京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

九州の旅4・悠久の宿一心夕食とヨーグルト

2024-07-18 11:30:55 |  国内旅行

昨日、祇園祭の山鉾巡行が終わりました。

河原町御池交差点にはプレミアム観覧席が設けられて、
そのお値段は1席15万円(ジュースつき)なんだとか。
9割ほど売れて、そのほとんどは海外の方だったようです。
ちなみに昨年は、お料理とお酒がついて1席40万円だったそうです。
 
コンコンチキチンコンチキチンの音は、
京都の夏の始まりを感じて大好きですが、
最近はずっと家で静かにテレビ鑑賞。

京都は祇園祭が終わったら梅雨明けと決まっていて(だいたい)、
今年もいよいよ本格的な夏の到来のようです。
 

九州の旅3・霧島温泉 悠久の宿一心 の続きです。

6月29日
悠久の屋一心夕食

食事処 みやま

本館の食事処へやってきました。

お食事処も離れ部屋と同じ名前の「みやま」です。
全室お食事も個室だそうですよ。

本日のお料理は、鹿児島産の野菜や和牛、
鹿児島近海の鮮魚などを使った和会席料理水無月です。

黒酢入り自家製梅酒でまずは乾杯。
とりあえず無事にお墓参りできてよかったね~。

お食事

色どり鮮やかな前菜達は、
蒸し鮑のゼリー乗せ、海老芝煮、合鴨ロース煮、かるかん豆腐、小袖寿司。。
どれも優しい味でおいしくてびっくりです。

椀物は冷やしとろろ汁。冬瓜の花の上に梅肉の飾りが可愛い。
見た目もお味もばっちりです。

お造りは、鯛、車海老、大トロ、雲丹、烏賊、寒八、鰹、
山葵を自分で擦って頂きます。
結構量もありましたが、全部食べてしまいました。
おいしかった~。

煮物は、黒豚の角煮。実は、私は豚肉は苦手なのですが、
でも、この黒豚の角煮は、母がよく作った豚の角煮に似ていて
懐かしい思いで全部食べてしまいました。
弟も懐かしそうに食べていました。

古希のお祝いも

主人の70歳古希の祝いの事を予約時に書いておいたら、
紫色のちゃんちゃんこと帽子と扇子を用意して下さっていました。

私達、60歳になった時、赤いちゃんちゃんこなんて。。と
二人とも赤いちゃんちゃんこを着ませんでした。
まだ、気持ちも若かったし、体力に自信もあり、
還暦の赤いちゃんちゃんこにちょっと抵抗があったのかな〜。

でも、10年たって、70歳の古希のお祝い、
今回はありがたく、主人も紫色のちゃんちゃんこを着せて頂きました。
やっぱり記念だしね。

焼き物の銀鱈幽庵焼きもおいしかったです。
皆に小さなお赤飯も用意して下さったんですよ。

古希おめでとう~。もう一度みんなで乾杯です。
これからも健康寿命が長く続きますように。

夜も更け始め、お腹もだんだん一杯に。

でも、その次に出てきたのが鹿児島黒毛和牛のしゃぶしゃぶ。
いくらお腹がいっぱいでもこれだけは残せない。。と
弟に手伝ってもらって完食。

しかもその後に出てきた鯛の炊き込みご飯もおいしくて。。
本日は、完全に食べすぎです。

別腹のゼリーやフルーツも頂いて。。
和会席には珍しくコーヒーがついてきたのも嬉しかったです。

満足満足の夕ご飯、ごちそうさまでした。

売店へ

夕食が終わって、フロント前の売店へ。
売店といっても、お菓子やジャム、かるかんなどの食べ物が
並んでいるだけの可愛い売店ですが。。

ヨーグルトを買い忘れた

ここで弟がヨーグルトを買い忘れたことに気付きました。
弟は病気のせいでお腹の調子を整えるため
夜にヨーグルトを食べないといけないのです。

ところが、ここに来るまでのコンビニで買うべきだったのを
忘れてしまっていたのです。

そこで私は、フロントで、少しだけヨーグルトを頂けませんかと、
理由も添えてお願いしてみました。

そしたら、明日の朝のヨーグルトはあるけれど、
料理長がいなくて勝手に材料を使うことはできないんですと。
それはもっともなことで、それならコンビニまで
買いに行こうと思いました。

