京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

中欧の旅16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界

2013-08-31 15:30:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

いよいよ今日で8月も終わり。
今日は、ちょっとどんより曇り空の京都ですが、

最近、急に秋らしい綺麗な青空が見えたり、
ふっと爽やかな秋風っぽい風が吹いてみたり。。

このまま涼しくなってくれると嬉しいですね。
でも、なかなか、そうはいかないんだろうけどね。。

さて、いつも、抽選や当選には、ほぼ縁のない私なのですが、
ここの所、なぜか二つも続けて当たってしまいました。

まず一つ目は、梅田芸術劇場であるミュージカル・レ・ミゼラブルの
ペアチケット。
出した事さえ忘れていたのに、当選の封筒が届きました。

レミゼラブルは、以前から見たかったので、すっごく嬉しい~。
忙しい。。なんて言っていられない。絶対に見に行きます。

そしてその後、今度はヨネックスのパワークッションインナースリッパが
当たりました。これは、主人が靴を買った時、
靴屋さんが、出しておいて下さったもの。

こちらも、思いもしなかったのに当選していました。

なんか、急に、二つも当たってほんとびっくり。

今だったら、宝くじを買ったら当たるかも。。と、主人と目論んでいますが
まだ買ってはいません。

早く、この運がある内に買いに行かないとね。

 

さて、中欧の旅は、サウンドオブミュージックのロケ地
ザルツブルグですよ~。   (8.31)

  中欧の旅の旅行日程は  中欧の旅 旅行日程
  旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景 

         中欧の旅15 オーストリア・ハルシュタットからの続きです。

 

5月7日(火) 

 雨のハルシュタットを出て、ザルツブルグ目指してバスは走っていきます。

 ハルシュタットを出ると雨も上がり、牧歌的で穏やかな景色が続いています。

オーストリアのお隣はスイスですが、景色もやっぱりスイスみたい。。
アルプスの少女ハイジを思い出します。

バスの中に流れている音楽は、サウンドオブミュージック。

もうすぐザルツブルグということで、添乗員さんが
日本から持ってきたCDを流して下さっています。

素敵な音楽と、美しい景色、軽快なバスの旅が続きま~す。


 ザルツブルグ

バスの車窓から

ハルシュタットから1時間40分程、ザルツブルグに到着しました。

 青空の広がるザルツブルグ。お天気が回復して、ほんとよかった~。

ザルツブルグはモーツァルトの故郷として、
また、「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として有名な街です。 

とっても綺麗な街並み。

この辺りは、ザルツブルグを二分するザルツァッハ川の北側地区。
新市街と呼ばれる地域です。

 

こちらは聖アンドレ教会。

 白いマロニエの花も咲いていますよ~。

サウンドミュージックのロケ地となったミラベル庭園近くにバスは停まりました。

いよいよミラベル庭園の散策です。

 

サウンドオブミュージック

でも、その前に。。。

サウンドオブミュージックは、あまりにも有名な映画なので
皆さん、よく御存じだとは思いますが、ちょっとだけご説明を。 

この映画は、1965年公開されたアカデミー賞に輝く不朽の名作。
ナチス支配を乗り越えて生きようとするトラップ一家の姿を、
愉快に楽しく、時には美しく切ない音楽と共に描いています。

これって実話をもとにしているそうですよ。

修道女志願のマリア(ジュリー・アンドリュース)が7人の子供がいるトラップ大佐家の
家庭教師になったところからお話は始まります。

古風で厳格なトラップ家に、マリアは音楽の楽しさ、歌うことのすばらしさを教えます。

マリアがカーテン生地で作った服を着た子供たち、
ドレミの歌を楽しそうに歌います。

ドレミの歌は、高原でのピクニックから始まって、自転車に乗ったり馬車に乗ったり。。
と続きますが、最後は、ミラベル庭園で撮影されました。

 
ミラベル庭園

さて、いよいよミラベル庭園にやってきました。

ミラベルとは「美しい眺め」の意味だそうですが、その通り
ホーエンザルツブルグ城が遠くに見える素敵な庭園です。
 

ちょうど花のシーズンで、色とりどりの花々が咲き乱れているミラベル庭園。

 

これぞ花園って感じで、いつまでもここにいたい。。。って気がします。

こちらがミラベル宮殿。

さて、ミラベル庭園で、マリアと子供達がドレミの歌を歌った
ロケ現場をめぐってみますよ~。 

 

                       ミラベル庭園での撮影シーン。 

 

 ペガサス噴水

まずは、ミラベル庭園の中にあるペガサス噴水。
遠足かな。。子供たちがたくさん来ていました。 

 

 このペガサス噴水での撮影シーンはこちらです。


なんだか、どこからかドレミの歌が聞こえてきそうな気がしました。

 

 薔薇のトンネル

薔薇は咲いていないけど、緑のトンネルがありました。

薔薇のシーズンだったら、きっと甘い香りに包まれた素敵なトンネルになるのでしょうね。
 

 薔薇のトンネルの撮影シーンはこちらです。

このトンネルの中をマリアや子供達が歌を歌いながら走り抜けています。


私達も若ければ、思いっきりこのトンネルの中を走り抜けたいところですが
二人でゆっくり歩いてきました。

 

じゃんけんぽん?

