京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤ後の生活を綴っていきます。
日本ぶらり旅や、京都のおいしいお店、海外旅行にも行けたらいいけど。。

長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食

2016-01-31 12:00:00 |  国内旅行

長崎旅行1 有田焼祭り
長崎旅行2 平戸
長崎旅行3 ハウステンボスプロジェクションマッピング
長崎旅行4 九十九島展望と西海パールライン
長崎旅行5 長崎市内中華街
長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園
長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山
長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ
長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷
長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食
長崎旅行11 長崎雲仙~熊本天草諸島
長崎旅行12 天草~三角公園~京都へ

長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷の続きです。

 9月21日(月)

 ビードロ美術館

原生沼野からの帰り、歩いていると
なんだか素敵な建物を見つけました。
ビードロ美術館だそうです。

江戸時代、ガラスはビードロ・ギヤマンと呼ばれ
珍重されていたそうで。。長崎は日本のガラスの発祥地でもあるようですよ。

このビードロ美術館には、江戸期の吹きガラスや
19世紀のボヘミアンガラスなどが展示されているようです。 

 私達は、ビードロ美術館のショップでお土産を見ることに。

色とりどりの鮮やかなガラス製品が並んでいます。
見ているだけで楽しくて。。

さて、何を買いましょうか。。

 ベネティアンガラスに似ているのもありますよ~。

皆にお土産を買ったり、自分たちにも何か記念の物はないかな。。
オレンジ色の面白い飾り皿を見つけて購入しました。

ビードロ美術館の外に出ると。。
お隣は、雲仙温泉観光協会になっているようです。

お洒落な観光協会ですよね~。

さて、そろそろ旅館まで戻りましょうか。。
どこをどう歩いたのかよくわかりませんが、

真っ青な空に白い旅館が映えています。
よく見ると、宮崎旅館と。
え。。これも、宮崎旅館なの。。

和風旅館だとばかり思っていましたが、
こんな洋風な一面もあるんですね。。

 明るい陽の光をあびて、赤、黄、白、花々も輝いてます。

さて、 宮崎旅館に戻ってきました。

北原白秋の歌碑がこんなところに。

文豪の足跡が色々な所に残るお宿のようです。 

 

 大浴場・露天風呂へ

頑張って歩いた汗を流そうと、お風呂へ行きました。

雲仙の山々が見え、自然を満喫できる露天風呂。
にごり湯が嬉しい お風呂です。

 (この写真はHPから貰ってきたものです。

お風呂からあがってきたら、雲仙地獄はもう真っ暗。。

雲仙地獄には、夜のツァーもあるみたいなんですよ。
夜、ガイドさんが懐中電灯片手に色々な地獄を案内してくれるのだとか。。

昼とはまた違った雰囲気が味わえるそうですが。。
いやいや、私達はゆっくり夕食を食べた方がいいかな。

夕ご飯の始まり

さて、夕ご飯が始まりました。お食事はお部屋食です。

前菜は、彩鮮やかな器に入った海の幸、山の幸が
朱色のお盆に乗っています。 うわ~、綺麗ですね。

地元小浜の橘湾で水揚げされた朝獲れの鯛、ヒラメ、海老。
新鮮プリプリのお造りでした。

長崎牛陶板焼き。とっても柔らかいお肉でした。

 コーンスープの茶碗蒸しと、湯引き鱧。

旅行社の方が、還暦祝いと言ってくださっていたので、
お赤飯も用意して下さってました。
本当は昨年だったんですけど。。 でも、嬉しいです~。

それに赤いちゃんちゃんこを持って、お写真いかがですか~と途中で。。

赤いちゃんちゃんこはちょっと。。
でも、写真だけは撮ってもらいました。

でもね、最初から知っていたら、もっとちゃんとお化粧とかしてたのに。。
突然のことだったので、本当のすっぴん写真です。

お鍋には、長崎牛、島原ポーク。
これがお魚だったら、嬉しかったのにな~。。

ホタテのパイ包み焼。開けると大きなホタテがいっぱい。
これは、美味しかった~。

豚と、さつまいもと、南京の柔らか煮。

ご飯は、長崎県特選米の「にこまる」だそうです。
炊き立てのごはん、美味しかったですよ。
デザートは、果物入りの杏仁豆腐でした。

荷物を送って

長崎旅行も、今日で3泊目。
明日天草をレンタカーで周ったら、
その後は、熊本から新幹線で京都に帰ります。

なんか、あっという間ですね。。

荷物が多いと大変なので、お土産とかetc。。
段ボールに入れて家に送りました。

これで、長崎旅行もいよいよ終盤です。

ふと見ると、お布団の上に、こんなメーッセージが。。 

こんな心遣いが、長く続いている老舗旅館の
おもてなしの心なのかもしれませんね。

さて、いよいよ明日は、船で天草に渡って
レンタカーで天草を周りますよ。

長崎旅行11 雲仙~天草諸島へ続きます。

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長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷

2016-01-29 00:03:00 |  国内旅行

さて、ここからは、また昨年の記事が続きます。

まずは、長崎旅行の続きです。

長崎旅行1 有田焼祭り
長崎旅行2 平戸
長崎旅行3 ハウステンボスプロジェクションマッピング
長崎旅行4 九十九島展望と西海パールライン
長崎旅行5 長崎市内中華街
長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園
長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山
長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ
長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷
長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食
長崎旅行11 長崎雲仙~熊本天草諸島
長崎旅行12 天草~三角公園~京都へ

長崎旅行8 長崎市内~雲仙への続きです。

 9月21日(月)

雲仙宮崎旅館

雲仙は、島原半島の山あいにある温泉郷。

雲仙地獄で有名で、昭和9年に日本初の国立公園に指定され、
2014年には、国立公園指定80周年を迎えたそうですよ。

私達が本日泊まるのは宮崎旅館。
雲仙地獄に隣接している旅館で、ほら、雲仙地獄からの白い煙が見えています。

昭和4年創業、野口雨情や川端康成、北原白秋など。。
数々の著名人にも愛されててきた老舗旅館だそうです。

確かに歴史や格式を感じる旅館です。。

冷たいお抹茶と、お菓子でほっと。

読書室があるなんて、さすが文豪が愛した旅館ですよね。

ゆったりとしたロビーからは、

緑の日本庭園や、それに続く雲仙地獄が見渡せてすご~い

それに、こんな可愛い乗り物もおいてあって。。

思わず、なーちゃんやまーちゃん、れーちゃんと一緒だったらな~。。なんて。

お部屋

お部屋は、思ったよりも小さくて。。あれ?これだけ?
。。って感じがなくもありませんでしたが、

でも、お部屋の窓からは、雲仙地獄が見えていますよ。

ここでも、還暦旅行と言っておいて下さったのでしょう。
お祝いのすもものお酒がおいてありました。ありがとうございます。

私達は、とりあえず荷物を置いて、
さっそく雲仙地獄へ行ってみる事にしました。

雲仙地獄めぐり

宮崎旅館の日本庭園を抜けて、雲仙地獄めぐりへ行くことができます。



地獄とは、仏教の教えで前世の悪業の苦報を受ける所ということですが、
ここは雲仙地獄。

岩間から白い噴煙がもうもうとあがり、硫黄臭がたちこめるこの景色は、
恐ろしげな地獄の様子に似ているのでしょうか。。

 邪見(じゃけん)地獄には、ごつごつした岩がごろごろ転がっています。 

・・嫉妬心は死ぬまでなくならない事を意味しているのだとか・・

大叫喚(だいきょうかん)地獄は、もっとも噴気活動の活発な地獄。
時おり響く大きな音が、地獄へ落ちていく罪人の叫び声の様なのだとか・・

キリシタンの拷問

2015年リニュアルされたばかりの遊歩道は歩きやすくて
ハイキングコースのような感じ。。

でも、、この風景からは考えられない事ですが、

400年ほど前、この場所はキリシタンを弾圧するため、
雲仙地獄の熱湯をかけたり、熱湯に押し沈めて殺したり。。
そういう恐ろしい拷問が実際に行われていた所なのだそうです。

