京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

11 フランス パリ市内観光

2008-06-30 11:12:35 | 海外旅行2004 6月 イタリア・フランス

     旅の始まりはこちらから  1 イタリア ローマ

     旅のスケジュールは     こちら

1ローマ・コロッセオ・フォロロマーノ・トレビの泉 
2 バチカン市国・サン・ピエトロ大聖堂     
3シエナ・カンポ広場 4ピサの斜塔 
5 フィレンツェ 6ベネティア
7ベネツィアゴンドラ 8ミラノ 
9 フランスモンサンミッシェル 10メトロ・エッフェル塔
11パリ市内観光 12ベルサイユ宮殿~帰国


2004年 7月6日(火)


さて朝起きて、私は開口一番、主人に、

「お腹は、どう~。。。?」

主人は、ちょっと照れ笑いしながら、

「治ったみたいや。。」

よかった~、今日は旅行の最終日。

終日、フリーなのですが、パリ市内観光から始まって、
ベルサイユ宮殿、ムーランジュールと目いっぱいの
予定を入れているのです。

今日も晴天、気温も真夏なのに、22~3度と
ちょうどいい位の気候です。

ありがたいことに、この旅行中、一度も傘を使ったことがなく、
お天気には恵まれたツァーでした。


パリ市内観光

エトワール凱旋門

市内観光は、まずシャンゼリゼ通りから見る凱旋門から始まりました。

1806年、ナポレオン・ボナパルトの命により、建設が始まった
この凱旋門ですが、ナポレオン自身が生きてこの下をくぐる事はなく、

亡くなった後、1840年に改葬された時、
初めてナポレオンは、この凱旋門の下を通ったのでした。

私はというと。。実は、パリも30年ほど前の研修旅行の際
訪ねていて、凱旋門の下も通った事があります。

お金はないけど、時間だけはたっぷりあった研修旅行。
このシャンゼリゼ通りを歩き、
その先に続くブローニュの森も、友達とのんびり散策した思い出が。。

でも、今回はバスからだけの観光でした。
今日は、この後忙しいので、
後でシャンゼリゼ通りを歩く事もできないだろうな~。。





エッフェル塔

そして、昨日昇ったエッフェル塔です。
昨日とは、反対の方向から撮った写真です。

1889年、パリ万国博覧会のために建設された
324mの鉄の塔。当時としては斬新的な外観の為、
批判的な意見も多かったエッフェル塔。

博覧会後に取り壊される予定が、
電波塔として利用されることになり存続し、

それが、今や、セーヌ川を含めて世界遺産ですからね~。
ほんと、壊さなくてよかったですね。



でも、ちょうど1週間前だったら、スマスマで、
スマップが、パリからの電撃中継を行っていて、
エフェル塔の前でも、歌を歌ってたのに。。と
と、ちょっと、それはそれで残念で。。。


ノートルダム寺院

セーヌ川に浮かぶシテ島に建つ大寺院、
ノートルダム寺院にやってきました。

1163年に着工し、約200年の歳月をかけて完成した
この大聖堂は、中世の初期ゴシック建築を代表する建物。



ばらの窓と呼ばれる窓のステンドグラスが、とても素敵。

北側の窓と南側の窓でステンドグラスの色、柄が違っていて、
それぞれ、キリストの生誕から十字架に架けられるまでの物語を
ステンドグラスで綴っているそうです。

こちらは、北側紫色のステンドグラスです。



南側のステンドグラスは赤色でしたよ。


セーヌ川

パリの世界遺産にも登録されているセーヌ川河岸。
そのセーヌ川に架る橋も、お洒落ですよね~。

このセーヌ川を下るバトームッシュに乗って、
セーヌの遊覧をしたかったのですが、残念ながらできず。。

また、今度のお楽しみにとっておきます。





パリの街角・カフェテラス

バスから見た、パリの街角です。
どこをみても絵になりそうな所ばかり。。




お洒落なパリのカフェテラス発見。
こんな素敵なカフェが、街の至る所にあります。


どこからかシャンソンが聞こえてきそうな。。
そんなテラス席で、道行く人を見ながら、
ゆっくりお茶できたら、素敵でしょうね~。





北海道ラーメン

さて、市内観光も終わり、次のベルサイユ宮殿ツアーまでの間に
お昼ごはんを。

今日のお昼ご飯は、添乗員さんお薦めのラーメン、北海道。

「おいしいですよ~。時間があったらぜひ食べてみてください。」

と言われてたのを思い出し、
地図を見ながらお店を探して食べてきました。





頼んだのは、野菜味噌ラーメンと餃子のセットです。
たっぷりのお野菜がおいしくて。。
久しぶりのラーメンと餃子、おいしかったです。


ダイアナ妃の事故現場

そして、お昼からはベルサイユ宮殿へのツァー。
2時出発で、3時間ほどのツアーです。

バスは、ダイアナ妃が亡くなった日、
泊まっていたというリッツホテルの前を通り、


リッツホテル。車が停まっている間の出口から出てこられる
ダイアナ妃の姿が、当時テレビに何度も流されていましたよね。


パパラッチに追いかけられたダイアナ妃が
事故死したというトンネルを通ります。

添乗員さんに、

「このトンネルの13番目の柱に車がぶつかったんですよ」
と、教えられ見ていると。。

たしかに天井部分が今でも黒く残っている柱がありました。
ここで事故があったんだ。。。

世界中の人々に衝撃と悲しみと疑惑を与えたダイアナ妃の事故。
ダイアナ妃のにこやかな笑顔の下に隠されていた悲しみ。。

事実は、いったい何だったんでしょうね。。


さて、これから30分ほどでバスはベルサイユ宮殿に到着です。

そして、いよいよ最終章、
  
  12 フランス ベルサイユ宮殿~帰国へ続きます。)