じゃんけんをしてるようなこんなオブジェ。

本当は槍かなにかを持っていたらしいのですが。。
そりゃま、そうでしょうね~。じゃんけんしている訳ないですよね。

 このオブジェの前での撮影シーンはこちらです。 

ジュリーアンドリュースの生き生きした表情と透き通るような歌声が印象的です。

 

小人像

ペガサス噴水横の庭に、何体かの小人の像が建っています。

 

とても可愛いとは言えない小人像ですが。。
この前でも撮影は行われていました。

 小人像前の撮影シーンはこちらです。

 

 へぇ~、こんな所でも撮影されていたんだとちょっとびっくり。

この小人像も、50年くらい前、あるいはそれ以上前からある像ってことですよね。

 

ドレミの階段

 ドレミの歌のフィナーレはこの階段で。

 ドミミ~、ミソソ、レファファ~、ラシシ。。

階段を登ったり降りたりしながら、皆がドレミの歌を歌った階段です。

 

ドレミの階段での撮影シーンはこちらです。

 


大好きな映画の撮影場所に、
ジュリーアンドリュースと同じように立っているというだけで、
心がわくわくしてきて、どきどきです。

 もう一度サウンドオブミュージックのDVDを

本当は、サウンドオブミュージックの映画を、もう一度見てから
ザルツブルグへ行きたかったのですが、

旅行前は何かと忙しくてこの映画を見れませんでした。


旅行から帰ってきてから、DVDを借りて、
実はこの映画を主人と二人で見たんです。

行ったばかりの場所がいっぱい出てきて楽しかったですが、

そんな事がなくても、音楽や景色の美しさ、物語の面白さに感動。
何年かぶり(いや何十年かぶり)に見た映画でしたが、

心に温かいものが広がる本当に素敵な映画でした。
これが、この映画が不朽の名作と言われる所以なのでしょうね。

 

さて、次はザルツブルグの観光です。

 

中欧の旅17 オーストリア・ザルツブルグ観光に続きます。)

 


中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々 

 

コメント (4)

中欧の旅15 オーストリア・ハルシュタット

2013-08-26 13:05:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

8月25日(日)、昨日は、私の町内の地蔵盆でした。
お昼からは、近くの川で魚つかみ大会も開かれる予定でした。

今年は50人もの参加希望者があって、役を持っている私は
頑張ってたくさん取ってね~。熱中症に気をつけてね~。と、
声をかけながら、各家庭に引換券を配ったのに。。

雨が降って魚つかみ大会は中止でした。。

魚つかみ大会が行われる予定時刻の1時間後ぐらいから
薄い青空が、川岸に広がり始め、
せっかく子供達が楽しみにしていたのになぁ。。と残念。

ま、仕方ないですよね。お天気のことだけはね~。。
来年は楽しい魚つかみ大会が開かれることを祈って。

さて、旅行記は、憧れのハルシュタットの続きですよ。(8.26)


 


 中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
    旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

中欧の旅14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタットからの続きです。

 

ハルシュタット湖畔

ザルツカンマーグート地方のハルシュタット、ユネスコの世界遺産にも登録されている街です。

湖畔を歩いていると、だんだんハルシュタットの時計台が近くに見えてきました。

思った通りの可愛い素敵な街にわくわくが止まりません。 

 のどかに静かに流れていくハルシュタット湖畔の時間。

ここに宿泊して、ゆっくりのんびりこの街を楽しんでみたいな~。

 地元の観光客の人達かな~。 家族?それとも学生たちと先生?
 。。。なんて、色々な事を思ってしまいます。

 びっくりしたのは、なんと桜の花が満開だった事。

まさか、桜の花をオーストリアのハルシュタットで見る事ができるなんて、
思いもしなかった日本人ツァーの私達は、満開の桜にびっくり感激でした。

 

路地の向こうに時計台が見えてきましたよ。

 マルクト広場

この時計台の前の広場、マルクト広場に到着です。

石畳の素敵な広場。

 広場を取り囲むカラフルなお家も、それぞれとっても可愛いです。

高台から

添乗員さんに連れられて、
時計台が見渡せる高台に登ってみることにしました。

登った所にはお墓がありました。

写真を撮るのは失礼かなとは思ったんだけど。。

でも、あまりにも可愛かったので一枚だけ。すみません。。お許し下さい。

ハルシュタットでは、みんな、お墓にお花をいっぱい植えて、
いつも綺麗にしてられるそうですよ。

 

ここからは、時計台とハルシュタット湖が見渡せました。

わぁ~、美しい~。

 可愛い家々も見えていますよ。

みんなで、それぞれ笑顔いっぱいのツーショットの写真を
交代しながら撮りました。

 

今頃は、それぞれの家のどこかに飾られているのでしょうね~。。

ちなみにうちは、ウィーンで買った写真立てに入れて、ピアノの上飾っています。

 

犬のお散歩 

 さて、高台から降りてきました。

この街の人達かな~。犬のお散歩ですね。 

大きい犬なので、犬の苦手な私はちょっと犬を避けて遠回り。
(幼児の頃に、犬に噛まれたトラウマが残っているのです。)

