京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

中欧の旅10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー

2013-07-23 09:21:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

リホーム少しずつ進んでいます。。といってもゆっくりゆっくりですが。

知り合いの工務店に頼んでいるのですが

突然、急ぎの仕事が二つも入ったとかで
こちらのペースがどんどん遅れてしまってます。。

ま、急な仕事なら仕方ないしね。。

それでも、今週末にはタンスやベッド、カーテンも届き、
晴れて新しいお部屋に引っ越しできそう。

荷物に埋もれて眠る日々もあと数日です。

それが終わったらリビング・キッチンの床暖房工事、
そのあと、また3階客室のクローゼット作り、
そして、最後に浴室と洗面所の工事と
なんか、9月半ばまでりホームはかかるみたいで。。

気の長い話ですが、楽しみはゆっくりと。。ですよね。

さて、旅行記は、オーストリアのウィーン観光ですよ。(7.23)


 

    中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
   旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

   中欧の旅9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿からの続きです。

 

5月6日(月)

ウィーン市街

オーストリアの首都ウィーン市街の南西5kmほどのところにあるシェンブルン宮殿から
ウィーン市街に戻って来ました。 

 バスの中から見たウィーンの街。

ウィーンと聞くだけで、音楽に溢れたお洒落な街を思い浮かべますが、
ほんと、建物の一つ一つが歴史の重みを感じさせつつ、とってもお洒落。

 

ウィーン市街の乗り物

乗り降り自由な定期観光バス「ホップオン・ホップオフ Hop on Hop off」
ウィーンの代表的な名所を15か所も周ります。
黄色と緑のツートンカラーの可愛いバスですよ。

ところで、日本では当たり前のようにウィーンと呼んでいるこの街、
本来ドイツ語ではWien(ヴィーン)、スペイン語ではviena (ヴィエナ)、
フランス語圏でVienne(ヴィエンヌ)、そして英語圏ではVienna(ヴィエンナ)
と呼ぶそうです。

観光バスには、VIENNA(ヴィエンナ)SIGHTSEEING(観光)と
かいてありますね。

こちら、路面を走るトラム(市電)は、赤と白のツートンカラー。
山手線みたいに外回り・内回りがあって、
ほぼ30分でウィーン市内を一回りできるそうです。

そして、こちらはフィアカー、観光用の馬車です。
あとでフリータイムの時に乗るつもり。。楽しみ、楽しみ。。

 シュテファン寺院

バスを降りて、まず向かうのはシュテファン寺院。

ウィーンのシンボルとも呼ばれる、シュテファン寺院。


65年がかりで1359年に完成した南塔は137m、
寺院の塔では世界で3番目の高さだそうですよ。

屋根の模様が素敵。

オーストリア最大のゴシック建築物だそうです。

 こちらが入口。入口には司祭様?が。。

こちらの、今にも舞踏会に参加するようなお方は
ウィーン音楽会の客引きの人のようです。

 シュテファン寺院の内部

シュテファン寺院の中へ入ってみると。。

外観はゴシック様式ですが、内部の祭壇はバロック様式。

なんだか中は別世界、荘厳で神聖な雰囲気に包まれています。

地下にはカタコンベ(墓地)があるそう。。

カタコンベには、なんと、17世紀ペストで亡くなった何千人という人たちの遺骨や
歴代ハプスブルク家の方々の内臓を壺に入れて納めてあるのだとか。。

私たちのツァーにはついていませんが、
カタコンベを見に行くツァーもあるんですよ。
私は恐ろしくて、とても見にいけませんが。。

ステンドグラスの色彩が豊かで鮮やか。

シュテファン寺院では、歴代皇帝の儀式がおこなわれたほか、
モーツアルトの結婚式もこの寺院でおこなわれたんですって。

 グラーベン通り

シュテファン寺院から南へのびるケルントナー通りを歩きます。
ケルントナー通は、ウィーンで最も賑やかな通り。
そして、グラーベン通りへ。 

グラーベン通りも、ケルントナー通りと並んでウィーン旧市街の中心・目抜き通です。

 ペスト記念柱(三位一体記念碑)

