京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

富士山の旅① 堂ヶ島温泉へ

2009-01-28 01:07:15 |  国内旅行
     国内旅行目次

2009年1月1日(木)元旦

今年のお正月は京都を離れて、伊豆へ出かけました。
車で京都を7時ごろ出発。
主人と母、次男と私の4人です。
東京に住む長男とは三島の駅で待ち合わせの予定。

車で走っていると、だんだん周りが明るくなって
初日の出が見えるかな~と思ったのですが、
雲に隠れていて見えず。。残念。



名神から、新名神を通っていると、なんと、雪が。。
元旦の新名神は、がらがらで、しかも周りは雪景色。
え。。大丈夫。。と、ちょっと不安になりつつも、
関東方面は晴れという天気予報を信じて走りました。



ここは、長島スーパーランド辺り。雪はやんで、またまた曇り空。
ジェットコースターも、なんだか寂しそう~。
でも、ほら、太陽が少し顔を見せ始めましたよ~。



浜名湖サービスエリア

浜名湖サービスエリアで休憩です。やっと見え始めた青空。
元旦の朝の冷たく、すがすがしい空気を吸い込むと、
心が洗われる様で気持ちいい~。 今年も皆が健康でありますように。



浜名湖を、きらきらと輝かせる太陽。
なんか、ちょっと幻想的な景色でした。



牧之原サービスエリア

今日は途中から、次男が運転をしてくれて、
主人もちょっと楽やったみたい。。

「あ!富士山や~。」と、初めて富士山を見つけ、

「ほんま、富士山や~。」と、皆で感激。
富士山をゆっくり見るために、牧之原サービスエリアで休憩です。


  牧の原サービスエリアから見た富士山。

続けて走っていると、真正面に富士山が。。ほぉ~。

「でも、あの山ちょっと邪魔やな~。」

「ほんま、手前の山がなかったら最高やのに。。」
みんな勝手な事を言っています。 


                 ごめんね、手前の山さん。。


富士川サービスエリア

始め小さく見えていた富士山が、だんだん大きくなってきて、

ここは絶対にはずせないと、富士川サービスエリアから富士山を見る事に。



元旦から、素晴らしい富士山の姿を見ることができて
なんだか今年はいい事がありそうな、そんな気持ちに。
そんな気持ちのお裾分けをしたくて、
携帯からモブログを送ったのは、ここからの富士山です。


沼津で東名を降りて、三島JR駅へ長男を迎えに行きます。
昔だったら、こんな時なかなか会えなくて結構大変だったのに、
今は携帯があるからほんと便利ですね~。

長男が参加して、今度は5人でいざ、出発です~。

伊豆 村の駅

まずは昼食をと、三島近くの伊豆 村の駅へやってきました。

地元の野菜や花、沼津漁港直送の魚
焼きたてパンにアイスクリーム。。色々なものを売っています。
今日は元旦ということでか、鮪の解体ショーもやっていました。



私たちはおさかな市場の丼屋九兵衛で
店長お薦めの海鮮丼を。



鮪、烏賊、海老、いくら、帆立、鮭、雲丹。。
たっぷりの海鮮山盛りに満足、満足。おいしかった~。

堂ヶ島 小松ビューホテル

4時半ごろホテル到着。道が混んでいて予定より1時間遅れです。
今日のお宿です。駿河湾のほんとすぐそばにあるホテル。



お茶を頂いて、チェックインしたあと、
母と私は、好きな柄の浴衣を選んで。。ちょっと嬉しい。



もうすぐ、夕日が沈むと聞いて、大急ぎで展望露天風呂へ。



露天風呂のお湯の向こうには、駿河湾。



夕日がゆっくりと落ちていくのを、お湯に浸かりながら見ることができました。
幸せな一年の始まりに、ほんと感謝です。


さて、次はお楽しみの夕食です。

   (富士の旅② 堂ヶ島小松ビューホテルへ続きます。)
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富士山の旅② 堂ヶ島ビューホテル

2009-01-21 08:24:23 |  国内旅行
1月1日(木)