 でも、素敵な街にお住まいなんだ。。と、ちょっと羨ましい気がします。

昼食

そして、湖畔のレストランで昼食です。 

 レストランの前にはメニュー書きが。。

なんて書いてあるのかは、分かりませんが。。

 中はちょっと田舎風で居心地のよさそうな雰囲気。

 頑張って歩いたご褒美のビールは、レモン味です。

 色も普通のビールと比べたら、レモン色。

爽やかなレモン味が効いていて、ビールの苦みを抑えてくれています。

女性にはお薦めのビールかな~。美味しいです。

日本でも売っているのかしらね。。

 

お料理は、マッシュルームのポタージュスープから始まります。

このスープ、とっても美味しくて、かなりの量が入っていたのに
どんどん飲んでしまいました。 

 メインは、久々のお魚料理。

ハルシュタットで有名なますをソティーした料理だそうですよ。

デザートは、生クリームたっぷりのシフォンケーキ、
こちらも美味しかったです。

 

自由散策

バスへの帰り道は、集合時間を決めての自由散策。

先程気になっていたお店をちょこちょこ覗いて、少し買い物も。


でも、でも、ついつい一つのお店に長居してしまって、
時間がだんだん少なくなっていきます。。 

ガラス細工も綺麗。。

オーストリアの真珠とドナウの真珠

ハルシュタットは、岩塩の街。

塩が育んだオーストリアの真珠とも呼ばれているそうです。

オーストリアの真珠?? と聞いて、どこかで似たようなフレーズが。。?

と、思い出しました。ブダペストですね。

ブダペストはドナウの真珠でした。  

        中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景


ブダペストはドナウの真珠、ハルシュタットはオーストリアの真珠
だったんですね。


ハルシュタットには、世界最古といわれる2500年以上も前の岩塩坑があって、
現在も採掘が行われているそうです。

私達はいかなかったけど、ツァーで岩塩抗の探索もできるようですよ~。

こちらは、その岩塩を売っているお洒落な岩塩やさん。

日本語で「ハルシュタットの岩塩」と書いてあるのが可笑しくて。。

日本人観光客が、そんなに多いのかな。。

 

 岩塩のボトルも、とっても素敵~。

 どれを買う?どれにする?って悩む時間もあまりなかったのですが、

とりあえず一つ選んで記念に買ってきました。 

 突然の雨

と。。そのあと、急に空が暗くなってきて。。今にも雨が降りそうな空模様。

ちょっと、やばいかも。。なんて思いながら、

集合時間も迫っている中、それでも、露店で絵葉書や小物をゲットして、

ポツポツ降り出した雨の中、バスの中に飛び込むや否や、ざ~っと雨が。。

なんとか、ぎりぎりセーフでした。よかった。。

 

バスが走り出すと、あっという間に、ハルシュタットは
モノクロの世界に変わってしまいました。 

危ない、危ない。。綱渡りだったお天気にびっくり、ほっとしたバスの中でした。

真っ青なお天気ではなかったけれど、憧れのハルシュタットが見れてよかった~。

素敵な街、もう一度来てみたい、泊まってのんびりしてみたい街
ハルシュタットでした。

 

さて、次は、サウンドミュージックの街、ザルツブルグ目指します。

 中欧の旅16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界へ続きます。


 


 

 

中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
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中欧の旅14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット

2013-08-23 00:28:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

今月は、なんだか落ち着かなくて、パソコンにも向かえない日々が
続いています。

3Fの寝室はようやく完成したけれど、
1Fリビングのクロス変えの時に(床暖房とクロス変えだけのはずが)
2Fトユからの雨漏りが見つかって。。
またしても予定外の工事が増えてしまいました。

この先、お風呂や洗面所の工事もあるし、
またまた伸びる工期に、ちょっと疲れ気味、ちょっと参っています。(8・23)    


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 中欧の旅13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会からの続きです。

 

5月7日(火)

さて、中欧の旅も、日程の半分以上が終わり、
まるまる観光できるのは、この日を含め後3日となりました。

毎日楽しい日々が過ぎていき、あと半分もない。。と思うとちょっと残念。

 

でも、今日の観光には、今回の旅でかなり楽しみにしていた湖畔の街・ハルシュタットが
入っています。

実は、色々なパンフレットを比べてみて、今回、このクラブツーリズムを選んだのも
ハルシュタット観光が入っていたからなんですよ。 

何かのテレビ番組で見て以来、ハルシュタットは憧れの街だったのです。

どんなに素敵な街が、どんな顔を見せてくれるのでしょうか。楽しみです~。

 

 まずは朝食

2泊泊まったウィーンのホテル、レストランで最後の朝のバイキング。 

 

色とりどりのお野菜も新鮮で美味しそう~。

 

 たっぷりとお皿に取ってきた朝食。 

 朝食の後のコーヒータイムのスイーツも色々と用意さfれていますよ。

ハルシュタットへ出発

そして、いよいよバルツカンマグート湖水地方のハルシュタットへ向けて出発です。

添乗員さんに、最後のシェーンブルン宮殿ですよ~と言われて

大急ぎ、バスの窓から撮ったシェーンブルン宮殿です。

学生の頃に一度行って以来、37年ぶりのシェーンブルン宮殿にさよなら。。
また、いつか来れる日がありますように。

 

 さて、バスは、ハルシュタットへ向けてひたすら走ります。

途中、菜の花畑が続いています。

 

アウトバーン(高速道路)から見えたメルク修道院。
ウィーンとリンツの中間地点にあります。

オーストリア・バロック建築の代表作だそうですよ。

 