でも、聞いてみたらコンビニは歩いてすぐのところにはなく、
車で5~6分のところにしかない様なのです。

車でといっても、主人も弟も飲んでいるので車の運転は無理
私は飲んでないけど、今年に入ってから車の運転はしていないし、
まして夜の山道の運転なんてとてもできないし。。

どうしよう。。と3人で話していたら、
スタッフの方が、車で買いにいきましょうかと言って下さったのです。

弟は遠慮して、いや。。それは悪いし。。と言いましたが

私は、弟の体の事が心配だし、
無理をお願いするのは十分わかっていたけど

そうして頂けたらほんとうに助かるのですが。。
もちろんお支払いしますし、と思い切ってお願いしました。

分かりました。では、お部屋に届けますので
お部屋でお待ちくださいね。

と、優しく言って下さったスタッフの方。

私たちは、すっかり暗くなり、ライトアップされた渡橋を歩きながら、
申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいでした。

そして、しばらくしたら、お部屋にヨーグルトが届きました。

ありがとうございます。助かりました。

お礼を言ってお支払いしようとしたら、

本当ならヨーグルトを差し上げられたらよかったのですが
それができなかったので、どうぞこちらは食べて下さい。

と言って下さったのです。

そこまでしてもらっては。。と、もちろん言いましたが、
上の方からの言葉だという事をおっしゃったので、
お言葉に甘えさせて頂くことにしました。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

ヨーグルトに、小鉢3つとスプーン3つもつけてもらっていて、
このあと、3人でヨーグルトを頂きました。

 

夜、私はもう一度お風呂に入りました。

お湯の温かさと人の温かさで心もぽかぽか、
明かりが灯ったお庭を見ながら、
幸せなお風呂タイムでした。

 

九州の旅5・悠久の宿一心朝食・霧島神宮へ続きます。

 

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九州の旅3・霧島温泉 悠久の宿一心

2024-07-15 13:50:00 |  国内旅行

九州の旅2・鹿児島お墓参りの続きです。

6月29日
きりしま悠久の宿 一心

雨が降りしきる中、霧島温泉 悠久の宿一心にやってきました。
しっくで落ち着いた感じの旅館です。
なんか、ほっとするね~。

大胆に生けられたお花も素敵。

雨の中車で走ってきて、ちょっと冷えていた心も体も
じわ~っと温かくなってくる感じです。

 

主人も弟も、ええ雰囲気やん~と嬉しそう。

そうなんです。母と一緒の時もそうでしたが、
今回は久しぶりの弟も一緒の旅だったので、
ちょっと頑張って素敵な旅館を選びました。
選んだ私としてもよかった~と、二人の笑顔が嬉しい。

 

池に架かる橋を渡ってお部屋に行く時も、
なんだかわくわく。

みやま

この旅館のお部屋はすべてが独立した離れ客室になっています。
広い敷地の中に8棟だけあるんですって。

スタッフの方が連れていって下さったのは、
8棟の中の一つ「みやま」というお部屋です。

 

ボンタンアメの可愛いお出迎え。
専用のお庭が広くて綺麗でびっくりです。
お庭を見渡せるベランダもゆったり。

椅子に腰かけてこのお庭を見ているだけで
雨の中、お墓参りの下り坂で怪我をしないか
はらはら張り詰めていた気持ちや、
また雨か。。とちょっとがっかりしていた気持ちが
溶けていきそう。

お部屋の和モダンな雰囲気も、ゆっくり寛げそうでいい感じです。

お部屋は大型テレビのある広いリビングに
ツインベッドのゆったり寝室、
それに床の間付きの和室もあって、
弟はこの部屋で眠ることになりました。

 