現代は完全に観光化されてしまい、話を聞かなければ、
まさか、本当にここでそんな残酷なことがあったとは思いもせず、
面白い地形と噴煙活動だけを楽しんでしまいます。

でも、ここで殉死された方は、恨み辛みを残して死んだのではなく
自分の信じた宗教を最後まで守り通した事に誇りをもってられたと
聞きます。

私は、お墓参りとか、祖先を大事にすることは
とても大切なことだと思っていますが、
宗教というものを持っていないのでよく分からないのですが。。
宗教を信じる力ってすごいんですね。。


名物温泉蒸し卵

さて、名物の温泉蒸し卵を買いました。

箱根の大涌谷で買った温泉卵は真っ黒でしたが、

 箱根・浜松の旅3 箱根大湧谷・富士やホテル・翠陽

ここの温泉卵は黒くないんですね。

そのことを聞いたら、大涌谷は卵を温泉に浸けるけれど、
雲仙のは湯気で蒸した卵だからだよとおっしゃってました。

1個食べたら、寿命が一年延びるという温泉卵。やった~。

もう1個食べたら、もう一年延びるやろうか。。と主人。
でも、夕ご飯、食べれなくなるで。。

不倫相手と共謀して夫を殺し、その罪でここで処刑されたお糸。
お糸地獄の噴煙は、お糸が処刑された、
その時に噴き出したそうです・・

キリシタン弾圧時代、熱心なキリシタンだった清七が捕まり
処刑され、その時に噴出したという清七地獄

その横には、湯けむり橋があり、あたり一面真っ白に。
橋を渡っている主人も、湯煙の中です・・

国道57号線脇も、白い噴煙がもくもく・・

面白い景色ですよね。。

雲仙地獄、昔とはいえ、実際の拷問の場が観光地になっているのか。。と
ちょっとショックでもありましたが、

その分、平和で自由な現代に感謝しないといけませんね。

旧八幡地獄と原生沼

 さて、国道を渡って、原生沼の方へ行ってみる事にしました。

こちらは、今は活動していない旧八幡地獄。

荒涼とした感じが月面に似ていることから月面地獄とも
呼ばれているそうです。

今、もうもうと白煙を上げている雲仙地獄も、
いつかはここのように枯れてしまうのですね。。

何事にも終わりはある。。
この殺伐とした景色が、そんなことを示唆してくれているような
気がしました。

 国立公園雲仙の原生沼

絹笠山の東麓にある面積約1.3haの泥炭沼野です。

この原生沼付近も、今は全く噴気活動が見られない湿原ですが、
昔は、雲仙地獄の「大叫喚地獄」のように活発な噴気活動を
起こしていたのだそうですよ。

 ヨシ・ヒメゴウソ・カサスゲ・ススキなどが群生する湿原。
今は、ススキが風に揺れています。

この湿原、5月にはカキツバタの花が綺麗に咲くそうです。

紫色と白に染まったカキツバタの湿原・・きっと、綺麗でしょうね。

 

長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食へ続きます。

  

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雪の京都・母91歳の誕生日

2016-01-27 00:31:00 | 家族

1月20日(水)

フェスティバルホール 財津和夫コンサートの続きです。

今年の記事が続いていますが、1月20日は
母の91歳の誕生日でした。

この日は全国的に大雪で、京都にも雪が積もりました。

朝起きて、庭を見てみたら、びっくり。

うわ~、雪景色。。

 

確かに昨夜の寒さは、いつもとは違いましたが、
暖冬のこの冬、まさか家の庭が、こんな雪景色になっているなんて。。

今日の母の誕生日は、近くのお店に、母の好きなお肉を食べに行こうかと
昨夜、主人と話していたのですが。。

 

この雪と、この寒さでは、とても出かけられません。

どうしよう。。。

タイヤをスタッドレスに変えた車は主人が通勤に使ったので
買い物にも行けないし。。

家にあるものでごめんね。

母の十八番の焼きビーフンを

お正月みんなに人気だったビーフンを
もう一度作ろうと材料をそろえていたので、
とりあえず、ビーフンを作ることにしました。

本日のメインは、焼きビーフンです。
あとは、冷蔵庫の中にある物で。。

でもね、このお野菜と干し海老たっぷりの焼きビーフンは、
母の十八番だったんですよ。

毎年毎年、お正月に母がいっぱい作ってくれた焼きビーフンは、
家族や親戚皆が楽しみにしているお料理でした。
数年前からは、その役を私が受け継いで作っているんです。

鶏肉と干し海老をいっぱい入れて、
キャベツ、干ししいたけ、竹のこ、人参を細かく切って、
隠し味は、少しのラードかな。

皆が、喜んでくれるビーフン。
残ったビーフンは、いつもタッパーに詰めて皆にお土産にするので
実は、母も主人も私も、落ち着いてビーフンを食べたことが
あまりなかったんです。。


だから、今回は、母と主人との3人で、ゆっくりと食べてみようかな。

誕生ケーキ

仕事帰りに、主人がケーキを買ってきてくれました。

母、91歳の誕生日ですが、なぜか、ロウソクを5本立てて。。

ささやかなプレゼントを渡して。。
久しぶりに、私のピアノ伴奏でハッピバーステーの歌を歌って。。

3人だけの誕生会でしたが、なんだかアットホームであったかい感じ。

グループラインってすごいね

そんな静かでささやかな誕生会。。。のはずが。。
途中から突然賑やかになったんですよ。

実は、姪っ子が、お正月に撮った写真を皆で共有しようと、
数日前作ってくれた親戚のライングループがあって、
それに、私が、ふと思いつきで、

今日はおばばちゃんの91歳の誕生日です。
只今、メッセージ受付中ですよ。。

なんて、メールを送ってみたのです。

そしたら、みんなが電話をくれたり、メールをくれたり、
可愛いスタンプを送ってくれたりで。。

3人だけの誕生会が、お正月の時みたいに
急に賑やかな誕生会になってしまいびっくり。

まさか、一つのメールでこんなになるなんて。。
私たち3人は、世の中って変わったんやね。。

フェイスブックやツイッターをされてる方には
当たり前のことなのでしょうが、
私達昔人間にとっては、新鮮な驚きでした。

でもね。。

私も、最近教えてもらって購入したばかりの
こんな可愛いスタンプをありがとうの言葉と一緒に
ラインでみんなに送りましたよ~。

ほんの最近まで、スタンプの購入法も知らなかったんですけどね。

皆のおかげで、母91歳の誕生日は賑やかな誕生日に
なりました。

来年も、再来年も、母が元気で
こんな誕生日が迎えられるといいな~と思っています。

 