グラーベン通にはペスト記念柱(三位一体記念碑)が立っています。

17世紀ウィーンでペストが大流行し、10万人以上の命が奪われました。

当時の皇帝レオポルト1世が、ペストが終息したことを神に感謝するために建立したのが
ペスト記念柱(三位一体記念碑)です。

バロックを代表する彫刻建築、かなり迫力があります。 

柱の台座には、当時のハプスブルク家が統治していた
オーストリア、ハンガリー、ボヘミア三国の紋章が飾られています。

こちらはグラーベン通りの噴水。

オーストリアの水道水は飲めるので、
街中に水飲み場が多くあるそうですが、
この噴水の水は飲めないそうです。

 ケルントナー通り

ウィーンで一番賑やかなケルントナー通りに戻り、
今度はお昼ご飯を食べるホテルザッハー目指して歩いていきます。

 素敵な歌声に振り替えると、路上ライブ中。

 お洒落な街に素敵な音楽、歩いているだけで楽しくなる通りです。


今はホテルザッハー目指して頑張って歩くだけなので、
あとで、フリータイムの時、ゆっくり散策してみよう~っと。
 

 ホテルザッハー

そして、ホテルザッハー到着。

ホテルザッハーは、ウィーンのオペラ座近くにあり、
名高いザッハートルテ創作者の息子さんが、
1876年に創業した5つ星のホテルだそうですよ。

カフェザッハーは、ホテルとは別の入り口ですが、
案内されてお部屋に入ると。。

うあ~、素敵なシャンデリアに豪華な装飾品の数々。

お城の中のようなお洒落なお部屋にみんな感激。

ザッハトルテ

このカフェザッハーで昼食のパスタとデザートのザッハトルテを頂きました。

飲み物は付いていなかったのですが、
どうせならウィンナーコーヒー発祥の地でウィンナーコーヒーを飲もうと、
ウィンナーコーヒーとの組み合わせで。

ザッハトルテの外側は、濃厚なチョコレートでコーティングしてあり、
ここは結構甘いです。

でも、生地の真ん中にはアプリコットジャムがサンドしてあって、
このアプリコットの酸味がチョコレートによくあっていて、
生クリームをつけて食べると、とってもいい感じ。

こんなに素敵なカフェで、本場のザッハトルテを食べれる幸せ。
う~~ん、美味しかったです~。

食後、貸し切り状態のこの素敵なお部屋で、
誰かがツーショットの写真を撮り始めました。

女性が椅子に座って、男性が横に立って。。という
いわゆる写真館で撮るようなスタイルで。。

わ~、素敵ね~。
女性はみんな撮りたい撮りたい~。私達も撮って~。
男性は、え。。撮るの。。って、なんかちょっと照れ気味で。。

変わりばんこに撮った写真、それぞれ皆、
素敵な写真が撮れたようでした。

楽しい撮影会が終わった後は、午後の観光が始まります。
午後からは王宮やベルベデーレ宮殿観光。
その後フリータイムになりますよ。

  (中欧の旅11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  に続きます。)


中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々

 

 

コメント (4)

中欧の旅9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿

2013-07-18 09:50:30 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

毎日リフォームが続いていますが、家の中に他の人が出入りしていると、
やっぱり落ち着いてパソコンに向かうのは難しいものですね。 

大工さんと色々と相談したり、色々な片づけや整理も大変だし、
クロスやカーペットも選ばないといけないし、
新しい家具や電化製品も探さないといけないし。。

それに加え仕事と家事と母の病院。。

もう、頭の中がパニック状態。

でも、旅行記を書くのは楽しいので、ゆっくりゆっくりになりますが
少しずつですけど書いていきますね。(7・18)

   中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
   旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

   中欧の旅8 スロバキア・プラスチラバ古城からの続きです。


5月5日(日)