露天風呂と内湯

お部屋には源泉かけ流しの露天風呂と内風呂が。
炭酸水素塩泉で、疲労回復、関節痛、冷え性などに
効くのだとか。

美人湯や美肌の湯とも言われているそうで、
これは楽しみ。効果あるかな~。

まずは、主人と弟がお風呂に入りました。
お~お、いいね~〜という二人の声が響いてます。

そのあと、私が一人でお風呂に入りました。
お庭を見ながらの源泉かけ流し温泉、最高ですね~。

でも、母も一緒に入れてあげたかったな。

内湯の天然温泉は、ちょっと鉄分を感じました。
確かにお風呂上りのお肌はつるつるかもね。

 

洗面所も広くてタオルやバスタオルのリネン類もたっぷりです。
バスローブも用意されていて、主人や弟は使っていました。

ここのルームウェアーが、柔らかくて、すごく気持ちいい素材で、
売っているなら買いたいほど。。
でも、販売はしていないそうです。

驚いたのは、ドライヤー(nanoタイプ)のほかに
ヘアーアイロンも洗面所に用意されていったこと。

今までで、ヘアアイロンまで用意されている旅館には
泊まったことがなくてちょっと感動でした。

ま、私は、ヘアアイロンまで使っておしゃれすることは
ないんですけどね。
でも、旅館のその心づかいが嬉しいですよね。

夕食へ

皆が温泉でさっぱりとしたところで、夕食です。

夕食は、本館のお食事処で。

雨は上がっています。
少し風に吹かれながら、水の上の架け橋を渡ってお食事処まで。

お腹もちょうど空いてきて、どんな夕食なのか楽しみです。

 

九州の旅4・悠久の宿一心夕食とヨーグルトに続きます。

 

 

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九州の旅2・鹿児島お墓参り

2024-07-12 11:46:00 |  国内旅行

雨の日が戻ってきましたね。
やっぱり梅雨なんやね~。

1年半ブログを休んでいたら、色々な事を忘れてしまって。
画像の編集やアップ、文字のフォント、絵文字。。
どうするんやったけ。。一つ一つ思い出しながら書いています。

九州の旅1・雨の中の鹿児島へ
の続きです。

6月29日
お墓参り・お花屋さんへ

そして、いよいよお墓参りです。
なんといってもこの旅のメインテーマですからね。

でも、なんか。。雨がぽつぽつ降り始めました。

毎月お花を頼んでいるお花屋さんが、タクシーで来た方が
分かりやすいと言ってられたのでタクシー乗り場へ。

鹿児島ではレンタカーを借りることになっているので、
ちょっともったいないけど素直に従うことにしました。

このアドバイスは正解だったようで、結局タクシーでも
場所が分かりにくくてうろうろ。
雨はどんどんきつくなっていましたし。。

ようやくお花屋さんを見つけました。
場所を移転されていたのです。 そりゃ、見つからないわ。。

頼んでいたお花をもらおうとしたら、
バケツをひっくり返したような大雨に。
しばらくお花屋さんで休憩です。

お花やさんにお土産のそばつくねを持っていってました。
祖父母が京都にいた頃、大好きでよく食べていたお菓子です。

もちろん祖父母のお墓用も用意してあります。
さっき買ったかるかんも一緒にお供えするからね。

小降りの雨の中お墓参りへ

雨は案外早く小降りになったので、
3人でお墓参りを始めました。

 

お墓への細い細い横道を入っていきます。

お墓への道は手すりはついているけど、
雨に濡れた坂道を降りていくのは怖い怖い。。

小降りとはいえ雨はやまず、片手に傘、片手で手すりを握りしめ。。
弟は膝を痛めているので、滑って転んで骨折でもしたら。。とはらはら。

私自身も手すりをしっかりと持ちながら、必死で降りているんですけどね。

でも、なんとかお墓までたどり着いて、お花とお線香をあげ、
かるかんとそばつくねもあげ、お参りすることができました。

おじいちゃん、おばあちゃん会いに来たよ~。
こんなお天気でろうそくはつかへんけど。。

ようきたな~大変やったやろう。。って
二人の優しい笑顔が思い出されます。

桜島は見えず

弟が楽しみにしてた桜島は全く見えず、残念。



でも、タクシーが待っててくれる下まで降りていく途中、
ほんの少しだけ桜島の稜線がかすんで見えました。

でもその時は、正直桜島の事よりも、滑りやすくなった道を
なんとか転ばず降りる事だけで精一杯。
タクシーに戻った時は、
大降りにならず無事に怪我なくお墓参りできてよかった~
ちゃんと守ってもらえた~とほっとした気持ちで一杯でした。