「ちょっと一言」

先週は、私にとって、大変な1週間でした。
月曜日に熱が出て、喉も痛いし、しんどいし。。

ところが、いつもなら週2回ほどの仕事が、
この週に限って、火、水、木、金、土と入っていたのです。

薬を飲みながら、仕事はキャンセルできないし。。
目の周りに大きなくまはできるし。。声は出なくなるし。。

でも、なんとか乗り切って、やっとこの連休はゆっくりできます。

今は、熱も下がったし、しんどいのもなくなったのですが、
鼻水と声だけが治っていません。

主人との話も、低いハスキーボイスで、小声でささやくもんだから
(大きな声を出すと、喉が痛いのです。。
主人までもが、小声になって。。

なんだか会話する事も、もどかしく。。そんな訳で静かな我が家です。

体の事、御心配いただいた方、本当にありがとうございました。
お陰様でだいぶ元気になってきました。

この連休で、皆さんのブログもゆっくり御訪問させていただけると
楽しみにしています。



     


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12 フランス  ベルサイユ宮殿~帰国

2008-06-29 11:45:00 | 海外旅行2004 6月 イタリア・フランス

旅の始まりはこちらから  1 イタリア ローマ

     旅のスケジュールは     こちら

1ローマ・コロッセオ・フォロロマーノ・トレビの泉 
2 バチカン市国・サン・ピエトロ大聖堂     
3シエナ・カンポ広場 4ピサの斜塔 
5 フィレンツェ 6ベネティア
7ベネツィアゴンドラ 8ミラノ 
9 フランスモンサンミッシェル 10メトロ・エッフェル塔
11パリ市内観光 12ベルサイユ宮殿~帰国


2004年 7月6日(火)

ベルサイユ宮殿

パリ市内から、バスで40分ほど、ベルサイユ宮殿に到着です。

ベルサイユ宮殿は、もともとルイ13世の狩猟の為の小さな別荘を、
ルイ14世が50年の歳月をかけ、1682年に完成した、バロック建築の代表作。
豪華な建物と広大で美しい庭園で有名です。

バロック建築とは、彫刻や絵画、家具などの諸芸術が一体となった
総合芸術を特徴とする建築様式のことだそうですよ。
なるほど。。メモメモ。。

バスを降りると、王の中庭と呼ばれる、一面石畳の広場がありました。




ここで、ツアー全員にイヤホンが渡されました。
ガイドさんがマイクで話す言葉が、
そのイヤホンでツアー全員に聞こえるという訳です。

すれ違う色々な国の人が、みんなそれぞれイヤホンを付けていて。。

「なんか、おもいしろいね。。。」

「ほんまやな~。。」
中世と近未来とが同居しているみたいで、不思議な感じがしました。


ベルサイユ庭園

3つの宮殿と庭園、大庭園などからなるベルサイユ宮殿は
とてつもなく広く、道の全長が20km、部屋数は、なんと700だそうです。



幾何学模様の庭園が広がる後方には、
ベルサイユの森が続いています。

こちらは、ベルサイユ宮殿の中から眺めた庭園です。
うわ~、何。。この広さ。。



花壇には、当時流行したアラベスク模様が
描き出されているものも。。。綺麗ですね~。




宮殿の中は、豪華な装飾と、金箔の輝きで目がくらみそう。
なんという贅沢。。。

贅の限りを尽くしたベルサイユ宮殿では、
毎晩のように、豪華な舞踏会や音楽界が催され、
華やかな宮廷文化が花開いていたといいます。

ディアナの間

金や大理石が惜しげもなく使われた「ディアナの間」にある
ルイ14世の胸像。ちょっと分かりにくいかな。。
 


この部屋は、ルイ14世が御婦人達と、ビリヤードを楽しむ
為の部屋だったということです。へぇ~。。

戴冠の間

この部屋には、ダヴィッドの名画「ナポレオン1世の戴冠式」が
飾られているのですが、ここで面白い話を聞きました。

これと同じ大きさ、構図もまったく同じ絵が
ルーブル美術館にあるというのです。
ルーブル美術館にある方が、元の絵ですが、
このベルサイユ宮殿の絵もダヴィッドが描いた本物です。