 

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フェスティバルホール 財津和夫コンサート

2016-01-25 07:35:00 | 美術館・観劇・映画・スポーツ

1月17日(日)

財津和夫コンサートへ

フェスティバルホール 梅蘭焼きそばの続きです。

そして、いよいよコンサートへ。

今回のコンサートは、財津和夫さんともう一人
やはり元チューリップのメンバーの姫野達也さんとの
二人でのコンサート。

財津和夫さんは、上品なおじさんという感じで、
タッチーこと姫野達也さんも、まぁ、おじさんという感じです。

3階席なので、舞台に立つ財津さんや姫野さんは
ほんの小さくしか見れないし。。

さだまさしさんみたいにお話がうまくて大爆笑というけでもなく、
(さだまさしさんが、うますぎるんですけどね。。)
なんとなくそんなに高くないテンションで始まった
コンサートだったのです。。


ところが、ところが、

二人が歌いだすと、おじさんの影がす~っと消えて、
昔のチューリップの面影がぐぐっと前に出てきたんですよ。

歌声って、ほんと変わらないんですね~。

 「チューリップの夢を歌う」ツアー

 本日のツァーは、チューリップの夢を歌うツァー。

一部

コンサートの始めのうちは、知らない曲が多かったりしたのですが、

テネシーワルツや美空ひばりさんのリンゴ追分
サイモン&ガーファンクルのスカボロフェアー
ピーター、ポール&マリーの500マイル
ビートルズ・ポール・マッカートニーの僕が64歳になったらなど

聞き覚えのある曲が続き、財津さんの透明感のある美しい歌声や
姫野さんのちょっと甘い歌声にどんどん魅了されていきました。

二部

2部に入って初めは、姫野さん一人で何曲か。

姫野さんの甘い歌声の
ぼくがつくった愛のうた(ラブリーエミリー ラララララ
           二人の愛がある限り地球は周り続ける。。
素敵でしたよ~。

 

2部の途中で、今度は財津さんが一人で何曲か。

セイコーの時計のCMで有名な、
W
ake UP Wake Up (今愛が突き抜ける。。)や
虹とスニーカーの頃
わがままは男の罪、それを許さないのは女の罪。。
で盛り上がり、

夕陽を追いかけて
しばらくぶりの故郷は、大きな町に姿を変えていた。。
と、財津さんの歌声をじっくりと聞いた後、

2部の最後は、姫野さんと財津さんの二人で、

青春の影 
君の心へ続く長い1本道は、いつも僕を勇気づけた。。
サボテンの花
ほんの小さな出来事に愛は傷ついて、君は部屋を飛び出した。。
と、有名な2曲でクライマックスに。

その後、
オーバー・ザ・レインボー(Somewhere over the rainbow。。
を歌い切って、ここで一応コンサートが終了です。

でも。。あれ。。心の旅はと思っていたら、
アンコールでちゃんと歌ってくれましたよ。

心の旅 
あ~あ、だから今夜だけは君をだいていたい。。
銀の指輪
 夕べも僕は眠れなかったよ。。)や
夢中さ君に 
(や~やや 真っ赤な車でいつもやってくるそよ風に髪がよく似合う女の子。。

アンコール曲3曲、会場はもうノリノリ状態で、
1階席の方たちは総立ちです。
お客さんも、多分60歳くらいの方がほとんどだと思うのですが、
心は20代、思いっきり楽しんでられました。

さすがに3階席は、余り立つ人もありませんでしたが
(3階で立つと危ないしね。。
私達も音楽に合わせて手をたたいたり、手を振ったり。。
予想していた以上にすっごく楽しかったです。

やっぱり、ライブでないと味わえない臨場感や感動が
あるんですね。

  コンサートが終わって、それぞれの感動を胸に家路へ急ぐ人々。


 
 凄い作曲家
 
それに、私今回の財津和夫さんのコンサートで知ったことが。。
 
これは、チューリップや財津和夫さんのファンの方たちには
何とも申し上げにくい事なのですが、
 
財津和夫さんって、すごい作曲家だったんですね。
 
いまさら~~!!!なんて声が聞こえてきそうですが、
 

切手のないおくりもの 
(私からあなたへこの歌を届けよう広い世界にたった一人の私の好きなあなたへ

沢田知可子さんの 会いたい
(ビルが見える教室で同じ机並べて、同じ月日を過ごした。

松田聖子さんの 
夏の扉
(髪を切った私に違う人みたいと、あなたは少し照れたよう前を歩いてく
チェリーブロッサム
(何もかもめざめてく新しい私 走り出した船の後白い波踊ってる) 
白いパラソル
(お願いよ正直な気持ち聞かせて 髪にジャスミンの花夏のシャワー浴びて
野バラのエチュード
(トゥルリラトゥルリラ~風にふかれて知らない街を旅してみたい

 。。。などなど、調べれば調べるほど、
すごい歌を作曲されているんだと知ってびっくり。

しかもその歌が、どれも似てなくて、バラエティーに富んでいるので、
この歌も財津さんの作品なの??って、ほんと驚いてしまいました。

 

これは、フェスティバルホール前のイルミネーション。 綺麗でしたよ。
 

和製ポール・マーッカートニーと呼ばれる
日本のメロディーメーカー財津和夫さんのことを知らずして
コンサートに行った私ですが、

とても楽しいライブを過ごせました。
財津和夫さん作曲の有名曲セレクトCDがあれば、
ほしいな~なんて思っています。

 


 ところで、すっかり忘れていましたが
1月10日は、私のブログ記念日でした。

   2007年1月10日に初めてブログに投稿してから
   9年目にもなるんですね~。

   9年も前のことなんて、ブログをつけていなかったら
   きっとすっかり忘れてしまっているんだろうけど

   ブログのおかげで、こんなことがあった、
   あんなこともあったと思い出すことができます。

    初めての投稿

   家族年代別目次   2007~2009
   家族年代別目次  2010~2012
   家族年代別目次  2013~2014
   家族年代別項目次 2015~2016

   来年の10年目を目指して、今年もマイペースですが
   頑張ります。

   皆さま、これからもよろしくお願い致します。

 

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フェスティバルホール 梅蘭焼きそば

2016-01-23 15:00:00 | 美術館・観劇・映画・スポーツ

1月17日(日)

なんだか寒い日が続いてますね。
明日は、また大きな寒波がくるのだとか。。

皆さま、どうか風雪にお気を付けくださいね。
私は、買い物以外、家にこもっているつもり。
寒いのは、苦手です。。

 