11年前見た桜島

ちなみにこちらは、11年前母と来た時、お墓から見た桜島。
この姿を弟にも見せてあげたかったんやけどね~。

きっと、またおいでという事やねと3人で話しつつ、
今度はレンタカーを借りに駅まで戻りました。

霧島温泉 一心へ

レンタカーで霧島温泉まで走ります。
この旅、車をずっと運転してくれたのは主人。
結構な雨の中、連日大変だったと思います。

この時も雨がぱらぱら降っていましたが、
無事、本日のお宿霧島温泉一心さんに到着。

このお宿が、とても素敵なお宿だったので、
旅の疲れや、雨でちょっとがっかりした思いを
洗い流してくれましたよ。

 

九州の旅3・霧島温泉 悠久の宿一心 へ続きます。

 

 

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九州の旅1・雨の中の鹿児島へ

2024-07-10 16:35:00 |  国内旅行

連日、暑い日が続いていましたね。
私達は、その前の梅雨の大雨の中鹿児島に行ってきました。

いや。。もちろん大雨を狙って行った訳ではなく
梅雨だけどなんとかなるだろう、なってほしい。。という
ちょっと甘い願いの中出かけたのですが。。

6月29日
鹿児島へ新幹線で

前日まで線状降水帯が続いてた九州南部。
本当に行けるのかどうか心配しましたが、
この日は九州新幹線も通常運転といううことで
鹿児島へのお墓参りを決行です。

今回のお墓参りは私たち夫婦と私の弟の3人旅。
弟は膝の手術をしているので杖をつきながら、
私も昨年2月に怪我をした膝が完全には治っていません。
おたがいゆっくり旅の始まりですね。

   旅のきっかけ鹿児島のお墓参り

京都駅8時23分発ののぞみでまずは新大阪まで。

新大阪からは、九州新幹線さくらで鹿児島まで行きます。

京都駅で買ったコーヒーを飲みながら、
最初は時々青空も顔を出す道中。

鹿児島のお天気がこのままよくなってくれればと
期待していたのですが。。

九州に近づくにつれちょっとずつ雲行きが怪しくなり、

鹿児島に着いた時は、雨は降っていないものの
灰色のぶ厚い雲がどんよりと広がっていました。

鹿児島着 

京都を出発してほぼ4時間半、やっと鹿児島に着いて、
お昼ご飯を食べてからお墓参りのつもりだったのですが、

新幹線の中で、弟が老眼鏡をかけようとしたら
眼鏡ケースの中にメガネが入ってなくて
どうしよう。。どうする。。

このままでは困ると、とりあえず100均に寄って
老眼鏡を買うことから、この旅は始まりました。

薩摩蒸気屋

弟が百均に眼鏡を買いに行っている間に、
私はかるかんを買いに行きました。

かるかんは、祖父母が大好きだった鹿児島のお菓子。
お墓に供えてあげたかったのです。

「この辺りにかるかんが買えるお店ってないですか」
若い女性に尋ねたら、

「ありますよ~。鹿児島で一番おいしいかるかんのお店がそこに。」

と、少しついてきて丁寧に教えて下さいました。

それが、薩摩蒸気屋さん。 立派な構えのお店です。

お供えのほか、自分たちや弟たちの分も買いましたが、
鹿児島で一番だけあって、
ほんと、すごくおいしいかるかんでした。

ちりめんしらす専門店凪(NAGI)