 LANDZEITドライブイン休憩

添乗員さんが用意してくれていたウィーン少年合唱団のCDなどを聞きながら
走る事2時間程、トイレ休憩で入ったドライブインです。

 

 このドライブインはヨーロッパの各地にチェーン店があるそうですが、

このお店にはレストランや売店のほか、
雑貨やアクセサリーなども豊富に置いてあって、
お店の中をうろうろとするだけでも楽しいです。

ここで、主人が買ったカエルのお人形と
私が買ったビーズの指輪。

このお店のある高台からみた景色。
広々とした緑の景色に旅の疲れが癒されます。

可愛いお花。。って、皆が注目。
でも、なんのお花かは分からなかったんですけどね。。

 バスの中からの景色

さて、またまたバスは、ハルシュタットへ向け走りだします。

スイス風の可愛い家々が立ち並ぶ山間いの街。 

 とうとうと流れる川沿いの道を走り、

 もうすぐハルシュタットへ到着ですよ。

お天気が、ちょっと曇りがちになってきたのが残念ですが、
雨が降らない事を願って。。

 

 

 ハルシュタット

そして、ウィーンから300キロ程、約4時間かけてハルシュタットへやってきました。  

 

バスを降りて、いよいよハルシュタットの街に御対面です。

 

そして、こちらが。。。

 

ハルシュタット湖畔からみた、

「世界で最も美しい湖畔の町」と讃えられるハルシュタットの街です。

うわ~、テレビで見た通りの可愛い素敵な街です。

 

 
ユネスコ世界遺産にも登録されている街なんですよ~。

 ハクチョウや鴨も入れて、ハルシュタット湖畔をもう一度。

 

絵葉書で見たのと同じ風景に、皆感動。
カメラのシャッター音が止まりませんでした。

 

街の中央、マルクト広場目指して歩いていきます。

湖畔には可愛いお店がいっぱい。

すれ違った自転車の子供たちが

こんにちわ~と声をかけてくれてびっくり。

私達もこんにちわと返事しながら、とっても嬉しい気分でした。

  

湖畔を歩く

ハルシュタット湖畔には、可愛すぎるお店がいっぱいで、写真を撮りつつ
皆に遅れず歩くのが大変。

 

こんなお店が、うちの近くにあったら。。毎日入りびだってしまって大変かも、
そのうち店員さんやっているかもね。

こちらは、普通の民家かな。。

 

 

あとで自由時間がありますからね~、
とりあえず あの時計台の所まで歩いていきますよと添乗員さんに言われ

中に入りたい気持ちを押しこめて歩いていきます。

 

 ピンクの壁に緑色の窓。

大胆な色の組み合わせなのに
どうしてこんなにぴったり合っているのでしょう。。 

 こちらのお店も素敵~。 

 

 

ハルシュタット湖の途中まで来て振り返ると。。

こんなに素敵な景色も。

青空バックの景色ではないけれど、山々にかかった白い雲も幻想的で
なかなかいい感じです。 

 

 

さて、この後は街の中央マルクト広場に行って、高台にも登りますよ~。
帰りの自由時間も楽しみです。

 

 中欧の旅15 オーストリア・ハルシュタットットへ続きます。

 


 

中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
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7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々

 

 

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中欧の旅13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会

2013-08-16 11:30:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

今日は大文字の日。

夜8時になると、大の字についで妙法、船形、左大文字、鳥居が
次々と、夏の夜空に炎を燃やします。

今年の大文字は、昨年に続いて、母と主人の3人で
ひっそりと眺める送り火になりそう。

  昨年の大文字      お墓参りと大文字  

とりあえず今、うちはリフォームのまっただ中で、
今年は皆に集まってもらう余裕が。。。

来年こそは、長男・次男家族、弟家族もいっしょに
賑やかな送り火にしたいな~と思っています。(8・16)

 


 

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 中欧の旅12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム からの続きです。

 

ピノキオ

ウィーンの街で見かけたおもちゃ屋さんはピノキオ。

ずら~っと並んだ木のおもちゃが目を惹きます。

オーストリアでイタリアのピノキオってのもなんですが、
でも、あまりにも可愛いお店だったので入ってみたかったのです。

 中に入ってみると、木でできたオルゴールがこれまたずら~っ。 

お店のおじさんが出てきて説明してくれます。
おじさん、なんか俳優さんみたいにかっこいい~。

これみんなおじさんの手作りだとか。。。 すごいですよね~。

本当はピノキオのオルゴールがいいかなって思ったけど、売り切れで残念。

では。。。と、ぞうさんのオルゴールはなーちゃんへ、
みつばちさんのオルゴールは、この時まだ生まれていないまーちゃんへの
お土産となりました。
 

 

オペラ座近くで

その後はオペラ座近くでお買い物。 

ピンクが可愛いカフェ。

 お土産屋さんで、買い忘れていた写真立ても無事購入しました。

 

そして、5時10分前余裕を持ってオペラ座前にやってきました。

女性二人組がなかなか帰ってこられなくてちょっとハラハラ。。大丈夫かな。。

でも、5時2分前に無事ゴール。
ちょっと迷ってしまったけど、私達の姿を見つけて、あ、あそこだって
走ってきたそうです。よかった、よかった。

 