ナポレオンが失脚したとき元の絵が焼却破棄されてしまうことを恐れて、
ダヴィッドが、もう一枚同じものを描いたというのです。

唯一つ、違えたのは。。自分が恋した女性のドレスの色だけを
変えたとか。。



確かに、ベルサイユ宮殿のこの絵に描かれた5人の女性のうち、
左から2番目の女性のドレスだけがピンク色です。

自分が恋した人のドレスだけピンクに色を変えるなんて
なんだかロマンチックなお話ですね~。

今回はルーブル美術館へ行く時間がないのですが、
いつか、ルーブル美術館へ行って、
全員同じ色のドレスの元の絵も見てみたいです。

鏡の間

ベルサイユ宮殿の中でも、儀式や外国の賓客を
謁見するために使われた鏡の間は一番有名で、
天井から、何本もの豪華なシャンデリアが吊り下げられています。

この部屋の豪華な事、美しい事。。もう、
うわ~~。。とか、ほぉ~~っ。。とか、そんな言葉しか出てきません。



ここは、第1次世界大戦終戦後、「ベルサイユ条約」が
結ばれた場所でもあるそうですよ。


さて、このように贅を凝らして、お金に糸目をつけない贅沢さが、
ルイ16世の頃には、国家財政の貧迫を招き、
それが、やがてフランス革命に繋がっていったようです。

1789年勃発したフランス革命により、
ベルサイユ宮殿もその終焉を迎え、
ルイ16世も、その妃マリー・アントワネットも

民衆の生活の苦しさを無視し、国費を浪費した罪で、
ギロチン刑に処せられてしまうことになるのです。

ベルサイユ宮殿のトイレ

と、ここでまたトイレの話になりますが。。

当時、べルサイユ宮殿には王族用以外のトイレが
なかったらしいのです。
トイレがないなんて、どういう事と思いますが、

人々は、広大な庭のどこかで用を足していたようで、
そのために、宮廷の女性のドレスは長く、
スカートが膨らんでいたというのです。

「花を摘みに行ってくる」というと、バラ園の隅などで
しゃがみこむことだったんですって。。信じられません。。

そして、臭いを消す為に、香水が色々と生み出されたようです。

こんなに豪華で、贅沢の極みを尽くしているのに。。
香水の研究するくらいだったら、
トイレくらい作ったらいいのに。。って思わず思ってしまいました。

でも、今でもベルサイユ宮殿のトイレは少なくて、
私達が行った時も、女性用トイレはすごく並んでいました。

私も、モンサンミッシェルの事があるので、並んでいたのですが
あまりの人の数で、とてもバスの出発時間に間に合いそうになく。。

さすがに主人も、何も言わずに待っていてくれましたが、
どうしよう。。どうしよう。。と思っていたら、

トイレの監視員のおばさんが、私を指差して
こっちへ入れという合図をします。
男性用があいたから入れということのよう。。。

たまたま、監視員さんの前にいたのが私だったから
声をかけてくれたようです。

え~~。。と思ったけど、この際と思い切って
男性用のトイレを使わせていただきました。
おかげで、バスの時間にも間に合ってラッキー~。

でも、後にも先にも、男性用のトイレを使ったのは
まだ、これ1回限りです。。ほんとですよ~。

オペラ通り

オペラ座

ベルサイユ宮殿から帰った後は、次のムーランジュールの
ショーまで、3時間ほどフリータイムです。


オペラ通りを歩いて、オペラ座の前までやってきました。

オペラ座は、ガルニエ宮とも呼ばれるパリの歌劇場。

2007年3月に、日本の大歌舞伎「勧進帳」「紅葉狩」が
市川団十郎・市川海老蔵によって公演されたのも、
このオペラ座です。



ドレスアップして、オペラ座で歌劇を鑑賞できたら、
どんなに素敵だろうと思いつつ、前を通り過ぎただけでした。

ギャラリーラファイエット

オペラ座の近くのデパート、ギャラリーラファイエットで
買い物をしました。

天井のネオ・ビザンチン様式の見事なドーム型ステンドグラス。
本当にここが、デパートなの。。?と疑ってしまいます。

でも、たしかにデパートです。



このデパートで主人が買った、機内持ち込み用の
茶色のスウェードのスーツケース。
主人のお気に入りになって、今も活躍しています。


寿司 口悦

今日の夕ご飯は、お寿司です。
昨日はフランス料理だったし、その前まではずっとイタリアンだったし、
そろそろ、日本食が食べたくて。。



もう、明日帰国するのになぜ。。と、思いつつ、
どうしても、日本食が食べたくなって。。二人で、ぶらっと訪ねてみました。

パリのお寿司がどんなものなのか興味もあるしな~



日本で食べるのと、まったく同じお寿司に感激。
よかった~、久しぶりのお寿司はやっぱりおいしいね~。

ムーランジュール

さて、パリ最後を飾るイベントは、モンマルトルの丘にある
ムーランジュールです。

夕暮れのパリの街をバスで移動。



セーヌ川の向こうにエッフェル塔も。



モンマルトルの丘は、パリの北西部に位置する小高い丘で、
絵描きや芸術家で溢れた街です。

近くにサクレクール寺院などもあって、散策したかったのですが
時間がなくて、夜のモンマルトルをバスから眺めただけになりました。




ムーランジュールの有名な赤い風車です。
この中で、踊り子さんによる華麗なショーが始まるのです。

主人はジャケットを着て、私もちょっとだけドレスアップして。。

トップレスのダンサーのショーと、ワインに酔いしれ、
フィナーレの有名なフレンチカンカンまで、
あっという間に時は過ぎていきました。


7月7日(水)