老眼鏡とかるかんを手に入れた私達、次はお昼ご飯です。
お昼ご飯は、ベル通りにある凪さん。
主人があらかじめ探しておいてくれたお店です。

網元直営店で、東シナ海で大久保水産の「幸栄丸」が
捕った新鮮なちりめん・しらすを使ったどんぶりが有名らしいです。

私たちはしらすがたっぷり乗った海鮮ぶっかけ丼。
弟はしらす・マグロ・ウニの乗った三色丼。

丼は間違いなくおいしい~。 
でも、写真では控えめに写っている自家製のさつま揚げの
おいしさにも驚きでした。

おいしいお昼ご飯も食べて、
さて、次はいよいよ鹿児島のお墓参りです。

 

九州の旅2・鹿児島お墓参り

へ続きます。

 

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鹿児島のお墓参り

2024-06-25 22:55:00 | 日常日記

今度、私たち夫婦と弟とで
鹿児島のお墓参りに行くことになりました。

母、20年前の鹿児島お墓参り

鹿児島には、母の父(私にとってはおじいちゃん)
の実家のお墓があります。

母は、5人兄弟の上から3番目(上から4人が姉妹で末っ子が弟)。
今から20年前の2004年頃、兄弟皆が80歳前後になった時、
突然、兄弟5人で鹿児島へのお墓参りを始めました。
関西、関東、北陸からそれぞれ集まって。

なんでこの年で始めるの?とそれぞれの家族に心配されつつ、
年に一回、確か3回ほど、5人兄弟のお墓参りが続きました。
さすがに高齢もあって2006年で終わりになりましたけど。

母82歳誕生日 2007投稿

それから20年近く経って、今存命なのは上から2番目の
101歳のお姉ちゃんだけ、後はみんなあちらの世界です。
兄弟が集まって、きっとあちらの方が
わいわい賑やかでしょうね。

 

私の鹿児島お墓参り

母たちが鹿児島のお墓参りに行くまで、
その存在さえ知らなかった私ですが
2011年にその後のお墓のことが気になり
主人と鹿児島のお墓参りに出かけました。

そこで、鹿児島のお墓が、
まさかの無縁墓地扱いになりかけている事を知り
お花やさんに毎月のお掃除とお花を頼むことにしました。

九州旅行1 鹿児島お墓参り  2011.11

実は、お花やさんを通してその後
静岡の祖父の親戚と知り合うというハプニングもありました。

その方も鹿児島のお墓の危機を知って、
お墓の掃除とお花を毎月やって下さっているよう。
お互い生きている間は。。という事になるかもしれませんが
祖先を大切にしたいという気持ちは
きっと同じなのだと思います。

おじいちゃんたちも毎月2回綺麗なお花を活けてもらって
喜んでくれているだろうな~。

 

2013年には鹿児島のお墓参りに母を連れて行きました。
青空の広がる日で、綺麗な桜島を見ながらお墓参りができて
母もとても喜んでいました。

九州旅行③ 鹿児島 2013・9

この時は3人で指宿温泉にも行って砂風呂体験もしましたっけ。
母の楽しそうでちょっと熱そうな笑顔、今も覚えています。

 

今度は弟と鹿児島のお墓参りに行こう

その鹿児島のお墓参りに、
弟はまだ一度も行ったことがありません。

私が、鹿児島のお墓は目の前が桜島で綺麗やった~
と話すのを聞いていた弟は、
自分も一度行ってみたいと思っていたよう。


いつか一緒に行こうね~なんて言っていましたが

いつかでは行けなくなってしまう事に気づき、
今回思い切って弟を誘い出かけることに。

気が付かなかったけど、前に母と行ってから
10年以上も経っているんです。。

 

私たちも弟も持病があるし、それぞれ60代、70代。

行きたいところに行けて、やりたいことがやれる
健康寿命の期限もだんだん迫ってきますしね。

今、動ける間に少しでも動いておかないとという
おもいがだんだん強くなってきています。


雨が心配だけど。。

でも、今年は梅雨入りがかなり遅くなってしまい
正直お天気が心配なんですよね。。

せっかくだし、弟には綺麗な桜島をみせてあげたい。

大雨でなければいいか。。
くらいのゆるい気持ちを持ってとは思うけど、
でも、やっぱり曇りくらいではあってほしいと
思ってしまいます。

 