スロバキアの首都プラスチラバ観光が終わり、
本日の宿泊先、オーストリアのウィーンへ。

本日一日で、ハンガリー、スロバキア、そしてオーストリアと
なんと3カ国も周った事になります。

ヨーロッパ大陸ならではのこと、島国日本では考えられない事ですよね~。

オーストリアウィーン ライナーズホテル

ウィーンでのホテルはライナーズホテル。

しっくなインテリアがいい感じのホテルです。 

グリーン色を基調としたホテル。

お部屋のカーペットも緑、カーテンも緑のグラデュエーション。
すっきりとした感じの快適なお部屋でした。

 本日の夕食はホテルのレストランで。

レストランも同じ、緑色のインテリアですよ~
なんとランプシェードまで緑色がずらり。

この日は、大阪から来られたという女性二人組の方と同席のお食事でした。

初めて二人で行く海外旅行に中央ヨーロッパを選んだ彼女達。

もう、やみつきになるわ~と、早くも次の旅行の話で盛り上がってました。

お料理は、スープとデザートは美味しかった~。

スープは、ビーフコンソメスープの中に小麦粉団子と野菜が入っている
「 グリースノッケール 」 。
オーストリアや南ドイツで良く食べられているスープだそうですよ。
                (ひらりんさんが教えて下さいました~。

でも、お肉料理は、お肉の苦手な私は見ただけでちょっと。。
肉々しすぎて、ボリュームありすぎです。


夕食後は、主人と二人でちょっとだけ街の散策に。

こうして3カ国も周って忙しく楽しかった中欧旅行二日目が終わりました。
お休みなさい~。

 

 5月6日(月)

朝食は、例の緑色のレストランでビュッフェ。

ウィーン観光へ

そして、いよいよウィーン観光が始まります。

私は実はオーストリアは2度目。
ウィーンとザルツブルグには、学生の頃一度来た事があるんです。

でも、すごい弾丸ツァーだったし、
それに何十年も前の事、ほとんど覚えてなくて、
思い出すのはいつも同じ断片的な事だけ。

本日まず目指すのはシェーンブルン宮殿。
シェーンブルン宮殿も行っているのですが、
う~~ん、どんなお城だったっけ。。

バスの窓からみたウィーンの街並み。

 積み木みたいな可愛い家々が並んでいます。

海外旅行では、こういう街並みをみるだけでも、楽しくてわくわくしてきますよね。

シェーンブルン宮殿

 そして、シェーンブルン宮殿へ到着。朝、早かったのでまだ空いているみたいですよ。

ハプスブルグ家の紋章「双頭の鷲」が私達を迎えてくれます。

マロニエ並木には、白やピンクのマロニエの花が満開ですよ。


     「双頭の鷲」

ハプスブルク皇帝一家の夏の離宮だったシェーンブルン宮殿。

この黄色の建物を見て、ふ~っと昔の記憶が蘇ってきました。

そうや。。たしかにここには来た事がある。。

ヨーロッパで最も美しいバロック宮殿として有名なシェーンブルン宮殿。 

シェーンブルンの名は美しい(シェーン)泉(ブルン)。
18世紀中頃のマリア・テレジア女帝が大改築してほぼ現在の姿となりました。


マリアテレジアの好きだった黄色、テレジアイエローに塗られた宮殿。
本当は金箔を塗りたかったけど、お金の都合でこの黄色にしたとも言われています。

シェーンブルン宮殿中へ

 さぁ、いよいよエントランスへ。

宮殿内に1441もの部屋があり、そのうち45の部屋が一般公開されています。

マリアテレジア女帝やエリザベート皇后(シシィと呼ばれていました)の
暮らした豪華で優雅でロマンティックな部屋の数々。

昔行った時は、宮殿の中でも写真OKだったのですが、
今は残念、写真は禁止でした。

ということで、内部の写真はありませんが、

ロココ調のロマンティックな装飾の数々、金箔で飾られた白い壁面、
ボヘミアガラスの煌びやかなシャンデリア、
豪華で美しい調度品、素晴らしい数々の名画。。

まるで時を越え、マリア・テレジアの時代に彷徨いこんだみたい。。
映画の世界の中にいるみたいです。

思い出の景色

そして、この景色。。見覚えのある景色です。

シェーブルン宮殿庭園の向こうに見えるグロリエッテ。

今、昔のアルバムをめくってみると、
45~6年前、同じこの場所で写真に写る、若かりし頃の私がいました。

友達と二人で笑っている私。。当たり前だけど若くて、それに細い。。

 