さて、今年のブログ、祇園又吉 新年会の続きです。

この日は主人と、大阪のフェスティバルホールまで
財津和夫さんのコンサートを聞きに行ってきました。

コンサートは6時開演なので、少し早い目にいって
夕ご飯を食べることに。

中国レストラン梅蘭

フェスティバルホール2階にある中国レストラン梅蘭へ。

 

ここの名物、梅蘭焼きそばです。

昨年、さだまさしさんのコンサートの時にもここに来て
名物梅蘭焼きそばを頼んだのですが。。

私が食べてみたかったのは、
一番下の写真の特製海鮮梅蘭焼きそばだったのに、
間違えて普通の梅蘭焼きそばを頼んでしまったのです。

特製海鮮梅蘭焼きそば

お肉苦手な私が、脂身たっぷりの豚肉が入っている
焼きそばを頼んだものだから。。もう、ショックで。。

今回はそのリベンジです。。。

さて、特製海鮮梅蘭焼きそばがやってきました。(二人で一つで充分です

 じゃじゃ~ん。。 さぁ、開けてみますよ~。

本当に、写真のような海鮮がいっぱい出てくるでしょうか。。

ま、写真のような。。とまではいきませんが。。
確かに海鮮焼きそばでした。
中華そばのこげこげが美味しかったですよ。

他にも焼き餃子を頼み、クーポンで春巻きもつけて貰って
お腹はいっぱいです。

先行予約で

実は、このコンサート。。

昨年10月、さだまさしさんのコンサートを
同じフェスティバルホールに聞きに行った時、
(この時のことは、まだ書いてませんが。。

その時にもらったパンフレットに財津和夫さんの
コンサートの先行予約というのがあって、
先行予約って、どんな席が取れるんだろう。。
というくらいの気持ちで思わず申し込んでしまった
コンサートなのでした。

チューリップの歌は、
心の旅とか、サボテンの花とか、青春の影とか
大好きな曲もいっぱいありますが、

本当に失礼なことなんですけど、私、
財津和夫さんについては、元チューリップのメンバー
ってことぐらいしか知らなかったんです。すみません。。

で、楽しみにしていた先行予約の席はというと。。
なんと、3階席の前から3番目。
真中ではあったけれど、とてもいい席とは言えない感じで。。

コンサート当日二人ともちょっと風邪ぎみやし、
なんか外は寒そうやし。。

どうする?いく?
そりゃ行くやろ。。もったいない。。

みたいな感じで行ったコンサートだったのです。

 

ところが。。

なんと、帰りには、すっかり財津和夫さんの曲の
ファンになってしまったんですよ。

 

さぁ、では、そろそろコンサートに行きましょうか。。

 フェスティバルホール 財津和夫コンサートへ続きます。

 

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長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ

2016-01-21 00:20:00 |  国内旅行

さて、今度は長崎旅行の続きです。

長崎旅行1 有田焼祭り
長崎旅行2 平戸
長崎旅行3 ハウステンボスプロジェクションマッピング
長崎旅行4 九十九島展望と西海パールライン
長崎旅行5 長崎市内中華街
長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園
長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山
長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ
長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷
長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食
長崎旅行11 長崎雲仙~熊本天草諸島
長崎旅行12 天草~三角公園~京都へ

長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山の続きです。

2015年9月21日(月)

稲佐山のホテルを後にして、本日はもう少し長崎市内を
観光した後、小浜経由で雲仙まで向かいます。

 浦上天主堂

長崎平和記念公園へ向かう途中にあった浦上天主堂。

赤レンガの綺麗な浦上天主堂は、
キリシタン禁教令が解かれた後、
信徒達が「祈りの城」として創建したものだそうです。

原爆によって破壊された後、1959年に再建された浦上天主堂。
天主堂の見える丘に行ってみました。

 ベンチに座って眺めると、なんだか異国に来たみたいです。

平和公園

平和公園へやってきました。
平和公園があるここ浦上地区は、長崎原爆落下の中心部にあたるそうです。

1945年8月9日、広島市に続き長崎市に落とされた原子爆弾により
当時25万人だった長崎市の人口の内、
15万人もの人が犠牲になられたそうです。

この平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、
世界平和への願いを込めてつくられた公園です。

平和記念像

平和祈念像は長崎出身の彫刻家 北村西望が、
昭和30年(1955年)に製作した青銅製の像です。

天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、
軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という意味なのだそうです。

折り鶴の塔

平和祈念像の両側に建立されている折鶴の塔。

原爆犠牲者の霊を慰めるとともに、
世界恒久平和を祈って寄せられた折鶴を塔に掲げています。

 モニュメント

平和公園敷地内には、長崎が世界の恒久平和の発信基地となるよう、
核のない世界を願う多くの国々からモニュメントが
寄贈されています。

こちらはドイツより寄贈されたモニュメント。

ノルウェーオスロ・フログネル公園で見た
ヴィーゲランのモノリッテンに似ています。

 12ノルウェー・オスロ・フログネル公園

モノリッテンも、未来を託す子供たちや赤ん坊を
人々が支えていましたが、

平和を象徴するハトが今まさに飛び立とうとする
このトーテムポールも、辛い過去を乗り越え、
人と人が支えあうことにより、
未来への希望を願っているように見えました。

平和の泉

原爆被爆者の霊に水を捧げて、めい福を祈り、
世界恒久平和と核兵器廃絶の願いを込めた円形の泉です。


平和公園には、日本人だけでなく海外からの方も
たくさん来られてました。

この地球上で唯一、原爆を経験した国として
原爆の怖さ、悲惨さ、恐ろしさを世界に伝え続け、
世界恒久平和を訴えていくのは日本の務めだと
改めて感じた平和公園でした。

 長崎駅へ

またまた、ちょっと懐かしい市電を見ながら、 

長崎駅までやってきました。
長崎駅のお土産街道で、ちょっとお土産を買おうと。 

福砂屋のカステラ

一番のお目あては、「福砂屋のカステラ」です。
寛永元年(1624年)に創業された福砂屋のカステラの味は
長崎でも、これぞ長崎のカステラの味と、人気のカステラだそうですよ。

しっとりとしていてとっても美味しいカステラ。
大きめのザラメが底に入っていて、これがまた美味しいのです。
特に母には、ちょっと頑張って
最高級の福砂屋五三焼きカステラをお土産に買いました。

 船がいっぱいで予約が取れず諦めた、世界遺産の軍艦島。
せめてお土産だけでもと日本酒を購入。

お土産を買って長崎駅を出る頃には、うす曇りだった空が
真っ青な空に変わっていました。

 眼鏡橋

長崎観光の最後は、眼鏡橋。

寛永11年(1634年)に架けられた日本最古のアーチ式石橋で、
川面に映った影が双円を描くことから眼鏡橋と名付けられたそうです。

 東京の日本橋、山口県の錦帯橋と共に日本三名橋と言われているそうですよ。

 諫早(いさはや)へ

さて、そろそろ長崎市内を後にして雲仙へと向かいます。
青空の下のドライブ、気持ちいい~。

 しばらくは長崎道を通って、雲仙へと向かいます。

でも、高速があるのは諫早まで。
その後は高速はまだできていないので、
国道を通って雲仙へまでいかなければなりません。 

でも、高速道路の工事は続いているみたいですよ。ほら。。

いつか、長崎から雲仙まで高速で行ける日が来るのでしょうね。

杉谷おこし

諫早で、文化8年(1811年)のれんをあげて以来、
おこしのお店として続いている杉谷おこしに行ってみました。

平成9年皇太子殿ご夫妻が長崎ご訪問の際には
お茶菓子の献上をされているそうですよ~。

おこしは「身を興し、名を興し、家興し」のことわざがあるそうで、
とっても縁起のよいお菓子なのだそうです。そうだったんや。。

 