夕食へ

そして、5時ジャスト、無事4人とも、オペラ座前でバスに拾ってもらい、
これからは夕食へと出かけます。

 着いたのは、郊外の緑の中に佇むこじんまりとしたレストラン。

 
なかなかいい雰囲気のようですよ。

  wambacher

レストランの名前は wambacher。

観光客だけではなく、地元の方も来られているお店のようです。

まずはこんなに可愛い花籠がお出迎え。

 テラス席も広くて、灯り始めたオレンジ色の光の下、人々も寛いでいる様子。

 ウィンナーシュニッツェル

私達は中の席へ案内されてました。

飲みものはレモンスカッシュ。

まず最初に出てきたのは、オーストリアの定番スープ グリースノッケール 。

いつも出てくるので、また、これか。。という感じかな。

でも、本日はセモリナ粉の団子のコンソメスープだそうですが、
何が違うのかしらね。。 

サラダはブレープフルーツやりんごの入ったフルーツサラダ。

そして、本日のメインディッシュは、

オーストリアの伝統料理、ウィンナーシュニッツェルです。

ウィンナーシュニッツェルは、子牛肉を薄くのばし、カツレツにしたもの。
揚げたてのあつあつにレモンを絞って食べると、とっても美味しかったです。

 お洒落な店内。 デザートも豪華でしたよ~。

でも、このデザートが出てくるのがちょっと遅くて。。
次にコンサートを控えている添乗員さんは、はらはら。。

でも、皆無事にデザートも食べ終え、夜の8時ごろ(まだ明るいです。)レストランを出て
次はシェーンブルン宮殿へ。

シェーンブルン宮殿オーランジェリークラシックコンサート

バスの窓から見たシェーンブルン宮殿。

ハプスブルグ家の紋章「双頭の鷲」の向こうに見えるシェーンブルン宮殿、
ばっちり写真に撮れました。

 

 バスを降りて、コンサートのあるオーランジェリーへ向かいます。

オーランジェリー

シェーンブルン宮殿オランジェリーは、元々は、夫を亡くした皇后ヴィルヘルミーネ・アマーリエが
シェーンブルン敷地内に設けた温室だったのだとか。。 

でもでも、ただの温室ではありませんよ。

ハプスブルグ家の人々が夜な夜な華やかなパーティーを開いていたのが
このオ-ランジェリーだったそうです。

かつてモーツァルトが音楽の才能を披露した場所でもあるオーランジェリー。

そのオーランジェリーで、当時と同じように、今日でもコンサートが
行われている訳です。

ドレスコード

パンフレットには、ジーパンや短パンはご遠慮下さいと書いてありましたが、
特別なドレスコードはないようで、

観光客の方の中にはジーパンの方もおられたようでした。

でも、せっかくそんな素敵な場所でのコンサート。
ちょっとは、ドレスアップもしたいですよね~。

免税店の後休憩時間をたっぷり取られた同じツァーの方々は、
シャワーを浴びて服装もドレッシーに変えられています。

私達は、フリータイムで走り回っていましたが、途中で
私はビーズやスパンコールが少し付いた黒い半袖セーターに着替え
黒地にラメ入りのスカーフを。

主人も、Tシャツからカッターシャツに着替えて、持ってきたネクタイをしています。

私たちなりのドレスアップですね。。

 

さぁ、そろそろコンサートが始まりますよ~。

 シュロス・シェーンブルン・オーケストラ・ヴィエナ

演奏をするシュロス・シェーンブルン・オーケストラ・ヴィエナは、
ウィーンの伝統を誇る本格的な室内オーケストラ。

経験と才能豊かな若手団員で構成されているようです。

モーツァルトとヨハン・シュトラウス

演奏曲目は、モーツァルトとヨハン・シュトラウスの作品。


コンサートの前半は、モーツァルト のオペラから美しい序曲、アリア、デュエット。
"フィガロの結婚"、 "魔笛" や "ドン・ジョヴァンニ" など盛りだくさんです。

美しいメロディーにのせて、ソプラノ歌手とバリトン歌手の歌があったり、
可愛いコスチュームのバレエダンサーが、チャーミングに踊ったり、
充分に楽しめます。 

後半は、ワルツ王 ヨハン・シュトラウス の人気オペレッタのアリアやワルツ。
"こうもり" や"ジプシー男爵" 、"美しく青きドナウ" "ラデツキー行進曲"など

いつかどこかで聞いた事のある曲が盛りだくさんです。
思わず手拍子が出てきて、会場が盛り上がっていました。

途中休憩の時、同じツァーの女性の方と、
夜の闇が降りはじめたオーランジェリーの庭園を見ながら、

シェーンブルン宮殿のこんな素敵な場所で、
モーツアルトやヨハンシュトラウスが聞けるなんて、幸せですよね~。

ほんと、いつもの日常からは想像できない事ですよね~。

と、夢のひと時に酔いしれていました。

10時15分ごろ、何回かのアンコールのあとコンサートは終了です。

音楽の都ウィーンで聞いたモーツァルトとヨハン・シュトラウス、

ウィーン最後の夜の素敵な思い出になりました。

ウィーンのお土産

最後にちょっとウィーンのお土産をちょっとご紹介。

シェーンブルン宮殿の長~~いポストカードがすてきでしょう~。 

 こちらは、免税店で大急ぎで買ったお土産品。 

 最後に籠に放りこんだモーツアルト人形のキーホルダー。

みんなに可愛いねって言われたけれど、1個しか買っていないんですよね。。

もっと買っておけばよかったです。

 