グロリエッテは1775年に建造されたコロネード(列柱回廊)。

凱旋門を思わせる中央部は、マリアテレジアが亡くなった時ガラス張りになり、
今ではカフェになっているとか。。

シェーブルン宮殿を見ながら、グロリエッテでケーキやコーヒーが楽しめるなんて。。

もしも3度目のシェーブルン宮殿探訪があったら、ぜひお茶してみたいです。

 

シェーンブルン宮殿庭園

 シェーンブルン宮殿とその広大な庭園は、ユネスコ世界文化遺産に指定されています。

 幾何学模様の庭園がすっきりととても綺麗。

シェーンブルン宮殿に住める?

こちらは観光用の馬車フィアカーですが、

 シェーンブルン宮殿には、白馬と馬車がとってもよく似合っていますね~。


びっくりした事に、このシェーンブルン宮殿、
賃貸住宅として一般に貸し出されている部屋もあるのだとか。。
2LDK100㎡で月5万円弱だそうです。シェーンブルン宮殿に5万円で住めるなんて。

でも、公務員か、国が認めた著名人であることが入居の条件だそうで、
日本人にとっては、やっぱり高値の花ですよね。

双頭の鷲

帰り、シェーンブルン宮殿の出入口にあるハプスブルグ家の紋章「双頭の鷲」
をもう一度通り、

マロニエの木々に見送られてバスに戻ります。
 

次は、シュテファン寺院などの観光、
そして、有名なザッハートルテも食べに行きますよ~。

 シェーンブルン宮殿で買ったシシィの描かれたティーセットの小さな置物。

 

 (中欧の旅10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハーに続きます。)
 


中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
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7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々

 

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中欧の旅8 スロバキア・プラスチラバ古城

2013-07-12 11:22:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

1週間も間があいてしまいました。

6月末頃から始まったリフォーム、ただ今は3階の工事中。

私達の寝室が3階にあるため、屋上直射の太陽熱がすごくて、
なんとかならないかと思ったのですが。。

簡単に断熱材を入れればと思っていたのが、この通り
すごいことになってしまいました。

天井や壁を壊してから、断熱材を天井や壁に入れ、
窓ガラスも全部交換することになりました。

しかも、天井をめくった段階で大雨が降り、ほんの少しですが雨漏り発覚。

まずは、その雨漏りの修理から始まってしまった我が家のリフォーム。

すべてのリフォームが終わるまでは、まだまだかかりそう。。

でも、綺麗に涼しく使いやすくなった日の事を考えて、工事中私も頑張ります。(7・12)


 

 さて、中央ヨーロッパ旅行、続きはプラスチラバのオブジェとお城です。
  

   中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
   旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

   欧の旅7 スロバキア・プラチスラバからの続きです。

 

5月5日(日)

ブラスチラバオブジェ

さて、ここはプラスチラバのフラヴネー広場ですが、

広場の中にも、色々なオブジェがあります。

 まずは、ベンチにナポレオンが。

こんな風にいっしょに腕組みして写真を撮る人も。。楽しそうですよね~。


私たちも。。。いっしょに写真を撮りたかったけれど、
たくさんの人が並んでいたので辞めました。

その代わり、ちょっと失礼して写真を撮らせてもらいました。

こちらは、憲兵の兵隊さん。 


お土産屋さんの前のベンチにも、先客が。。と思ったら、
こんな大きなお人形が。

クリスマスシーズンになると、クリスマーケットが開かれて、
とっても賑やかだというフラヴネー広場。

クリスマスシーズンに来てみたい。。と思いつつさよならです。


そして、通りを歩けば。。

こちらの銅像は、本物のオブジェではありません。

オブジェの振りした人間なのです。。じぇじぇじぇ~でしょう。

こちらが、プラスチラバでも有名な、マンホールから体を乗り出している人。

若者たちは道に寝そべって同じ格好をして写真を撮っていましたよ。


こちらは、アンデルセンのブロンズ像。

足もとにカタツムリ、肩にお猿。。
アンデルセン作品に関係のある動物達といっしょだそうです。

オープンカフェ

 通りには、オープンカフェやお土産やさんもぎっしり。

カフェで優雅にくつろぎタイムの人が羨ましい。

私たちもゆっくりしたいけど、なかなかそんな余裕はありません。
ツァー旅行は忙しいんですよね~。

 