お店でお茶とカステラを頂いてちょっとほっこり。
黒砂糖をふんだんに使った黒おこしや、
ピーナッツがたっぷり入ったピーナツおこしを買って帰りました。

小浜へ

海岸沿いを走って小浜(おばま)へ。

アメリカの大統領と「同じ名前」で盛り上がる小浜温泉だそうです。ほんと?

100℃を超える湯処があって、日本一長い足湯ほっとふっと105があって。。
と、長崎県随一の温泉街。 

海辺には、日帰りの露天風呂もありますよ。

 小浜でお昼ご飯を

私達は、小浜で車を停めてお昼ご飯にすることにしました。
海鮮市場蒸し釜やさん。

 小浜で獲れたての煮魚やエビフライに舌鼓。

 

 隣のお店でお土産も買って。。

ここにも足湯がありますよ~。

オレンジジェラートというお店で、
小浜の塩ミルクと雲仙茶のダブルジェラートを。

雲仙へ

ちょっぴりしょっぱくて、でも甘いジェラートで
小浜と雲仙をお口に入れた後は、

いよいよ、雲仙に向けて出発です。

京都では見かけないフェニックスの並木を見ると、
やっぱり長崎は日本の南なんやな。。って思います。

南国を気持ちよく走るドライブ。
お天気も味方してくれて嬉しい。。

 雲仙 宮崎旅館へ

そして、雲仙、今夜お泊りの旅館宮崎旅館へ着きました。

これから、チェックインして、その後は
雲仙地獄めぐりへ行きますよ~。

長崎旅行9 雲仙地獄めぐり・宮崎旅館へ続きます。

 

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祇園又吉 新年会

2016-01-18 15:55:00 |  京都食べ歩き

1月13日(水)

この日は、友達との新年会でした。
もちろんお昼ですが、ちょっと張り込んで
ミシュランガイド関西2016で二つ星を獲得された
祇園又吉さんに行ってみました。

祇園又吉

 祇園花見小路一力さんの前を通り、一筋目を右へ。
そこに祇園又吉さんはありました。

今年の2月に移転されたばっかりのお店のようです。
 

探して歩かなければ、いい感じのお家やな。。と
通り過ぎてしまうほどのさりげないお玄関。

でも、お正月飾りのセンスは光っていますね。

 がらがらと戸を開けると、石畳と青い暖簾が。。

なんだか日常の生活から、非日常の空間に
いざなってくれます。

おいでやす~と迎えて下った大将や若い板さんたち。

本日は、このカウンター席でお料理を頂きます。

お店は、8人がけのカウンター席の他に
お座敷も一つあるみたいです。

テレビ番組で

実は、ほんの二日ほど前、テレビ番組の極上旅というので
この又吉さんが映っていてびっくり。

一緒に行く友達が、今、又吉さんがテレビに出てるよ~って
ラインを送ってくれたんです。

ほんと、これって。。私達が予約しているお店やん。。

女優の名取裕子さんと山村紅葉さんが、
このカウンターでお料理を食べてられる場面が
5~10分ほど流れていました。

夜のすごくお高いコース料理だったので、
私達のお料理とはもちろん違うでしょうが、
でも、そんな素敵な所に予約したんやと期待は高まります。

新年会の始まり・新潟の謙信

お正月という事もあって、まずは、大将自ら、
日本酒を入れて下さいました。

おめでたい鶴の容器に入っているのは、新潟の大吟醸謙信。

私達は車で来ているので、ほんの少し舐めただけですが、
でも、飲みやすい美味しいお酒。
今度来ることがあったら、絶対飲んでみたいです。

 箸置きの柄の綺麗なこと。みんなそれぞれ違う柄で楽しくなります。

お料理先付

お料理は、先付けから。

ズワイガニがたっぷりはいった茶わん蒸し。
口に入れたとたんに蟹の美味しさがお口の中に広がります。

最初のお料理を口に含んだ瞬間、あ~あ、美味しい~。

間違いなく、これからのお料理も期待できますよ。

名取裕子さんサイン入り包丁入れ

例のテレビ番組の中で、大将が下積み時代、
たまたま来られた名取裕子さんにサインをしてもらったという包丁入れ。

そんなお宝ですが、手に取って見せて頂きました。

番組の中で、あの時の修行中の人が、こんな立派なお店の
大将になられたんですね。。。と名取裕子さんも感慨深げでしたよ。

お料理酢の物・椀物・お造り

さて、おろし迪で頂く青竹に入った酢の物。1月らしい飾りつけです。
中の鰈などの魚もすっごく美味しかったです。

この青竹のみずみずしさを保つために、青竹は冷凍保存してられるそうですよ。

次に出てきたのは椀物で、京都らしい白みそのお雑煮。
食べなれたお味ながら、とっても美味しい~。

金時人参の上に、ちょこんとからし。これも、アクセントになって
美味しんですよね~。

 続いてはお造りですが、ちょっとピリ辛のポン酢と煎り酒・刺身醤油の
3種類の味で楽しめます。

 お造りは、鮮やかな赤と緑のお皿に盛られてでてきました。

甘鯛やのどグロのお刺身に、本日はたまたまいいフグが入ったからと
フグのお造りも。

フグは新鮮でこしがあって美味しい~。
どのお刺身も、お魚自体に甘みがあって本当に美味しかったです。

芸者さんが。。

この辺りで、新しく予約のお客さんが入ってこられました。
(このお店は、お昼も夜も原則予約です。)

なんとそれは、芸子さん連れの男性客さん。

お着物の裾が汚れないようにと、着物の裾を少し上げて
椅子に座られる芸子さんの艶やかなこと。

この日のカウンター席は、私達3人と、ご夫婦の2人、
それに芸子さんと男性客さんの7人。

芸子さんの登場で、一気に場が日常の世界からす~っと離れ
華やぐ祇園の世界になってしまいました。

 お料理煮物・八寸

こちらは鶏そぼろの入ったしんじょう。
上にはたっぷりの餡と生姜をそえて。

この餡もおいしくて、最後までスプーンですくって
頂いてしまいました。

カウンターの向こうでは、次のお料理八寸の用意が始まっています。
板さんたちが、一つ一つ丁寧に盛り付けられています。

一つ一つの材料が新鮮で、なおかつそのものを生かす味付け
繊細な盛り付けと、本当に京料理を楽しめます。

 堀川ごぼうは、牛蒡のとてもいい匂い。
でも、牛蒡とは思えない柔らかさです。

オレンジとグレーの楽茶碗の中身は、これまたズワイガニの和え物。
これが、日本酒に本当にぴったりで、
日本酒好きの友人は今度は絶対に飲みながら食べたい~。
私も、ちょっと日本酒が飲んでみたくなりました。