帰国の朝、ホテルの部屋の窓から見た景色です。
これで、パリの街ともお別れです。



こちらは、シャルルドゴール空港。
うちの長女、いや。。違った。。添乗員さんです。



色々とお世話になりました。
元気にされているかな。。
きっと、今も世界中を飛び回ってられるんでしょうね~。



楽しくて、夢のような10日間が終りました。
色んな事もありましたが、今ではどれも
楽しく、愉快な思い出になりました。

パリで出会った、小物たちにも集合してもらいました。



(ちょっと一言)
お久しぶりです。毎日、毎日暑いですね~。
風邪をひいて、ほぼ10日、まだ完治できない私です。 
そんなに物持ちはいい方じゃないのに。。
咳が止まらないのですが、でも、あともう少しかなと思っています。    

さて、6月29日から始まった、長い、長い旅行記に
お付き合い頂いたみなさん、
本当にありがとうございました~。

途中、体調を崩してしまったこともあって、
予定よりも、すごく長くなってしまいました。
ごめんなさい。。

でも少しでも、イタリア・フランスの旅を楽しんでいただける方が
おられたとしたら、嬉しいな~と思っています。

皆様、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました~。

また、次からは普通のブログに戻りたいなと
思っています。
 

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2004年 イタリア・フランス回顧録

2008-06-27 00:05:58 | 海外旅行2004 6月 イタリア・フランス
先日、パソコンに入っているデジカメの写真の整理をしました。
その時、2004年、6月29日から7月8日の10日間、
主人とイタリア・フランスに行った時の写真を見つけました。

懐かしくて、楽しかった思い出が蘇ってきました。
もう、4年も前になるんだな~。。

それで、よし!ちょうど4年後の6月の29日から、
回顧録を投稿しよう~と、少しずつ書き溜めてきました。

まぁ、4年も前のことですから、
忘れてしまっていることも多々あるし、
ブログの存在さえ知らないときの事、写真も限られているのですが。。

それでも、やっぱり思い出を残しておこうと、写真や、色々なメモや、
パンフレットを見て思い出しつつ、書いてみました。

私の勝手な思い付きでの回顧録ですが、
よかったらしばらくの間、お付き合い下さいね。

魅惑のイタリア周遊とパリの休日10日という、
日本旅行社のツアーで行ったイタリア・フランス。

その簡単な予定は。。。

6月29日(火) 
 11:35   関空発。イタリアのローマへ。
 17:25   ローマ着。              ローマ泊
6月30日(水) 
 午前     コロッセオ・フォロロマーノ・トレビの泉など
         ローマ市内観光。
 午後     バチカン市国・美術館・サンピエトロ寺院観光後
         真実の口・スペイン階段など。   ローマ泊
7月1日(木) トスカーナ地方シエナへ
 午前     プッブリコ宮殿・カンポ広場・マンジャの塔など
         シエナ市内観光。
 午後     ピサの斜塔・ロマネスク様式ドゥオモなどピサ観光。
         その後、花の都フィレンツェへ。  フィレンツェ泊
7月2日(金)
 午前     ウフィッツィ美術館・花の聖母寺院ドゥオモなど
         フィレンツェ市内観光。
 午後     水の都ベニスへ。          ベニス泊
7月3日(土) 
 午前     サンマルコ寺院・ドゥカーレ宮殿・
         ベネチアングラス工房などベニス市内観光。
 午後     ゴンドラ遊覧。
         芸術とファッションの街、ミラノへ。 ミラノ泊
7月4日(日) 
 午前     ゴシック建築のドゥオモ・
         ビットリオE2世アーケードなどミラノ市内観光。
 午後6時   空路、華の都パリへ。       パリ泊
7月5日(月) OPツァー参加。
 午前・午後  モンサンミッシェル観光。
 夜       メトロ・エッフェル塔登塔。     パリ泊
7月6日(火) 
 午前     凱旋門・ノートルダム寺院・エッフェル塔など
         パリ市内観光。
 午後     ベルサイユ宮殿観光。
 夜      ムーランルージュ観賞。       パリ泊
7月7日(水)        
 午後     パリ ドゴール空港発、関空へ。
7月8日(木) 
 午前     関空着。


。。ということで、

2008年6月29日から、7月10日くらいまで、
2004年にタイムスリップします。

お時間のある方、イタリア・フランスへの旅、
どうかいっしょに、お付き合い下さいね。

 
  始まりは   1 イタリア ローマ です。






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父の日 羅生門はんにゃ

2008-06-25 00:21:49 | 家族
京都食べ歩きの目次です。
下線部をクリックすると、飛ぶ事ができます。
画面左上の戻るボタンで戻ってくることができますよ。