    旅の始まりは  こちら

元旦の夜、楽しみにしていた夕食です。
西伊豆の海の幸満載の会席料理、お正月バージョン。

今日の夕食は、お部屋食。
部屋からは駿河湾の海と、堂ヶ島観光で有名な
三四郎岩が見渡せます。

家族だけでの夕食なので、ちょっとテレビもつけて
お正月番組を見ながら、家にいるような感じで
くつろいでいただきました~。


 
3日間留守にするので、今年はお正月のお花も
家に飾ってきませんでしたが、
きれいに生けてあるお花で、お正月気分。

さて、まずは食前酒 。
ぽんかんのワインで、明けましておめでとうございます~。

先付はナマコの和え物と、白魚の酢の物。
八寸には、昆布巻きや、かまぼこ、手毬寿司など、
お正月の彩りも。

食前酒の後は、よく冷えたビールをぐぐっと。。
いや~、よろしおすな~。



舟盛りの伊勢海老の姿造りにびっくり~。
プリプリで、海老の味がすっごく濃いんです~。

鮪、烏賊、帆立。。どれも新鮮でとろけました。



あつあつのお鍋も、おだしがきいています~。



あわびの酒蒸しは一人一枚、うわ~、いいの。。
やわらかくて、おいしかった~。



金目鯛の煮付け。
やさしい味で、お魚の旨みがお口の中に広がります。



ふわっと、鰻彩りたまご。



鮪リブから揚げ。
まぐろのから揚げなんて、初めてです。



もう、お腹いっぱいなのに海老と鯛の釜飯。



えびしんじょうと白子のお吸い物。うわ~、おいしそう~



苺とお菓子に、ところてん。。



いや~もうお腹いっぱいで、動けません。。

昨日の大晦日は、紅白を最後まで見て、
ゆく年くる年で除夜の鐘を聞き、
そのあとも、ごそごそと。。そして、今朝は6時起き。

疲れが出てきて、みんなバタバタとお布団の上にバタン~。
宴会もそこそこに、寝てしまいました。
おやすみさない。。。


1月2日(金)

朝、今日もいいお天気のよう~。
朝ごはんの前に、お風呂へ行くことに。

海岸べりにある露天風呂へ。
ちょっとだけ旅館から離れているけれど、せっかくだからと
母の手をひいて、ゆっくり、ゆっくりと歩きます。



駿河湾の海水が打ち寄せるゴツゴツした岩場の中に、
ほら、こんな海岸露天風呂があるんですよ~。

お風呂と駿河湾の海が一体化して、まるで海に浸かっているよう。。
広々と、なんとも気持いい~。



実は、この女風呂は2階で、覗くと真下が男風呂なんです。

私たち以外にもうひと組、お友達連れの2人がおられたのですが、
その一人の女の人が見つけて、

「うわ~、下は男風呂よ~!」とにっこり。
お茶目な感じで、みんなにおいで、おいでと。。

「へ~、どれどれ。。」と、みんなも男風呂のある下をちらっと。。

私も息子たちや主人がいないかな~と思って覗いてみましたが、
もう、みんなすでにあがってしまっていたようで、
見えたのはよそのおじさんの後姿だけ。。

朝食が8時からとゆっくりしていたので、
朝の露天展望風呂にも、また行ってきました。



この露天ぶろは、その昔「失楽園」の映画でロケが行われた
ところだそうです。
ということは、役所広司さんや黒木瞳さんも、
このお風呂に入ったはったんやろうか。。



露天風呂から見た朝の三四郎岩もきれい~。


さて、朝ごはん、こちらもお部屋食。
うわ~、お正月の雰囲気満点、素敵な食卓です。



これって、朝食?家の普段の夕食よりすごい~。
おせちもあって嬉しいです。



この、大根の酢漬けを見てください。
丑年にちなんで、牛さんの顔になってます。
かわいいでしょう~。



おいしい朝ごはんを頂いて、そのあとは、
さぁそろそろ堂ヶ島観光です。

富士の旅③堂ヶ島遊覧・伊豆へ続きます。)
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富士山の旅③ 堂ヶ島遊覧・伊豆