中欧の旅14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット  へ続きます。)

 


 

中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
3 ハンガリー・ブダベストマーチャーシュ教会   4 ハンガリー・ブダペスト、漁夫の砦、英雄広場
5 ハンガリー・ブダペスト「バゴイヴァール」・ケーブルカー  6 ハンガリーエステルゴム
7 スロバキア・プラチスラバ 8 スロバキア・プラスチラバ古城 9 オーストリア・ウィーンシェーンブルン宮殿 
10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
22 チェコ・プラハ、プラハ城・黄金の小道 23 チェコ・プラハ プラハ城展望台・市民会館・旧市街広場
24 チェコ・プラハ・カレル橋・時計台・市場  25 チェコ・プラハ ミーシャ美術館・ピヴニッツェ・ライトアップ
26 帰国・お土産・出会った人々 

 

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中欧の旅12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム

2013-08-13 10:50:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

毎日毎日暑いですね~。

いよいよお盆に突入。皆さんはどのようなお盆をお過ごしでしょうか。

うちは、リフォームのまっただ中。

今も、トントンという金槌の音の中で過ごしています。

昨日は水道屋さんが来られてようやく3階の手洗いが完成しました。
それからお寺さんも来られました。。

。。て、お寺さんはリフォームではなく盆供養に来て下さったのですが。。

今日も、リフォーム続行、またこれから忙しくなりそうです。

 

さて、中欧の旅はオーストリアウィーン、ベルベデーレ宮殿と
そのあとのフリータイムですよ。(8・13)


      中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
    旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

  中欧の旅11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮 からの続きです。

 

ベルベデーレ宮殿

ホーフブルク王宮を後にして、次はオイゲン公の夏の離宮「ベルベデーレ宮殿」
に向かいました。


オイゲン公はオーストリアの天敵であるフランス貴族の出身。

でも、ハプスブルグ家に仕え、オスマントルコがウィーンを包囲した時
オスマントルコを撃退し、オーストリアを国家存亡の危機から救った人です。 

そのオイゲン公が私財を投げ出して建てたと言われるベルベデーレ宮殿。

 

ちょうどチューリップの季節で、お庭にはいっぱいのチューリップが見事に咲いていました。

ベルベデーレ宮殿は、池に映る美しい宮殿として有名だそうですが、
その通りの景色が目の前に。。 なんと、美しい~。 

ベルベデーレ宮殿は、かつてオイゲン公の居住館であった下宮と、
迎賓館であった上宮に別れているのですが、

 今は、その両方が美術館になっています。

19・20世紀絵画館
 
私達は、上宮の19・20世紀絵画館へ入っていきましたが、ここにはクリムト、シーレ、
ココシュカなど世紀末アートを代表する画家の作品が常設されているんですよ。

なかでも、クリムトの「接吻」 は、世紀末の代表的アートとして絶賛されている作品だそうです。

中は残念ながら、撮影禁止だったので、写真はありませんが、
お土産にクリムトの「接吻」のポスターや小物を買ってきました。

 

ベルベデーレ庭園

 「美しい眺め」という意味を持つベルベデーレ宮殿。

そのお庭からの眺めは、確かにその名の通り「美しい眺め」でした。 

バロック彫刻のスフィンクスが不思議な雰囲気。。


 庭は幾何学的模様の庭園で、庭園の向こうには下宮が見えています。

下宮はバロック美術館になっていますが、私達はこの景色を見ただけ。。

下宮の向こうには、ウィーンの街が見え、シュテファン寺院の高い塔も
見えていました。


ウィーンの街を借景に、すっきり美しく広がるベルベデーレ宮殿の庭園。

見ているだけで、心の中がすっきり洗われるようでした。

 カフェレストラン

 ベルベデーレ宮殿にあるカフェレストラン。

時間があれば、こんな所でゆっくりとカフェタイムをとりたいな。。

と、横目で見ながら通っただけのカフェレストランです。

 

この美しいベルべデーレ宮殿、オイゲン公没後、後継者がいなかったので、

マリアテレジアに売却されたそうですよ。

 さすが、ハプスブルグ家はすごいですよね。

 

ウィーンフリータイム

さて、ベルベデーレ宮殿観光の後、免税店に寄りました。

その後、本当はバスでホテルに戻り、夕食までの3時間程は、
休憩時間だったのですが、

私達とあと女性二人組の4人だけ、免税店の後、
フリータイムにしてもらいました。

このツァー、フリータイムが少ないので、添乗員さんのこの配慮は嬉しかった~。  

夕方5時に、このオペラ座前に、他の皆を乗せたバスが迎えに来てくれます。
5時までに、ここにちゃんと戻って来ないとね。

女性2人組の方とも別れて、それぞれ気ままにウィーンの街を楽しむ事になりました。

 

フィアカー(馬車)

フリータイムで、まず一番にやってみたかったのが、フィアカー(馬車)に乗る事。

ヨーロッパでは、観光用の馬車をよく見かけるのですが、
(日本観光地の人力車のようなものですね。)

見るたびに一度乗ってみたいな~って思っていました。

今回はそれを実現するために、フィアカー乗り場目指して歩いていきます。

アルベルティーナ広場

 一番近いフィアカー乗り場は、オペラハウス裏のアルベルティーナ広場。

2頭立ての馬車がお客さんを待っていますよ。 

40分間で65ユーロー程だったと思います。(2人で)