 聖マルティン教会

次に着いたのは、聖マルティン教会。

ハンガリーの11人の王や王女が戴冠式をあげた教会です。
その中の1人に、1740年に即位したマリア・テレジアもいるそうです。

尖塔の高さは85m、14世紀ロマネスク様式で建てられた教会だそう。

長い歴史を物語るような雰囲気の教会でした。

 教会の壁には、色々な絵が。。

思っていた以上に面白くて楽しかったスロバキアの首都プラスチラバ。
今度は、プラスチラバ城の見学に行きますよ。

歩いても10分くらいで、お城に行けるらしいのですが、
露店商が出ている辺りで待っていたら
バスが私達をピックアップしてくれます。

バスで行けるなんて、らくちんらくちん。

プラスチラバ城

バスでほんの数分、プラスチラバ城到着です。 

マリアテレージアが住んでいたというプラスチラバ城。
マリアテレージアが好きだったという黄色(マリアテレージアイエロー)
も使われていますね。

お城の4角に塔があって、ひっくり返したテーブルとも言われているお城だそうですが、
4角に塔があるのは、オスマントルコの侵攻に備える為だったとか。

今、この平和な時代。
お城は、スロバキア国立歴史博物館・楽器博物館として使われているそうです。

スロバキアの「キ」に似た国旗が、優雅に風にたなびいています。
 


オスマントルコの侵攻に備えたというこのお城も
戦争のない今は、静かに観光客を楽しませていました。

展望台から

そして、次は、お城の後ろの展望台へ。展望台からドナウ川を眺めます。

 橋の上にはUFOのような形の展望レストランが。。

これもプラスチラバの名物だそうですよ。


もっと見晴らしのいい場所がありますよ~とガイドさんから聞いて、
集合時間が気になりつつも、小走りで行ってみることにしました。
 

うわ~きれい

スロバキアの赤煉瓦の屋根がとっても綺麗です。
ドナウ川も見えて、素晴らしい景色。  

やっぱり見に来てよかったね~と言いながらも、集合時間がせまり、

帰りは行きにもまして小走り。 

でも、ツァーの方がたくさんいっしょだったので、皆で遅れば怖くない。。
なんて、冗談を言いつつも、

                 集合場所(集合時間ぎりぎりセーフでした。

 なんとかに集合時間にも間に合って、プラスチラバ観光は無事に終了です。

 

さて、これからは、本日の宿泊先オーストリアウィーンへ向かいます。

中欧の旅9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿へ続きます。) 

 


 

中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
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7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々 

 

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中欧の旅7 スロバキア・プラチスラバ

2013-07-04 09:24:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

   中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
   旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

   中欧の旅6 ハンガリーエステルゴムからの続きです。

 

ハンガリーのエステルゴムから、お隣の国スロバキアの首都プラスチラバを目指します。

プラスチラバってどこ??聞いた事のない街の名前に
なんか、あるんやろうか。。くらいの感じで訪れましたが、

プラスチラバ、街の至る所にオブジェがあって、
とっても面白く楽しい街だったんですよ。  (7.4)
 

風力発電と菜の花畑

中欧諸国は風力発電の先進国とのこと、風力発電用の風車が数多く見られました。
小さく見えてますが、そばに行くとすご~く大きな物なんですよ~。

菜の花畑の中の風力発電の風車、涼しげです。

バスの窓からは、黄色い菜の花畑が続いているのが見えますよ~。

すごい!まだ続いている。。って、こういう広大な景色は
島国の日本人には嬉しいものです。

ハンガリー最後の休憩所

ドライブインでトイレ休憩、このドライブインでハンガリーは終わりです。 

 ハンガリーの通貨フォリントはここで使いきってしまおう~。

 残っているフォリントを数えて、チョコレートやスナック菓子を買いました。

 