そして、これが八寸の出来上がり。
ほら、絵を見るように綺麗でしょう。

もっと丁寧なお料理の説明はあったのですが、

へ~とか、すご~い。。とかその時は感動してたのに
帰ってみるとなんやったっけ。。

昔は、しっかり覚えていたのに、今は、家に着いた頃には
すっかり忘れてしまっています。。

これからは、スマホのボイスマイクで録音しようかな。。なんて。

 お料理焼き物・小鍋・天ぷら

こちらは、珍しいエイの焼き物に、胡麻風味のたれを絡めて頂きます。

エイなんて食べるのは初めてかな。。
小骨があるのですが、こりこりとしていて食べてもいいんですって。

次には、本当に可愛い鍋がでてきました。
わかめとお魚の鍋、お出しの美味しさに脱帽です。

最後に出てきたのは、ひげタラの天ぷら。
たらよりも身が引き締まっていて美味しい~。
おろしがかかっていてあっさりと頂けます。龍柄の器も素敵ですよね~。

雲丹ご飯

ご飯物は、本日は、ウニのいいものがあったからと
雲丹ご飯です。今日は、フグあり、雲丹ありでラッキーです。
雲丹に卵の黄身、隠し味はゴマ油が少々。
大将自ら、雲丹ご飯にお醤油をかけて作って下さってます。

大将は京都の老舗旅館「炭屋旅館」で料理長を務めた後、
2008年に「祇園又吉」を開店されたそう。

まだまだお若そうな大将なのにすごいですよね。

原木の大きなシイタケの入った椀物と、
色々な種類の京漬物、それに雲丹ご飯。

もう、贅沢の極みですよね。。

自家製プリンも

今日のお昼、主人は何を食べているんだろうな。。
会社の社員食堂で、350円の定食かな。。

なんて思いがふとしましたが、

そんな思いを吹き飛ばす豪華な水物が、用意されているではありませんか。 

お正月らしく、松竹梅をイメージしたという水物。

色々な果物の上には細かい味醂のゼリーがかかっています。
栗きんとんには、リンゴの甘露煮が。。

それに、真中にあるのは自家製プリンです。

この自家製プリン、名取裕子さんと山村紅葉さんが
テレビの中で、もう~絶品って言ってられたので
ぜひぜひ食べてみたいと思ってました。

でも、私達とはコースが違うしな。。なんて思っていたのですが、

なんと、自家製プリン、ついてきました~。

卵とクリーム・牛乳・お砂糖だけで作られるプリンのようですが、
こくがあって濃厚で、ふわっととろけるような口どけで、
甘さがまた、ちょうどいいあんばいで。。

本当に本当に美味しいプリンでした。

私は最初にこのプリンを半分食べて、
その後、ほかのデザートを食べて、
最後に残しておいたプリンで締めを。。
あ~あ、幸せな時間でした。


このプリンは、すべてのコースに付いてくるみたいで
嬉しいですよね。

楽しかった新年会

今度は、主人を誘って夜に来てみたいかな。

このお店は、お魚が本当に美味しいし、
お魚好きの主人は、絶対に喜ぶことでしょう。

謙信のお酒も待っていてくれるでしょうしね。。

 書家の石川九楊氏による「祇園 又吉」の額。

また、おいでやす~と迎え入れて下さる日を楽しみに
今年の新年会は終わりです。

そういえば、昨年の新年会の時も花見小路で
事初めの芸子さんや舞妓さんに会ったし、

花見小路桃庭と祇園甲部始業式 

今年は今年で、ちょっとプライベートな芸子さんに
会えたし。。
(プライベートなので、もちろんお写真は撮っていませんよ。)

やっぱり京都ってええな~って、
京都に暮らせることの嬉しさをちょっと皆で感じながら
それぞれの家路につきました。

 

フェスティバルホール 梅蘭焼きそばへ続きます。

 

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長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山

2016-01-16 00:17:00 |  国内旅行

さて、今度は長崎旅行の続きです。

長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園の続きです。

長崎旅行1 有田焼祭り
長崎旅行2 平戸
長崎旅行3 ハウステンボスプロジェクションマッピング
長崎旅行4 九十九島展望と西海パールライン
長崎旅行5 長崎市内中華街
長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園
長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山
長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ
長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷
長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食
長崎旅行11 長崎雲仙~熊本天草諸島
長崎旅行12 天草~三角公園~京都へ

9月20日

 オランダ坂

グラバー園から歩いてオランダ坂へ向かいます。

オランダ坂は、活水女子大学という女子大に続く坂道、

石畳が美しい坂道です。

私は、オランダ坂も40年ほど前に来たことがあるので2回目。
主人は、長崎市内が初めてなので、この坂も初めて。

坂の街長崎の、オランダ坂。
テレビの旅紹介番組でも、長崎の紹介にオランダ坂はよく出てきます。

開国後も長崎の人々は東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいた為、
当時、「オランダさんが通る坂」オランダ坂は
長崎の色々な所にあったようです。

オランダ坂ってどんなんやろう。。と楽しみにしていた主人。

でも・・

え。。これなん?って
余りにも普通の坂にびっくりした様子です。

そうやで、ほら、オランダ坂って書いてあるやろ。。
と、2回目の私は知ったかぶりで説明。

でも、長崎オランダ坂といえばこやっぱりここですよね~。

40年前は、雨のオランダ坂だったんですよ。
今回は、青空の下のオランダ坂ですね。

 東山手洋館群

オランダ坂の近くには、異国情緒たっぷりの洋館が
いくつも残っています。

領事館、教会、東山手十二番館をはじめとした洋館群。。

外国人居留地だった当時の雰囲気が味わえる界隈です。

周りにはもっと見どころもあるようですが、
二人とも、もう、足が痛くなってきてしまい疲れた。。

また歩いて、大浦天主堂へ向かう坂道までやっと戻ってきましたが、
相変わらずの人ごみです~。

 

稲佐山へ

本日は、九十九島から西海パールラインを通って長崎へ。
中華街でちゃんぽんを食べて、大浦天主堂、グラバー園、
オランダ坂、東山手洋館群と歩き周りました。

ほんと、疲れた。。

でも、もう少しで、本日お泊りの長崎ホテル青風です。

 長崎ホテル清風

稲佐山の中腹にあるホテル。
どの部屋からも、長崎の夜景がきれいに見えるらしいです。

まずは、長~いエスカレーターでフロントへ。

昔ながらの大型ホテルという感じかな。
フロントロビーからの眺めが、とっても素敵です。

お部屋

お部屋の窓からの眺めも素敵です。
夜になるのが楽しみ、楽しみ。 

 