ウィーンの街を、2頭立ての馬車に揺られて、憧れの観光。

いざ始まりです~。 


ぱっかぱっかと蹄鉄の音を響かせて馬車は街を進んでいきます。

すれ違う人が手を振ってくれたり、写真を撮ったり。。

なんか、ほんのちょっと中世の王様と王妃様気分。

 

ペスト記念柱のあるグラーベン通りを横切っていきます。
 

車の通る道も、フィアカーは通るのですが、

狭い道では、後ろの車がフィアカーを追い越すことはできません。

ゆっくり走るフィアカーの後ろは、車やバスで大渋滞。

でも、それが当たり前なのか、文句のクラクションを鳴らす人なんて
いませんでした。

でも、なんだか、こちらは申し訳ない気分でいっぱい。。

 

でも、ほら、こんなお洒落な路地もは走ってくれますよ~。

こちらは、先ほど行ったホーフブルク王宮、ミヒャエル門ですね。

こんなウィーンの仲良し家族も、見かけました。 子供4人かしら。。

最後に、馬車と共に写真を撮ってくれたり、とっても親切な御者のおじさん。

おじさんの写真も一枚撮らせてもらいましたよ。 

石畳の道が多いので、結構揺れてお尻がちょっと痛かったけど、

馬車から見るウィーンの街は、優雅な王宮気分、一味違うウィーンの街でした。

 

 さて、これでフリータイム、まずはじめの目的を果たす事ができました。

次は、ウィーンの街のカフェでちょっと休憩です。 

 

老舗カフェ ハヴェルカ

向かったのは1939年創業という老舗カフェ 「ハヴェルカ」です。

かつて芸術家たちのたまり場だったこのカフェ、
アメリカの作家ヘンリーミラーや建築家フンデルトヴァッサーも
このお店の常連客だったそう。

シュテファン寺院から歩いて5分ほどのところにあるこのお店。

テラス席もあって、みんな和んだ雰囲気でコーヒータイムを楽しんでいます。

 

店内は、開業以来一度も改装を行っていないそうで、

芸術家やジャーナリスト達が熱く語った時代を感じさせてくれました。
 

 

主人は、このお店定番のモカ、私は名前に魅かれてマリアテレジアをオーダー。

マリアテレジアは、熱いモカにたっぷりの生クリーム、
それになんとたっぷりのオレンジリキュールが入っていて、結構お酒がきつかったです。
 

そしてここのお手洗いで、この後のお食事と音楽会の為
二人とも上の服だけ着替えて、次はケルントナー通りの散策にいきました。 

ケルントナー通り

ウィーンで一番賑やかなショッピングストリートのケルントナー通り。 

 さすがにたくさんの人で賑わっています。

先程、ささっと歩いて通っただけのこの通り。

今度はお土産屋さんや、雑貨屋さん。。気になるお店を覗きつつ
ゆっくりと歩いていきました。

 街角には、こんな可愛いお花やさんも。。

 そして、こちらの果物やさんは、ちょっと暇そうかな? 

 時間は、もう4時、5時にオペラ座前でバスに拾ってもらうので

あと1時間程。。

この後は、お孫ちゃん達にと、可愛いおもちゃ屋さんをみつけていたので
行ってみることにしました。

 

 (中欧の旅13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会へ続きます。) 
 


中欧の旅1出発~ハンガリー・ブダペストの夜景 2 ハンガリー・ブダベストゲッレールトの丘・中央市場
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10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハー 
11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮  
12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイム
 13 オーストリア・ウィーン夕食と音楽会
14 オーストリア・バルツカンマグート湖水地方・ハルシュタット   15 オーストリア・ハルシュタット 
16 オーストリア・ザルツブルグサウンドオブミュージックの世界 17 オーストリア・ザルツブルグ観光
18 オーストリア・ザルツブルグフリータイムと夜景  19 チェコ・チェスキークルムロフ
20 チェコ・チェススキークルムロフ城    21 チェコ・チェスキークルムロフ夕食・夜景
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26 帰国・お土産・出会った人々

 

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中欧の旅11 オーストリア・ウィーン、アウグスティナー教会・ホーフブルク王宮

2013-08-05 14:14:00 | 海外旅行2013 5月中央ヨーロッパ

お久しぶりです。

7月末やっと私達の部屋が出来上がり、
ほぼ一月ぶりにマイルームに戻ったのもつかの間、

今度はその日からリビングの床暖房の工事に入ってしまい、
それ以後、リビングにあるパソコンが使えなくなってしまいました。

ノートパソコンは使えるんだけど。。。
疲れてしまってパソコンに向かう気力がありませんでした。

そしていつの間にか8月に。。

この金土日は工事が休憩だったので、日曜日には
久しぶりに大阪の次男達の娘まーちゃんに会いに行ってきました。
まーちゃん、可愛かった~。

今日からは、またキッチン床暖房の工事が始まり、忙しい~。。

まーちゃんの事もお宮参りとか、いっぱい書きたい事はあるんだけどな~。。

でも、とりあえずは、中欧旅行の続きですね。(8・5)


 