 

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毎年の百合の花

2024-06-22 11:50:00 | 日常日記

百合の花

今年も百合の花が咲きました。
3階のベランダに咲いています。

2014年、丹波の玉水百合園に行った時に
買ってきた百合の球根から育った花。

今年は10年目なんですよ。


 今までの百合の花
2022年も百合の花が咲きました。

 

百合の花は、主人が丹精込めて育てています。
私は綺麗やね~と眺めているだけ。

でも、5,6月になったらもうそろそろ咲くかなって
楽しみにしているんですよ。

昨年(2023年)は母を失くして寂しい日々が
ずっと続いていました。

しかも、私、昨年2月に玄関で転倒して怪我をしてしまい
数か月間、痛いおもいをしながらの杖生活を送っていました。

そんな時でも、いつもと同じように咲いた
百合の花の変わらない美しさと強さに癒されました。

でも。。

あぁ、この花を一緒にみて綺麗やね~と言える
母はもういないんや。。と
寂しさが込みあげてきたりもしましたけど。

 

紫陽花の花

そして、今年は裏庭に紫陽花の花も咲いています。

 

うす紫の可憐な紫陽花、可愛いな~。

現役のころは二人とも忙しく、
庭の花を楽しむ時間なんてほとんどなかったけど、

今は、少しずつ木や花を増やし、
裏庭がちょっとずつ庭らしくなっているのを
毎日楽しんでいます。

次はライトアップ? いや、燈籠か?
ししおどしは、やりすぎ?
好きなことを言いながらね。。

 

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最後の福袋

2024-06-18 20:45:39 | 日常日記

毎年年末に予約して新しい年になると福袋を買いに行く
お気に入りの洋服屋さんがありました。

1万円位の福袋に3万円分くらいの洋服が入っているんです。

セーター、カーディガンにスカーフや、
時にはアウターが入っているときもありました。

毎年毎年福袋を買うのが楽しみで、
クリスマス前頃には予約しないと~と思っていました。

でも、2022年の12月は福袋の事をすっかり忘れていました。

母の介護に加え、訪問医さんが来られたり、
デイケアの方がベッド用のテーブルなどを持ってきて下ったり、
ケアマネさんと今後の事を話し合ったり。。

そんな時、その洋服屋さんから電話が入りました。

「今年も福袋をやっていますよ~。
 今年はまだ予約されていない様ですが。。」

電話を受けながら、正直福袋どころではないと思いました。

「ちょっと母が倒れて、今年は無理なんです。。」

そう言って電話を切ったのですが、そのことを主人に話したら

「なんで? いつも楽しみにしている福袋やろ。
 頼んだらええやん。」と言ってくれました。

「え。。。そうなんや。。頼んだらええんか。。

母の介護の事でいっぱいいっぱいで気が張っている時、
主人にそう言ってもらえてちょっと気が楽になりました。

 

母に夕食を食べさせてあげているときに、

「いつもの福袋忘れてて今年はやめとこうかな
 って思ってたんやけど、やっぱり頼もうかな。 

 ○○さんが頼んだらええやんっていうてくれてん。」

と母に言ったら、母が突然引き出しから紙袋を出して
その中の1万円をちょっと震える手でつまみ出し、

「そら買いに行かな。。ほら、これで福袋買いにいっといで。」

と渡してくれたのです。

福袋代をもらったのは初めて。。
「え。。ええの。。?  ありがとう。。」

結局その時のお金が母からもらった最後のプレゼントになりました。
直後に母の体調が悪くなり、入院、そしてそのまま亡くなって。。
告別式、初七日。。

連絡だけ入れておいた福袋をお店に取りに行けたのは、
新しい年になってしばらくしてからのことでした。

 

その年の福袋の中にはしっくな色合いのセーター2枚と
私の好きな深い緑色のカッソートが1枚
それにたくさんのマスクが入っていました。↓

母に見せることができたとしたら、

「ええのが入っていたやん。よかったな~」と言ってくれるでしょうね。

 