フランス料理・創作料理
北山北山モノリス 白川ビストロ・パサパ
松ヶ崎ルプティ・プランスディナー  ランチ
高野Chez小島 鷹峯ボルドー
南禅寺コルドンブルー 白川リーボン 北山VITRA
イタリアン
高台寺イルギオットーネ 二条リストランテ・ココ
北山トッラトリア・ルーコラ 一乗寺ココパッツォ
ハイアットRトラットリアセッテ 東山イルパッパラルド
スバコOsteriaSAKURA 
割烹・懐石
祇園花見小路迦陵(かりょう) 京都ホテルオオクラ入船
新町仏光寺木乃婦 木屋町幾松             
上賀茂秋山10月  秋山1月
南禅寺洛翠 祇園味留 祇園京柿 北山絵阿人
町屋・和食弁当
六角にしむら 伊勢丹柿安 醍醐雨月茶屋
祇園花見小路楽家 姉小路堺町光泉洞寿み
中華・焼肉・ステーキ
伊勢丹 點心茶室(てんしんちゃしつ)四条天壇
高島屋京回廊糖朝 白川如意 高野羅生門はんにゃ昼
高島屋鼎泰豊(ディンタイフォン)
麺類・丼
一乗寺蕎麦切塩釜 上賀茂中華のサカイ 岩倉小川屋 
京回廊八起庵親子丼モザイクD鶴喜蕎麦 京都駅八条口あしかり 
新町仏光寺 味禅 
気軽にランチ
大原漬物茶屋花ぢり北白川淳平京回廊とんかつ恵亭
BiVi二条寿司さんきゅう 大丸とんかつたづむら
北山キャピタル東洋亭Hオオクラカフェヌーヴ 一乗寺ビストロキムラ 
松ヶ崎すし三昧魚坐
喫茶・甘党
松ヶ崎ちゃごころ小花 きぬかけの路喫茶ふる里
姉小路室町シトロン 円山公園長楽館 祇園都路里
京都ブライトンクー・オ・ミディ平野ルブァンクレール


6月15日(日)

父の日の15日、主人が久しぶりにお肉が食べたいかな。。と
リクエスト。
じゃ、銀閣寺大西にお肉を買いに行こう~と思っていたら、

母が、
「今日は、私が二人に御馳走するわ。羅生門はんにゃに行こう~」と。

いつも、日帰り温泉や、旅行にいっしょに連れてもらっている御礼に
一度、ちゃんと御馳してあげたかった。。。ということらしいのです。

「いいの。。。?」と聞くと、

「いいの、いいの。ちゃんと予約しといてや。」と母。

ということで、今日の父の日、
母にお肉を御馳走してもらうことになりました。

羅生門 はんにゃ

ライトアップされた、お店のまえ。
お~、般若の顔が、結構迫力ありますね~。



暖簾をくぐって中へ。。

ちゃんと予約しておいたので、一番奥の
中庭の見える席に通していただきました。



まずは、生ビールで乾杯です。
母は、巨峰のチュウハイ。。

「かんぱ~い。今日はありがとう~。御馳走になりま~す。」



今日のオーダーはサーロインステーキ膳。
まずは、小鉢3種です。

自家製の黒豆の炊いたのと、おから、
それに、山芋のぜりー寄席だそうです。

どれも、おいしいね~。




そして、ステーキがやってきました。
主人のは、140グラム。




私と母は、100グラムです。
たれは、辛子醤油とぽん酢の2種類。

とろけるようなお肉は、すっごくおいしい~。



もう、満足、満足のお肉でした。

そのあとは、ちりめんご飯と、お味噌汁、お漬物です。





さいごの〆は、黒豆の絞り汁を使った杏仁豆腐。

これも、黒豆の味も、杏仁豆腐の味も
それぞれがしっかりとしているのに、
両方が優しくみごとに調和したお味です。

おいしかった~、今日は本当に御馳走さまでした。





ちなみに、長男からは素敵なストライプのシャツが、
次男からも、メールがちゃんと届いていたようで、
とっても嬉しそうな主人でした。

私からは。。もちろん日頃の感謝を込めて、
主人の大切にしていたギターの修理代をカンパ。
。。これって、結構したんですよ~。 


いい父の日だったね、お父さん。
これからも、体に気をつけて頑張って下さいね。


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鞍馬 くらま温泉峰麓湯

2008-06-24 00:47:02 |  日帰り温泉
日帰り温泉目次

京都から日帰りで、出かけた温泉の目次です。
クリックすると飛ぶ事ができます。
パソコン画面左上「戻る」ボタンで戻ってこれますよ。




 鞍馬 くらま温泉峰麓湯
 大原温泉 大原山荘(鳥すき)
 上方温泉 一休
 島ヶ原温泉 やぶっちゃの湯
 さがの 天山の湯
 洛西 京都エミナース竹の郷温泉
 大原温泉 大原の里
 比良とぴあ
 有馬温泉  竹取亭円山
 湯の花温泉 渓山閣
 福地山温泉 ホテルロイヤルヒル
 大原温泉 大原山荘(おにぎり定食)
 美山町 河鹿荘
 小浜  濱の湯
 榊原温泉 湯の庄


6月15日(日)