    中欧の旅の旅行日程はこちら 中欧の旅 旅行日程
   旅の始まりはこちら  中欧の旅1出発~ハンガリーブダペストの夜景

   中欧の旅10 オーストリア・ウィーンシュテファン寺院・ザッハーからの続きです。

 

 5月6日(月)

ホテルザッハでの昼食の後、午後の観光が始まりました。
徒歩で目指すのは、ホーフブルク王宮です。

アウグスティナー教会

まずは、アウグスティナー教会。

アウグスティーナ教会は14世紀に創設されたアウグスティン派の教会。
シンプルでいて、洗練された美しさを持つシャンデリア

気品があってすっごく素敵です。

アウグスティナー教会は、王宮内にあり、
17世紀にハプスブルク家の儀式が行われる
宮廷教会となったんですよ。

世紀の結婚式

話はちょっと変わりますが、
このアウグスティナー教会では、マリアテレジアとフランツ1世

ナポレオンとマリールイーズ、フランツヨーゼフ1世とエリザベート
などの結婚式などが行われたそうですよ~。

す、すごいカップル達の結婚式ですよね。。

 

このゴシック様式の美しいアーチときらめくシャンデリアの下
ウェディングドレスを身にまとったマリアテレジアやマリールイーズ、
エリザベートがすごすごと歩いたのでしょうか。。

そんな事を思っただけでわくわくどきどきしてきます。

時を越えて、その瞬間をちらっと覗いてみたいな~。 

マリア・クリスティーナの記念碑

こちらは、 マリア・クリスティーナの記念碑。
クリスティーナの夫アルベルト大公が、
彼女の死を偲んで造らせた大理石彫刻です。

マリア・クリスティーナは、マリア・テレジアの四女で、
マリア・テレジアのもっともお気に入りの娘だったそう。

16人いる子供の中で、政略結婚ではなく恋愛で結婚できた子供は
彼女一人だけだったそうです。

ハプスブルグ家の習慣

ところで、この教会の地下の納骨堂は、ハプスブルク家代々の皇帝の
心臓が収蔵されていることで知られています。

ハプスブルグ家の皇帝は死亡すると、心臓は銀製の壺に入れ、
ここアウグスティーナー教会の地下納骨堂に、

内蔵は銅製の壺に入れ、シュテファン大聖堂のカタコンベに、

そして、ほかの部分は金属製の柩に納められ、カプツィーナー教会へと
納められたそうです。

どうして、そんなにばらばらにして納めたのかしらね。。

なんだかびっくりすることいっぱいのアウグスティーナー教会でした。

 

ホーフブルク王宮

そして、次に向かうのは、ホーフブルク王宮。

ホーフブルク王宮は、1918年までハプスブルク家歴代皇帝の居城でした。

太陽の沈まない国と云われたハプスブルク帝国。

その640年にわたる歴史と繁栄を物語る王宮です。

ミヒャエル門

王宮へは、ミヒャエル宮殿のミヒャエル門から入っていきます。

門をくぐると、スイス門、レオポルト棟、アマリア棟、宰相棟に囲まれた
王宮中庭に出ます。

まん中に建っているのはフランツ1世像ですよ。

 スイス門

スイス門は、王宮中庭と、スイスイ宮を結ぶ門。

ここだけがなんか色彩が違っていて目を惹いています。

英雄広場

王宮中庭とスイス門の間をまっすぐに進んで英雄広場へ。

2頭立ての馬車がやってきました。馬車に乗っているのはお姫様?
なんだか絵本の中の世界みたいです。

カール大公騎馬像のあるこの広場は、市民の憩いの広場でもあるようです。

どこの国も子供は可愛い~。
子供のこんな姿を見ると、みんな笑顔になってしまいます。

英雄広場から、素敵な建物が見えています。

これもお城かと思ったら。。

このゴシック建築の素晴らしい建物は、なんと市庁舎なんですって。

新宮殿

新宮殿が見えてきました。
この新宮殿は、ハプスブルクの統治が崩壊する寸前の1913年ごろ完成。

本当は英雄広場を挟んで向かい合う2棟の宮殿になる予定が、
王朝の終焉で、片方だけになったそう。。今は、3つの博物館が入っているそうです。

本日は、この新宮殿前で、ロックか何かのコンサートが行われるとか。。

機材が運ばれて、舞台が造られ始めていました。

昔昔の王様とお姫様、まさか新宮殿の前で、ビートの効いた
ロックライブが行われるなんて、思ってもみなかたでしょうね~。

美術史美術館

こちらは美術史美術館。

ルーブル、プラドと並んで、ヨーロッパ三大美術館とも言われています。



この美術館はブリューゲルのコレクションで有名。
他にもラファエロやフェルメール、ルーベンスなど、素晴らしい作品がいっぱいだそうですが
残念ながら、中には入っていません。

外から羨ましげに見ただけなのでした。

 

でも、ほら、ここにもマロニエのピンクの花が。

 

日本ではあまりみかけないマロニエの花、
ちょうど満開の季節で、どこに行っても美しく咲いていて

なんだか得した気分でとっても嬉しかったです。

 

さて、今回本当は次に行ったベルべデーレ宮殿の事まで
書きたかったんだけど、本日はここで終了ということで。。

ベルベデーレ宮殿は、また次に回しますね。

 

中欧の旅12 オーストリア・ベルベデーレ宮殿・フリータイムに続きます。)
 


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