大事に着ようと思います。母からの最期のプレゼントですからね。

ちなみに、このお店の福袋はこの年で終わり
この福袋がより一層思い出の最後の福袋となりました。

 

この1年半の間、更新がないのに訪ねて下さっていた方
本当にありがとうございます。

また、その間コメントも頂きありがとうございました。
優しいお気持ちに元気をもらいました。
ご心配おかけしましたがまた少しずつ更新していこうと
思っています。
お時間ある方、またコメントを頂けたら嬉しいです。

コメントは、非掲載にもできますのでその時はお伝えくださいね。

 

 

 

最後までお付き合い頂き
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1年半の時が過ぎて

2024-06-15 18:00:00 | 日常日記

長い間ご無沙汰してしまいました。

前回のブログが2022年12月13日、
あれから1年半の月日が経ってしまっています。

この間、次から次へと色々なことがあり、
ブログを書く事はもちろん、自分のブログを
開く気力さえおこらない日々を過ごしていました。
でも、最近になって、また、ほんの少しずつ思い出を
書いていこうかなと思うようになりました。

本当にぼちぼちですが、また、お付き合い頂けたらなと
思っています。よろしくお願いします。

 

母の他界

2022年の年末に母が突然他界しました。
クリスマスのチャームのブログを書いていた頃は
親切な人がいがるもんやね~!と母も感心していたのに。。

  クリスマスツリーのチャーム

あの後、母は家で転倒して大腿骨にひびが入り、
立ち上がれない日々が続いていました。

入院や手術は嫌だというし、(97歳だったので手術は無理でした。)
かかりつけ医さんに来てもらいながら家で介護をしていましたが、
だんだん痛くなるし全身状態も悪くなり、
家でクリスマスを過ごした後入院することに。

ちょうどコロナが猛威を奮っていた年末で入院自体が難しかったのですが、
かかりつけの先生と搬送先の病院との連携がうまくとれ、
なんとか入院することができました。
これで痛みだけでもましになると私はほっと。

入院はいや、痛いのもいや。。と言っていた母も
入院したら痛みが楽になるからねと私が言うと
うんと頷いて、ちょっと安心したような顔をしたのでした。

 

ところが。。

入院した次の日の夜、病院から電話が入り、
「母がお世話になっております。。」と言おうとしたら
「お母様の心臓がもう止まりそうなんです。。」と。

信じられない思いで私たち夫婦や弟夫婦が駆け付けたあと、
その夜そのまま静かに母は臨終を迎えました。

年末年始を病院で過ごした後、体制を整えて
母の希望通り家での介護に切り替えようと
ケアマネさんたちと話し合っていたのに。。

あまりにも突然の事に何が何だかわからない日々でした。

 

あと20日ほどで98歳の誕生日を迎えるはずだった母、
周りの方達からは大往生ですねと言って頂き、

ケアマネさんは、自宅介護でご本人は痛みが辛く、
ご家族も毎日の介護でどんどん疲弊される姿を見てきているので、
お母様はある意味お見事でしたねと
目を真っ赤にしながら言って下さいました。

入院はいや、痛いのもいや。。と言っていた母の言葉通り
入院もたった一日だけ、痛みもあっというまになくなって。。
本当にそうなのかもしれません。


家での介護は母にとって痛い日々の連続で
苦しみがずっと続くのだから、
希望通り一番楽に父のもとにいけたのだと
私もよくよく分かっているのですが、


それでも、前日まで一緒に暮らし、
ともに話したり笑ったりしていた
母が突然いなくなった寂しさは
予想をはるかに上まわるものでした。

お見事、そう、本当にお見事、
私だって見習いたいよ。

でもね、ちょっとお見事すぎるよ、お母さん。。

 

 

 

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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クリスマスの飾り