今日は、父の日。

私の父も、主人の父も、もうすでに亡くなってますので、
うちの父の日は、主人が主役です。

「どこに行きたい?」って聞いたら、

「日帰り温泉にでも入りに行こうか。。」という事で、

主人と、母の3人で鞍馬温泉の露天風呂に行ってきました。




この温泉は、鞍馬の山の中にある静かな温泉。

私たちは車で行きましたが、叡山電車鞍馬駅で下車すると
無料送迎バスが電車発着にあわせて、来てくれるようです。

鞍馬の里から山の方へ車で走る事、3分程、
くらま温泉峰麓湯(ほうろくゆ)へ到着です。



この温泉の泉質は、単純硫化水素泉で、神経痛やリュウマチ、
糖尿病、美肌、腰痛など幅広い効能があるそうです。

以前何回か来た事があるこの温泉。
でも今回は、5~6年ぶりかな~。。



女湯ののれんをくぐると。。



少し廊下が続き、その先が脱衣場です。
。。と、写真はここまで。




こちらは、ホームページから貰ってきた露天風呂の写真です。

この写真の通り、初夏なのに、真っ赤に色付いた
紅葉の木が1本ありました。

梅雨の合間のうす曇りの日。
初夏の風に吹かれ、北山杉の山々を間近に見ながらの、
これぞまさしく森林浴です。





母と私が露天風呂に浸かっていると、
青い斑点の綺麗なあげはちょうがどこからともなくやって来て、

私と母の周りをひらひらひらひら飛んだり、
すぐそばまでやってきて、止まったり。。
なかなか、私と母の周りから離れようとしません。

今日は父の日。
ひょっとして、天国の父が二人に会いに来たのかな~なんて、
ふと、思ったりして。。

でも、会いに来るなら、露天風呂でなくてもいいのにね。

なんとなく、父の事を思い出したひとときでした。




ここは、川床でお食事もできるのですが、
くらま川を吹く風は、梅雨時にはまだ涼しすぎます。


私たちは今日の主役、主人の提案で
信州蕎麦の小川屋さんへ行く事になりました。

  以前の小川屋さんのブログはこちらです。



そして、頼んだのは、やっぱり鍋焼きうどん。
ここの鍋焼きうどん、二人とも大好きなんですよね~。

暑いけど、ふ~ふ~言いながら、大満足です。



でも、さすがに母は、鍋焼きうどんはパスしていましたが。。


さて、今日の夕ご飯は、母がお肉をごちそうしてくれるそうです。
うわ~、楽しみだな~。。

      (父の日 羅生門はんにゃへ続きます。)


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友達から貰った花

2008-06-23 10:35:44 | 友達・仲間
先日、友人からお花をいっぱい貰いました。
全部、庭に咲いていた花だそうで、

すごいな~、お庭どんなに綺麗なんだろう。。って
思ってしまいます。

うすい黄色と、オレンジ色のきんせんかと
ショッキングピンクの薔薇の花、
それに、卯の花。



私は、オレンジ系の花が大好きです~。
なんだか見ているだけで元気が出てきそうだし、
温かい気持ちにもなってきます。


だから、お見舞いにお花をあげるときも、
いつもオレンジ系でお願いして、
花束を作ってもらうんですよ。

いっぱいもらったきんせんかを、とりあえず花瓶に入れて、
写真を一枚。この後、母と半分分けしました。




鮮やかなピンクの薔薇と、卯の花は、
ブルーの花瓶に生けてみました。



結婚前は、すこしお花を習いに行った事もあるのですが。。
。。なんだか、すっかり忘れています。。


そして、卯の花の残りは、
一輪ざしに挿して食卓の上に置いてみました。



一輪挿しが一つあるだけでも、食卓の雰囲気が全然違ってきますね。


しばらくして。。


薔薇の花びらが、ぱらぱらと崩れるように落ちてきました。


その薔薇の花びらを拾い集め。。


お風呂に浮かべてみました。


ピンクの入浴剤を入れて、薔薇の花びらを浮かべると

うわ。。いいかんじやん。。



ただ。。。その後のお風呂の掃除が、
ちょっと大変ではあったんですけどね。
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奈良 矢田寺の紫陽花

2008-06-20 00:05:38 |  お出かけ
6月14日(土)