2009-01-16 06:00:00 |  国内旅行
1月2日(金)

       旅の始まりは  こちら


堂ヶ島洞窟めぐりの遊覧船

旅館を出て、堂ヶ島洞窟めぐりの遊覧船乗り場にやってきました。
この辺りは、富士箱根伊豆国立公園というそうです。

実は、もう8年ほど前の夏、主人と母の3人で伊豆半島を旅行した時
一度この遊覧船に乗ったことがあります。

穏やかな海と、爽やかな風、素晴らしいリアス式海岸をゆっくり見て、
天然記念物の天窓から光の射しこむ洞窟や
洞窟内のキラキラときらめくエメラルト色の海が、
とても素敵だったことを思い出し、

息子たちにも体験させてあげたいななんて思ったのですが。。



チケットを買う時に、波高くないかな~と思いました。
でも、ま、どっちにしても20分くらいのことだし。。と、
遊覧船に乗り込んだのです。



しかし。。正直言って冬の海を甘く見すぎていました。
波の高いこと、高いこと。。
遠くから見ているのと、実際に船に乗ってみるのとでは大違い。。



乗った瞬間から、小さな小舟の揺れること、揺れること。
上下に大きくたたきつけられるし、
斜め横にひっくり返るかと思うほど大きく傾くし、
だんだん気分も悪くなってきます。




リアス式海岸を楽しむどころではありません。
キャ~、キャ~と叫び声が、至る所から。。 

ほんと、私も船がひっくり返ったらどうしようと
真剣に心配しました。

「堂ヶ島で新年初の水難事故、観光客冬の海へ投げだされる」

などという新聞のニュースの見出しまで頭に浮かんでしまいます。



揺れる小舟から、なんとか撮った天窓洞の写真。
その神秘性を楽しむ余裕もなく、
もう、早く終わってくれ。。。と祈るのみ。。



なんとか船が戻ってきたときは、主人も私も、二人の息子たちも、
5人中4人までが船酔いでダウン。

唯一、船酔いもせず元気だったのは、母だけでした。


駿河湾越しの富士山

おみやげ屋さんでお土産を買ったあとは、みんな船酔いも治まり、
また、車で出発です。

海岸沿いの国道136号を車で走り、土肥辺りから見た、
駿河湾越しの富士山。



さすが、何台も車が止まっていた場所だけあって、
素晴らしい富士山のビューポイントでした。

今日はこれから修善寺道、伊豆中央道を通って、
富士五湖の辺りまで行きます。
車の運転担当は長男に。
ここからは、ずっと長男が運転してくれました。

和食処 かの本陣 

途中、お昼を食べに寄ったお蕎麦屋さん。



軽くお蕎麦でもと思ったけれど、単品のお蕎麦がなく
すべてのメニューが○○膳。
しかも、結構な値段がついています。

だったらと、静岡特産のウナギを使った「うな重膳」と、



金目鯛の煮付け膳に。



お蕎麦屋さんで、お蕎麦を食べず、うな丼と魚です。
ま、静岡に来て、静岡特産の鰻が食べれたんやし、
ええとしようか。。
でも。。単品のお蕎麦がないお蕎麦屋さんなんて、
珍しいですよね。