2022-12-13 00:35:00 | 日常日記

クリスマス飾り

12月初め、クリスマスグッズを飾りました。

特に例年と変わりませんが、下駄箱の上に
クリスマスグッズを並べています。


真ん中に置いたクリスマスツリーはライトの色が変わります。

玄関に置いた小さなツリー。

これも、色が変わってとっても綺麗なんですよ。
思わず触ってしまいたくなる柔らかさ。
触っても大丈夫なんです。

このタペストリーは年代物です。

部屋のクリスマスツリー。
もっと丁寧に飾り付けたかったけど、
年々雑になってきてしまっているかな。

年とともに、こだわりが少なくなってきました。
ま、これは、いいことでもありますよね。

今年のニューフェイス

今年の可愛いお仲間は4人の子供たち。
2年間会えなかった孫たちに今年は会えました。

それが嬉しくて。。

女の子二人と男の子二人。うちの可愛い孫たちみたいです。

クリスマスマーケットの生中継

この飾りは、私の手作り。
よく覚えていませんが、もう、20年くらい前に作ったのかな。。
仲のいい友達二人にも同じものをあげました。

お隣は、ベルギーのブルージュで買ったレースの飾りです。

毎年、少しずつ増やしていったクリスマスグッズは
いつの間にか色々と増えていきました。

ドイツのクリスマスマーケットで買ってきたものも
ありますよ。

2018年クリスマスマーケット36 お土産と思い出の品

まだまだヨーロッパのクリスマスマーケットに
行くことはできそうにありませんが、

17日(土)午後6時半より、NHKのBSでオーストリアのウィーン、
フィンランドのロヴァニエミ、ドイツのローテンブルクの
クリスマスマーケットの生中継があるそうで、
今から録画予約もして楽しみにしています。

玄関の外

こちらは玄関の外の飾り。
ちょっと大きなサンタさんがお出迎えです。

クリスマスピックも以前は近くのお店で売っていたのですが
今は、見かけなくなってしまいました。

どこかで売っていないかな。。

夜になると。。今年もちょっとだけライトアップ。
節電のため、5時ごろから9時ごろまでですが。。

それでも、明るい光は、道行く人の気持ちも
ちょっと明るくしてくれるかも。。。

世知辛い世の中の、師走の寒い夜ですもんね。

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

たんぽぽのお花
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クリスマスツリーのチャーム

2022-12-09 00:00:39 | 日常日記

クリスマスツリーのチャーム

今日、スーパーに買い物に行ってきました。

12月のこの頃になると、
私は毎年鞄にクリスマスツリーのチャームをつけます。

いつ買ったのか、どこで買ったのか、
もうよく覚えていないんだけど。。

でも、このチャームをつけると
なんとなくクリスマス気分になってちょっと楽しくなって。

今日つけたのは、この茶色の鞄。
こんなちょっと地味な鞄でも、チャームがあるだけで
可愛く楽しくなりますよね。

 

チャームを落とした!

ところがスーパーで買い物をして、買い物袋に品物を詰めて
さぁ帰ろうと思ったとき、
鞄にチャームがついていないのに気が付きました。

え~。。。どこで落としたんだろう。。
お気に入りのチャームなのに。。

品物をつめた場所、会計をしたレジ、買い物をした通路。。
うろうろと探したけれど見つからなくて。。

広いスーパーだし、見つからないよな。。

と思いつつ、とりあえずサービスコーナーに行ってみました。

スタッフさんに、

「クリスマスのオーナメントって届いてませんよね。。

と、だめもとで自信なさげに尋ねたら、

え。。。っという顔をしたスタッフさんは、
棚の下の小さな籠の中をごそごそ探して、

「これですか。。?」と。

「そうです、そうです。これです~。」と、私。

もう、見つからないだろうと諦めていたのに
無事に帰ってきてくれたチャーム。

こんなコロナの時なのに、
誰のものかわからない落とし物のチャームを拾って、
ちゃんとサービスコーナーに届けてくれた人がいた。

名前もわからなかったけど、その方の優しさと温かさに感謝です。
本当にありがとうございます。


これからも毎年この季節にこのチャームをつける度、
きっと、今日のことを思い出してあったかい気持ちに
なるのだろうな~。

クリスマス前に、温かい気持ちのプレゼントを
もらってしまいました。

 

最後までお付き合い頂き
ありがとうございました。

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