ハンガリーとスロバキアの国境

ここが、ハンガリーとスロバキアの国境です。

え。。またドライブイン。。?って思ったくらいの、
国境という仰々しい感じが全くしない、
ちょっと拍子抜けするくらいの国境。。

私達はバスの中で待っているだけ。パスポートも出しません。
運転手さんが書類を見せるだけで、国境越えOKです。 

スロバキア首都プラスチラバ

そして、ここはスロバキアの首都プラスチラバ。

プラスチラバ城が見えていますよ~。

バスを降りてプラスチラバの観光です。
なんだかゆったりとした感じの街です。

プラスチラバは、マリアテレージアが、
ハンガリーの女王に戴冠した街なんですよ。

 狭い路地を歩いていたら、イケメンのお兄さん達に見つめられました。

と、思ったら、みなさん、お面を頭の後ろにつけて。。

これって、誰のお面なんでしょうね~。
だれかご存じの方おられますか~。。

お昼ごはんZICHY

プラスチラバのシンボルであるミハエル門を目指して歩きますが、 

 その前にここでお昼のお食事を。

 レストランはZICHYという地元のレストラン。テラス席もあります。

ブルー・グリーン・レッドとテーブルクロスが部屋によって違っていました。

 私達は、赤色の部屋。

皆のお皿にチキンスープを取り分けて下さいます。

お野菜もたっぷり、そうめんのような物も入っています。

 ポークと付け合わせはやはりじゃがいもかな。。

チョコレートと生クリームたっぷりのデザートが美味しかったです。

プラスチラバ観光へ

さて、お昼ご飯が終わって、いよいよプラスチラバの観光へ。

こちらの女性が、プラスチラバのガイドさん。 

 ベンチュラスカ通りをミハエルの門まで歩いていきます。

このお店は、マスカレードクラブ、
ショークラブのようなお店でしょうね。

と、見るとお店の前に女性の足がニョキ。。

プラスチラバには、こういったオブジェがいっぱいなんですよ。

 リストの家

こちらはリストが幼少の頃、住んだ家なのだとか。。 

 お。。なんだか、中世の物語に出てくるような路地ですね。。いい感じ。

 ミハエルの門

ブラチスラバ旧市街へ入るミハエル門、14世紀に造られたものです。

中世ヨーロッパの街の多くは、城壁と、街に入る門で囲まれていますが、
プラチスラバにも城壁と4つの門があったそうです。

マリア・テレジアが街の発展を考え城壁や門を取り壊してしまったのですが、
ミハエル門だけは造り直されたとか。。

玉葱のような可愛い屋根がバロック建築の特徴。

  遊歩道の道しるべKORZOも面白い~。

 

フラヴネー広場 

街の中央広場にやってきました。
昔から街の中心にあり、色々な行事にも使われてきた広場。

マリアテレジアが大好きだった黄色・マリアテレジアイエローが
特徴的な市庁舎は、最も古い公共建築物。
塔には仕掛時計があります。

 緑色の建物は日本大使館。日本国旗がたなびいていました。

フラヴネー広場のまん中にある噴水。
市民や観光客が周りで休憩しています。

 

のどかでゆったりした広場。

でも、昔はこの広場で戦いのための集会があったり、
処刑も行われていたのだとか。。

そんな血生臭い過去の出来事など、今は全く想像もできない
楽しい広場になっていました。

露天商とお土産屋さん

楽しいお土産の並ぶ露店商。 

プラスチラバの絵がいっぱい並んでいます。

絵画の好きな主人は、交渉してちょっまけてもらって
絵を買っていました。

おじさん、まけてくれてありがとう~。

 広場の周りはお土産屋さんもいっぱい。

 すらっとした素敵なお姉さんのお店で、お土産を少し買いました。

 

 さて、プラスチラバは、街の至る所にオブジェがあるのですが

次は、そのオブジェの紹介とプラスチラバ城へ行ってみましょう。

(中欧の旅8 スロバキア・プラスチラバ古城へ続きます。)