三嶋大社

三島の町を通るとき、なぜかカーナビが、
三嶋大社前を通る道を指示して。。
とんでもない渋滞に巻き込まれてしまいました。

逃げるにも、逃げれない状況で、そのまま
車の中から、初詣です。



まだ、今年は初詣できてないし、よかったということに
しておこか。。

。。と、なんか今日はこんな感じが多いな~。。

富士五湖 鐘山温泉 鐘山苑

思わぬところで初詣の渋滞に巻き込まれたおかげで、
今日のお宿、鐘山苑に着いたのは5時過ぎ。
みんな、ちょっとお疲れ気味です。。

でも、みんなのそんな疲れも、この旅館に着いた途端
取れてしまいました。

和風情緒いっぱいの広くて綺麗なロビー。
お琴の生演奏が私たちを迎えてくれます。
なんか、ほっとして寛ぐな~。



主人がチェックインしている間、私たちはお琴の演奏を
聞いていました。次男が、

「これって、リクエストしたらひいてくれるんやろうか。
たとえば、さくら、さくらとか。。」
 
「え。。そんなん、無理と違う。。

と、しばらくしたら、なんとさくらさくらの曲が、
流れてきたのです。

私たちの会話が聞こえてたんやと、感激~。
とっても嬉しいウエルカムサプライズでした。

お茶室「清流庵」

お部屋に行く前に、お茶室「清流庵」に。
日常を忘れて、静かで優雅なひと時。



お茶室では、お菓子と抹茶の接待が。
息子たちも神妙な顔つきで、抹茶をいただいています。



二万坪もあるという大庭園はライトアップされていて
素敵~。



お部屋には、嬉しいことにおこたつの部屋も。
今日は、このおこたつの部屋でちょっとだけ宴会ができそう~。



夕食前に、お風呂に行きました。大浴場、赤富士。
朝、露天風呂から、朝日に照らされた赤い富士山が見えるとか。。



今は、真っ暗で何も見えなかったけど、明日の朝が楽しみです。

さて、これから鐘山苑の夕食が、
四季彩ダイニング美厨(みくり)で始まります~。


    (富士山の旅④ 鐘山苑へ続きます。)



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富士山の旅④ 鐘山苑

2009-01-14 00:07:00 |  国内旅行
1月2日(金)

     旅の始まりは  こちら


今日の夕食は四季彩ダイニング美厨・みくりで6時半からです。
旅館が広いのは、色々なお楽しみがあって嬉しいのですが
反面移動には大変なんですよね。

お風呂を上がって、母と二人、6時半に直接お食事処まで
行こうとしたのですが、ダイニングまでは結構遠く。。
お風呂上りの疲れもあってか、母は歩くとどきどきするようで
なかなか進めません。

二人でゆっくり歩いていると、美厨の仲居さんがお迎えに来てくださいました。

「すみません。時間に遅れてしまって。」と、言うと

「いえ、いえ、どうぞゆっくりと歩いてくださいね。」と仲居さん。

3人でゆっくりと歩いて着いたのは、オープンキッチンを中心にした
しっくで落ち着いた感じの素敵なお食事処。
美厨の方たちは、遅れたにもかかわらず、皆さん笑顔で迎えてくださいました。



一足先に着いていた主人や息子たちは、どうしたの?と心配顔。
「ごめん、ごめん。。」と、夕食が始まりました。

おもてなしの食前酒のあとは、宴の膳、
7種類の前菜が美しく盛り付けられています。

こちらは3人分の宴の膳。
あまりにもの華やかな盛りつけに、思わずみんな「わ~っ



甲州あわび大船煮・カリフラワーのババロア・かきカナッペ
もう、どれもがすっごくおいしくて、びっくり。



子持ち昆布・花びらもち・じゃがいも豆腐雲丹
あと、ワイン地鶏松風も。。

この前菜でみんな大盛り上がり。
母もすっかり落ち着いて、おいしさと美しさに感激しています。
よかった、よかった~。




お椀は、イベリコ豚の沢煮です。
お料理を一つずつ丁寧に説明してくださる担当の方は
はじける笑顔で、てきぱきと説明されるのに、
物腰はとっても優しい、素敵な若い女性の0さん。