奈良県の紫陽花で有名なお寺、矢田寺へ
主人と出かけてきました。

矢田寺の正式な名称は金剛山寺。
別名をあじさい寺といい、地蔵信仰の寺としても知られています。




境内まで長い長い階段が続いています。

ちょっと足の悪いおじさんが、
荷物のたくさん入った押し車を持って、
階段を一歩ずつ登ってられます。

上を見上げてまだまだ続く階段に溜息をついてられる
様子を見て、私は思わず、

「荷物をお持ちしましょうか」と声をかけました。

ちょっと迷った後、思い切ったように、
「すいません。お願いします。」と、おじさん。

主人が,「じゃ、僕が。。」と、
私が持つつもりだったのに、
ほとんど一人で押し車を上まで持って上ってくれました。



ようやく境内について、おじさんに押し車を返し、

「ありがとうございました。助かりました。」
と、喜んでいただきましたが、主人には重い目をさせてしまって。。

「ごめんね。。」と言ったら、

「絶対に、声をかけると思ったよ。と、主人。

そうね~、でも、もしも、私が声をかけていなかったら、
きっと、主人が声をかけていたと思います。。


折角、紫陽花で有名なお寺、
もっと、もっとたくさんの人が楽しめるように、

車椅子が通れたり、手すりを持ちながらでも荷物を引けたりする、
傾斜の緩やかなスロープがあるとか、

障害者・高齢者専用のエレベーターがあるとかしたら
いいのにな~なんて思いました。



矢田寺本堂

さて、本堂へのお参り、いつもの御朱印帳への記帳も終って、
いよいよ、あじさい散策のはじまりです。

淡い紫色の紫陽花が咲いています。綺麗~。



白色の紫陽花も清楚で可愛いですね~。




実は、この矢田寺、結婚前に一度主人と来た事があるのです。
いや。。あるはずなのです。

でも、私も主人も、あんまり覚えてなくて。。
紫陽花の箸置きを買った事だけは覚えているのですが。。

この、いかにも30年くらい前にもあったであろう案内板を見ても、

「なんか、こんなんがあったような。。」

「。。そうやったかいな。。」

と、記憶のあいまいな事、あいまいな事。。




本堂の後ろから続いているあじさい道を登って行きました。
ここの紫陽花は、まだ5~6分咲き位でしたが
登りきると、御影堂のある、あじさい広場に出ました。




矢田寺は日本のお地蔵さんの発祥の地と言われているらしいのですが、
このあじさい広場にも地蔵菩薩の石像が置かれていました。

でも、よく見ると、岩本寺。。どういうことかなぁ。。




あじさい広場から、境内に戻り、あじさい庭園に行きました。
色々な色、さまざまな種類の紫陽花が咲いています。





淡い色合いの色々な紫陽花が混ざって咲き、虹色の世界、




木々の緑も淡く、空の色まで薄い青色で、
パステルカラーの競演です~。





そして、お昼ごはんは、近くの「茶処大久ら」さんで。



赤い毛氈の敷いてあるベランダ席からは、若草山も見渡せるとか。。
でも、どれが若草山かな~。。




頼んだのは、主人は、あじさいそうめん。
七つのタワーの小さなお重には、色々なお惣菜が入っています。



そのお重を一つずつ並べてみると。。
おいしそうでしょう~。
ほんと、一つ一つのお惣菜がおいしかったです。


私のは、あじさいごはんです。

それぞれのお膳に、紫陽花が一輪添えてあります。
この紫陽花、ティッシュを湿らせて大事に持ち帰りました。


帰り道、道端のお店で、まっかとびわを買いました。



そして、紫陽花もピンクとブルーを一つずつ。。



一つは母へのお土産、一つは今、玄関で咲いていますよ~。




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松ヶ崎 すし三昧 魚坐

2008-06-18 12:30:01 |  京都食べ歩き
もう、一月以上前、長男が東京から帰って来ていた時、
お昼を食べに行ったお店です。

長男に、お昼に何が食べたい?と聞いたら、
お寿司かな。。と言ったので、主人と3人で行ってきました。




このお店ができたての頃は、駐車場に入るのにも並び、
お店に入るのにも名前を書いて並んだのですが、



今日は、すっと中へ入る事ができました。

ここは、回転すしのお店ですが、
ネタは若狭湾で獲れた新鮮な魚介類
使われているらしくて、おいしいです。


今日はこちらのレーンは休憩中でした。


まずは、茶椀蒸しを。


お寿司を食べに来て、まずは茶碗蒸しというのも、おかしな話?


昔、このお店ができたての頃、息子達と母の5人で
食べに来たことがあります。

大人気で、1時間くらい待って、もう息子達のお腹は空腹の限界。
席が2人と3人に別れたら座れるというので、
息子達2人と、大人3人に別れて座った事があるのです。

食べ盛りの男の子二人、
お腹が限界まで空いていた二人は、

お皿によってお寿司の値段が違うことも気にせず、
二人で思い切り食べたみたいで。。。

お支払いの時にえ~っ。。。と、どきっとした事がありましたっけ。


 

  

そんな懐かしい話もしながら、
今回は、大人になった長男と3人で。。

ちゃんとお皿の絵柄も考えて食べている様子の長男。

そんな長男に食べさせたくて頼んだ中とろのお造りです。
これは、本日のお薦め品。
さすが中とろ、おいしかったです。




おいしかったね。ご馳走様でした。



これは、レジ横で見つけたかわいいお寿司。
左側のお寿司はちりめんでできているんですよ。
小さくてかわいいな~。欲しいな~


非売品です。。こう書いてあるところを見ると、
やっぱり、私と同じように欲しいな~
なんて思う人が、何人かおられたんでしょうね~




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楽町楽家1 味禅

2008-06-15 07:43:05 |  京都食べ歩き
6月7日(土)

今、京都の町家で、「楽町楽家」というイベントが行われています。
                 (5月17日~6月16日)
住まいとしての町家の良さを知ってもらう為の催しで、