 


 

 中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
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7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々

                                 

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中欧の旅6 ハンガリーエステルゴム

2013-07-01 12:03:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

7月になってしまいました。

実は6月24日から家のリフォームが始まってしまい、
今、片づけやら、いらない物の整理やら。。と大変な毎日なのです。

初め簡単に考えていたリフォームがだんだん大事となり、
大事になるにつれ、またまた気になる所が増え。。

ますますどんどん大変なことになっていっています。

というわけで。。。

いつもにも増して旅行記は遅れ気味になってしまうのですが、

それでも最後まで書いていきますので、
長い目でお付き合いくださいね。(7・1)

 

     中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
   旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

   中欧の旅5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカーからの続きです。

 

5月5日(日)

 朝、ホテルの窓からみた眺め。ブダペストの駅すぐそばのホテルだったんですね。

本日は、早めの朝食だったので、ホテルのビュッフェもがらがら。

でも、昨日と同じ席に座っていたら、添乗員さんに

あれ。。指定席ですか~なんて言われてしまいました。
と言っても2日間だけの指定席、しかもこれが最後ですけどね。

 なんども歩いたトンネル。

ハンガリーにはトンネルがないので、トンネルと言えば、このトンネルの事を指すそうです。

いつも夜に歩いていたので気付かなかったけど、
こんな綺麗な花壇があったんですね~。

 菜の花畑とマロニエの花

さて、バスは、ブダペストを離れ、同じハンガリーのエステルゴムへ。

エステルゴムは16世紀、オスマントルコ襲来まで栄華を極めた、
ハンガリーの古都です。

途中、これは菜の花畑。黄色の花が続いていてとっても綺麗でした。

 のどかな街並み。。もうすぐエステルゴムですよ。

マロニエの花が咲いています。

中央ヨーロッパでは、このマロニエの花をほんとよく見かけました。

白いこのマロニエの花は食べれません。
ピンクのマロニエは食べれるんだって。

エステルゴム

エステルゴムで有名なのは、ハンガリーで一番大きいという
エステルゴム大聖堂なのですが、

エステルゴム自体は小さな街なので、街のどこからでも
エステルゴム大聖堂の塔の丸い屋根が見えます。

レストランのエレベーター

いよいよ エステルゴム大聖堂が見えてきました。

緑の芝生、青い空、そして水色の丸い帽子をかぶった大聖堂。。とっても綺麗です。

大きなドームが印象的なハンガリー・カソリックの総本山なのですよ。

バスの駐車場は、この大聖堂が建つ小高い丘の下にあります。

バスの駐車場からは階段を丘まで登っていくのですが、

レストランの中にあるエレベータをお借りしましょう~と添乗員さん。

お洒落なレストランです。ここで食べたいくらい。。

いいの、いいの。。エレベーターだけ借りれるの??

と思いながら、添乗員さんの後をついていきます。

 階段よりもこの方がずっと楽なんですよ~、と、添乗員さん。

 へぇ~。。と、透明のエレベータに乗って。。

着いた所は大聖堂前、

目の前にエステルゴム大聖堂が、ど~んとそびえています。

丘から、駐車場のある下を見ると、

なるほど、3階立て建物が下に見えるということは。。
階段を登ると、ちょっとしんどかったかも。。

やっぱり、エレベーターは大正解でした。

イシュトヴァーン大王戴冠の碑

エステルゴム大聖堂に入る前に、展望台側に行ってみました。

ハンガリーの初代国王イシュトヴァーン大王が、
1000年頃、国王として戴冠した場所に建てられている
イシュトヴァーン大王戴冠の碑

 