0さんの説明で、お料理の魅力が、ますます増していくようでした。

お造りは、土佐醤油の他に、雲丹醤油でいただきます。
ウニを溶いた雲丹醤油、初めての経験でしたが
これが、淡白な白身魚や烏賊によく合うんです。



次に出てきたのは、真鯛のロースト、柚子バターソース。
上には、なんとトリュフが乗っていました。



こちらのお鍋は、あんこう鍋。
あんこうの切り身と、あんきもが入っています。



お肉料理は、富士山で育った和牛のポワレと
地野菜の炊き合わせ。



お口変りにスモークサーモンサラダ、シーザー風味です。
お食事もさることながら、器がうつくしすぎ~。



実りの膳と名付けられたご飯ものには、銀鱈の煮付け
赤味噌仕立てつみれ汁、香の物がつきます。

ご飯は、津合蟹の炊き込みご飯。
お腹がいっぱいでも、この炊き込みごはんだけは
食べないと。。



デザートは4種類の中から選ぶのですが、
主人だけは季節のフルーツ盛り合わせとカシスゼりー。



その他の4人は、焼きたてのアップルタルトとバニラアイスです。
あつあつ、焼きたてのアップルタルトは、
甘酸っぱいりんごに、ほのかなシナモンの香りと
バターの風味が効いていて、最高~。
もう、めちゃめちゃおいしかったです。



一つ、一つのお料理が中央のオープンキチンで作られ、
出来立てのお料理が、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、
シェフの細かな心遣いとともに運ばれてくるので
本当に大満足のお料理でした。

最後に0さんもいっしょに記念の写真を撮ったのですが、
すっかり0さんのファンになった主人が、
0さんの横で、とっても嬉しそうに笑っていました~。

お食事からの帰りには館内用の車いすを母に用意してくださり、
息子たちが車いすを押してくれました。

途中、もちつき大会のきなこもちやおぜんざいを
ちょっと食べたり。。まだ、食べている。。



部屋から見た、夜のお庭のライトアップも素敵です~。

部屋のおこたつを囲んで、親子4人でお酒を飲みながら
息子たちと久しぶりによもやま話。。
こんな感じ。。本当に久しぶりです。。

1月3日(土)

まだ夜が明ける前、お部屋から見た富士山。
朝の冷たい空気の中、静かに悠然とそびえる富士山です。 



今日もいいお天気のよう。
露天風呂から、朝日に照らされた赤富士を見ることができると聞いて
朝風呂にやってきました。
うっすらとピンクに染まった富士山を、母と二人見て感激~。


こちらの写真はHPから貰ってきた物。
富士山を望む絶景の露天風呂。こんな感じで富士山が見えます。


朝食は朝食会場でのバイキング。



洋食、和食、中華、フルーツ、ケーキ。。かなり充実した品ぞろえです。

母の洋食バージョンを、まず取ってきて、
そのあと自分の分を取りに行く私に、
今度は息子たちが、これおいしいよと、おかずや飲み物、
デザート、コーヒーなどを取ってきてくれました。



朝食の後は、お庭の散策。



旅館の前から見た富士山です。



今年からは次男も社会人となり、忙しくなります。
来年のお正月をいっしょに過ごせるかもわからないし、
家族5人で、こうして温泉でゆっくりとお正月をすごせるのは
ひょっとしたら最後かもしれないな~・・

でも、こんな素敵な旅館で記念のお正月を過ごせて
ほんと良かったです。
きっと忘れられない思い出になるだろうな~。

富士山方面に行かれる方、この鐘山苑、すっごくお勧めですよ~。


さて、次は最後、河口湖近くから見た色々な富士山です。
なんとか今月中には、アップしたいな~と、思っています。


富士山の旅⑤ 忍野八海・川口湖へ続きます。)



なんだか、バタバタと忙しい日々を送っています。
旅行記だけは、早くアップしてしまいたいのですが
なかなか、書く時間がなくて。。

コメントの返事を書いたり、つけたりも全然。。
来月になったらちょっと時間に余裕ができると思いますので
ちょっとお待ちくださいね。ごめんなさい。

とりあえずあまりにも中途半端なので、
旅行記だけは仕上げたいなと、ちょっと頑張ってみました。


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富士山の旅⑤ 忍野八海・河口湖

2009-01-12 06:00:00 |  国内旅行
1月3日(土)