 旅行社の人が、還暦祝いですと言っておいて下さったみたいで
(実際は、昨年だったんですけど。。)
お揃いのべっ甲のキーホルダー頂きました。嬉しい~。

夕食

お風呂に入って、汗を流した後はお部屋食で夕ご飯。

 ビールでお疲れさんの乾杯をした後は、ゆっくりと夕ご飯を。

 姿造りのお造りや、

 

 海の幸、山の幸。。

それに、長崎名物皿うどんや焼売までも。。

窓の外をふと見ると、街の明かりがだんだん増え、
夜のとばりが降りています。

 うわ。。きれいやね。

色々なごちそうはあるけれど、一番のごちそうは
やっぱりこの夜景かな。。

この秋初めての松茸ご飯。やった~嬉しかったです。

 夜景を見に

夕食が終わった後は、夜景を見にホテルの前まで行ってみる事にしました。

お部屋やロビーからも素敵な夜景は見えるのですが、
ガラス越しでなく、実際に見てみたくなったんです。

 またまた長いエスカレータを降りて、ホテルの前へ。

世界三大夜景の一つ

ホテルの前、フェニックスの木の向うに、長崎の夜景が広がっています。

平成24年10月「夜景サミット 2012 in 長崎」において、
長崎の夜景は、香港・モナコと並び「世界新三大夜景」に認定されたそうですよ。

確か、以前聞いた世界三大夜景は、函館、ナポリ、香港だったような。。

世界三大夜景は、日本で発案されたものだそうですが、
でも、長崎のこの稲佐山からの夜景が、世界三大夜景の一つというのは
すごい事ですよね。。

夜風に吹かれながら見た長崎港の夜景。
やっぱり実際に見ると違います。綺麗。。

稲佐山の頂上まで、タクシーで行くことも考えましたが
また、着替えて一応お化粧もして。。なんて思うと、もう、ここでいいかな。。

ここからの夜景で充分綺麗です。

しばらく、きらめく世界三大夜景を見たあと、部屋へ戻ることにしました。

部屋に戻って、部屋からの夜景も楽しみます。

ゆっくりお茶を飲みながら見る夜景もいいもんですよ。。 

露天風呂・満天の湯

そのあとは、もう一度お風呂に入りに行くことにしました。

長崎の夜景をパノラマで望めるという露天風呂満天の湯。

男女入れ替え制で、女性は夜の8時から12時だったので
私は満天の湯に。

 

主人は、展望風呂の有明の湯です。

満天の湯は、女性の時間帯の方が夜景タイムでラッキーですね。

先ほどホテルの前から見た夜景(これはホテルの前で撮ったもの)
と同じ夜景を、

お湯につかりながら見ることができるなんて。。
もう、すっごく贅沢な気分。
今日の疲れがす~っとひいていく感じでした。

2015年9月21日

一夜明けて、朝焼けの長崎港。

まだ、眠っているような港です。

 朝ご飯

朝ご飯は、スカイレストラン天美楼で。

朝ご飯は、二人とも和定食です。

最上階にあるので、ここからの景色も素敵ですよ。

しっかりご飯を食べて、さぁ、今日は
もう少し長崎を見てから、雲仙へと向かいますよ~。

 長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ続きます。

 

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お孫ちゃんから名前で呼ばれて。。

2016-01-13 00:30:00 | 家族

なかなか昨年の記事が終わらない私のブログ。

これからは、昨年の記事と今年の記事を混ぜて
書いていこうかなと思っています。

青い日付は昨年の記事、緑の日付は今年の記事です。

  明けましておめでとうございます。の続きです。


1月13日

私のブログを読んで下さっている方の中には
同じ世代の方もおられるのでは。。と思うのですが、

皆さん、お孫ちゃんからはなんと呼ばれていますか?

実は、私は、孫から〇〇ちゃんと名前で呼ばれているんです。
主人も◎◎さんと名前。

私達は、元々じぃじ、ばぁばって呼んでもらう事に
なんの抵抗もなかったのですが、

お嫁さんの実家で、じぃじ、ばぁばと呼んでおられたので
じゃ~、ちょっと変えて、京じぃ、京ばぁにしようかとか、
名前で◎◎じぃ、〇〇ばぁにしようかとか、
色々と二人で相談した結果。。

名前で呼んでもらうことに決定したのです。

というのは。。

実は、これは、私達の間の呼び方も変えていきたいという
思いもあっての事だったんです。

私達は結婚して子供ができて以来、ず~っとお父さん、お母さんと
呼び合っていました。

息子たちが二人とも結婚して4年たっても、
相変わらず同じように、お父さん、お母さんと
呼び合っていたのですが。。

お孫ちゃんからの呼び方をきっかけに、私達自身の呼び方も
〇〇ちゃんと◎◎さんに変えようかなと。。思ったのです。

というか、呼び方を変えるなら、今しかないかな。。と。

それで、これからは名前で呼んでもらえないかな。。って
息子たち家族にお願いして、4~5か月。

それぞれの孫たちは、なんの問題もなしに〇〇ちゃん、◎◎さんと
呼んでくれるようになりました。

息子やお嫁さんたちも、孫たちに声をかける時は、
ほら、〇〇ちゃんが呼んでるよとか
◎◎さんに遊んでもらい。。とか自然に言ってくれています。

ところが、ところが、一番大変だったのは私達自身。

長い間、お父さん、お母さんってお互い呼んでいたので
今更、なかなか名前で呼びにくくて。。

お父さん。。でなくて◎◎さん、
お母さん。。でなくて〇〇ちゃん、

最初のひと月は、二人ともずっと言い直してばっかり。。
間違ったら100円貯金しようかとか
10回間違ったら何か奢ろうか。。とか。

でも、慣れって面白いですよね~。

頑張って呼び続けた結果、今では、
ほとんど抵抗なしに名前で呼び合えるようになったんです。

今まで、母に〇〇~と呼ばれる以外名前で呼ばれることが
ほとんどなかった私。

このお正月は、

孫に、〇〇ちゃん、あそぼう~ってお友達みたいに
言ってもらえて、

それに合わせて皆も〇〇ちゃんって言ってくれて。。
なんだかちょっと嬉しいお正月でした。 

 祇園又吉 新年会へ続きます。

 

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長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園

2016-01-11 11:11:11 |  国内旅行

三が日も終わり、5日からの仕事も一段落、
3連休も今日を残すのみとなりました。

ところが、ところが。。主人が、5日から風邪気味。

ちょっとしんどい中、薬で抑えて、
勤務先の新年会に出席したものの、さすがに早く帰ってきて、
また薬を飲んで寝て。。

今は、ずいぶん元気になってきましたが、
この連休は休養タイムとなりました。


さて、ず~っと長崎の中華街にいたままの長崎旅行ですが、
このあとは、車で、長崎観光の大浦天主堂やメイングラバー園へ
向かいました。

長崎旅行5 長崎市内中華街の続きです。

長崎旅行1 有田焼祭り
長崎旅行2 平戸
長崎旅行3 ハウステンボスプロジェクションマッピング
長崎旅行4 九十九島展望と西海パールライン
長崎旅行5 長崎市内中華街
長崎旅行6 大浦天主堂・グラバー園
長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山
長崎旅行8 長崎市内~雲仙へ
長崎旅行9 宮崎旅館・雲仙地獄谷
長崎旅行10 雲仙ビードロ美術館・宮崎旅館夕食
長崎旅行11 長崎雲仙~熊本天草諸島
長崎旅行12 天草~三角公園~京都へ

