坂さんの近くと、最高の場所にあるのだけれど、

どちらかというと、京極や二条の大きな新しい映画館に押されて、
ちょっと寂びれかけている感じでした。。

その映画館の土日を使って、よしもとが復活するそうなのです。

 

そして、このゴールデンウィークの5月3日、4日、5日は、
その、よしもと祇園花月の復活を記念して「よしもと祇園黄金桜ネタ三夜」。

私達は、5日の分の前売りを購入していました。 

今日の出演者は、

西川きよしさんや桂三枝さん。
さすがに、二人とも話が上手くて、話にどんどん引き込まれていってしまいます。

シャンプーハットにモンスターエンジン、渡辺直美さんは、知っているけれど、
その他の、ソーセージやダイアンなどは、申し訳ないけど全然知りませんでした。

でも、若手3人組みのソーセージも、なかなか勢いがあっておもしろかったし、
やっぱりテレビでなく、実物を見るというのは楽しいものですね。

会場にどど~っと笑いが渦巻いて、幸せな気分になりました。

今、お笑いの人が被災地を訪ねて、笑いのライブをされているようですが、
本当に、笑いは、その瞬間だけでも人を幸せにするし、
特に、生の舞台を見れるのはわくわくと楽しいものです。

これからも、生のお笑いが被災地に届けばいいな~と思いました。 

 

6時から始まった公演は、8時ごろ終了。もう外はすっかり夜です。

お土産に祇園花月記念のお箸をもらいました。
本日の出演者、モンスターエンジンや渡辺直美さん、天竺鼠の
似顔絵入りの絆創膏も買ってきましたよ。

お笑いで、幸せ気分いっぱいだけど、お腹は空いてきましたね。。
さぁ、どこへ行こうかなと、四条をぶらぶら歩き始めました。

   

  川端三乗スペイン食堂 ラ・ガジェガに つづく。。

 

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春を歩く

2011-05-05 11:47:00 |  京都散策

4月29日、30日、5月1日と岡山県へ行ってきました。

29日は、蒜山高原から湯原温泉。30日は倉敷から由加温泉。
そして、5月1日は備前焼の里へ行き、日向で瀬戸内の魚を食べて帰宅でした。

最後の1日は雨も覚悟していましたが、
お天気も、なんとかもってくれて助かりました。

また、写真を整理して、岡山への旅行をアップしていきますね。

2日は仕事、3日は花壇の手入れ、そして4日は昼から
ぶらぶらと春の京都を主人と歩いてきました。

松ヶ崎疏水

 4月。。桜の花が満開だった松ヶ崎疏水べりは、

5月。。ほら、この通り、鮮やかな緑に染まっています。

一月違うだけで、こんなに景色が変わるなんて、驚きですよね。

手毬桜だけは、まだ咲いていていました。

でも、風に吹かれて花びらがどんどん散っていっています。。

賀茂川

 賀茂川を北大路橋から丸太町橋まで歩きました。

暖かい春の日、吹く風も気持ち良く、川べりをのんびり歩いていきます。

 

 が~が~という声にびっくり。

ふと見ると、鴨やカルガモが集団で、
気持ち良さそうにすいすい遊泳中でした。

 ここは、京都のドラマで有名な出町三角州と亀石です。

親子連れの方も多く、みんなのんびり楽しそう~。

 お弁当を広げる人、ベンチに座って本を読む人、ござの上で寝転ぶ人。。

府立医大の近くでは、患者さんでしょうか、パジャマ姿の方も家族に囲まれ
本当に楽しそうに笑っておられました。

烏と蛇の対決。どうなることかと川辺の人達は見守っていましたが
結局、烏が諦めて終わりでした。。残酷な場面を見ずにすんでよかった。

フットサルの試合に汗を流す少年たちと応援する親達の声も
川面に響き渡っていました。

ランチタイム

丸太町で賀茂川べりから上がり、お昼御飯。
2時までのランチタイムぎりぎりで飛び込んだイタリアンのお店。 

キャベツのサラダと自家製ソーセージとお野菜のパスタにコーヒー
ほっと休憩です。

お腹がいっぱいになった後は、さぁ、また頑張って歩きますよ~。

西国33カ所19番札所革堂行願寺

本日の散歩の目的の一つは西国33カ所札所の御朱印を貰う事。
主人は、今日は京都市内の二つのお寺で御朱印を貰うつもりのようです。

その一つの、第19番札所の革堂行願寺。 

このお寺の宝物館には、若い女性の幽霊の絵馬があるとか。
もちろん怖くて、見たいとも思いませんでしたが。。

寺町通り

寺町通りには、お洒落なお店がいっぱいです。

アジアンチックな雑貨屋さんや、カフェ、洋服屋さん。。 

私達も一保堂のお茶屋さんでほうじ茶を買ったり、
和紙のお店紙司柿本さんで、アルバム作りに使う和紙を買ったり。。

六角堂

そして、とうとう六角堂まで歩いてしまいました。

六角堂も、西国33カ所の第18番札所です。
ここで、御朱印をもらって、主人も満足気。

 六角堂のしだれ柳は縁結びの柳だそうで、若いカップルも
たくさん、訪れていましたよ。

境内にある六角形の形をした石は、「へそ石」と呼ばれ
かつてここが京都の中心地だった事を表しているそうです。

そして、そのへそ石の形をした「へそ石餅」を抹茶とともに頂きました。

「へそ石餅やって。。どんなんやろう。。どんなんやろう。。」

と、しつこく言っていたら、

「しゃ~ないな。」って主人が奢ってくれました。

やっぱり、言うてみるもんですね。

へそ石餅は、六角形の求肥(ぎゅうひ)餅の中に小豆が入っていて
周りはたっぷりのきなこ、お抹茶と良く合って、美味しかったです。

京都マルイ

最後に四条通を歩いて、4月27日に開店したばかりの京都マルイを
ちょっと覗いてみました。  

若い人で、いっぱい

阪急デパートもそうだったけど、こちらのデパートもターゲットは若者?かな。

今度はもう少しゆっくりと見てみたいと思います。

 

さて、ほぼ5時間近くのお散歩、簡単にお散歩とは言えない距離ですよね。

すっかり疲れて、今日は、ゆっくりと朝寝をして、
そろそろ、今から活動かな。

 

 

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