       旅の始まりは  こちら


チェックアウトの10時ぎりぎりに、旅館を出発した私たちが
最初に向かったのは、旅館から車で5分ほどのところにある忍野八海。
今日もドライバーは長男です。


忍野八海・おしのはっかい

忍野八海とは、富士山北東麓の忍野村にある八つの湧水池のことで、
ここから見る富士山はまた格別ですよ~と、旅行社の人に教えられて
やってきました。



霊峰富士より湧き出でる八つの泉は、量も豊かで
昔から「神の泉」と崇められていたそうですよ。



まるで、日本昔話の世界に入ったみたい。。

「むか~し、むかし、この忍野の里にな~。。」

物語を読む、優しいおじいさんの声が聞こえてきそうでした。


河口湖オルゴールの森

次に向かったのは河口湖オルゴールの森



富士山を望む河口湖のほとりにたたずむオルゴール館。



オルゴールミュージアムに展示されている
オルゴールからの優しい音色が、
館内を包んでいます。



こちらは、フルートプレーヤーのオルゴール。
フルートの演奏をする彼の指先が、優雅に動くんですよ~。



建物は中世のヨーロッパ貴族の館を再現したものだそうで、
その前では、噴水とオルゴールのショーが始まっていました。



メインホールでは、オルゴールではなくお正月バージョン?
特別にチェコの弦楽四重奏団の演奏者による、
迫力ある生演奏が聴けました。 ラッキ~



私は、母の車椅子を押していたので、母といっしょに
一番前の席で、聴くことができたんですよ。

車椅子の母と行動を共にする私に、主人や息子たちが
交替でついてくれて、ドアを開けてくれたり
車椅子の移動を手伝ってくれたり。。嬉しかったです。

そして、車椅子なのであまり動き回れず、
お土産物もあまり見れなかった私と母に
ジャジャ~ン、あっと驚くプレゼントがありました。


息子たちからの二人へのオルゴールのプレゼントと、
主人からは、甘いチョコレートケーキです。



家に帰ってから、母と仲良く分け分け。
小さい方のオルゴールは母が、
大きい方のオルゴールは私が貰いました。
本当にありがとう~、みんな。

甲州麺名物 ほうとう

お昼ごはんは長男の勧めで、甲州の郷土料理「ほうとう」を
食べることに。

寒い寒い日に、あったかうどんのほうとう、楽しみ~。



ほうとうとは、小麦粉を練った平打ちの麺と、油揚げ
カボチャ、じゃが芋、白菜、ねぎ、ごぼう、にんじん、
しいたけなど、いっぱいのお野菜が入った
味噌仕立て煮込み料理です。

鉄鍋でぐつぐつとでてきたほうとう で、でかい。。



でも、今日は頼もしい二人の若者がいっしょなので、
ちゃんと完食です。
素朴で易しい味噌味に、体も心も温まりました。

川口湖畔

河口湖畔で休憩。お土産も買って。。
でも、今日はもう京都まで帰らないといけないので
もう、そろそろこの旅も終りです。



川口湖畔から見た富士山。
もうすぐ、富士山ともお別れ。。



東京に住む長男とは、御殿場の駅でさよなら。
楽しかった思い出がいっぱいなのに、
やっぱり、手をふって去っていく後ろ姿を見ると、
なんだか寂しくなります。。



京都に帰る途中、東名高速の富士川サービスエリアで、
こちらも長男お勧めの富士宮焼きそばを。

B級グルメグランプリを取ったという富士宮焼きそば。
次男が、麺の腰が違うな~。うまいうまいと食べていました。



そして、これが富士川サービスエリアから見た、
この旅行最後の富士山です。

ありがとう、富士山。
雄大で美しく、威厳に満ちてそびえる富士山。
でも、なぜか、ほっと郷愁を感じてしまうんですよね。。

やっぱり日本人だな~って改めて感じた今回の旅でした。



このあと、しっかりとお正月帰省にひっかかってしまって
京都までなんと、9時間。
ほんと、運転お疲れ様でした。

でも、美味しくて、ゆっくりとした、くつろぎの旅行ができたね。

今年も家族みんなが健康で、幸せに暮らせますように。



今回の旅行の思い出の小物達です。


さて、途中でストップしたり、長くかかってしまったこの旅行記。
最後まで読んで下さった方、
本当にありがとうございました~。
これに懲りず、また遊びに来てくださいね。




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ブログ2周年です!

