京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

小浜 濱の湯

2007-04-02 09:15:26 |  日帰り温泉
4月1日は、主人、母といっしょに、久しぶりで日帰り温泉に
出かけました。行き先は小浜、濱の湯。
大原から朽木、途中、熊川と鯖街道を通って小浜まで行きます。
運転はもちろん主人。

日曜朝恒例の大原の朝市に寄って、柴漬け入りのたこ焼きを買いました。
前回来た時から、気になっていたたこ焼き。。
この柴漬け入りたこ焼きとは、
紅しょうがの代わりに柴漬けが入れてあり、
ソースではなく、醤油をつけていただくもので、

これがすごくおいしかった~
あっさりしていて、柴漬けがたこ焼きにちゃんと合っています。
ちょっとはまってしまいそうな味で、
今度また、大原朝市に来る楽しみが一つ増えてしまったみたいです。

小浜 濱の湯



実はここのお湯は天然温泉ではなく、人工温泉なのですが、
美肌成分を多く含んだ海草露天風呂や、
中国伝来の漢方薬を使った漢方薬草露天風呂などもあり、
色々なお湯を楽しめるのです。

特に今は桜のシーズンということで、
季節限定の桜かすみ風呂があり
ほのかな桜の香りと、うすいピンク色のお湯に浸かると
なんだかほっとして、ほんと、癒された気分~。
お風呂からは、お天気がよければ
雄大な小浜湾の風景が一望できるのですが、
曇っていて、景色も白く霞んでしか見えなかったのが残念。。



華道家 前野博紀個展

仮屋崎省吾の一番弟子として活躍した小浜出身前野博紀の個展を
濱の湯隣の若狭食文化館で、たまたまやっていました。
前野博紀さんは、ドラマ「華麗なる一族」で、
西田敏行演じる大川一郎や、木村拓也演じる万俵鉄平の告別式の場面で
生花の花祭壇をプロデュースした人です。



大胆な構図、独自の感性を持つ花匠前野の作品

ほり川 田村長

お風呂にも入り、美しい生け花も見、
さて、次はお昼をどこで食べようかと、
先程の若狭食文化館で受付をしていたお嬢さんにお薦めを聞き、
田村長というお料理やさんへ行って来ました。



築120年の町屋を復元したお店で、静かで落ち着いた雰囲気です。



季節の日替わり膳



この季節の日替わり膳は、デザート、コーヒーまでついて、
なんと1500円
教えてもらった甲斐があったねと3人とも大満足でした。

さば街道

鯖街道とは、昔、若狭地方で獲れた魚介類などを京都に運ぶ為に
通った道の歴史的な名称で、魚介類の中でも特に鯖が多かったため、
鯖街道と言われるようになったという事です。

フィッシャーマンズワーフで、新鮮な魚や、かまぼこを仕入れ、
用意しておいたクーラーボックスの中に夕飯の材料も確保でき、
さぁ帰宅です。



帰宅途中、母が
「出町商店街に寄ってくれへん?」と言い、
「じゃあ、寄ろうか」と、出町へ行く事にしました。
買い物が終わり、商店街を出ようとしたら、
道にこの表示が。。



え~~とびっくり。
さば街道の起点と終点は、なんと出町と小浜だったのです。
計らずも、この日私達は、さば街道を
福井県小浜市から京都出町まで、魚介を積んで走った事になり
なんだか、ちょっと感激でした。








コメント    この記事についてブログを書く
« 京都醍醐寺 雨月茶屋 | トップ | 桜満開 哲学の道 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日帰り温泉」カテゴリの最新記事