京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

北白川 淳平

2007-04-14 11:20:09 |  京都食べ歩き
4月11日(水)北白川 淳平

北白川の疎水沿いで、今回作品展を開催されているという
珈琲&くらふとのお店北白川淳平に着きました。

このお店は、7年前に民家を改造して、
奥さんが始められたお店だそうです。



木戸をくぐり、玄関で靴を脱いで中に入ると、
和風の温かい空間が、人々を向かい入れてくれます。



障子を開けると坪庭が見える、ほっこりしたい時にぴったりの席。



季節の移ろいをさりげなく演出してくれる坪庭。
今日は花梨の木に、かわいいピンクの花が咲いていました。

とりあえず、2階の作品展に
年に一度、桜の時季に開かれる作品展は、
ここのお客さんなら誰でも出品できるそうで
ちりめん細工、アクセサリー、刺繍、お習字、写真
パッチワーク。。色々な分野の、さまざまな作品が
素敵に並べられています。
みんな、手の込んだ素晴らしい作品ばかり。。
すごい、すごい~と感激する事しきりです。

その中に、友人の作品も
花の刺繍のクッションと、ちりめんで作った雛飾りや小物入れ。



友人のクッションを紹介。すっごく素敵な刺繍~。
聞くところによると、相当大変だったという話なのですが、
ほんと、苦労した甲斐がありますよね~。
汚さないように、大事に大事に使わなくっちゃ、ね。

2階からは、ちょうど満開の桜がガラス窓いっぱいに見え、
その美しさにも感激でした。



来年は私も何か作品を出品するぞ~と
一人密かな決意を持ち、一階へ下りて来ました。

ちょうどお昼時だったので、パンとコーヒーを。
このお店は、珈琲の他は甘党専門のお店だったようですが
最近は、とってもおいしいパンをお店に置かれいます。
玄米パンに、お野菜いっぱいのラタトゥーユや
なすとチーズのチリソースなど、色々な物をはさんだ
「きよし君のおかずパン」は昼食にぴったり
 


色々な種類のおかずパンが食べたかったので、
全部友人と半分分けに切ってもらいました。
どれもおいしかった~。
主人と母にもお土産に買ってしまいました。



食後のデザート、季節限定の桜チーズケーキも
濃厚で桜の香りがふんわり、とってもおいしかった~。
写真の横は、友人の頼んだみつまめです。

まん中の部屋には、大きな掘りごたつ式のテーブルがあり、
私達はこの席に座り、お食事をしたのですが、
この席に座ると、始めて会った物同士でもお互い話が弾みます。

奥さんや他のお客さんと楽しいおしゃべり。
「淳平」という店の名前は、二人の息子さんの名前から
それぞれ一字を貰ってつけたという話を聞いて、
同じ男の子二人の母である私は、
その気持ち分かるわ~と、大いに納得



店内では、味わいのある陶器や布物、紙製品などが
展示販売されています。

私も、素朴で温かみがあり、それでいておしゃれな湯飲みを
見つけ、欲しくてたまらなくなってしまいました。
でも、私の友達の息子さんが今度結婚されるのを思い出し、
そうだ~この湯飲みをプレゼンントしよう~と、
おそろいで二つ購入。
息子さんと彼女は喜んでくれるかな。。



今日は、本当に素敵な作品達や和みの空間に出会い、
元気をもらい、心も安らぎました。
さぁ、明日からもがんばろう~。




帰り道で見た白い桜。
春の風に花びらを少し散らせながら、
それでもせいいっぱい咲いている桜が、可憐でいじらしかったです。

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