2009-01-10 00:33:55 | 日常日記



今日、1月10日でブログをつけ始めて2年になります。
昨年の今日、ブログ1周年記念を迎えて、その時、

来年の今日も、ブログ2周年です!という記事を載せているでしょうか。

と、書いていましたが、無事にその記事を載せる事ができてよかったです。

熱しやすくって、飽きっぽい私がここまで続けられたのは
ブログを読んで下さる方々のおかげですね~。
本当にありがとうございます。

思い出の記録の為に始めたブログ。
でも、最近は、日常の生活の中で見つけた小さな発見や
心に残ったお話も、もっとしたいな~なんて思っています。
でも。。なかなか時間がないんですよね。。
でも、少しずつ、そんな記事も載せられたらなと思っています。


    ブログ1周年記念


さて、今この不況の世の中、仕事で辛い思いをされている方や、
自分自身の病気や、ご家族の病気と闘っておられる方。。
色々な方がおられると思います。

私たちにも、かつてそんな日々がありました。
昨日まで続いていた幸せが、突然今日から変わってしまう怖さ、
どうして、なんで。。と思っても変わる事のない現実、
永遠に続くと思っていた何でもない日常が、
永遠でないことを知らされる瞬間、
そんなことを、味わったこともありました。

でも、私達の場合は、そんな日も、周りの方たちの力を借りて
無事に乗り越えられたわけですが。。
でも、その思いがあるため、家族との繋がりを一番に大切にしたいと
ずっと思い続けてきました。

今、こうして家族皆が、元気で、穏やで幸せな日々を送れること、
そしてそんな日々を綴れることに本当感謝です。

この1年、また、明るく笑顔で頑張っていきたいと思っています。
ブログ3周年です!を目指してね。


どうか皆様にとっても幸せな日々が長く続きますように。
そして今、試練にある人には、一日も早く穏やかな日が訪れますように。




ブログ2周年を記念して、カテゴリーの
 京都散策、食べ歩き、国内旅行、お出かけ、日帰り温泉に
 目次をつけてみました。

時々、記事に貼り付けていたものを、目次として
 カテゴリーに置いてみる事にしたんです。

京都散策の目次も、以前から作ってはいたのですが
 ようやく日の目がみれます。

そんなわけで↓に、目次の記事が続いていますが御了承のほどを。

  この1年間も、皆様、どうかよろしくお願い致します。















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岩倉 ヴァントレ ドゥ パリ

2009-01-07 00:44:12 |  京都食べ歩き
あっという間にお正月も終って、
昨日は、私の初仕事でした。
ちなみに主人は一昨日から、働いております~。