色々な町家がオープンハウスになっていたり、
町家で、無料の個展が開かれていたり、

有料で、おばんざいレッスンや、手作り講座があったり
コンサートがあったり。。

その中から、夜7時から始まる「町家でジャズ」を聴きに
船鉾町家、京絞り寺田さんへ主人と行ってきました。

でも、その前にちょっと腹ごしらえ。。

味禅 AJIZEN

新町仏光寺にある、石臼挽き・手打ち蕎麦のお店
味禅さんです。



玄関の戸をがらがらと開けると、なんと。。
大きなコントラバスが、ど~んとお出迎えです。



どこからみても和風のお蕎麦屋さんなのですが、
鳴ってる音楽はジャズ。



今日、私たちが頼んだのは、掻き揚げ天ざる。

ぱりぱりに揚がった掻き揚げは、山椒の粉と、お塩で頂きます。
これがおいしい~。山椒の粉がすっごく合います。
新しい食べ方発見ですね~。

蕎麦は、国内産最上級そばの実だけを厳選し、
石臼で挽いた手打ち蕎麦。

つなぎは、一割までの「九一蕎麦」だそうです。



蕎麦の香りと旨みがしっかりと出た、腰のあるお蕎麦は、
とってもおいしい~。

頼んでから、気がつきました。。
京都口コミランキング、蕎麦部門で
「ざるそばと蕎麦粥セット」が人気ナンバー1。。



うわ~、蕎麦粥も食べたかったな~。
でも、また今度のお楽しみが増えたということで。

デザートは、温かいスイーツ、ずんだあわ餅です。
やさしい甘さのお餅に、ほっこり。



お店のご主人に、コントラバスが置いてある訳を尋ねてみました。

ご主人は、フォークの全盛期の頃、フォークグループを組んで
ウッドベースを弾いてらしたということで、
その頃の思い出の楽器だそうです。

フォーククルセダーズの北山さん達も、
よく知ってるんですよ~と懐かしそうです。

会社を辞めて、蕎麦打ちを始めてからは、
指に豆ができると蕎麦が打てなくなるので
ウッドベースも弾けなくなったけど。。と、
ちょっと残念そうなご主人でした。



自分で、蕎麦打ちの本やDVDを出しておられるご主人。


昔、太秦映画村の近くにお店があったせいもあってか、
今でも、船越英二さん、内山理名さんなど、
多くの俳優さんたちが食べにこられるようです。

DVDの蕎麦打ちも村田雄浩(たけひろ)さんといっしょに、
また、本の帯は、渡辺謙さんが書いておられます。

店内に、ご主人の時代劇の俳優さんらしき写真を見つけ、

「俳優さんもされてたんですか。。」と聞いたら、

「いや~、渡辺謙さんに頼まれて、2回やっただけですよ~。

と、笑ってられました。

おいしいお蕎麦を食べて、楽しいお話を聞け、
いい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

さて、次はいよいよ「町家でジャズ」のライブに出かけます。

     (楽町楽家2 町家でジャズに続きます)

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楽町楽家2  町家でジャスを

2008-06-13 07:48:34 | 美術館・観劇・映画・スポーツ
いよいよ、「町家でジャス」の船鉾町家、京絞り寺田さんへ
やってきました~。

やってきました~と言っても、味禅さんから歩いて
100歩もあるかないか。。
時間にして1~2分の距離です。


船鉾町家、京絞り寺田

京絞りの寺田さんは、絞りのデザインをして、
仕上げまでのプロデュースをする京絞りの製造問屋さんです。

こちらの2階、今裸電球が灯っている部屋が舞台となり、
ジャズシンガー、市川芳枝さんのヴォーカル、
仲野肇さんのギター伴奏で、
ジャズのライブがあるのです。



「京町家で楽しむ北欧の椅子」展も、今日は同時開催。
畳の部屋に北欧の椅子。。。
北欧の椅子達は、どんな空間を演出しているのでしょうか。。




寺田さんの暖簾をくぐると、京町家の特徴である
通り庭と呼ばれる土間が、裏庭まで続いています。




玄関横の畳の間には、さすが、京絞りのお店屋さん。
上品な絞りの反物の見本が。。



受付を済ませて2階へ上ると、畳の間に北欧の椅子が
直接置かれているのですが、
北欧の椅子が、違和感なく、しっくりと和室に調和しています。

ただ、椅子席は全て埋まってしまっていて、
私達は畳の上に座る事に。。ちょっと残念やな~。


この雰囲気は、私が育った町家を思い出させてくれ、
それだけでも、心和む想いがしました。
     
舞台後ろの二階の窓は、祇園祭の時には、
鉾に乗り込む出入り口になるとか。。さすが、船鉾町ですね。


市川芳枝さん、仲野肇さんジャズライブ


さて、市川芳枝さんの歌と、仲野肇さんのギターのコラボは
二人の息もぴったり。


畳の居間に、裸電球の灯かりという、懐かしい雰囲気の中で
始まったジャズのライブは、

音楽好きの町内会の仲間が、ぶらっと集まって
和気あいあいと、それぞれのスタイルで音楽を楽しんでいる
といった感じの、とても居心地のいいものでした。

市川さん自身も、こんなにほっこりした気分で歌ったのは
初めてかも。。と話され、

仲野さんも、曲の間に、すごい技術のギターソロを弾いてくださり、
聴く方も、聴かせる方も、気持ちよく心が高揚したライブでした。


実は、この日、出かけるまでに色々と用事がいっぱいあって
ライブの申し込みをしていたものの、ちょっと疲れたかな~と
思っていた私。。

気がつけば、いつの間にか疲れも消えて、元気になっていました。
やっぱり、音楽の力は大きいですね~。

また、来年も行ってみたいライブでした。





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