大浦天主堂・グラバー園へ

大浦天主堂やグラバー園近くにやってきて、
いざ車を停めようとしたのですが。。。

車が停められない

駐車場が、全然空いていないのです。。

並ぶことができれば、少し待ってでも車を入れることができるのですが、
どの駐車場も並ぶことができなくて。。

出た車があるタイミングで通りがかった車は、さっと入れてくれるけど
満車の札が出ていたら、だめ~と手で✖のサインを出されて
通り過ぎるほかなかったのです。

この時、私達は、タイミングがずっごく悪くて、
ぐるぐると3周ほど周ったのに、前の車で満車になったり、
私達が通りずぎたすぐ後ろの車が駐車場に入れたり。。

なんで、なんで~。。え~~。。どうしよう。

中華街の駐車場にわりと楽に停められたので、
まさかここでこんなに苦労するなんて思ってもいませんでした。

ようやく車を入れることができるまで、ぐるぐるこの辺りの道を30分以上。。

並んで待っている30分の方が気持ち的にはずっと楽やな。。
と思いました。

大浦天主堂

でも、さあ、気を取り直して大浦天主堂へ。

大浦天主堂に続く坂道にはお店がいっぱい並んでいて
さすがの観光地。。40年前とは全然違っていました。

たくさんの人の後をついて登っていくと大浦天主堂へ。

大浦天主堂は、豊臣秀吉の命により、
長崎西坂の丘で、はりつけの刑に処され殉教した
日本人やスペイン人など26聖人に捧げるため
建てられた教会だそうです。

だから、正式名称は「日本二十六聖人殉教聖堂」。

日本最古の木造ゴシック様式の教会、
国宝にも指定されているこの教会に、
そんな悲惨なお話が隠されていたなんて。。

ステンドグラスや、天主堂正面にある
「十字架上のキリスト」の美しさが印象的でした。

大浦天主堂から、旧羅典(らてん)神学校の横を通り
グラバー園に抜けることができます。

グラバー園

「グラバー園」は、国指定重要文化財の旧グラバー住宅
旧リンガー住宅・旧オルト住宅など、
市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したもの。 

 グラバー園は、2015年で開園41年目だそうですが、
40年ほど前に友達と長崎に行った時にも
私は開園直後のグラバー園に寄っています。

そういえば。。グラバー園が開園したので、行ってみたいねと
長崎旅行を計画したような。。
そんな記憶がよみがえってきました。

グラバースカイロード

あの時どんなふうにしてグラバー園まで坂道を上がっていったのか
覚えていませんが、いまは、動く歩道、エスカレーターがあり、
とっても楽に上まで行けるようになっています。

グラバースカイロードと名付けられたエスカレータは、
平成14年7月から運行しているようなので、

40年前は、きっとこの横にある相生地獄坂(あいおいじごくざか)の
狭い階段223段を登っていったのだと思います。。

あの頃は若かったよね。。

  

エスカレーターからゆっくりと見た長崎の街、
異国情緒があって、とっても素敵でした~。


 旧三菱重工造船所第2ドックハウス

グラバースカイロードを一番上で降り、
旧三菱重工造船所第2ドックハウスへ。
船の修理などのためにドックに停泊している間、
船員たちが宿泊するための施設だそうですが。。

只今、耐震補強などの工事中。 

でも、ベランダからの景観は圧巻ですよ~。

長崎の街や、港を行き交う船。。

緑の稲佐山などが目に飛び込み、
長崎をぎゅっと一目で見渡せる感じでした。

ハートの幹

グラバー園には園内にハートストーンが2個あって、
それに触れると恋がかなうというのは有名な話ですが、

石ではなく、こんなハートの幹もあるんですよ。

これも、見つけると幸せになれるんですよ~と、

グラバー園のガイドさんが説明されているのを、
見学者に交じって一緒に聞き、すご~いと一枚カシャ。

レトロ写真館

グラバー庭園を歩いていると、こんな素敵な衣装を着た
お嬢さん二人に出会いました。

余りにも可愛いので、写真撮ってもいいですかというと
は~いとにっこり微笑んで下さいました。

 

 旧長崎地方裁判所長官舎が生まれ変わったレトロ写真館では
30分600円とお手頃な料金で、レトロ衣装の中から
お気に入りの1着を選んで写真撮影できるそうです。

このままの衣装で園内の散策もできるんですって。
40年前にあったら、20代の私達も挑戦していたかもね。。

Tea Hause 自由亭

 日本人初の西洋料理店シェフとなった
草野丈吉さんのレストラン「自由亭」。

長崎市内諏訪神社近くから建築されたものです。

ここの2階が喫茶室になっているので
この素敵なカフェでちょっと休憩です。

主人は自由亭オリジナルブレンド珈琲、
私は、長崎ゆかりのダッチアイスコーヒー、
それぞれカステラとのセットですよ。

レースのカーテンがお洒落な窓から、
港を一望できて、本当に素敵。

ほっと一息、素敵なティータイムでした。

グラバー邸

旧ウォーカー邸などを見た後、
いよいよグラバー邸へやってきました。

貿易商であり、グラバー商会を設立した
トーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた
日本最古の木造洋風建築です。 

1961年、主屋・附属屋が国の重要文化財に指定。

昨年2015年7月5日には、「九州・山口の近代化産業遺産群」
の構成資産の一つとして世界遺産への登録が決定しましたよね~。

そう。。確かに見覚えがあります。。

40年前グラバー邸開園直後に行き、
今また、世界遺産登録直後に訪れることができた私。。 

なんだか、懐かしさと感動でちょっと胸が厚くなってしまいました。

 

長い鎖国が終わりを告げた1859年、長崎に来日し、
グラバー商会を設立した、スコットランド出身の21歳のグラバー。

グラバーは、幕末の激動の時代の中、志士達を支え、
伊藤博文らの英国留学も手伝ったといいます。

維新動乱前後に多くの新時代の日本の指導者が続出したのは
彼の努力に負う所が少なくないそうですよ。

 

明治以降は経済人として、日本の近代科学技術の導入に貢献。
グラバーの人柄は、豪胆で情に厚く、誰にでも優しかったといいます。 

 

旧グラバー住宅の庭には大きなソテツの木があります。
グラバーに薩摩藩主がプレゼントしたというソテツは
樹齢300年、国内最大級のソテツだそうですが。。

実は、私はどちらかというと、その有名なソテツよりも
このアロエのような?植物に見覚えがあるような気がしたのですが。。

異国情緒に溢れ、素敵な洋館の建ち並ぶグラバー園、
世界遺産になったことで、ますます人が訪れるんでしょうね~。

 

さて、次は、長崎旅行7 オランダ坂・稲佐山へ続きます。

 

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