久しぶりの長時間の仕事に疲れました~。
でも、またこれから1年頑張らないとね。

さて、これは昨年のとある日曜日、買い物帰りに
主人と寄った北山にあるフレンチのお店です。

岩倉 ヴァントレ ドゥ パリ

地下鉄烏丸線の国際会館駅のそば、
宝ヶ池通りからほんの少し南に入ったところにあるお店。



石壁が素敵な明るい雰囲気のお店です。
中に入ってみて、ふと思い出しました。



そういえばこのお店。。
十何年前に、一度家族でディナーに来た事があったっけ。。
息子たちが、小、中学生の頃。。



あの当時、外食といえば焼肉かファミレス。
一度フレンチも食べさせたいとやってきたのです。

主人も、思い出して
「そうそう。。こんな絵の額が飾ってあったな~。。」



あの時のディナー。。
食べ盛りの男の子二人にはちょっと、いやかなり
足りなかったみたいで、

お食事が終ってお店を出るや否や、緊張もほどけたのか、

「あ~あ、お腹空いた。。」と二人。

「はぁ~。。

と、そのままマクドナルドへ走った記憶があります。

今だったら、ワインでも飲みながら、充分に満足して、
親子で楽しい時を過ごせるのでしょうが。。


。。と、思い出話はこれくらいにして。


今日の私たちのランチは軽くパスタコースです。
ミニサラダに。。



ライスコロッケも付いています。



今日のパスタはボンゴレ。
あっさりと、でもほどよく味がしみこんでいました。



さいごにミルクティーをいただいて。。



このあと、近くの花屋さんに寄って、
ガーデニング用のお花を少し買って帰りました。



思わぬところで、もうすっかり忘れていた
幼い頃の息子達との楽しい思い出に出会えて
懐かしくて、嬉しい時間でした。









10・19
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下鴨神社 蹴鞠初(けまりはじめ)

2009-01-05 09:15:03 |  京都散策
あらためまして、明けましておめでとうございます

今年のお正月は、家族5人で静岡県の方へ出かけていました。
元旦、2日、3日ともに、静岡の方はいいお天気
連日富士山がくっきりと見え、夕暮れの富士、朝日に照らされる赤富士、
青空を背景にそびえる富士の雄大な姿などを堪能してきました。
後日、旅行記も載せたいと思っていますので、また読んでくださいね。


さて4日は、主人と二人でお墓参りと下鴨神社に初詣。
下鴨神社に行ったら、たまたま蹴鞠初(けまりはじめ)
の儀式が始まる直前だったんです。



「そうやった~、下鴨神社の蹴鞠初め1月4日やった!ラッキー!

と、喜んだものの、すでに境内は人でいっぱい。。



でも、せっかくこのタイミングで来たんやし。。と、
諦め切れず、とりあえず何重もの人の輪の外で待つことに。

と、ちょうど目の前を赤や緑、紫など色とりどりの装束と、
えぼしを身にまとった保存会の人たちが入場してこられました。



わ~、すご~いと写真をパチパチ。。



そして、本堂にお参りされます。



と、ここまではよく見えたのですが、肝心の蹴鞠の儀式はというと。。
あまりにも人垣が多すぎて、背の低い私には何にも見えません。。

前の人達のカメラに映る液晶画面の画像で、
何が行われているのか、やっと分かる感じで
本物は、たま~に高く上った白い鞠が見える程度。


主人も背伸びをして、手を上に伸ばして写真を
撮ってくれましたが、ほとんどが人の頭ばかり。。



う~~ん。。 それで。。
となりで、脚立を持って来て、その上でカメラを構えておられた
優しそうなおじさんに、

「あの~。。一枚だけ写真を撮ってもらえませんか」と、お願いしたら、
「いいですよ~。」と、にっこり。 5~6枚も写真を撮って下さいました。



わ~、さすが綺麗にちゃんと撮れています。
ありがとうございました~。

蹴鞠とは、袴姿の8人が輪になり、
左足を軸に右足の甲だけを使って鹿革で作った鞠を
地面に落とさないように高く蹴り上げる、
平安時代の貴族達のスポーツだそうです。

これ以上は見えないだろうと、本堂にお参りに行く事にした途中で
ほんのちょっとだけ見えた、上った蹴鞠を見つめる人の姿。



よかった~、ちゃんと人の姿も見れて。。
白い鞠だけ見えたのでは、ちょっと残念過ぎやもんね。

でも、やっぱり、たまたまいってちゃんと見るのは難しいですね。

ちなみにこの蹴鞠初め、有料の拝観席もありますが、一席2000円。
これも早く行かないと売切れてしまうし、
前のほうの席を取らないと結局は見にくいよう。。


やっぱり一番いいのは、脚立持参のようです。

「今度行く時は、脚立を持ってこよう~」

「うん、それが一番やね」

と、次回に期待して下鴨神社をあとにしました。


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富士山

2009-01-01 14:29:40 | 日常日記
明けましておめでとうございます。
今、私は家族5人で、伊豆半島に来ています。
これは、 朝、東名高速の富士がわサービスエリアから
見た富士山です。

こちらは晴天です。
青空にくっきりそびえる富士山に感動でした。


今年も、どうかよろしくお願い致します。
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