それにしても十字架が背中から出ているのはなんで。。

ドナウベント地方

この辺りは、ドナウベント地方と呼ばれています。
ドナウはドナウ川、ベントは曲るという意味で、

ウィーンから東に流れてきたドナウがブダペストに向かって

ほぼ直角に曲がり、流れが南向きに変わる場所なんだそうです。

なるほど。。河、曲ってますよね~。

見えているのは、マーリアヴァレーリア橋。

そして、なんと、この橋の向こうはもう、スロヴァキアなんですよ。

エステルゴムは、スロヴァキアとの国境にあるハンガリー最後の街だったのです。 

エステルゴム大聖堂の中へ

いよいよ大聖堂の中へ入っていきます。

この聖堂は、オスマン・トルコの襲撃によって破壊された後、
1822年から約50年をかけて再建されたものだそうですよ。

アーチの下のレリーフ模様が素敵です。

 おずおずと、中へ入っていくと。。

さすが。。ハンガリーで一番の大きな教会、スケールが違う。
でも、この写真では、あまりその大きさが伝わらないのが残念です。。 

ドームの窓から降り注がれる光、素晴らしい絵画や装飾
荘厳な雰囲気に包まれた大聖堂です。

絵画

 真正面の祭壇上部を飾る絵画 「聖母マリアの被昇天」 は、
イタリア人のミケランジェロ・グレゴレッティ作で、大きさは13.5m×6m。 

1枚のキャンバスに描かれた絵画としては世界最大級だそうですよ。

 祭壇の左側。

そして祭壇の右側。

イシュトヴァーンは、跡継ぎのイムレ王子を不慮の死で亡くしてしまうのですが、
こちらの画は、跡継ぎを亡くしたイシュトヴァーンの嘆きが表されているのだとか。。

ハンガリーでは、共産党主義時代、宗教が弾圧され
拷問を受けて亡くなった人も多かったのですが、

二度とそういう時代が来ないようにとの戒めを込め、
この絵画の下には、拷問死した人たちの髑髏(中央金の箱の中)
がおいてありました。

でも、ちょっとアップでは撮れなかったのですが。。

バコーツ礼拝堂

16世紀初めのルネサンス時代に赤大理石を用いて建設されたバコーツ礼拝堂。

ルネサンス期の建築物としてはイタリアを除く全ヨーロッパのなかで最古のもの。 

大聖堂より、300年以上も古い物なんですよね。。

国内で唯一完全な形で残っている大変貴重なものだそうです。

パイプオルガン

ハンガリーのカトリック教会では、正面の祭壇と向かい合うように
パイプオルガンがあるそうです。

このパイプオルガンは今も、毎朝のミサで使われているとか。。

リスト・フェレンツの記念碑

先程も書いたように、この教会は、
1822年から約50年をかけて再建されたのですが、

1856年奉献儀式を兼ねたミサで、
ハンガリーを代表する作曲家、リスト・フェレンツ が

 「エステルゴムのミサ」 という曲を書いて実際に演奏したそうです。 

それを記念して造られたのがこの記念碑。

あの有名なピアニストであり作曲家のリストが
ハンンガリー人だったなんて、初めて知りました。

 

今日はハンガリーの母の日

大聖堂を出て、隣の売店へ。

土産屋さんにはエステルゴムの小物といっしょに
粘土で作られたこんなカーネーションの花が売られていました。

ハンガリーの母の日は5月第一日曜日、
つまり5月5日、今日なんだって。

母の日にカーネーションを贈る風習は同じなのかな。。

 

 笛吹きのお兄さん

売店から、またエレベーターヘ戻る途中、笛吹きのお兄さんが。。

軽快な音楽が、旅の楽しさを増してくれます。

ちゃりんとコインをケースに入れて、
いっしょの写真も撮らせてもらいました。

トイレ事情

最後にトイレ事情を少し。。

中央ヨーロッパのトイレは、どこも綺麗なんだけど有料です。

レストランなどは無料ですが(中には有料の所もあるそう)、
たいてい日本円にして50~100円くらいかかります。

小銭がないと、いざっていう時に困ってしまう。。

財布の中ではなく、鞄の一番出しやすい所かポケットの中に

いつもコインを少し。。っていうのが一番いいみたいでした。

 

さて、次は国境を越えてハンガリーからスロバキアへ向かいます。

中欧の旅7 スロバキア・プラチスラバへ続きます。)

 


 

 

中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
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20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
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